どうも!KENT(@kentworld2 )です!
ぼくは学生から社会人になってゲームに対する価値観が大きく変わっていきました。
一体、何がどう変わったのでしょうか?
本記事ではその辺りについて詳しく語っていきます。
目次
その1:自由に使えるお金を手にしたことでゲームに対する特別感が無くなった
学生時代は使えるお金に限りがあります。
特に小中学生の頃はバイトもできないので、使えるお金は親から貰う小遣いしかありません。
ゲームソフトを購入する機会も限られてきます。
幸いにもぼくの家庭はそこまで厳しくはなかったので比較的多くのゲームソフトを買ってもらえましたが、それでも年間本数は5本を超えることはありませんでした。
それだけに新しいゲームソフトを購入してもらえた時の喜びはどれだけ大きかったことか!
ゲームショップから家へ買える時はゲームパッケージを開けて説明書を眺めてワクワクしたもんです。
ゲームソフトの箱も家宝のように扱っていました。
それが社会人になってからはどうでしょうか?
自由に使えるお金を手にしたことで次から次へとゲームソフトを購入してしまいます。
今週はこのゲームを買って、来週はこのゲームを買って~。
2~3ヶ月に1本しか買ってもらえなかった小学生の頃を思うと驚異的な購入ペースになります。
それ故にゲームソフト1本に対する特別感が薄れてしまいました。
さすがに大好きなシリーズの5年に1本の完全新作になると特別感が生まれてきますが、そうでない場合は「購入出来て当たり前」みたいになっています。
その2:ボリュームを重視しなくなってきた
学生時代は購入できるゲームに限りがあったので、ボリュームがあればあるほど歓迎していました。
例えばRPGの場合、
- 集落の数が20以上
- ダンジョンの数が50以上
- クリアまでのプレイタイムは50時間以上
なんてセールスポイントを挙げられると最優先で購入したくなりましたもん。
「3ヶ月間ずーっとプレイできるくらい長いストーリーのゲームは出ないかなぁ」
なんて本気で思っていましたw
それが社会人になってからはどうでしょうか?
「クリアまでのプレイタイムは50時間以上!」
なんて聞くと「うへぇ」なんて感情が生まれてしまいます。
何故かと言うと学生時代よりも時間が無くなってしまい、ゲームに割ける時間が減ったからです。
また、これは職種に寄るのかも知れませんが、社会人は学生よりもルーチンワーク化しやすく感じます。
例えば毎日同じような仕事を8時間以上してから帰ってくるとしますよね?
その後にクリアまで50時間以上掛かる大作を1日2時間ずつプレイするとしましょう。
そうなると3週間以上も同じような生活が続くってことじゃないですか!?
ぼくの場合、そんな生活は耐えられませんw
それよりは3時間でクリアできるコンパクトなゲームを1~2日かけて終わらせる方が楽しく感じるようになりました。
そういう意味では連続ドラマと映画の関係性に似ているかも知れません。
学生時代は連続ドラマをよく観ていましたが、今はサッパリ観なくなりました。
それよりは2時間で濃厚な物語を楽しめる映画を観る方が好きです。
その3:濃い体験を求めるようになった
学生時代は同じようなことを繰り返すゲームも気にせずプレイしていました。
例えば1レベル上げるまでに2時間掛かるゲームも延々と経験値を稼ぐために同じような敵と戦っていましたからw
それが社会人になってからはどうでしょうか?
時間が惜しくなってしまい、少しでも単調な展開が続くと評価を落としやすくなりました。
ぼくがクリアまでのプレイタイムが50時間以上と聞いて「うへぇ」となるのは水増し疑惑が浮上するのもあります。
クリアまでのプレイタイムっていくらでも水増しができるんですよ。
極端な話、1ステージしかなくてもそこで100回もの戦闘を強制的に行うような作りにしてクリアまでのプレイタイムを50時間以上に設定することだって出来ますから。
その4:周回プレイをしなくなった
学生時代はプレイできるゲームに限りがあったので、1本1本大切にプレイしていました。
中には10周、20周プレイしたゲームだってありますもん。
それが今ではどうでしょうか?
1周3時間程度のゲームであるならまだしも、基本的には1周プレイして満足するようになりました。
2周目をプレイする時間があるんだったら他のゲームをプレイしたいんですよ・・・。
2周目をプレイすることで見えてくるものはあるとは言え、体が新しい刺激を求めてしまうんですw
全体のまとめ
以上!ゲーム好きのKENTが学生から社会人になったことで変わった4つの価値観でした!
要は時間とお金に対する価値観が変わったということです。
今は時間が惜しいので、どうしても短時間で濃い体験を味わえる方に体が求めています。
もちろん、これはあくまでもぼくKENTの価値観です。
ゲームとの付き合い方は人それぞれなので、昔と同じように接する人だって居るでしょう。
ここで気を付けておきたいのが、片方のプレイスタイルに優劣を付けないということです。
今回の記事ではややネガティブな表現になってしまいましたが、狭く深くプレイする人も広く浅くプレイする人もゲームを愛している点は変わりありません。
ぼくは過去に何度か他人のプレイスタイルにイチャモンを付けることがあったけど、結局、それってマウントを取りたいだけなんですよ。
環境によってゲームのプレイスタイルは変わってくるかも知れないけど、キチンとお金を払って楽しんでいるのであれば相手を尊重するようにしたいです。
- 学生時代と比べてお金よりも時間を重視するようになった。
- その影響で大ボリュームなゲームは歓迎するどころか避けるようになってきた。
- 一方で自由に使えるお金が増えた関係でゲームソフトの購入本数が大幅に増えた。
価値観が変わると評価基準も変わる
昔プレイして面白かったはずのゲームが今はイマイチとかその逆とか
学生向けのゲームかどうかという基準で見てみるのも良いかもしれませんね