2019/08/28/12:00 | ゲームレビュー

【レビュー】The Wonderful 101 [評価・感想] ピクミンとWii Uのエッセンスを盛り込んだ新しい形のプラチナゲー!


ザ・ワンダフル ワン・オー・ワン/Wii U

おはっく~!kentworld(@kentworld2 )です!

今回は2013年8月に発売されたWii U「The Wonderful 101(ザ・ワンダフルワン・オー・ワン)」のレビューをしていきます。

本作は100人のヒーローを指揮して戦うアクションゲームですが、ピクミンとWii Uのエッセンスを盛り込んだ新しい形のプラチナゲーでした!

「ベヨネッタ」などで知られる開発スタジオのプラチナゲームズ。

戦闘特化型リニア式アクションゲームの開発を得意としていますが、本作はそのうえで「ピクミン」やWii Uのエッセンスを盛り込んできたんです!

色々盛り込んでしまった故に面白さの本質がボヤけてしまい、当初はあまり楽しめませんでしたが、最終的にはある程度の面白さを理解出来ました。

ここからはそんなWii U「The Wonderful 101」の良いと思った点からまずは書いていきます。

▼このゲームを3行で説明すると?

  • 100人のヒーローを指揮して戦うアクションゲーム。
  • ヒーローを固めて巨大な武器にすることも出来る。
  • 道中にはWii Uゲームパッドを活かした様々な仕掛けが存在する。

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良いところ

100人以上の仲間を連れて戦う斬新なガチアクション

CMソングで一躍有名となった「ピクミン」。

100匹のピクミンに命令をして行動を取るゲームになりますが、今回レビューする「The Wonderful 101」には似たようなエッセンスを盛り込んでいました。

なんと、100人以上のヒーローを連れて戦うことが出来ます!

それも「ピクミン」のように突撃が出来るだけではありません。

ヒーローたちは固まることで巨大な武器に化けることも出来るんです!

化けられる武器の種類は複数あるので、状況に応じて武器を作って戦う楽しさを感じました。

もちろん、アクションゲームとしての気持ち良さもバッチリですよ。

例えば敵にダメージを与えた時は一瞬だけ画面が止まるヒット&ストップの演出が掛かるのでダメージを与えた感があります。

そのうえで効果音・エフェクトも爽快なアレンジがなされているので爽快感がありました。

さすがアクションゲームの開発に定評のあるプラチナゲームズ!よく考えられて作っています。

上達する楽しさ

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プラチナゲームズ製タイトルと言えば難易度の高さ!

という訳で本作も例に漏れず難易度は高めに調整されています。

やみくもに攻撃なんてもってのほか。防御や回避を行わないと勝てません。

それでいて敵の耐久力はかなり高いので、考えて戦わないと長期戦になってしまいます。

プラチナゲーではお馴染みのリザルト画面や難易度設定機能も健在。

ミッションをクリアする毎にランクが付けられ、ゲーム開始時に複数の難易度から選択することが出来ます。

これらの要素は賛否が分かれるところですが、「上達する楽しさ」を味わうという意味では良いと思いました。

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実はぼく、本作の体験版をプレイした時は何が楽しいのかよく分からなかったんですよ。

しかし、製品版をある程度プレイしてからようやくセオリーを理解して奥深さを実感出来ました。

このゲームのコツ。それは、仲間・アイテム・スキル・装備などあらゆる要素を状況に応じて活用することです!

ぼくの場合、難易度イージーにしてから戦いのコツを理解出来るようになりました。

その時、ぼくは思ったんです。

プラチナゲームズの作品ではイージーはノーマルに相当する難易度なんだなって!w

イージーってゲーマーからするとプライド的に選びにくいと思いますが、プラチナゲームズの作品では大人しく選んだ方が良いことを本作で学びましたw

Wii Uゲームパッドを活かした仕掛け

本作はWii U専用ソフトなので、Wii Uゲームパッドを活かした作りになっています。

例えば仲間を集めて巨大な武器にするにはWii Uゲームパッドに円などを描かないといけないんですよ。

一応、スティック操作でも描くことは出来ます。

しかし、終盤になると7種類ほどの記号を描き分けなければならないので、そうなってくるとWii Uゲームパッドに描いた方が快適だったりします。

単純に武器を切り替えるという意味ではもっと良い操作形式はあると思いますが、これはこれで新たな駆け引きを生み出していると思いました。

続いて触れたいのが道中の仕掛け。

実は本作、何気に道中の仕掛けも凝っているんですよ。

特に印象的だったのが、テレビ画面とゲームパッドの画面を両方見て考える謎解き要素。

これは2つの画面を同時に表示出来るWii Uならではの遊びに感じました。

ちなみに1つの画面にテレビ画面とゲームパッドの画面の両方を表示することも出来ます。

ですので、少々快適性が落ちてしまいますが、ゲームパッドのみのプレイも不可能ではありません。

熱いストーリー

本作はヒーローモノなので、ストーリーは熱い!熱すぎる!

それでいて男の友情が面白可笑しく描かれており、個性的なキャラクターも沢山出てきます。

コメディ色は強めですが、過去の描写を絡めてくるなどストーリーも凝った作りなので油断出来ません。

特に終盤以降の展開は印象に残りました。ヒーローモノのオマージュも満載なので、その筋の人はニヤリとするかも!?

圧倒的な大ボリューム

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プラチナゲームズの作品はボリューム不足であることが多く感じますが、本作は違いました!

用意されているステージは30近く存在しますが、いずれも全長が長く、1周クリアだけでも20時間は掛かります。

しかも単に長いだけではなく、その間に様々な体験を味わえるんですよ。

イベントシーン、ボス戦、クイックタイムイベント、ミニゲーム、謎解き etc…

これらの要素が不規則に盛り込まれているので、1ステージプレイするだけでもかなりの充実感を味わえます。

さらにメインモード以外にも以下のような要素を盛り込んでいました。

  • サウンドテスト
  • キャラクター図鑑
  • 資料集
  • ミッションモード(5人同時プレイ可能)

メインモードだけでもお腹いっぱいなのにこれだけのサブモードを盛り込んでくるとは!?

全体のスケール感も大きめですし、開発費はかなり掛かっている印象です。これも任天堂とタッグを組んだからこそでしょうか?

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個人的に合わない&気になったところ

ユーザーのナビゲートが上手くない

前述の通りぼくは本作を当初は楽しめませんでした。

何故ならユーザーのナビゲートが上手くないからです。

状況に応じて行う必要がある武器の切り替え、仲間を活かした攻撃、アイテムの使用。

このように前提条件が多いゲームなのにチュートリアルが簡素なんですよ。

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それでいて回避&防御前提のゲームバランスで乱戦になりがちなんですから、アクションゲーム初心者は容赦なく振り下ろされますw

下手なプレイをするとリザルト画面では容赦なく低ランクを与えて来ますし、プラチナゲームズらしい体育会系のゲームに感じます。

また、何をすれば良いのか分からなくなる時も何度かありました。

場所によっては今、使用するべき武器をナビゲートしてくれることはありますよ?

でも、一方では全くナビゲートがない場合もあるので、そういう時は放り出された気分になります。

「ゼルダの伝説」のような謎解き重視のゲームだったら考える楽しさが生まれて良いんですが、本作は戦闘特化型リニア式アクションゲームです。

そんなゲームで放り出されてしまうとテンポが崩れているように感じてしまいます。

進行不能バグもあるので、バグったのかと勘違いすることもありましたw

全体的に冗長過ぎる

全体的に展開が冗長過ぎる気がします。

特に気になったのが、3ステージ毎に挿入されるボス専用ステージ。

いずれのボスも耐久力が高く、複数のラウンドが用意されているんですよ。

そのうえで冗長な演出が盛り沢山なので胃もたれを起こしてしまいます。

イージー以下にすることでだいぶテンポが良くなりましたが、それでもラスボス戦は長過ぎましたw

体力がゼロになってもすぐその場から復活出来るのがせめてもの救い。

全体のまとめ

ピクミン、ヒーロー、Wii Uゲームパッド。

ただでさえ癖が強いプラチナのアクションゲームに上記のエッセンスを盛り込んだことで非常に味が濃い内容になっています。

味が濃い故に強烈な臭いを放っているのでおすすめ出来る層は限られていますが、クリア時の充実感は相当なものでした。

このゲーム、Wii U初期に発売されたんですよ?

それでここまで充実感のある作品を生み出せたのは称賛に値します。

おそらく、任天堂の協力があったからこそ初期の段階でこれだけ詰め込んだ作品を生み出せたんでしょう。

本作が発売された1年後には同ハードで「ベヨネッタ2」なんて素晴らしい作品を生み出しましたし、プラチナゲームズと任天堂がタッグを組むと凄いことになりますw

ピクミンとWii Uのエッセンスを盛り込んだ新しい形のプラチナゲー!

こんな人には特におススメ。
・ガチのアクションゲーム好き。
・ヒーロー好き。

こんな人にはおススメできない。
・アクションゲームが苦手な人。
・ちょっとずつプレイしたい人。

The Wonderful 101(ザ・ワンダフルワン・オー・ワン)/お気に入り度【70/100%】
プレイした時間・・・約22時間

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コメント広場の住人(4)

  1. 匿名 より:

    お、これからプラチナゲー特集ですか?
    101は見た目濃いけどやってみたらかなりの良作です
    キャラの雰囲気は同じ開発スタッフのビューティフルジョーに近いですね
    見た目ゴチャゴチャして分かりにくいのとメディア等への露出が少ないので知らない人多いのが残念です
    個人的にはかなり好きな部類ですが売れなかったから続編とかリメイク難しいでしょうね

    • kentworld より:

      プラチナゲー特集、やりたいんですが、今回はこれっきりにしますw

      本格的な特集はベヨネッタ3が出る頃にやります。

      ぼくも当時はビューティフルジョーを彷彿しました。発売週に5,000本程度しか売れなかったので、プラチナ×任天堂ゲーとは思えないくらいマイナーな存在かも。

      出来を考えると10倍は売れても良いと思います。

  2. ?トモフミ? より:

    101、懐かしいなぁ〜。
    ゲーム性が違うと思うけど、今思えばピクミン3の1ヶ月後に本作のようなキャラクターわらわらゲーが出てたんですねwww
    本作はゲーム性以前にキャラがやけにカートゥーンチックで食指が伸びなかった(^_^;)

    • kentworld より:

      ぼくも食指が伸びなかったんですが、マリオカート8発売当時に「早期購入のお客様限定WiiUソフト2本選んで1か月無料お試しキャンペーン」をやっていたのでその時に最後までプレイしました!w

      言われてみると2ヵ月連続でWii Uにワラワラゲーが出ていたことになるのかw

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