どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2019年3月に発売された「レトロアーケード」のレビューをしていきます。
本製品は懐かしのアーケードゲーム筐体をミニチュア化したものですが、安価なインテリア家具としてはアリだと思いました。
2016年に発売された「ニンテンドークラシック ミニファミコン」。
あのファミコンをミニチュア化して複数のゲームソフトをプリインストールしたことで大ヒットを記録します。
その流れを受けて各社がこぞってレトロゲーム機のミニチュア本体を発売。
中でも目立っていたのがSNKの「NEOGEO mini」になります。
他社が据え置き型ゲーム機のミニチュア本体を発売する一方、本ハードはアーケード筐体をミニチュア化して液晶ディスプレイを搭載したんです。
今回レビューする「レトロアーケード」はその流れを受けて発売した便乗商品だと思われます。
「懐かしのアーケード筐体をミニチュア化してゲームソフトを内蔵する」というコンセプトが共通していますから。
しかし、ゲームソフトはたったの1タイトルしかプリインストールされていないんですよ。
その分だけ価格は抑えられているので、安価なインテリア家具としてはおすすめです。
ここからはそんな「レトロアーケード」を詳しく語っていきます。
累計1,000記事突破!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ
- 1980年代前半に登場したアーケード筐体のミニチュア本体シリーズ。
- ゲームソフトが各1タイトル収録されている。
- バンダイナムコエンターテインメントの公式ライセンス商品。
初リリース日 | 2019年3月24日 |
価格 | 4,378円(税込) |
発売元 | dreamGEAR |
目次
懐かしのアーケード筐体を再現!
「レトロアーケード」は1980年代前半に人気を博したアーケード筐体をミニチュア化したシリーズになります。
ラインナップは「パックマン」「ディグダグ」「ギャラガ」などのナムコ系。
それぞれ筐体のデザインが異なりますが、いずれも雰囲気が凄く良いんですよ。
「ディグダグ」の場合、ポップなイラストシールが一面に貼られています。
もちろん、最初から貼られているのでわざわざ貼り付ける必要はありません。
大きさは幅10.1cm×高さ17.4cm×奥行11.2cmとなっています。
「ミニファミコン」のような手のひらサイズで、写真のさっく~がプレイする分には丁度良い大きさです。
ゲームソフトもしっかり内蔵!
アーケード筐体だけではタダの巨大な箱なので、ゲームをプレイできないと意味がありません。
という訳でプレイしてみたところ、2.75インチのフルカラースクリーンにバッチリ映ったので感動しました!
40年近くも前のゲームではありますが、そんなゲームが手のひらサイズの筐体で楽しめるって凄い。
かなりのインパクトがあるので、ゲーム好きの興味を惹かせるにはとても効果的です。
凄いのが、電池を挿入することでコンセントを使用せずに楽しめること。
なので、飲み会などでも気軽に披露出来ます。
操作性は悪いのかと思いきや…
本製品ではミニレバースティックを使ってキャラクターを動かすことになります。
が、このミニレバースティック。めちゃくちゃ操作しにくい!
ギュッと倒さないと反応してくれませんし、「ディグダグ」の場合、4方向にしかキャラクターが動きませんから。
改めてプレイして思いましたが、この時代のゲームはレスポンスが悪いです。
そのうえでコントローラに問題があるのだからキツイw
ただ、このミニレバースティック。先端を捻ったら簡単に外せるんですよ。
すると、普通の十字キーになります。
ゲーム自体のレスポンスが元々悪いので、最先端のゲームみたいに気持ち良く動かすことは出来ません。
が、ミニレバースティックを外して十字キーにすれば本製品特有の問題点は解消されます。
1タイトルしか収録されていないのをどう捉えるか?
ミニチュアのアーケード筐体と言えば「NEOGEO mini」が代表的ですが、あちらと比べたら圧倒的に内蔵ゲームのボリューム感がありません。
「NEOGEO mini」には40タイトルも収録されていた一方、本製品には1タイトルしか収録していませんからw
しかも収録されているのは1980年前半に登場したアーケードゲームという・・・。
ただ、その分だけ価格は4,378円(税込)と「NEOGEO mini」の12,650円(税込)よりも大幅に抑えられています。
そのうえあまり売れていないのかAmazonなどでは半額以下で販売されているんですよ。
ぼくの場合、「ディグダグ」を2,000円程度で購入しました。
この価格だったら価格以上の満足感があるので買ってよかったです。
JOE&MAC 戦え原始人 / ギャラガ / ギャラクシアン / ディグダグ / ドラゴンニンジャ / バーガータイム / パックマン / ヘビーバレル / マッピ― / 空手道
↑こちらは各タイトルのAmazonリンク。
タイトルによって値引率が異なるので、気になる方はご覧ください。
※あくまでも価格は2019年11月17日時点のものです。
徹底的にコストを抑えて発売したミニチュアアーケード筐体
このように安価な「レトロアーケード」ですが、コストは徹底的に抑えられていますw
「NEOGEO mini」などと比べて安い理由は収録タイトルが少ないだけではありません。
それ以外にも「USBケーブル」「乾電池」といった電源供給に必要な付属品は一切付属されていませんからw
しかも乾電池の場合、単三電池が4個も必要という・・・。
単三電池×4個って初代ゲームボーイじゃないですかw
フルカラー液晶とは言えもう少し必要な電池は抑えられなかったのでしょうか?w
電池を使っての電源供給が嫌な場合、USBマイクロ端子での電源供給をおすすめします。
全体のまとめ
全体的には安価なインテリア家具としては悪くありません。
個人的には最先端のゲームに夢中なので、レトロゲームをガッツリプレイする暇がないんですよ。
なので、収録タイトルを少なくして安価で販売するのはアリに感じます。
前述の通りAmazonなどでは半額以下で販売されていますし、セールで購入する分には良い製品です。
タイトル | NEOGEO mini | レトロアーケード |
収録タイトル数 | 40タイトル | 各1タイトル |
大きさ | W135×D108×H162 | W101×H174×D112 |
価格 | 12,650円(税込) | 4,378円(税込) |
液晶ディスプレイ | 3.5インチ | 2.7インチ |
テレビ出力 | 可能 | 不可能 |
USBケーブルの付属 | あり | なし |
累計1,000記事突破!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ
Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
確かに2000円ぐらいであれば1つぐらいインテリアで置いても面白いやも知れんな。
確かに初代GB並ではあるが、逆にカラー液晶で同程度プレイ出来るのであれば技術的には進化したなとは思えるだろう。
携帯機として使う想定だったのだろうかと疑問ではあるが。
どれだけ長時間プレイ出来るのかは謎です。
さすがに初代ゲームボーイと同じくらいディグダグをプレイすることはないので、一生持つかもw
自分はタイニーアーケードのインベーダーを買いました。
レトロアーケードよりも小さいです。
買った時の値段は1100円だったので、この価格なら満足です。
レトロアーケードもタイニーアーケードも基板自体は複数のゲームが入ってて1つのゲームしか遊べないようになっているようです。
なので配線を変更して複数のゲームを遊べるように改造してる人もいるようです。
なので最初から複数のゲームを遊べる仕様で発売して欲しかったなあと思います。
タイニーアーケードのインベーダーを買いましたか!?
実はそちらも比較レビューしようかなと思っているんですよ。
似ているようですが、これらの製品は全然特性が異なると触っていて感じました。
まあ、アンロック商法だと印象悪いのは一緒ですけどねw
こういっちゃ何ですがどーでも良いソフトが山盛り入っていて割高な商品より本当に好きなソフト一本だけで安価な商品の方が値打ちがありますよ
ネオジオミニは商魂たくましくユーザー愛に乏しい商品ですからあまり擁護する気にはなりません
もっと愛があれば大好きな商品になっていた可能性もあるだけに残念でなりませんが
レトロアーケードはドルアーガの塔が出たら買おうと思います
この手の商品はソフト<ハードであることが多いですからね。
今後はそこを重視した製品が増えることを祈ります。
話のネタかコレクション的なモノで買うのが多い印象
実際に普通に遊べるのだけど
遊ぶ為に買うという人は少ないですね
ゲーセンのお客さんに
ネオジオミニの某対戦STGさわらしてもらったことはある
昔100円のガチャガチャで小さいテトリスのおもちゃがあったけど
それと比較すると進化したなって思う
そうですね、この手の商品はソフト好きよりもハード好きが買うように感じます。
本記事でもゲーム内容に関してはほとんど触れませんでした。
キーチェーンのテトリス懐かしい!昔はよくプレイしました。
お!これは「まんが倉庫」という複合リサイクルショップで見たことありますよ。
失礼ですが、ちゃんと純正品だったんだ!見つけたときはてっきりコピー品かと疑ってましたwww
こういうのを見ると任天堂でGBやGBAなどもそれぞれ名作20本に厳選して展開してほしくなります。
それにしても¥5,000代なら割高ですが、その半額くらいなら手を出しやすいと思います。
はい!純正品のようです!怪しいもんじゃないんですよーw
あえて1タイトルのみを収録して当時の筐体みたいに売り出すというコンセプトは面白いですね。
任天堂もファミコンミニみたいな感じで展開すると良いかも。