【レビュー】THE VIDEOKID(ザ・ビデオキッド) [評価・感想] 10分でクリアできる80’Sゲーム!

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回はPS4/Xbox One/Switch「THE VIDEOKID(ザ・ビデオキッド)」のレビューをしていきます。

本作は斜め視点で展開される強制スクロール形式のアクションゲームですが、1980年代愛が詰まったアーケードゲームでした!

ゲームデザインはもちろん、ゲームネタも含めて1980年代の香りが漂っているので、当時のゲームが好きな人はニヤリとする作品だと思います。

難易度は高めですが、1周クリアまでのプレイタイムは10分程度と短いので、気軽に楽しみたい人にもおすすめしたい作品です。

ここからはそんなPS4/Xbox One/Switch「THE VIDEOKID(ザ・ビデオキッド)」について詳しく書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • スケボーに乗ってビデオをポストに投下していくアクションゲーム。
  • ビデオをポストに投下することでお金が貰えてコスチュームや技を購入できる。
  • 障害物にぶつかると一発アウトで最初からやり直し。
初リリース日 2018年8月30日
対応ハード PS4/Xbox One/Switch
ジャンル アクション
価格 500円(税込)
推定クリア時間 15分
発売元 コーラス・ワールドワイド

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良いところ

ピクセルアートで描かれたレトロ感溢れる世界観

本作最大の特徴が、ピクセルアートで描かれたレトロ感溢れる世界観です。

キャラクターやオブジェクトは全てカクカクした3Dのピクセルで構成されているので、まるでドット絵が三次元になったかのよう。

色使いも鮮やかで、ゲームの世界っぽく感じます。

また、背景をよく見ると随所で有名タイトルのパロディネタも見受けられました。

パッ○マン、パ○ーグローブ、ギャラ○ etc…

登場するのは一瞬だけなので、自分のゲーム知識を図ったり、「ウォーリーをさがせ」感覚で眺めてみるのも面白いことでしょう。

緊張感のあるゲームプレイ

ゲームのルールは超簡単!

左右を行き来しながらビデオをポストに左側に設置された投下するだけ!

移動は強制スクロールなので、プレイヤーが行えるのは

  • 方向キーを左右に倒して障害物を避ける
  • ジャンプボタンを押して障害物を避ける
  • 発射ボタンを押してビデオをポストに投下する

の3つだけなので、2010年代のゲームとしては驚くほどシンプルです。

しかし、一度でも障害物にぶつかってしまうと一発アウトで最初からやり直しになってしまうので、難易度は高く感じます。

特に終盤は初見殺し的な敵配置なので、何度もやられて涙を飲みました。

アーケードスタイルのゲームに慣れていない方は面を食らうと思いますが、終盤まで進めた時の緊張感は溜まりません!

だって、一度でも障害物に当たったら一発アウトで最初からやり直しなんですよ?

たかが5分や10分とは言え、それまでに数多くの障害物に避けてきたのですから、それまでの努力がパーになるのは恐いです。

ステージは複数のエリアで構成されており、どのような順番で出てくるのかはプレイする毎に変わっていくので、予測できないところがあります。

それがまた緊張感を生み出しているんですよ~。

ゲームオーバーになっても無駄にならないお金の概念

ゲームオーバーになって最初からやり直しになると萎えますよね?

本作の場合、ビデオをポストに投下することでお金が貰え、そのお金でコスチュームやスケボーのトリックを購入することが出来ます。

特にスケボーのトリックを覚えておくと難易度がやや下がるので、もし、ゲームをクリアできない場合、ビデオをポストに投下しちゃいましょう!

このように本作はお金の概念によってゲームオーバーになっても完全には無駄にならず、繰り返しプレイする意欲を生み出してくれます。

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惜しいところ

やや理不尽に感じる

繰り返しますが、本作では1回でも障害物にぶつかるとゲームオーバーになってしまいます。

ライフが1のゲームはインディーズ系では珍しくありませんが、クリアまでずーっと1しかないのはキツイですw

にも関わらず初見殺し的な仕掛けが盛り込まれているので、やや理不尽に感じました。

人によってはコントローラに八つ当たりしてしまうかも知れませんw

でも、そういうところも含めて1980年代の香りが漂っています。

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THE VIDEOKID(ザ・ビデオキッド)のレビューまとめ

1980年代のゲーム文化を色濃く反映させた作品。

3Dのピクセルアートこそは現代のゲームユーザーも惹かれると思いますが、ゲーム自体はゴリゴリのレトロゲームなので注意が必要ですw

個人的には息抜き的な感覚で楽しめました。

難易度は高めですが、1周クリアまでのプレイタイムは短めなので、サクッと楽しめるんですよ。

価格も500円とお手頃ですし、セールでさらに安くなる場合もあるので、短くて難しいゲームをプレイしたい場合は選択肢の1つとしてどうでしょうか?

10分でクリアできる80’Sゲーム!

こんな人には特におススメ。
・1980年代のゲーム好き。

こんな人にはおススメできない。
・短気な人。

THE VIDEOKID(ザ・ビデオキッド)/お気に入り度【70/100%】
プレイした時間・・・約3時間

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2件のコメント

こっこれは!?
ゲーム画面の構図が「ペーパーボーイ」
じゃんwww
本家が出てない影響で作られたのかな?
それにしてももとは新聞だったのに?、それをビデオに変えたのはシュールです(^^;;

ビデオに変えている部分はセンスがありますね。とにかくオマージュが詰まったゲームです。