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2014年6月に発売されたPS3/Wii U「パックワールド」を今回はレビューします。
PS3/Wii U「パックワールド」は同名の3DCGアニメを題材にした3Dアクションゲームです。
日本ではダウンロード版のみの販売。価格は約4,000円。
及第点の3Dアクション
本作はステージクリア型のアクションゲームとなっています。
基本的には奥へ奥へと進んで行く形ですが、
至る所にわき道が存在して、探索して収集アイテムを集める楽しさもあります。
操作性やアクションの不満は特になく、全体的に色鮮やかで、
3Dアクションゲームとして及第点と言える楽しさはありました。
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変身による多彩なアクション
3DS版と同じく、本作のパックマンは様々な姿に変身することができます。
炎をまとって炎攻撃をしたり、逆に氷の弾を発射したり、
カメレオンになってラバーリングアクションが出来たり、大きな岩になってコロコロ転がったり。
さらには磁石となって天井を歩いたり、風船となって空高く飛んだり、
高速スピンで移動したりと3DS版以上に変身のバリエーションが多く、
それに合わせたギミックが数多く用意されていました。
変身やギミックのバリエーションが多いだけあって、
ステージ数・ボリューム感は3DS版の倍以上はあります。
その結果、アクションゲームとしては及第点と言えるボリュームを味わえるようになりました。
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多彩なミニゲーム
各ステージに隠されているメダルやフルーツを集める事で、アーケードゲームが遊べます。
アーケードゲームは全部で4種類用意されており、
それぞれに4個のステージが存在するから、息抜きに最適です!
内容の方は2Dシューティング、3Dシューティング、アクションレース、
レスキューシューティングとバリエーションに富んでいました。
ただ、ステージがそれぞれ4種類存在するとは言っても背景や出現する敵は大して変わらないので、
そちらは少々水増し感があります。ゲームオーバーになっても同じステージからコンテニューできるので、
難易度はそれほど高くありません。PS3版はクリアする事でトロフィーが貰えますよ。
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対戦モードを収録
一人用モードとは別に、ローカル専用の対戦モードが収録されています。
内容の方はモンスターとなって誰が先にパックマンを食べるのか競うミニゲーム。
アイテムを使ってお邪魔したり、姿が見えないパックマンがどこにいるのか予測するのが楽しいです。
Wii Uではともかく、PS3では貴重な4人で遊べる対戦ゲームなので重宝します。
全体的に地味
全体的に演出やストーリー、効果音が地味に感じました。
特に効果音はゲームの爽快感に関わってくるだけにね。
例えばドットを取る事でいつもの「パックマン」だと心地よいパクパク音がするものですが、
本作の場合それが弱くて続けてドットを取っても気持ち良くないです。
3DS版はその辺りがしっかりしていたのに・・・。
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もっと工夫が欲しい戦闘
各ステージにウロついているモンスターは、基本的には丸飲み攻撃で倒せてしまいます。
2Dアクションだったらまだ納得行きますが、本作は3Dアクションゲーム。
もう少し戦闘に一工夫が欲しかった。パックマンの設定では
なかなか面白い戦闘システムを作るのは難しいと思いますが。
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ラストがあっけない
ラストのステージは熱い展開があるものですが、本作の場合はいつの間にか終わってしまいました。
ラスボスにしても次があるのかと思ったら、何も無しに終わってしまいます。
その後のエピローグも淡々としており、クリアしてもあまり達成感がありませんでした。
ラストくらいはもう少しクドイ展開でも良かったと思うんですけどねー。
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下品なアメリカンなテイスト
本作はアメリカのCGアニメを題材にしているだけあって、
キャラクターデザインから表現方法までアメリカンテイストです。
ちょっと引いたのが、ステージクリア後に入手できるフルーツを食べた後、大きなゲップをする事。
パックマンのゲップは過去の作品でもありましたが、これは非常に汚くて不快です。
キャラクターデザインはまだ目を瞑れるけど、これは勘弁してほしい。
普通に良く出来た3Dアクションゲームですが、もうちょっとメリハリが欲しい。
そこさえ何とかなっていたら佳作にはなるレベルの作品です。
価格は約4,000円とダウンロード専売にしては高めですが、その分だけのボリューム感はあります。
パッケージで販売できないのは、人気が無いからなんでしょうね・・・。
こんな人には特におススメ。
・3Dアクションゲーム好き。
こんな人にはおススメできない。
・下品な表現が苦手な人。
パックワールド/お気に入り度【60/100%】
プレイした時間・・・約10時間
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レア生まれのあのリスといい、英語圏はこういう下品なコミカルさ好きですよね。日本でも公開された「テッド」という映画や、あの猫と鼠の追っかけっこ物語もそういう表現は少々隠れてる印象ですし。
>星さん
このセンスだけは受け入れられないんですよね~。
下品でも生々しすぎるとダメ。
「ランド」じゃなくて「ワールド」?!ケントランドじゃなくてケントワールドぉ~~~あ、これは正しいな!てへ。
『下品なアメリカンなテイスト
本作はアメリカのCGアニメを題材にしているだけあって、
キャラクターデザインから表現方法までアメリカンテイストです。』
あ、やはりそうか。写真見た感じ“なんかちがう”と思ったもので!
やっぱり「パックマン」のパックマンといったら「パックランド」版に登場するあの
手足が生えた鼻た~かだかな黄色いアイツ
のイメージですよね?ファミコン版カセットの紙パッケージ箱のイラストと言った方がわかりやすいかな。ファミコンミニにおまけのカードが入っていたんですよね!あれを見てちょ!
はい!こんなゲームも出ていたんですよー!パックマンも時代に取り残されないよう色々やっています。
ケントランドってなんかベタな名前だw
パックマンはやっぱり初期のデザインが一番しっくり来ます。
初期デザインというより
「日本のナムコのデザイン」
ですよね!!
今回のこのゲームでのパックマンも最近(ひそかに)人気のミニ筐体ゲームのイラストのパックマン(らしきキャラ?!)も「海外版のパックマン」ですから!
やっぱ「日本製のパックマン」がイチバンだ!!!
・・・・・・・・>)