2019/05/12/12:00 | ゲームレビュー

【レビュー】biohazard(リメイク) [評価・感想] 10年後も耐えられる極上クオリティのリメイク作!


biohazard/GC / Wii / PS3
バイオハザード オリジンズコレクション/PS4 / Switch

おはっく~!kentworld(@kentworld2 )です!

今回は2002年3月に発売されたGC「biohazard(バイオハザード)」のレビューをしていきます。

本作はPS「BIOHAZARD(バイオハザード)」を大幅にリメイクさせたサバイバルホラーゲームですが、10年後も耐えられる極上クオリティのリメイク作でした!

とにかく3DCG技術の進歩が半端なく、プレイした当時はまるで実写の映像を動かしているかのような印象でした。

ゲームバランスも神がかっており、あらゆる面で飛び抜けているので恐怖体験が苦手じゃなければ是非おすすめしたい作品です。

そんなGC「biohazard(バイオハザード)」の良いと思った点からまずは書いていきます。

※2008年12月にはWii版が発売。
※2014年11月にはPS3/Xbox360向けにリマスター版が発売。
※2015年1月にはPS4/XboxOne向けにリマスター版が発売。
※2019年5月にはSwitch向けにリマスター版が発売。

▼このゲームを3行で説明すると?

・洋館を探索して脱出を図るのが目的。
・操作システムはラジコン形式を採用。
・洋館の中には大量のゾンビが彷徨いている。

良いところ

実写と見間違うほど綺麗なグラフィック

1996年に発売され、一世を風靡したPS「BIOHAZARD(バイオハザード)」。

ゾンビだらけの洋館を脱出するゲームデザインや当時としては美麗なグラフィック、ラジコン操作のもどかしさによって生まれた恐怖感によって好評を博しました。

今回レビューするGC「biohazard(バイオハザード)」は同作品のリメイク版になりますが、グラフィックのクオリティが化物レベルだったんです!

特に凄いと思ったのが、光と影の表現。

単にコントラストを描いているだけではなく、状況に応じてキャラクターの影が動くようになっていたんです!

そのうえモデリングのクオリティがオリジナル版から大幅に増しているので、実写との区別が付かないレベルまでパワーアップしていました。

その高いクオリティは発売から15年以上が経った今でも色褪せないレベルです。

グラフィックに関してはゲームキューブソフトの中では1.2を争うほどのクオリティと言っても良いでしょうね。

極上の恐怖体験

「バイオハザード」と言えば恐怖感!

今作の場合、映像が描き込まれていることもあってオリジナル版から恐怖度が大幅に増していました!

何が怖いのかと言うと、生々しさが半端ないことです。

ゾンビはいかにも腐っていそうな質感をしていますし、それ以外のクリーチャーも臭いを嗅いだら絶対臭いだろうなって見ただけで伝わってきますからw

そんな恐怖感を強調させるのが操作性!

本作の操作性はラジコン方式を採用していて、3Dスティック上でキャラクターが前進。左右で旋回するようになっています。

この操作感が非常に難しく、慣れないうちは上手く操作することが出来ません。

ですが、このような操作性だからこそノロノロと迫ってくるゾンビに対する恐怖感が増しているわけで、ホラーゲームとしてみたら非常に上手い落とし所に感じます。

クリムゾン・ヘッドによって実現した最凶のホラー体験

さらにリメイク版はとんでもない新要素が追加されました!

なんと、倒したゾンビがクリムゾン・ヘッドとして復活するようになったんです!

しかも足が速くなり、爪攻撃も追加されます。

初めて遭遇した時の恐怖感はノーマルゾンビの比では無いので、ここまで来ると拷問に感じる人が出てくるレベルですw

対処法もあるにはあるのですが、制限によって完全には対処することは出来ないのでゲーム性の向上にも繋がっていました。

新たな敵としては絶対に倒せない○○も登場。

その強烈なビジュアルから夢に出てきそうなレベルですw

このように本作は強烈な敵が追加されたので、これだけでもオリジナル版から大きく印象が変わっています。

一新された攻略法

初代バイオハザードはプレイ済だからなぁ・・・。

そう感じてしまう方も居ると思いますが、本作の攻略法はオリジナル版とは全然違います。

以下、オリジナル版から攻略法の面で変わった主な点になります。

・洋館が2階建てから3階建てになった。
・中庭が追加された。
・寄宿舎内部の水槽が2階建てになった。
・一部の謎解きや罠が変更された。
・ストーリーが変更された。
・新しい敵が追加された。
・新しい武器が追加された。

本当に様々な部分を変えているので、オリジナル版経験者は「あれ?ここはこんな風だっけ?」といった変化を楽しむことが出来ます。

完全新作も良いと思いますが、こういう元の作品をイジったリメイク作もオリジナル版と比較しながら楽しめるから良いですね。

探索が面白い

オリジナル版から様々な部分が変わったGC「biohazard(バイオハザード)」。

ですが、屋敷を探索する楽しさは変わっていませんでした。

ゲームの前半では閉塞感のある屋敷を探索して脱出を図ることになるんですが、そう簡単にはいきません。

持てるアイテムの数に制限があり、謎解き要素も強いので時には同じ場所を何度も行き来することになります。

ここで生きてくるのが、先ほど触れたもどかしい操作性とゾンビの存在。

おそらく、探索だけだとコマンド式アドベンチャーゲームの総当たりをする時みたいな退屈さが生まれていたでしょう。

ですが、操作性のもどかしさと復活するゾンビの存在によって同じ場所を行き来するだけでも刺激的な体験を味わえるので「上手いこと考えたなぁ」と感心してしまいました。

クリア後のご褒美が充実

オリジナル版からボリュームアップしているとは言え、1周のボリュームはそこまで多くはありません。

ですが、その分だけクリア後のご褒美が充実していました!

隠しモード、隠し武器、隠しコスチューム etc…

このように条件を満たすことで様々なご褒美が追加されるので、何周もしたくなります。

印象的だったのが、敵が完全に見えなくなる「インビジブル・エネミーモード」。

敵の姿が見えないって幽霊じゃないですか!?

ただでさえ厄介な敵が見えないことで霊的な恐怖体験を味わえるので、ホラーゲームとしては素晴らしい味付けでした。

感心したのが、本モードをクリアすることで設定原画集やディレクター三上氏からのメッセージが見れること。

当時としては隠し要素の隠し要素はあまり見られなかったので、本編以外の要素もここまで作り込んでいたことに驚きました。

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個人的に合わない&気になったところ

ラジコン操作がやりにくい

これは本作のコダワリでもあるので否定しにくいんですが、やっぱりラジコン操作はやりにくいですw

人によっては「ラジコン操作難しい!辞める!」なんて投げ出す可能性もあるでしょう。ぼくも最初は手こずりました。

リメイクにあたって180度ターンの機能が追加されたので少しは快適に楽しめるんですけどね。

※リマスター版の場合はスティックを倒した方向に移動するアレンジ操作が追加されたので快適に楽しめます。

全体のまとめ

初代「バイオハザード」を極上のクオリティでリメイクした作品。

初代は3Dゲーム黎明期に発売されたので、発売から5年も経った頃にはグラフィックの面で粗を感じていました。

ですが、リメイク版に関しては極上レベルまでクオリティアップしたので解像度を除けば今でも耐えられます。

驚いたのが、初代から僅か6年後に発売されたこと。

僅か6年でここまでクオリティを上げてリメイクしてくるとは・・・3D技術の進歩がいかに早いのか分かる事実だと思います。

10年後も耐えられる極上クオリティのリメイク作!

こんな人には特におススメ。
・ホラー好き。
・探索好き。

こんな人にはおススメできない。
・ホラーが苦手な人。

biohazard/お気に入り度【90/100%】
プレイした時間・・・約20時間

▼ハードメーカー別レビュー記事リスト

PS Nintendo
Xbox その他

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コメント広場の住人(14)

  1. hanataka より:

    バイオハザードは大好きな作品です🎵

    なので、実写映画版は、全くの別物として観てます。(笑)映画版は全くストーリー覚えてません。(笑)

    リメイク版の新しい敵キャラクターは素晴らしかったですね🎵

    リメイク版を作って評価下げる作品もある
    中、カプコンは凄いですね❗カプコンの過去作品を今の技術でリメイクするだけで、めっちゃ売れると思うんですがねぇ。戦場の狼や闘いの挽歌等々。

    • kentworld より:

      バイオハザードって様々な形で展開されているのでややこしいですねw

      映画版はあれはあれで独自の発展を遂げていったなぁと思っていますが、別物ではあると思います。

      確かにリメイクの失敗例も色々と聞くので、そんな中で本作はかなり上手くアレンジしていたので驚きました。

      近年のカプコンは再び好循環となったので、ぼくも過去のIPをどんどん復刻してほしいなぁと思っています!

  2. たけのこちん より:

    待ち望んでいたリメイクバイオのリメイクレビューきた〜!!

    これまで公開されていたレビューの方に、この作品のコメントを長々としていたので、今回は簡潔にしておきますw

    ホント余裕で10年もつクオリティーですよねー!
    この作品と「0」は数年おきに、内容を忘れた頃に定期的にプレイしていますから。

    ただどのゲームに関してもやり込みはしないので知らなかったのですが、敵が見えないモードをクリアするとそんなおまけがあるんですか!
    このレビューがなかったら知らないままでしたよ、きっと。

    今でこそ人生No.1ゲームですが、PS1で初めてプレイしたときは やはり「ラジコン操作難しい!辞める!」でしたね(苦笑)
    人がねばり強くプレイしているのを見て、ようやく楽しさを理解できましたから。

    昨年にはWii版も買って、今ではPS4版を虎視眈々と狙ってますw
    (以前にフリープレイで来てたんですね、羨ましい)
    あと基本的にFPSは苦手なんですが、バイオ1だったらPSVRでのFPSバージョンも見てみたいなぁ。

    思い入れではPS1の、クオリティーではリメイク版のバイオが、生涯No.1ゲームです♪

    • kentworld より:

      リメイクバイオのリメイクってなんか面白いですねw

      既に発売から15年以上が経っていますが、今見ても美しく感じるから凄いですね!

      隠しモードをクリアするとご褒美を用意している辺り、かなりの気合を感じられます。ラジコン操作で投げてしまった人は多いでしょうねw

      あのもどかしさが恐怖感を生み出しているので一概に悪いとは言えませんが・・・。

      リマスター版は新しい操作形式が加わったり日本語音声になっているのでぼくもいずれはプレイしたいなーって思っています。

  3. kou より:

    進行形でRE2やってる身としてはタイムリーな記事だ…!
    リメイク版で大幅にリニューアル・増量したのは、バイオ自体が繰り返しプレイするゲームで覚えちゃってる人が多いからかな。

    • kentworld より:

      あぁ、周回プレイ前提だからこそ、リメイクでは大きく変えてくるんですね!言われてみて気が付きましたw

      今後、バイオハザードシリーズ関連作のレビュー記事を連発する予定ですので、タイムリーな記事はまだ続きます!

  4. 水狐 より:

    昔、凄いハマったゲームです
    友人の所でWii版を、後にリマスターもクリアしました

    リマスターはナイフクリア以外のトロフィー全部取りました
    ノーセーブと3時間クリアがキツかった
    特に3時間は途中で経過時間が分からないのでドキドキでしたね
    インビジブルは初見インパクトあるけど、やり込みプレイ中は
    敵の配置頭に入ってるんで割と何とかなります
    ナイフクリアだけは自分の腕では無理でした
    絶対に倒さなきゃならない中ボスに時間掛かり過ぎて疲れ果てて

    これは本当に名作なので、遊べる環境持ってて未プレイの人には
    是非遊んで欲しいですね

    ちなみに最後の画像は食堂の二階だと思うんですが、ここは
    空間の繋がりがおかしくて目の前にいるハンターに弾が当たらない
    (グレネードやロケランの弾がすり抜ける)のにハンターの攻撃は
    一方的に食らうポイントがあります
    ハンドガンだけは当たるので距離取るのが正解、と気付くまで
    何度もやられました
    ああ、思い出したらまたやりたくなってきたなあ

    • kentworld より:

      おお!凄いプレイされていますね~!トロフィーもほとんど獲得されているようで、相当プレイされていると思います。

      インビジブルに慣れてしまうとは凄い・・・。

      ナイフクリアのトロフィーもあるんですか!?ぼくもクリア出来る気がしませんw

      空間の繋がりがおかしい部分があるんですね。それは気が付きませんでした。プレイしたのがだいぶ前なので、今、改めてプレイしたら思い出すかも知れませんがw

  5. 匿名 より:

    re:biohazardは良くできていましたね
    よく追加要素ありの完全版と誤解されますがre:2と同じく完全なリメイクの別物で
    bio4以前のリモコンバイオの完成形と言って間違いないと思います
    クリムゾンヘッドの恐怖は忘れられません
    ディレクター復帰第1段が本作で、続けてbio4をリリースした三上さんは化け物かと思いました(その後退社されてしまいますが)
    しかし本編リメイクがこの後17年も空くのは流石にやり過ぎたと思いますけどね
    それだけ後塵が育つのに時間がかかったのだろうか…

    • kentworld より:

      フルリメイクと言っても良いくらいオリジナル版から大きく変わっていましたね!

      ぼくも旧式バイオでは本作が最高傑作だと思っています。クリムゾンヘッドのインパクトは相当なものでした。

      バイオ4といい、三上さんは素晴らしい作品を残しましたね。彼が携わった作品は問答無用で買うようになりましたw

  6. koji より:

    リメイクバイオはバイオシリーズの中でもトップクラスの傑作だと思いますねー。
    。トロコンのために8周くらいプレイしましたけど、毎回なんだかんだ凄く楽しんでプレイしていた記憶があります。
    この頃のクリスは後の自分がクリーチャーを素手でぶん殴るパワーファイターになろうとは、夢にも思っていなかったでしょうねw

    • kentworld より:

      傑作ぞろいのバイオですが、個人的にも本作は上位に入ります。

      トロコンで8周とは凄い!オリジナル版を含めた回数はもっと凄いことになると思うので恐ろしい。クリスはこの後、ゴリラみたいになりましたねw

  7. ホンマ?トモフミ より:

    バイオ1の進化はすごいですね〜。
    オリジナル版からたった6年でここまでフルリメイクしてくるとは!?「2」がフルリメイクするのに21年もかかったのを考えると「1」のフルリメイクの動きは早かったですね〜。

    でもこのリメイク版はクリムゾンヘッドや不死身のかわいそうなあの娘が追加されてしまったせいで難易度が高めになっちゃってるので手を出し辛いなぁ。
    ただでさえ比較的難易度高いのになぁ〜。

    • kentworld より:

      3Dポリゴン黎明期だったのもあると思いますが、6年で見違えるように変わっています。

      1996年から2002年を2013年から2019年に置き換えたらどれだけ凄いのかがよく分かりますねw

      難易度は確かに高くて当時は苦戦しましたが、リマスター版は通常操作が加わって簡単になっていそう。それ故に独特の良さが失われていそうですが。

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