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![9db46112.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/9/d/9db46112.jpg)
レイマン オリジン/PS3
レイマン オリジン/PSV
2012年4月に発売されたPS3/PSV「レイマン オリジン」を今回はレビューします。
PS3/PSV「レイマン オリジン」はUBIの看板キャラクター、
レイマンが活躍する横スクロールアクションゲームです。
※レビューしたのはPSVITA版。
![5b01f2b9.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/5/b/5b01f2b9-s.jpg)
![55541b14.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/5/5/55541b14-s.jpg)
操作性・手触り感の良さ
ジャンプをして敵を倒し、ステージの奥へ進んで行く。
基本的なシステムは横スクロールアクションゲームの
王道を行っているので 、全く戸惑うことはありませんでした。
操作性は良好で、モッサリ感は一切無く、癖はほとんどありません。
キャラクターのリアクション・効果音も凄く凝っていて、
動かしているだけで凄い楽しい。キャラクターの絵は
アニメーションで動くようになっているんですが、
凄くコミカルな動きで、見ているだけで楽しくなってきます。
![eab53f0a.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/e/a/eab53f0a-s.jpg)
グラフィックが綺麗
アニメーションのクオリティはさることながら、
背景のグラフィックも凄く綺麗です。透明感のある水。
熱そうな炎。 細かい背景。多い時は100体近く出て来る背景の魚。
どれも見とれてしまいました。2Dゲームも、まだまだ進化できそうですね。
![09725578.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/0/9/09725578-s.jpg)
シューティングステージが面白い
コースの中にはシューティングゲーム風のエリアがあったりします。
これの出来が意外と良くって、気持ち良く飛び出す弾の音を聴いたり、
弾を壁に反射させるだけでも楽しかったりするので、驚きました。
さすが手触り感を追及しているだけの事はあります。
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![bdd4cd44.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/b/d/bdd4cd44-s.jpg)
親切なシステムが満載
1回、もしくは2回敵に当たっただけでミスとなるので
基本難易度は高めですが、チェックポイントが1コースに5つは設けられており、
コースによっては何度もミスをするとスキップすることができるので、
親切設計に感じました。そのため海外ゲームにありがちな
不親切さをほとんど感じず、とても丁寧に作られている印象です。
![bf92e304.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/b/f/bf92e304-s.jpg)
ドMプレイヤーにはたまらない後半の難易度
序盤から難易度は高めですが、終盤からはさらに高くなって、
30回、40回のミスが当たり前になって来ます。
例えば強制スクロールステージはスクロールするスピードが猛烈に速くなり、
壁キックをして上に行くエリアには至る所にトゲが設置され、
回転したり、崩れてしまう足場が出てきたりして・・・。
ジャンプアクションは最近のアクションゲームと同じく微調整が可能なんですが、
強制スクロールステージでは「次の穴は小ジャンプで飛べば良いのか?
大ジャンプで飛べば良いのか?」と一瞬の選択に迫られて、ドキドキします。
死んで覚えるアクションゲームが好きな人には、たまらないと思いますよ。
![5dfecadf.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/5/d/5dfecadf-s.jpg)
![7f573976.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/7/f/7f573976-s.jpg)
やり込み要素が満載
・ステージの至る所に散らばっている「ラム」というアイテムを
1ステージごとに一定数集めると「エレクトゥーン」という
集めると良い事があるアイテムが貰える。
・ステージによっては隠しアイテムの「レリック」が眠っている。
・ステージによっては「隠し檻」が存在し、
壊すと「エレクトゥーン」が貰える。
・タイムアタックが可能。一定のタイムを出すとご褒美がもらえる。
横スクロールアクションはリプレイ性の高さも重要。
という訳で本作も2回以上楽しめるよう各ステージは作られています。
個人的に好きなシステムが、「ラム」を一定数集めると良い事があるシステム。
一部の「ラム」は早く取らないと空高くに飛んでしまうため
正確で素早いアクションが求められ、アクションゲーマーの
挑戦心を擽られるんですよ。 このアイテムを
一定数取る目標を作ったら、面白さが飛躍的に上がります。
もちろん上記のやり込みを行う事で隠しコースのアンロックなど
ご褒美もあるので、完全クリアを目指している方はぜひやってみましょう!
![b5086440.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/b/5/b5086440-s.jpg)
価格が安い
フルプライスのゲーム並みに遊べるボリュームなのに、
価格はなんと2,500円だったりします。UBIソフト25周年を
記念した作品とは言え、これは破格値。価格以上の価値は間違いなくあります。
![8bac69f4.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/8/b/8bac69f4-s.jpg)
日本受けしないキャラクターデザイン
主人公のレイマンは関節が無く、今の時代から見たらシュールすぎます。
それ以外のキャラクターも口が大きかったり、
目が一つしか無かったり、顔が曲がりまくっていたりと
化け物ばかりで、とても日本ウケするようなデザインではありません。
日本のアニメに慣れていると、気持ち悪くなってしまうかも・・・。
![179596fe.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/1/7/179596fe-s.jpg)
ボタン設定がおかしい
×ボタンでジャンプが普通だと思うんですが、
何故かPSVITA版は○ボタンでジャンプだったりします(PS3版は逆らしいのに)。
オプションで変更もできないので、慣れないうちは戸惑います。
![a687bd62.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/a/6/a687bd62-s.jpg)
隠し部屋の隠し場所がワンパターン
コースによっては隠し部屋が存在しますが、隠し場所は落ちたらアウトに
なりそうな崖の下、壁キックで登れる隙間などパターン化しており、
ちょっと隠し方のバリエーションが少ない気がしました。
どれも横スクロールアクションゲームをやり込んでいたらすぐ分かる場所だし。
もう少し気が付き難い場所に隠してくれても良かった気がします。
![acb7f3c1.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/a/c/acb7f3c1-s.jpg)
キャラクターの表示が小さい
解像度が高いため、キャラクターの表示が小さめで、
PS3版の場合環境次第では見難く感じるかもしれません。
PSVITA版の場合は画面との距離が近いので、気になりませんでしたが。
その他気になった事
・隠しアイテムの「レリック」はコツが分かればすぐに見つかる。
・コースプレイ中に収集アイテムの入手情報が見たかった。
フランス製スーパードンキーコングと言っても良いくらい
同作品をリスペクトした作りで、癖のあるキャラクターデザインさえ
我慢できれば、この手のアクションゲーム好きにはたまらない作品。
死んで覚える骨太アクションゲーム好きにはぜひおススメしたいです。
こんな人には特におススメ。
・骨太アクションゲーム好き。
・スーパードンキーコングシリーズファン。
こんな人にはおススメできない。
・キャラクターデザインを重視する人。
・ストーリー性を重視する人。
・アクションゲームが極端に苦手な人。
レイマン オリジン/お気に入り度【90/100%】
プレイした時間・・・約15時間
※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
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そういえば俺PS3・VITA両方とも終盤で積んでたわw
面白いゲームなんだけど、もう1歩って感じやったかなー。
ドンキーみたいにアイテムを投げるアクションとかも欲しかった。
あとVITA版はスマホみたいに2本の指で画面を
広げたらズームインしたりアウトしたり出来るよ♪
前からブログで取り上げられていたので、気になってはいたんですよね(^-^)
アクションゲームが好きなので、チェックしておきたいです。
でも、*Vita持ってない…
3DS版がようやく7月19日発売とのことで買いたいところです。
マリオも発売で忙しくなりますが、このクオリティで2500円は是が非でもという感じ。
kentさんおすすめのマゾゲーということですし。
3DSということで面白さが変わっていないことを祈るばかりですね。
海外アカウントでDLをして体験版をプレイしましたけど、確かにこの作品は楽しいし、ドンキーぽさがありますね。
買うならどのぐらい難易度が下がってるのか気になりますので3DS版かな。
発売日買いはしませんけど(笑)
>Ryo&さん
ドンキーと比較したら、
そう言えば投げるアクションがありませんでしたね。
終盤は難易度高過ぎですよねw
VITA版はキャラの小ささは
ズームイン、アウト機能もあるし、
そもそも携帯機って事で
はなれてプレイする事は無いので
そこは気になりませんでした。
でもPS3版は・・・。
>マージさん
一応、近々3DS版が出ますよ。
そちらは低難易度ですし、
興味があったらどうぞ。
評価は他機種版よりも低めですが・・・。
>ジャムさん
今回のレビュー記事は
3DS版に合わせてアップしてみました!
ただ、3DS版はユーザー層に合わせて
難易度が下がっているそうなので、
そこは念頭に置いてプレイした方が良さそうです。
>二本のしっぽきゅうだんさん
3DS版は難易度が下がっているようですね。
あとは評価も・・・(泣)
もしかしたらこの記事で書いたような
印象を受ける物ではないかもしれません。
確かに小虫、小魚なんかの
ワラワラしてる敵キャラに
最初は「うわぁ…」と思いましたね。
そういうのに限って無敵ですし。
でも今ではすっかり慣れてしまい、
ちょっと可愛く見える事すらありますよ。
そして妖精の女の子達に至っては、
10倍増しで可愛く見えますよ!
あとグロボックスはクールさ20倍増しで。
>boun-sさん
慣れって怖いですね!w
あの妖精の女の子は、
「潰れているんじゃ?」って最初見た時思いました。
気持ち悪いとは思わなかったけど、
もう少し可愛く出来たんじゃないか?って思います。
日本で売る場合はもう少しデザインの
癖を無くした方が良かったなー。
体験版をプレーした感想は、ストーリーもわからんし、これほど日本うけしないキャラクターはあったのだろうか?と思って、当分は様子見でしたが、このゲームの一面一面タイムアタックやコンプリートしていくと、難しい難易度で何度も挑戦し、クリアすると半端ない達成感ですね。
今、6面までいってますが、will u版も気になります
>はぐれpswさん
>一面一面タイムアタックやコンプリートしていくと、難しい難易度で何度も挑戦し、クリアすると半端ない達成感ですね。
このゲームの魅力は、ほとんどここに詰まっていますね。
だからキャラやストーリーは
ここに魅力を感じたら、ほとんど気にならなくなりました。
Wii U版、日本で発売になったら良いけど、
今作は商業的には散々だったからどうなるかなぁ。