どうも!KENT(@kentworld2 )です!
実はぼく、一時期はマイナーなゲームに触れすぎて拗れていました。
簡単に言うと
なんて優越感に浸たり、マウントを取ってしまったんです。
今思うと典型的なオタクの志向になっていた気がします。
何故、こうなってしまったのでしょうか?
本記事ではマイナーゲームに触れすぎて拗れてしまった頃の話をしていきます。
目次
自分が購入したゲームが予想以上に売れないことで拗れてしまった
ぼくが購入するゲームは売れないことが多いです。
酷い時は初週1,000本程度しか売れないこともあります。
でも、売れないからと言って出来が悪いとは限らないんですよ。
時には「なんて面白いゲームなんだろう!」と感激することだってあります。
でも、ぼくの場合、ゲームは大抵発売日に買うので楽しんでから売上結果が判明するケースがほとんどなんですよ。
なので、売上結果が判明した時は予想以上に売上が低いのを知ってショックを受けたことが何度もあります。
なんてショックを受けたことは数え切れないくらいあります。
それだけならまだしも、ある時からメジャータイトルにしか興味を示さないマジョリティ(多数派)を見下すようになったんです。
拗れまくっていた2015年末
特に酷かったのが2015年末。
当時は3DS「モンスターハンタークロス」ばかりが売れて他はサッパリな状況でした。
当然、ぼくがプッシュするゲームはほとんど売れません。
そんな状況に苛立ちを感じてしまい、日頃思っていることを記事にしてしまったんです。
以下、ケジメも兼ねて当時の原文をそのまま掲載します。
マリオやモンハン、ドラクエ、ポケモンだけを買ってあとはスマホの無料ゲームで暇潰し?
てめぇそれでもゲーマーか?
ゲーマーだったら尖った魅力のある隠れた良作を探して遊べよ!!!
てめぇらのような受動的な奴等ばかりだから売れる物と売れないものの差が激しくなってこの業界腐って行ってるんだよ!!!!!
みんなが買ってるから面白いなんて事はないんだよ!!!!!自分の感覚を信じろよ!!!
モンハンクロスなんて買わずにネットハイ買えよ!!!
このような内容をPSVITA「ネットハイ」の関連記事で書いてしまいました。
本作はネット炎上をテーマにしているのでそれにちなんで炎上しそうなことを書いたんですが、
いやはや、今読み返すと酷いw
でも、これが当時の素直な気持ちだったんです。
それだけマジョリティに嫌気が差していました。
客観的な視点を持つようにした
そんなぼくですが、ある時から考え方が変わりました。
簡単に言うと相手の視点から物事を考えるようになったんです。
「何故、特定のタイトルばかりが売れるのか?」
「何故、世間ではスマホゲームが人気なのか?」
色々と分析してみた結果、「こうなるのも無理はないな」と納得するようになりました。
まず、自分が置かれた状況が特殊であることを理解するようになったんです。
ぼくはPS1ではなくN64で育ったゲームファン。
多くのゲーム好きが辿ってきたハズであろう道を歩まなかった訳ですから、この時点でマイノリティであることが分かるようになりました。
加えてぼくはゲームブロガー。
普通の人よりも家庭用ゲームを能動的に触れる立場なので、世間の方々が触れないゲームにも触れてしまうのは自然なことなのでしょう。
大半の方はゲームだけが趣味ではありません。
アニメや映画、スポーツも趣味の方も多いでしょう。
そうなるとゲームはメジャー系だけで精一杯になるのが自然です。
相手の視点に立って物事を考える大切さ
この数年間、相手の視点に立って物事を考える大切さを痛感しました。
今回は世間との乖離についてスポットを当ててみましたが、嫉妬にも似た感情を持つことは他にも沢山あります。
例えば「なんでこの人は○○なんだろう?」なんて自分と違うタイプのゲームファンを見て苛立ちを感じたりとか。
でも、その人の視点に立って考えてみると大抵は納得するんですよ。
相手の視点に立って物事を考える。
これって凄く重要なことに感じます。
もちろん、相手のことを100%知ることは出来ませんが、ある程度の情報は持っているでしょう。
その情報を元に相手が置かれた状況をシミュレーションすればモヤモヤが晴れることはよくあります。
最近はそれを徹するようになったので自分と違うタイプのゲームファンを見て苛立ちを感じることは無くなりました。
マイノリティになる危険性
このように自分がマイノリティになることで拗れてしまう危険性があります。
思えばPS1よりもN64派になった子供時代もそうでした。
あの頃は選民意識よりも劣等感の方が強くありましたが、拗れてしまったことには変わりありません。
オタクという人種はどこかで他の人と差別化を図りたくなるけど、気を付けないと拗れてしまいます。
「マイナータイトルばかり触れている俺、カッコいい」とか優越感に浸っていると知らないうちにマウントを取ってしまうので気を付けたいです。
- 自分が手を出すゲームがあまりにも売れなくて一時期は拗れまくっていた。
- いつしかマジョリティを見下すようになっていた。
- ある時から相手の視点で考えるようになってから収まった。
ネットハイのレビューを読みましたが、点数は60点で文章を読んでもそこまではまってる様には読めませんでした。個人的には意外と王道なのが地味に好きです。
せっかくなのでネットハイ同様埋もれてしまっているアドベンチャーゲームを一本紹介します。
「JUDGEMENT 7 俺達の世界わ終っている。」です。
サクラ大戦を開発したレッド・エンタテインメントが開発、元のVITA版からPS4・Switchの完全版を発売する際に5pb販売に移行しました。移行したきっかけは5pbの社員がゲームをプレイしてみてシュタゲなどの科学ADVシリーズに似ているところがありクオリティも高く、科学ADVシリーズファンに刺さるものと思ったからです。
物語の始めは、ゲーム開発会社の社員たちがAR技術のゲームを作っていたところ非現実事がおかしなことが起こり始める。また特徴としてはキャラクターがぶっ飛んでてシリアスなシーンでもギャグが入ったりと、笑いと感動がずっと尽きない事です。ギャグシーンは下ネタがあるので人を選ばないわけではないですが、埋もれているのがもったいない名作です。お時間ある時に是非。
長文失礼致しました。