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【レビュー】初音ミク VR [評価・感想] セガとProject DIVAの偉大さを感じられるSteam生まれのミクゲー!

2.5

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2019年12月に配信されたPSVR「初音ミク VR」のレビューをしていきます。

本作は「初音ミク」が主人公のVRリズムアクションゲームですが、セガの偉大さを感じられる作品でした!

セガと初音ミクは切っても切り離せない関係にあります。

2009年から10年以上に渡って家庭用向けに「初音ミク」を題材にしたゲームがセガから発売されたからです。

その多くはキャラゲーとしてはもちろん、リズムアクションゲームとしての完成度も高く、ぼくも虜になりました。

しかし、今回レビューするデジカ製のPSVR「初音ミク VR」はどうでしょうか?

ハッキリ言ってセガが展開した「Project DIVA」シリーズと比べると部が悪いです。

リズムアクションゲームとしての爽快感、コスチューム(モジュール)の種類、PVの演出。

VR専用タイトルなのもありますが、どれもイマイチに感じます。

「セガの『Project DIVA』シリーズって凄かったんだなぁ!」

なんてプレイしていて感じてしまいましたw

ここからはそんなPSVR「初音ミク VR」の良いと思った点からまずは書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 360度映像で展開される初音ミクのリズムアクションゲーム。
  • 10曲以上の人気曲でリズムアクションを楽しめる。
  • ライブ鑑賞のみが出来るモードも収録。
初リリース日 2019年12月5日
対応ハード PSVR
ジャンル リズムアクション
価格 2,525円(税込)
推定クリア時間 1時間(全曲プレイ)
発売元 Degica Co., Ltd

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良いところ

VR世界で初音ミクのリズムアクションゲームを楽しめる!

これまで「初音ミク」を題材にしたVRゲームはいくつか展開されました。

しかし、あくまでもライブ観賞用としての側面が強く、リズムアクションゲームとしてはほとんど楽しめなかったんですよ。

その点、今回レビューする「初音ミク VR」はリズムアクションメインなので、そこに価値を感じられます。

PSVR版に収録されているのは以下の10曲。

  • Stella(Music:骨盤 P)
  • Ievan Polkka(Music:Otomania)
  • Singularity(Music:keisei)
  • アマゴイ未成年(Music:和田たけあき(くらげP))
  • Sharing The World(Music:BIGHEAD)
  • ゴーストルール(Music:DECO*27)
  • 千本桜(Music:黒うさP)
  • ヒビカセ(Music:ギガ)
  • すろぉもぉしょん(Music:ピノキオピー)
  • ラッキー☆オーブ(Music:emon(Tes.))

加えて以下の5曲が「Song Pack 1」として付いてきます。

  • エイリアンエイリアン(Music:ナユタン星人)
  • Starry Song(Music:colate)
  • 恋愛裁判(Music:40mP)
  • 未来テレポーテーション(Music:RUBY-CATMAN)
  • テオ(Music:Omoi)

収録曲が追加を含めて15曲なのはリズムアクションゲームとして見ると多くはありません。

が、2,500円程度のVRゲームとして見ると及第点かなと。

2本のPS Moveをクロスする楽しさ

リズムに乗りながら奥から飛んでくるマーカーの中に入るようステッキを向ける。

これが本作の基本的なゲームプレイになりますが、慣れてくると忙しさの虜になりました!

奥から飛んでくるマーカーの中に入るようステッキを向ける。

簡単のように見えますが、1ステージに飛んでくるマーカーの数が凄いんですよ!

すべてをキャッチしようと思ったら両方のステッキをクロスさせる勢いで振っていかないといけません。

そんな面白さを加速させるのが2本のPS Moveを使っての操作!

DUALSHOCK 4にも対応していますが、面白さは2本のPS Moveを使った方が断然あります。

高難易度の曲になると5分にも渡って腕を激しく動かすことになるので、筋トレにもなりますよ~!

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

ライブ鑑賞も出来る!

VRと言えば360度映像が大きな特徴です。

本作もその特徴を活かすべくライブ鑑賞モードも収録されています!

セットと楽曲の組み合わせは自由なので、好きなようにライブ鑑賞をしていきましょう!

初音ミクのダンスは楽曲によって変化。

ダンスによってはミニスカートの中が見えてしまうかも///

ステッキを自由に振ることも出来ますぞ

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個人的に合わない&気になったところ

リズムアクションゲームとしての爽快感が薄い

個人的にリズムアクションゲームでは爽快感を重視していますが、本作はイマイチに感じます。

というのもマーカーの中にステッキを入れても大した音が鳴らないからです。

「Project DIVA」シリーズの場合、楽曲のリズムに合わせて音が鳴って気持ち良かったのですが・・・。

そもそも、流れてくるマーカーは楽曲の譜面にマッチしておらず、あまり考えられていません。

どうやら本作、楽器を演奏するのではなく、ステッキを振って初音ミクを応援することにフォーカスを当てているみたい。

VRゲームとしてそのアプローチは間違っていませんが、リズムアクションゲームとしての爽快感には欠けます。

初回時の異常なロード時間

「なんだこの長いロード時間は!?」

起動時に初めて曲を選択すると1分前後の長過ぎるロード時間が挿入されます。

初めて遭遇した時はダメゲームに手を出したのかと冷や汗が出てしまいましたw

2回目以降は曲を選択したら一瞬で始まるので、どうやら1回目にほとんどのデータを読み込んでいるみたい。

なので致命的な欠点にはなりませんが、起動時のハードルを上げているのは否めません。

簡素なゲーム内容

収録されているのは10+5曲(難易度はノーマルとハード)。

コスチュームとステッキは2種類。

基本的にはこれらを組み合わせてリズムアクションゲームを楽しむだけなので、ゲームとしては非常に簡素です。

またまた「Project DIVA」シリーズを引き合いに出してしまいますが、あちらは楽曲数が倍以上ありましたし、コスチュームも大量にありました。

加えてコミュニケーション、アイテム、エディットなどの要素もあったので、そちらをプレイした後だと物足りなく感じます。

リズムアクションゲーム中の映像にしても離れた場所から初音ミクを眺めるだけに過ぎず、凝っていません。

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全体のまとめ

「初音ミクが主人公のVRリズムアクションゲームを作るんだ!」

その発想は素晴らしいと思いますが、レッドオーシャンに入ってしまった感があります。

初音ミクのリズムアクションゲームと言えばセガが良質なタイトルを多数出していますから・・・。

生半可なタイトルを出してしまったらそれらと比べられてしまう訳で、戦略をミスっています。

元々本作はSteam向けに展開されていたタイトルなので、そちらに居座っていた方が差別化を図れて良かったのかも。

家庭用ゲーム好きとしてはSteamから移植されたのは喜ばしいことではあります。

が、セガが家庭用ゲーム向けに初音ミクの良質なタイトルを多数展開していることを考えると・・・。

セガとProject DIVAの偉大さを感じられるSteam生まれのミクゲー!

こんな人には特におススメ。
・初音ミク好き。

こんな人にはおススメできない。
・爽快感を求める人。

初音ミク VR/お気に入り度【50/100%】
プレイした時間・・・約3時間

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コメント広場の住人(10)

  1. 🎤トモフミ🎤 より:

    個人的に初音ミクのゲームと言ったら、SEGAですからね〜。

    こだわりが良い意味で変態レベルのSEGAの初音ミクゲームと張り合うには、相当リスキーなことだと思います。

    確かに初音ミクはレッドオーシャンなので、Gumiなどのメインでゲーム化されてないボカロを題材にしたらより良かったんじゃないかな。

    VRのゲームが出始めてから早3年ほどですが、まだ通常のゲームと比べるとVR技術にリソースが割かれ過ぎて、ゲーム内容がシンプルになってしまう作品が多いと感じます。

    • KENT より:

      初音ミクは人気ですが、その分、競合が激しいです。

      ちなみにGumiが主人公のゲームは「Megpoid the Music #」という名でPSP向けに出ていますよー。まあ、売れませんでしたがw

      VRゲームも少しずつ成熟してきましたが、本作はSteamからの移植だからか数年前のクオリティに感じます。

  2. コルチカム より:

    わたしはそれなりに楽しめましたがkentさんには微妙でしたか。
    まあ確かにVRゲームであることを差し引いても、価格の割に内容は簡素でしたもんね。

    コントローラーは断然MOVEが良かった!
    高難度の曲だとめちゃくちゃ忙しいので正直リングフィット以上にキツかったですw

    • KENT より:

      はい、Project DIVAがあまりにも偉大すぎました。

      お口直しではありませんが、今はProject DIVAのシステムを流用して作られた「ミラクルガールズフェスティバル」をプレイしています♪

      このゲームはPS Move推奨ですよね。面白さが全然違いますもん。

      難易度はノーマルでも高いのにハードモードは高ランククリア出来る気がしませんw トロフィーの取得率もハードモードは極端に低くなっています。

  3. より:

    ミクのスイッチ版、絶対買う予定です♪これまではスルーでしたが、初めてプレイします。 グルーヴコースターも予定。パッケージ出るといいですね。       ところで……えー…こほん。今回のクリスマスを持って、PS3時代、及びkentさんの遊んだアトリエは全てスイッチに来るわけですけども。僕らが交わした、対象年齢層に纏わるあの会話は、果たしてホントに何だったのか(笑)

    • KENT より:

      Switch版でシリーズデビューを果たしますか!?ぼくもSwitch版を購入したいと思っています。

      グルーヴコースターもパッケージ版が出たら検討します。

      アトリエもクリスマスに黄昏シリーズが移植されますね。アーランドシリーズの移植版を見るからに何かしらの変更点はありそう。

  4. より:

    本日、またPS4 だけ大人なソフト発表…。スイッチは相変わらずDLのインディーばかりです…。だんだんスイッチのけ者にされてないか!?と不安です…。インディーは、僕としてはどっさり有ってもあんまり…ですからね……。

    • KENT より:

      ベヨネッタ&ヴァンキッシュでしょうか?ヴァンキッシュは移植されても良さそうですけどね~

  5. にゃん!}(ΦωΦ) より:

    それぞれに良し悪しあるものさ。

    SEGAさんコチラさんも初音ミクのゲームを作ってくれた。

    SEGAに無いものを実際作ってるし、またSEGAのDIVAミクのクオリティは半端ない。
    この2社が協力したら凄いものが出来そうだね。

    • KENT より:

      本作で一番嬉しかったことはVRで本格的に楽しめるリズムゲームのミクゲーを出してくれたことなので、仰る通りこの2社が協力した作品をプレイしたいです!

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