初音ミク Project mirai 2/3DS
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2013年11月に発売された3DS「初音ミク Project mirai 2」のレビューをしていきます。
本作はねんどろいどの初音ミクが登場するリズムアクションゲームの2作目ですが、前作比200%どころか400%と言えるほどパワーアップしています!
2012年3月。「初音ミク and Future Stars Project mirai」というリズムアクションゲームが3DS向けに発売されます。
しかし、ねんどろいどのミクが可愛いことを除けば平凡なリズムアクションゲームでした。
何よりもリズムアクションとしての爽快感がない!
収録曲も少なく、あまりおすすめは出来ません。
一方、今回レビューする3DS「初音ミク Project mirai 2」は前作から大幅にパワーアップしています!
収録曲は倍増し、リズムアクションゲームとしての爽快感も倍増し・・・。
あらゆる要素が前作から大幅に強化されていて、前作比200%どころか400%楽しめる作品になりました!
ここからはそんな3DS「初音ミク Project mirai 2」について詳しく書いていきます。
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- ねんどろいどの「初音ミク」が登場するリズムアクションゲーム。
- ゲームシステムが一新されたほか2つの操作モードを収録している。
- 収録曲は前作の21曲に加えて26曲を追加収録。
初リリース日 | 2013年11月28日 |
対応ハード | 3DS |
ジャンル | リズムアクション |
推定クリア時間 | 3~4時間(全曲クリア) |
売上 | 初週8.8万本/累計22.4万本 |
発売元 | セガ |
目次
良いところ
前作から大きく爽快感がアップ!
タイミング良くボタンを押してリズムに乗って行く「初音ミク Project mirai」シリーズ。
前作では回転する針がマーカーにぶつかるタイミングでボタンを押して行くシステムを採用していました。
しかし、これが微妙だったんです!
躍動感がイマイチなうえに効果音量が小さく感じたので、リズムアクションゲームとしては面白く感じませんでした。
一方、今回レビューする3DS「初音ミク Project mirai 2」ではシステムを一新。
ライン上を動くサークルと呼ばれる枠がマーカーに重なったタイミングでボタンを押していく形式になりました。
感覚的には「初音ミク Project DIVA」シリーズに近く、前作よりも躍動感が増しています。
加えて効果音量が前作から大幅に増したことで爽快になっているのが嬉しかった!
やっぱり、リズムアクションゲームには爽快感がないとね♪
楽曲の中毒性は健在なので、リズムゲームの爽快感と相まってついプレイを続けてしまいます。
圧倒的な収録曲
今作の収録曲数はどのくらいあると思いますか?
なんと、全47曲も収録されているんです!
これは2013年までに発売された「初音ミク」シリーズでは最大の収録曲数になります。
何故、こんなにも収録されているのか?
それは、前作の21曲も収録しているからです。
今作を購入すれば前作の楽曲も楽しめるのでお買い得に感じました。
曲名 | 作曲者 |
スノーマン | 逆光P |
いーあるふぁんくらぶ | みきとP |
インビジブル | kemu |
千本桜 | 黒うさP |
タッチモードが面白い
今作ではタッチモードを搭載しています。
ルールは
- 赤青黄のマーカーと同じ色の画面をタッチする
- 矢印のアイコンが出たら方向に合わせてスライドさせる
- タッチペンを離さずに連続でスライドさせると高得点になる
といった感じ。
操作感覚はボタンモードとは全く異なるので、まるで別のゲームがもう1本収録されているかのよう。
ただでさえ収録曲が倍増してボリューム満点だと言うのに新しい操作形式のモードを加えるとは!?
リズムゲームのボリュームはボタンモード/タッチモード含めて楽しむと前作比200%どころか400%になりますw
個人的にはタッチモードの方が直感的で気に入りました。
難易度はタッチモードの方がやや簡単なので、初心者はこちらを先にプレイすることをおすすめします。
多彩なコミュニケーション機能
本作はリズムゲーム以外にも数多くのコミュニケーション機能が用意されています。
例えば
- 各キャラクターの着せ替えを楽しむ
- 家具を購入して部屋の模様替えを楽しむ
- 各キャラクターにアイテムをあげてコミュニケーションを取る
なんてことができるんですよ。
しかし、コミュニケーション要素を堪能するにはゲーム内通貨が必要になります。
ゲーム内通貨はリズムゲームをプレイすることで溜まっていくので、すべてのコミュニケーション要素を楽しもうと思ったら何百回もプレイしなくてはなりません。
リズムゲームとコミュニケーション要素を交互に楽しむ仕組みは「初音ミク Project DIVA」と同様ですが、上手くバランスを取っている印象です。
ちなみにゲーム内通貨で購入できる家具はタダの飾りではありません。
専用のイベントもちゃんと用意されていて、例えばおみくじをひいてその日の運勢を占うことだって出来ます。
こういう専用イベントがあると家具を集めるモチベーションが上がるので嬉しいです!
多彩なエディット機能
さらに本作にはコミュニケーション機能以外にもエディット機能が搭載されています!
代表的なのがキャラクターの振り付けをエディットする機能。
エディットの方法は簡単で、適当に振り付けのパターンを選択してもそれらしい動きをしてくれます。
これだったらエディット機能に慣れていない人でも簡単に楽しめるのではないでしょうか?
それ以外のエディット機能としては
- おもちゃのキーボードで遊ぶ
- 「マイフレーズ」を作成できる
- ARカードを使って現実世界に初音ミク達を登場させて写真撮影を楽しむ
- ARカードを使って初音ミク達の様々な曲のライブ演奏を楽しむ
こんなにもあります!
本作のキャラクターはデフォルメ化されているので、可愛いキャラクターが好きな者としては溜まりません!
すれ違い機能が充実
ニンテンドー3DSと言えば通信機能!
という訳で本作はすれちがい通信を用いてプロフィールカードの交換をすることが出来ます。
さらに
- PVに書き込みしたコメント
- 「ダンススタジオ」で作った振り付けデータ
- 「うたのお時間」で作ったメロディ
も交換可能なので、すれ違い通信によって遊びの幅が大幅に広がりました!
特に面白いと思ったのが、PVに書き込みしたコメントを交換できること。
PVに書き込まれるコメントはすれ違った人数が多いほど増えていくので、どんどん賑やかになっていきます。
このシステムは前作にも搭載されていましたが、考えた人は天才でしょうw
え?田舎に住んでいるからすれちがい通信を堪能できないって?
「いつの間に通信」にも対応しているので、田舎住まいでも遠く離れたフレンドともデータ交換が出来ますよ~!
あの「ぷよぷよ」を収録!
なんと本作、あの「ぷよぷよ」もおまけとして収録されています!
「ぷよぷよ」と言えば1990年代中盤に大ヒットした落ちものパズルゲーム。
そんな名作を「初音ミク」のゲームでプレイできるとは驚きました。
これも同じセガ製タイトルである関係が大きいのでしょう。
ルールは簡単。同じ色のぷよぷよを縦横に4つ以上揃えて消していくだけ。
しかし、連鎖を決めると相手の画面に大量のおじゃまぷよをお見舞いできるので、対戦プレイがめっちゃ面白いんです!
いかに連鎖を決めて相手の画面をおじゃまぷよで覆うのか?
それを意識してプレイしたら可愛い見た目に反してめっちゃ盛り上がります。
しかも
- 1人プレイ時は収録曲をBGMにしながらプレイできる
- 2人までの通信プレイにも対応している
といった機能が用意されているので、おまけモードなんてバカには出来ません。
惜しいところ
新鮮味に欠ける収録曲
収録曲は過去作と被っているものが多くあります。
前作の曲がすべて収録されているのは言わずもがな。
それ以外にも本家の「初音ミク Project DIVA」シリーズに収録されていたものもちょくちょくあるので、シリーズファンは新鮮味に欠けるかも知れません。
ぼくがプレイした当時はシリーズ作品にそこまで手を出していなかったのである程度の新鮮味を感じられましたが、気になったので書いてみました。
演奏時間が長い
どの曲もフルバージョンなので1ゲーム辺りの演奏時間が長く感じます。
47曲をフルバージョンで収録するのは凄いと思いますが、リズムゲームで3~4分は長いです。
個人的には1ゲーム辺りの演奏時間は2~3分がベストに感じます。
PVを鑑賞する際は嬉しく感じましたが、パーフェクトクリアを狙う時はしんどかったw
初音ミク Project mirai 2のレビューまとめ
収録曲が倍増し、新たな操作形式が加わったことで前作比200%どころか400%と言える内容になっています。
前作がボリューム不足だったとは言え、僅か1年半のインターバルでここまでボリュームのあるゲームを出してくるとは思いませんでした。
完成度は本家の「初音ミク Project DIVA」シリーズに匹敵するほど高くなっているのではないでしょうか?
なので、ぼくのようなロリコンはもちろん、女性や子供にもおすすめしたい作品。
前作比200%どころか400%までパワーアップした3DSの定番リズムアクションゲーム!
こんな人には特におススメ。
・シリーズファン。
・ロリ好き。
・リズムアクションゲーム好き。
こんな人にはおススメできない。
・ねんどろいどの初音ミクが苦手な人。
初音ミク Project mirai 2/お気に入り度【85/100%】
プレイした時間・・・約15時間
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Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
VITA版本家の曲を切り替える時のロードとスクラッチ操作にイラついていたから、サクサクやれてタッチとボタン操作に分かれているから良かった。
音ゲーとしては、太鼓やシアトリズムみたいにストーリーモードみたいのがあれば尚更よいのだが。
先日ようやくダヨーフェイスを入手しました。いやー本当、久々にどっぷりハマッちゃいましたね。不満とまでは言いませんがここはこうして欲しいという点がいくつかありますが、そんなことも吹き飛んでしまうほどの完成度だと思います。でも次回作が出るとしたらキャラ個別のリアクションは欲しいかな。レンとカイトがおネェに見えてしまう時があるんで…。イベント時のリアクションは個性があってすごくよかったですけどね。チョコをくれた時のルカには非常に萌えました。あ、私は年上の女性が好きです。
>匿名たさん
確かにストーリーモードみたいなのが欲しいですよね。
初音ミクの世界って想像で楽しむところがあるので、
入れにくいのかもしれませんが。
>ライリさん
>ダヨーフェイス
あのアイテムをですか!?
僕は未入手のままですが、ちょっと見たいなー。
コミュニケーションモードは
リソースの割き方が難しいんでしょうね。
リズムアクションにあれだけ力を入れて
これだけの要素を入れるのも大したもんだと思いますが、
ファンからすると物足りないところもあると思いますし。
ちょっと※遅れますた。
mirai2はセガはやればできる子なんだという事見せつけたゲームでしたねw
曲が長いのは確かにネックだったかも。
パーフェクト狙うとき終始ヒヤヒヤもんでした。
(最後の決めでSAFEの文字が出たこともあったしw)
でもフルサイズというのがmiraiの魅力の1つでもありますからね。
本作で大体やり尽くした感もあるし、
mirai3がもし出るなら、どんな風に進化してくるかが気になりますね。
個人的には実際のねんどろを使ったmirai Uを出してみて欲しい。
>ロリ好き。
これは狙いましたねw
>Ryouさん
最近のセガは凄いです!
発売タイトル数こそは減りましたが、
どのタイトルも気合を入れて作られている印象で、
コンシューマーは少数精鋭路線になってきたのかな?
曲が長いのはリズムアクションとしてはマイナス。
キャラゲーとしてはプラスといったところでしょうか。
個人的にリズムアクション重視で買ったので、
どちらかと言えばマイナスに受け止めました。
リズムアクションはマンネリ化しやすいからなぁ。
次回作はもっと大きな変化が必要ですね。
ネタ要素はさりげなく入れていますw
よくローンチ近くのゲームにあることだけど、ミライ1はとてもボリュームが低かったのですね。
演奏方式もミライ1は全然違うので驚きました。
というのも僕は、プロジェクトミライシリーズは弟に勧められてDXでやっとデビューしたのですよ。
僕もロリコンではあるのですが、ボカロキャラはスタイルのいいスレンダーなキャラが軽快に踊ることが初音ミクシリーズのキモだと思ってたので、ロリコン以上にヘソだし&くびれフェチな自分はずっと購入を見送っててDXでついに手を出したのですよ?
でもいざやってみたら、確かに3DS×三頭身キャラはマッチするなと思いました!
あといきなりDXでしかもセールで¥3,000で購入したのでとても満足しましたとも!
意地悪なことを言ったら、future toneよりはショボいですが、ミライシリーズだけの魅力もあると感じましたよ。
ちなみにケントさんの好きな曲に関しては、「いーあるふぁんくらぶ」は僕も同じく好きです。
「スノーマン」は我が弟君と同じ好みですねwww
mirai 1はコンパクトな内容でしたよね~。キャラゲーの側面が強く感じました。
トモフミさんのmiraiデビューが遅くて驚きました。ロリコンだから(失礼)本作はドストライクだと思ったんですが、スレンダーなキャラに惹かれていたのですねw
でらっくすをセールで購入したとは羨ましい。ややプレミア付いていて手を出しにくくなっていますから。
「いーあるふぁんくらぶ」は中華を題材にしたコミカルな曲で聴いているとスキップしたくなります♪
着せ替え出来るのもDIVAシリーズに対するアドバンテージでした(現在はDIVA FTDX系でも着せ替えが可能になっている)。mirai2の完全版である”miraiでらっくす”が存在するので、今だと”でらっくす”の方を買うのが吉。
でらっくすはmirai 2の上位互換的な存在ですもんね。
ぼくは今作で満足しましたが、安く売っていたらでらっくすも買いたいです。