

ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~/PS4 (通常版) / (限定版)
ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~/Switch (通常版) / (限定版)
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
2019年3月に発売されたPS4/Switch「ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4~」。
本記事では本作の速報レビューをしていきます。
クリアしたら大幅加筆して総評をまとめていく予定です。
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▼このゲームを3行で説明すると?
・「探索」「戦闘」「調合」を繰り返してストーリーを進めていく。
・戦闘はオーソドックスなターン制のコマンドバトル。
ガストなりに進化させているフィールド
2009年から2011年にかけて発売された「アーランド」シリーズ。
本作はあれから8年経って発売されただけあってフィールドの進化を感じました!
まず、カメラを360度動かせるようになったのが良いですね!
ジャンプもできるので、3Dアクションゲームのような感覚で操作出来ます♪
フィールド自体も広くなり、エリア切り替えの頻度も減りました。
リアルタイムで天候が変化しますし、フィールドの臨場感は着実に増しています。
イベントシーンでは立ち絵での会話を廃止。
様々なアングルからキャラクター同士の寸劇が繰り広げられるようになりました。
キャラクターの顔は相変わらずのっぺりしていますが、ガストなりに進化させているんじゃないかと思います。
洗練されたゲームシステム
ゲームシステムは過去作を踏襲。
つまり、フィールドの探索、モンスターとのバトル、アイテムの作成(調合)をローテーションさせていくような感じです。
今作ならではだと思ったのが、本の解読。
本を解読することで新たなアイテムを作成できるようになってストーリーが進みます。
解読する方法は特定のフィールドを探索する。もしくはモンスターとのバトルをすること。
こうして書くとサブクエスト(依頼)みたいな感じですが、ヒントをややボカして書いているところに違いを感じました。
ストーリーに沿ってコツコツと作業をこなすのが楽しい!
基本的なゲーム進行は過去作と大差ありません。
指定されたアイテムの作成をするために探索や戦闘をこなす。
大まかに言えばこんな感じです。
長時間プレイしていると作業的になってくるんですが、一方ではコツコツとこなしていく楽しさもあるんですよ~!
今作でもショートカット機能が充実しているので、それらを上手く活用してサクサクと作業をこなしていくのが地味に楽しいです♪
新しいけど懐かしい感覚
ぼくは「アーランド」シリーズをすべてプレイしてきました。
でも、最後にプレイしたのは2013年に発売されたPS3/PSVITA「新ロロナのアトリエ」以来なんですよ。
完全新作になると2011年に発売されたPS3「メルルのアトリエ」以来になります。
それだけに世界観が繋がっている本作をプレイしていると懐かしい感じがするんです!
ほんわかしたBGM。メルヘンな世界観。
そして岸田メルさんが描く柔らかいタッチのキャラクターデザイン!
久しぶりにプレイするからこその良さを感じられ、当時を思い返してしまいます。
今作の主人公となるルルアは妙なエロさを感じますね。
ミニスカートなのも大きいと思いますが、何よりも顔がエロい!w
萌えキャラクターは数あれど、岸田メルさんが描くキャラクターには独特な魅力(フェチシズム)があります。
制限時間がないのは残念
「アーランド」シリーズと言えば一貫して制限時間の概念がありました。
メインとなる課題を期間内にこなさなければゲームオーバーになってしまい、かなり前からやり直しをしないといけなかったんです。
本作の場合、時間の概念こそはありますが制限時間の概念はないみたい。
この辺りは意見が分かれるところですが、個人的には限られた期間内に課題をこなす駆け引きを楽しんでいたので残念に感じています。
全体のまとめ
全体的には「帰ってきたアーランド」と言えるような作品だと思います。
制限時間の概念が廃止されたことで遊びやすくなっているのは確かですし、「メルルのアトリエ」以来シリーズから離れてしまった方には良いんじゃないかなと。
もちろん今作から始めるのも良いと思いますが、過去作をプレイしていた方がキャラクターの繋がりを含めて楽しめます。
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アーランドシリーズは、基本的な世界観とゲームシステムなので、その辺を守ってくれるのは安心ですね。
制限時間の廃止は、代わりの良い制限があるといいのですが(日数のリソースが無限になるわけなので)、ない方が新規向けなのかな?、と思います。
調合は、黄昏シリーズのものに似てますね。錬金レベルが上がると、上級の調合ができるようになる、って感じでしょうか。
ちなみに、アーシャのアトリエの調合は攻略本頼りでやったせいで、いまだに理解できてません。
お恥ずかしい話ですが。
幌馬車のアトリエは、各地を旅する今作にはピッタリですね。シリーズの設定的にも、あちこちのアトリエを使うより、こっちの方が合ってる気がします。
実際にプレイするのは、諸事情で初夏〜夏頃になると思いますが、その頃には感想を言えるといいなと思います。