おはっく~!kentworld(@kentworld2 )です!
みなさんは11月21日が何の日か知っていますか?
フライドチキンの日?かきフライの日?
確かにそうですが、個人的には「任天堂の日」という印象が強いです。
何故なら11月21日は任天堂の大型タイトルが多数発売される日として知られているから。
本記事では11月21日に発売された任天堂タイトルをぼくの観点から振り返ってみたいと思います。
目次
- 1 マッハライダー/FC(1985)
- 2 マイクタイソン・パンチアウト!!/FC(1987)
- 3 スーパーファミコン(1990)
- 4 スーパーマリオワールド/SFC(1990)
- 5 F-ZERO/SFC(1990)
- 6 パイロットウィングス/SFC(1990)
- 7 ゼルダの伝説 神々のトライフォース/SFC(1991)
- 8 ヨッシーのクッキー/FC/GB(1992)
- 9 スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー/SFC(1995)
- 10 ゼルダの伝説 時のオカリナ/N64(1998)
- 11 ポケットモンスター 金・銀/GB(1999)
- 12 罪と罰 〜地球の継承者〜/N64(2000)
- 13 モンスタータクティクス/GB(2000)
- 14 大乱闘スマッシュブラザーズDX/GC(2001)
- 15 ポケットモンスター ルビー・サファイア/GBA(2002)
- 16 ポケモンコロシアム/GC(2003)
- 17 マリオ&ルイージRPG/GBA(2003)
- 18 ニンテンドーDSi LL(2009)
- 19 スーパーマリオ 3Dワールド/Wii U(2013)
- 20 ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア/3DS(2014)
- 21 どうぶつの森 amiiboフェスティバル/Wii U(2015)
- 22 全体のまとめ
マッハライダー/FC(1985)
マッハライダー [3DSで遊べるファミリーコンピュータソフト][オンラインコード]
フロントビューのレースゲーム。
バイクに乗って奥へ奥へと進んでいくゲームですが、個人的にはGC「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の隠しBGMという印象が強いですw
「ビッグブルー」という隠しステージを何度かプレイしていたところ、急にいつもとは違うBGMが鳴り始めたので驚いた記憶があります。
正直なところ「ビッグブルー」の雰囲気にマッチしているBGMとは思えませんでしたが、かえって印象に残りましたね。
マイクタイソン・パンチアウト!!/FC(1987)
ボクシングを題材にしたアクションゲーム。
次から次へと対戦相手を倒していくゲームですが、どいつもこいつも個性的で面白いんですよ!w
黒人・白人の描き分けはもちろん、お調子者、ドジっ子など対戦相手の性格を少ないドット絵で見事に描いているから驚きました。
この時代にボクシングという題材をここまでコミカルに描くとは・・・。
肝心のゲーム内容はというと覚えゲーに近いですが、攻略法を探していくまでの過程が楽しく感じました。
ぼくはGC「どうぶつの森+」に収録されていたファミコンソフトとして楽しんでいましたね~。
スーパーファミコン(1990)
1990年11月21日にはスーパーファミコンが発売!
今も根強い人気のゲーム機として知られていますよね。
個人的にも思い入れはありますが、親になかなか買ってもらえず、手に入ったのは後期だったのでフル稼働していた時期は短かったりします。
それでも数多くの名作に触れられましたし、何よりもあの温かみのある16bitグラフィックとBGMが最高です!
何故16bitグラフィックとBGMにはあのような温かみが生まれるのか今でも不思議に思っています。
世代を越えて愛される名機!スーパーファミコンの歴史を振り返る!
スーパーマリオワールド/SFC(1990)
スーパーファミコンと同日に発売された「スーパーマリオ」シリーズの本編4作目。
前作のFC「スーパーマリオブラザーズ3」から正当進化した名作ですね。
前述の通りぼくはスーパーファミコンをなかなか買ってもらえなかったので、友達の家で何年も指を加えて見ていた思い出があります。
ようやく買ってもらえた頃には待望感が強すぎて僅か1日でワールド5まで行ったのも良い思い出。
何気にシリーズでは初めてセーブ機能を搭載した作品なので、過去作とは違って序盤のステージを何度もプレイする必要がなくなったので助かりました。
スーパーマリオワールド【レビュー・評価】ロンチタイトルならではの挑戦心を感じられた2Dマリオ
F-ZERO/SFC(1990)
Newニンテンドー3DS専用 F-ZERO[スーパーファミコンソフト][オンラインコード]
スーパーファミコンと同日に発売されたハイスピードレースゲーム。
細かい模様のガードレールを高速でスクロールさせることでそれまでのレースゲームにはないスピード感を実現しました。
個人的には「マリオカート」と並んで好きなレースゲームシリーズ。
パイロットウィングス/SFC(1990)
スーパーファミコンと同日に発売されたスカイアクションゲーム。
本作で特徴的なのはなんといっても回転・拡大・縮小機能を使った映像表現!
これらの機能はファミリーコンピュータにはなかったので印象的でしたね。
本作の発売以降、あらゆるゲームソフトで使われていたのでスーパーファミコンの代名詞的な演出になったと思います。
肝心の内容はというとリングや地上ターゲットなどの仕掛けによってスカイスポーツを上手くゲームに落とし込んでいました。
シリーズとしての展開は少ないですが、本作のエッセンスはあらゆる任天堂の3Dアクションゲームに培われていると思います。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース/SFC(1991)
アクションアドベンチャーゲーム「ゼルダの伝説」シリーズの本編3作目。
前作からあらゆる部分が強化され、2Dゼルダのスタンダードを確立しました。
ぼくの場合「時のオカリナ」の次にプレイしましたが、それでも圧倒的なやり応えに驚いた記憶があります。
特に印象的なのが、中盤以降で見られる光と闇を行き来していく仕掛け。
この仕掛けはあらゆるアクションアドベンチャーゲームに影響を与えたようで今までに何度も他のゲームでも見かけました。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース【レビュー・評価】シリーズの基礎を作り上げた歴史的な名作!ただし歯ごたえは抜群!
ヨッシーのクッキー/FC/GB(1992)
マリオとヨッシーがコンビを組んでクッキー作りを行うパズルゲーム。
このゲームは未プレイですが、同時期に発売された「ヨッシーのたまご」はプレイしました。
ヨッシーって「スーパーマリオワールド」から誕生したキャラクターですが、誕生直後からマスコット的な扱いを受けていたんですね。
今思うとよくこんなに魅力的なキャラクターをシリーズ展開してしばらく経ってから生み出せたなぁって思います。
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー/SFC(1995)
2Dアクションゲーム「スーパードンキーコング」シリーズの2作目。
シリーズの中でも特に人気が高い作品なので、任天堂の日に相応しい作品だと思います。
内容の方は前作から正当進化といった感じですが、とにかくバランスが素晴らしい作品でした。
プレイアブルキャラクターは2匹とも軽快ですし、ステージの仕掛けやアイテムは前作から大幅に増えて新鮮味もありましたからね。
ちなみに「スーパードンキーコング」シリーズは「1」が1994年11月26日。「3」が1996年11月23日に発売されました。
なので、3年連続で年末商戦の主力タイトルとして活躍したんですね。
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー【レビュー・評価】よりキャッチーになり、やりこみ要素も増した理想的な続編!
ゼルダの伝説 時のオカリナ/N64(1998)
アクションアドベンチャーゲーム「ゼルダの伝説」シリーズのN64向け1作目。
個人的に11月21日発売のタイトルでは真っ先に思い浮かぶタイトルですw
なんと言ってもリアルタイムで発売を待ち望みにしていましたからね。
肝心のゲーム内容も期待を遥かに上回る出来栄えで、自分の人生に大きな影響を与えました。
ところで本作はSFC「神々のトライフォース」から丁度7年経っての発売なんですよね。
N64「時のオカリナ」は子供時代と大人時代の7年間を行き来するゲームなので意味深なインターバルだなぁと当時は思っていましたw
ゼルダの伝説 時のオカリナ【レビュー・評価】ゲームでしか味わえない感動がここにある!
ポケットモンスター 金・銀/GB(1999)
育成RPG「ポケットモンスター」シリーズの第2世代。
「時のオカリナ」もそうでしたが、本作も遅れに遅れてこの日に決まったんですよね。
もう、何度発売延期のニュースを耳にしていたことか。
でも、遅れに遅れただけあって前作から大幅に進化を遂げていました。
前作が記録的なロングヒットをして続編が待ち望まれていましたが、その期待に応えられる程の力作でしたね。
ぼくの場合、対戦相手に恵まれなかったので前作ほどはプレイしませんでしたが、「ポケットピカチュウカラー」の連動を中心に楽しんでいました。
罪と罰 〜地球の継承者〜/N64(2000)
罪と罰 地球の継承者【Wii Uで遊べる NINTENDO64ソフト】 [オンラインコード]
近未来を舞台にしたアクションシューティングゲーム。
当時のN64は子供向けのイメージが強くありましたが、それを払拭させるかのようにシリアスな作品でしたね。
任天堂がこのような作品をN64向けに展開したことを当時は驚いていました(開発はトレジャーですが)。
気になる内容の方はジェットコースター型のアクションシューティングゲーム。
展開はほぼオートでクリアだけなら2時間程度で終わりますが、スコアアタックが楽しいので周回プレイ前提になります。
モンスタータクティクス/GB(2000)
暗闇のどこかにいるモンスターを探し倒していくRPG。
数ある任天堂ゲームの中でもマイナーな部類で見落としている人も多いのではないでしょうか?
当時の任天堂系ゲーム雑誌でも扱いが悪く、他の人気タイトルに推されていた印象です。
個人的にも興味がN64ソフトに向いていたのでほとんど印象に残っていません。
大乱闘スマッシュブラザーズDX/GC(2001)
任天堂のキャラクターが集結した対戦アクションゲームの2作目。
初代ポケモンほどではありませんが、初代スマブラもジワジワと浸透していったので続編となる今作の待望感は相当なものだった記憶があります。
凄いのが、一切延期をせずに発売出来たうえにゲーム内容も前作から大幅にパワーアップしていたこと。
出足が鈍かったゲームキューブの勢いを加速させるという重大な任務があったとは言え納期を守ったのは素晴らしいことだと思います。
どうやら故・岩田前社長が手を貸したことが発売延期を免れた大きな要因のようですが・・・。
個人的にはゲームキューブソフトで最もプレイしましたし、シリーズの中でも最高傑作という認識です。
あのスピード感が溜まらないんですよね~。
大乱闘スマッシュブラザーズDX【レビュー・評価】無理を押し通した末に生まれたゲームキューブの傑作!
ポケットモンスター ルビー・サファイア/GBA(2002)
育成RPG「ポケットモンスター」シリーズの第3世代。
GBA待望のポケモン本編ですね!
ただ、ぼくの場合はこの作品からポケモンから離れてしまいました。
元々据え置き機が好きな人間なので、興味が同時期に発売されたGC「ゼルダの伝説 風のタクト」などに向いていたんですよね。
しかし、この作品からポケモンに入った人を沢山見てきたので、人によっては本作も思い出深い作品なのかなと思います。
ポケモンコロシアム/GC(2003)
TV画面で育てたポケモン同士でバトルができるツールソフト。
と、当初は思っていましたが、実はシリーズ初の本格派3DRPG。
シナリオモードの搭載を初めて知った時は「ついにポケモンのRPGを3Dで楽しめるのか!?」とワクワクしていました。
なので手を出しても良かったんですが、ゲームシステムなどが変化球で様子見してしまったんですよね。
トドメとなったのがネット上で見かけた悪い評判。
当時のぼくは超保守的だったので様子見するうえ周りに流されまくっていましたw
マリオ&ルイージRPG/GBA(2003)
マリオとルイージがコンビを組んだアクションRPG。
マリオのRPGとしては3作目ですが、従来の作品よりもアクション性が高まっていました。
ぼくの場合、当時はGBAへの関心が薄かったのでこのゲームも当時はスルーしてしまったんですよね。
しかし、それから10年近くが経った時、ネットで知り合った友達から本作を頂いてクリアしました。
そのため本作を思い出すとその友達のことも同時に思い出します(元気にしているかな・・・)。
ニンテンドーDSi LL(2009)
ニンテンドーDSiを大型化したモデル。
今でこそ当たり前のLLモデルですが、初めて発売されたのが2009年11月21日なんですよね。
当時はお年寄りに向けた製品でゲームファンからの反応はあまり良くありませんでした。
それが3DSになってからはLLモデルの方がむしろ人気になって定着したのだから世の中何がウケるのか分かりませんね~。
スーパーマリオ 3Dワールド/Wii U(2013)
立体的なステージをクリアしていく3Dアクションゲーム。
当初は3DS「スーパーマリオ3Dランド」の強化版という印象が強くてあまり期待していませんでした。
しかし、実際には強化版ではなく超強化版という印象で期待を遥かに上回る出来栄えで驚きましたね。
新鮮味はやや欠けますが、Wii Uソフトの中でも特におすすめしたい作品の1つです。
スーパーマリオ3Dワールド【レビュー・評価】革新性は低いものの、徹底的に磨かれた作品
ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア/3DS(2014)
2002年に発売されたGBA「ポケットモンスター ルビー・サファイア」のリメイク作。
奇しくもオリジナル版から12年経っての発売ですね。
ポケモン博士のトモフミさんによるとマイナーチェンジ版の「エメラルド」にあった追加要素はなかったことにされているようです。
しかし、図鑑ナビによってポケモン捕獲のモチベーションが上がり、あるところまで進むとオリジナル版では出ないポケモンや伝説のポケモンが出現するようで本作ならではの良さはあるんだとか。
個人的にはオリジナル版すら全く触れていないのでスルーしてしまいましたが、3DS「妖怪ウォッチ2 真打」と並んで2014年の年末商戦を盛り上げてくれたのは覚えています。
どうぶつの森 amiiboフェスティバル/Wii U(2015)
「どうぶつの森」を題材にしたパーティゲーム。
amiiboとの連動をウリにしていましたが、ビックリするくらい売れなかった作品です。
そのため発売3ヵ月後には同梱されているamiiboよりも安い価格で販売されたところもあり、ぼくはその時に購入しました。
「どうぶつの森」の新作が出る頃までにはレビューする予定です。
ちなみに同梱されているamiiboは単品でも発売されていますが、同梱版の価格が価格なのでこちらも暴落していますw
その中にはケントというぼくと同じ名前のキャラクターが含まれているのでそいつだけ5体くらい購入して救助しましたw
全体のまとめ
以上!任天堂の日に発売されたゲームをまとめてみました!
こうしてみると2000年前後に集中して発売されているのが分かりますね。
何故、11月21日に任天堂のタイトルが集中して発売されるのでしょうか?
探ってみたところ以下のような要因が挙げられます。
・11月22日は初代社長・山内房二郎氏の誕生日。
・11月3~4週の発売は年末商戦の照準を合わせるためには最適。
ただ、近年は曜日の決まりが厳しくなってきたようで、11月21日の発売を厳守することはなくなってきました。
もし11月21日が木・金・土のいずれかだったら合わせてくると思われますが、そうでない場合は無理に合わせず11月20日や11月22日になることも増えてきています。
そもそも今年(2018年)はSwitch「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ/イーブイ」が11月16日(金)と前週に発売されるので昔のように拘りがなくなってきているのかもしれませんが。
任天堂も社長が交代して経営方針が変わってきているので「任天堂の日」は山内溥社長~岩田聡時代の名残みたいになってきています。
凄いですね。同じ会社でこんなに発売日が被ってるのは。無知なだけかもしれませんが、このパターンは見たことないです。