2015/09/16/20:00 | ゲームレビュー

Grow Home(グロウ ホーム)【レビュー・評価】子供の頃の夢を叶えてくれた3Dアクションゲーム!

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Grow Home(グロウ ホーム)

2015年9月に配信されたPS4向けダウンロードタイトルです。
ジャンルは3Dアクションゲーム。価格は約1,000円。ユーザー投票でPS Plusの
フリープレイタイトルが決まる「Vote to Play」で1位になったこの作品を今回はレビューします。

▼子供の頃、夢見ていたタイトル!

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僕は昔、果てしなく高くまで育った植物をひたすら登っていく
3Dアクションゲームが出ないかと見ていました。しかし、いつになっても現れない。
そんな夢をかなえてくれたのが本作です。本作では植物にしがみついて
ひたすら上まで登っていくのが主な目的となっています。

といっても植物は最初から高くまで育っておらず、
プレイヤーが育てる事になるのですが、その育て方が面白いですね。
どのように育てるのかと言うと、ところどころで生っている
赤いつぼみ部分でボタンを押すと枝がグングンと伸びるのですが、
それを栄養のある浮島にくっ付ける事で育って行くんです。

枝が伸びる軌道はある程度プレイヤーの手で方向転換が出来るので、
本当に自分が育てているかのよう。伸びた枝には新たなつぼみが出来るので、
仮に栄養のある浮島にくっ付けられなくてもそちらを代わりにくっ付ければOK。
これをひたすら繰り返して植物をどんどん枝分かれさせて大きくさせていきます。

主人公は可愛らしいロボット。このロボットは壁を登る力が優れていて、
どんな場所でも登る事が出来ます。登る時の操作はR1とL1。
またはR2とL2を交互に押して行くユニークなもので、スティックで次に掴まる部分の微調整が可能。
ロボットの動きは物理演算で作られているようで、手足は本物のようにブランブラン動きます。
独特な動きで安っぽくも見えるので、最初はちょっと違和感がありますね。

▼広大なフィールドでの探索も面白い!

Grow Home_20150913183427

プレイヤーの目的は、植物を育てて登っていくだけではありません。
クリスタルの収集。オブジェクトの収集など、フィールドの探索も目的の1つだったりします。
ゲームではありがちなナビゲート機能はないので、
特に全部で100個隠されているクリスタルのコンプリートは至難の業ですよー。

クリスタルは地面に置いてあるものもあれば壁にくっ付いているものもあり、
島の裏側から浮島の底まで確認しなければならず、最後はなかなか見つかりません。
一応、近づくと独特な音が聞こえるので、それを頼りに探せば良いんですけどね。
あと、UBIソフトのサービス「Uplay」の特典でも便利なナビゲート機能があるので、
それを利用したらほんの少し探索が楽になります。

クリスタルを一定数集める事で新たな機能がアンロックされ、
視点を遠くまでズームアウト出来るようになったり、
ブースト機能が追加・パワーアップされてある程度空を飛べたりするので、より遊びやすくなります。

Grow Home_20150913181852

↑浮島の中にはこんなでかいところも!?
探索してみると洞窟を発見出来たりもするので、ちょっとした冒険している感を味わえたりもします。
洞窟の中には沢山のクリスタルが隠されていますよー。

▼PS4だからこそ楽しいゲーム

Grow Home_20150914082727

グラフィックはインディーズゲームらしくチープ。
まるで3Dポリゴン黎明期のようなカクカクしたグラフィックとなっていて
一見するとPS4のマシンパワーを活かしたゲームには見えないかもしれませんが、
高さ2,000Mものフィールドをシームレスに移動する事が可能で、
しかも遠くまで見渡せることからPS4並みのスペックがあってこそ実現出来るゲームだと思います。

マシンパワーが低いとシームレスに出来ないのはもちろん、遠くを見渡せないですからね。
地上から植物の最上部を見渡せる圧倒感。頂上から地上を見下ろす絶景感は、
PS4のマシンパワーあっての事です。最大まで植物を育てたら、
ぜひ地上まで落下してみましょう!気持ち良いですよー。

↑プレイ動画で2,000Mの地点から落下してみました。
その間にはそれまで辿って来た植物の成長軌跡を確認出来るので参考にどうぞ!

▼淡々としているのは否めないかな

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個人的な琴線に触れるタイトルですが、淡々としているのは否めません。
3Dアクションとはいうものの探索に比重が置かれ過ぎていて戦闘らしい戦闘要素は皆無。
当然ボス戦もいないので、アクションゲームならではの
爽快感を求めているとメリハリがないと感じてしまうかも。

また、海外のゲームらしくBGMの主張が弱く、そもそもBGM自体がないようなものなので、
そこも物足りなさを感じると思います。無音に近い世界を歩き回り、
時間の経過によって日が暮れて世が明ける世界観はこれはこれで良いと思うんですけどね。


約1,000円のタイトルという事でボリューム的には少なく、クリアまで2~3時間程度。
探索をする事で5~6時間程度ですが、子供の頃に夢見ていた要素を見事に取り入れてくれて、
インディーズゲームならではの作品に感じました。もっとこういうゲームをやりたいな!

こんな人には特におススメ。
・探索型3Dアクションゲーム好き。
・どこまでも高く登っていきたい人。

こんな人にはおススメできない。
・高所恐怖症な人。
・アクションゲームで戦闘を楽しみたい人。

Grow Home(グロウ ホーム)/評価 ★★★★★★★☆☆☆ 星7つ
プレイした時間・・・約6時間
※当ブログでこれまでにレビューしたタイトルの一覧はこちら をご覧下さい。

※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。

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