【体験版レビュー】DELTARUNE(デルタルーン) [評価・感想] 良い意味で前作を踏襲している!?早く続きをやりたい!

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

2018年10月31日に突如配信されたPC「DELTARUNE(デルタルーン)」のデモバージョン。

友達に勧められてプレイしましたが、続きが気になって製品版の発売が待ち遠しくなりました!

本記事では本作のレビューをしていきます。

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▼このゲームを3行で説明すると?

・人気RPG「UNDERTALE(アンダーテール)」の続編。
・戦闘システムはオーソドックスなコマンドバトルを採用。
・しかし、敵を「にがす」などして倒さずに戦闘を終えることができる。

温かさを感じるドット絵

まず、本作をプレイして印象的だったのが温かさを感じるドット絵!

グラフィックは16bit調のドット絵で構成されており、キャラクターや背景はデフォルメされたデザインになっています。

それでいて温かさも感じられ、かの有名な「MOTHER(マザー)」シリーズを彷彿しました。

言ってしまえば前作の「UNDERTALE(アンダーテール)」を踏襲しているってことですね!w

意表を突いてくるストーリー展開

前作を踏襲しているということは単に温かいだけではありません。

その奥にはどす黒く滲んだブラックユーモアが大量に潜んでいました。

あまりにも意表を突くので開発者の手のひらで踊らされているかのよう。

時には仲間たちの友情を描いている部分もありますが、あまり真に受けないようにプレイしてしまいましたw

だって、本作を開発しているトビー・フォックスさんは古いRPGのデザインに退屈しているような人ですからねw

気になる前作との関連性ですが、デモバージョンの時点ではイマイチ分かりませんでした。

でも、前作のキャラクターが登場することもあったので懐かしさを感じられます。

パラレルワールドという設定なのか前作の記憶はないようですが・・・。

パーティ制に進化した戦闘システム

ゲームの核となる戦闘システム。

今作ではパーティ制を採用しているので前作よりも戦略性がアップしました!

ゲームを進めていくと複数のキャラクターに「たたかう」「ぼうぎょ」などと命令することが可能になり、前作よりも行動面の自由度が上がっています。

もちろん、前作で印象的だった弾幕シューティング要素も健在。

敵のターン時は四角い枠が出現し、その中に描かれたハートを操作して敵の攻撃を避けていくことになります。

アクションゲーム的なスキルを必要としますが、敵によって攻撃手段が全然違うので見ているだけでも面白いですね♪

戦闘画面の形態はパーティ制になったことで「ドラゴンクエスト」風から「ファイナルファンタジー」風に変化。

つまり、敵キャラクターだけが表示されるタイプ(フロントビュー)から左右で敵と味方が向き合うタイプ(サイドビュー)に変わりました。

いずれにしても古き良きJRPGを彷彿とさせるような戦闘画面ですね。

っていうか戦闘時のBGMが超カッコイイ!

まるでFC「スーパーマリオブラザーズ3」のラスボス戦みたいなリズミカルで熱いメロディなので聴いていると元気が出てきます。

メタ要素も満載!

前作で印象的だったメタ要素もしっかり踏襲していました!

例えば木が成っているとします。

調べてみると「こういう木には体力を回復するアイテムがなってい”ない”!」なんて表示されるんですw

まるでプレイヤーが木を調べて回復アイテムを入手できることを見越しているかのような書き込みですよね?

それ以外にもゲームのお約束を打ち破るような要素が満載で、色んなゲームをプレイしていると思わずニヤリとしますw

まるでアトラクションのようなダンジョン

ゲームの進行形式はほぼ一本道になります。

しかし、様々な仕掛けによって全く退屈しません!

道中には前述のメタ要素以外にも簡単な謎解きやアクション要素が仕込まれているのでギミック見たさで先に進んでしまいました。

ストーリーも意表を突いてくるので感覚的にはアトラクションを楽しんでいるかのよう。

感心したのが、使い回しが全くと言って良いほどないこと。

先に進めば進むほど新しい敵や仕掛けが出てくるので水増し感は全くありませんでした。

クリアまでのプレイタイムこそは2~3時間程度ですが、それ以上の充実感があります。

今回配信されたデモバージョンの開発は数年掛かっているようですが、1人で作業していたらそれだけ掛かるのも無理はありません。

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全体のまとめ

全体的には前作を良い意味で踏襲した作品でした!

デモバージョンを終えることで一つの区切りとなりましたが、気になる描写もあったのであの後にどうなるのかと思うと気になって夜も眠れません!

おそらく、製品版のボリュームは3倍以上になると思われるので完成するのはかなり先だと思いますが・・・。

トビーさん1人で作るのは大変そうなので、優秀な開発スタッフとチームを組んで製品版を2年以内に発売してほしいところです。

今回レビューした「DELTARUNE(デルタルーン)」のデモバージョンはこちらのサイトでダウンロード出来ます(要パソコン)。

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4件のコメント

2次創作ゲーム界隈では〇〇taleがとても出回ってますけど、まさか続編タイトルを前作「Undertale 」のアナグラムにするとは!?まずタイトルのアイディアが秀逸だと思いました。

弟が言うには前日譚だと言ってましたけど、どうなんでしょう。

パッと見た感じだと前作と比べて普通のロープレに近づいてきた感じですけど、製品版が楽しみですね。
アンテはインディーズの中でもめちゃくちゃ成功した部類なので今作をどこかいいゲーム会社が拾って、共同開発したらいいんですけどね。

タイトルはアナグラムですが、ストーリー上ではタイトルが絡んだ演出もあったので完全に適当ではないようですw

前日譚という話もあるようですね。そうなると最後はどう繋がっていくのかなー?

パーティ制になったことで普通のRPGっぽくなりました。マルチエンディングじゃないようですしね。

今回、かなり話題になったので水面下で各社からスカウトされまくっていたりしてw

Steamじゃないんですね
(前作もSteamだと思いこんでました)
後でやってみようかな…
こちらは家庭用には出ないのかな?

Steamではなく公式サイトでの配布でした。

パソコンさえ持っていたら気軽に出来るので是非!