2016年11月に発売されたニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ。
入手困難でしたが、2018年6月28日に再入荷されました。
本記事では本ハードのレビューをしていきます。
目次
予想以上に小さい!
はい!こちらがニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータになります!
あのファミコンを約60%に小型化しただけあってかなり小さい!まさに手のひらサイズです。
参考に本物のファミコンと比べてみました。黄ばんでいるのは30年以上経っているからですw
このファミコンは僕が生まれる前に父が購入した物になります。
保証書によると昭和時代に購入したようなので、今となっては骨董品です!
同日に発売されたPS4 Proとの比較。
最先端のゲーム機と比較したら大きさは一目瞭然です。
30年間でゲームはこれだけ変わったのかと感慨深くなりますね。
再現度はどのくらい?
続いては本物ファミコンと比較してどの程度再現されているのか調べてみました。
電源ボタンとリセットボタンはしっかりと再現されていて、同じように使用できます。
だけど、イジェクトレバーは動かず、カセット部分の蓋は開きませんでした。
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータはあらかじめゲームソフトが30本内蔵されているとは言え、こういうところも再現してほしかったなぁ。
あと、2コンのマイクも使用出来ず、スイッチの切り替えも出来ません。
実際に起動してみた!
続いては実際に起動してみた感想を。
さすがファミコン!起動時間は最近のゲーム機と比較したらめっちゃ早い!
気が付いたらゲーム選択メニューに飛べます。
ゲーム選択後もあっという間にゲームを起動可能。
リセットボタンを押すとすぐにメニュー画面へジャンプが可能で、中断セーブも自動でされます。
当時もこのくらいのスピードだったけど、今のゲームに慣れてしまうと爆速に感じてしまいますね。
あと、嬉しかったのが画質の選択。
当時の映像に近い画質に選択したり、綺麗な映像で楽しめるピクセルパーフェクトモードに切り替えることが出来ます。
ピクセルパーフェクトモードにするとくっきり映るんですよ!
おかげでドット絵をアートとして見ることができます。
コントローラについて
コントローラはかなり小さいですね。
大人の指だと確かに操作しにくい。特にスタートやセレクトボタンが押しにくいですね。
でも、個人的にはそこまで問題に感じていません。
30タイトルのファミコンソフトが内蔵されているとは言え今更ガッツリプレイする気はないので、つまみ食い感覚でプレイするからです。
ロード時間がほぼ存在しないだけあって1分感覚で次のゲームに切り替えて懐かしむという楽しみ方が出来て、軽く楽しむ分には問題に感じません。
アラフォーやアラフィフが集まる飲み会での話の種としては最適!
個人的にミニファミコンを購入して良かった!と思ったのが、アラフォーやアラフィフが集まる飲み会の時。
「こんなの持っているんですよ~」とカバンからミニファミコンを出すとみなさん「なんだこれは!?」「小さい!」と少年少女のように目を輝かせてくるんです。
そのうえで「ゲームもプレイできるんですよ」なんて話したらさらに興味を持ってくれました。
後述のポストカードやパッケージ裏面の収録タイトル一覧を見せたら「このゲーム知っている!」とかゲームの話になるので、さらに盛り上がりますよ!
ファミコン世代ではないアラサー以下の方に見せても本体の小ささには関心を示してくれるので、それなりにウケは良かったです。
このようにミニファミコンは話の種としても最適で、個人的にはそこに価値を感じられました。
簡単に接続できるのが地味に有り難い!
実は初代ファミコンって地デジ化後はほぼ接続できないようになっています。
というのも初代ファミコンって本体付属のRFスイッチからテレビ側のRFF端子に接続したり、アンテナプラグをRFスイッチから伸びている同軸ケーブルに接続しないといけなかったから。
アラサー以下の方が見たら思わず「え?こんな接続方法だったの!?」と驚いてしまうでしょうw
かくいう僕もよく分かっておらず、初代ファミコンは両親に接続してもらいました。
しかし、ミニファミコンの場合は汎用性の高いHDMIケーブルとUSB式のACアダプターだけで接続出来てしまいます。
ファミコンソフトはバーチャルコンソールなどで気軽に遊べるとは言え、これは嬉しいですね!
全体のまとめ
全体の感想としては、これが6,000円程度で買えてしまうのはお買い得すぎ!です。
この手のレトロゲームが遊べるゲーム機は他社から発売になっていますが、公式から発売されたのは大きな意義があります。
誰もが知っているゲーム機をコンパクトにしたキャッチーさや30タイトル収録のお買い得さによって大ヒットするのも納得です。
おまけ
Amazon特典のポストカード30枚です!収録されているファミコンソフトのポストカードが30枚も封入されているんですよ!
単にパッケージ画像をポストカードにしているだけですが、30枚も封入しているのはお買い得すぎる。ミニファミコンとセットで6,000円程度なので良い買い物をしました。
こちらは封入されている説明書。当時のデザインを再現していますが、中はペラペラでほとんど書かれていません。
ゲームソフトの説明書封入されておらず、PDFファイルで無料配布されています。ファミコンソフトとは言え30タイトルの説明書を封入するのは無理がありますもんねw
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これは軽量化大成功ですねw
当時のファミコンが今は黄ばんでないほうを見るのが難しいですねw
起動が速いのはいいですね!やっぱり早いのに越したことはないです!
画質設定は最近のゲームだと一部でありましたね。
たしかレアリプレイってこんな仕様ありませんでしたっけ?
これで6,000円程度ならお買い得ですね。
30タイトル入ってるので普通に楽しめそうですね。
一つ気になったのが、当時は問題なかったけどバーチャルコンソールで修正された点滅(星のカービィ_夢の泉の物語のボス撃破後やクラッシュカービィの技発動時の赤の点滅)はどうなってるんでしょう。
当時を再現してあえて点滅を残しているか、あるいはバーチャルコンソールに合わせて修正版なのか。