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【レビュー】ウルフェンシュタイン: サイバーパイロット [評価・感想] 3,000円で食べられるひと口サイズの実験作!

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ウルフェンシュタイン: サイバーパイロット/PSVR

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2019年8月に発売されたPSVR「ウルフェンシュタイン: サイバーパイロット」のレビューをしていきます。

本作はハッキングした乗り物を操縦するアクションシューティングゲームになりますが、3,000円で食べられるひと口サイズの実験作でした!

犬型ロボット、ドローン、巨大ロボット。

ゲームを進めるとこれらのロボットを操縦することになりますが、買い切り型ゲームらしく連続性のあるステージ構成となっていたんですよ。

さらにメタ要素も含まれていて、光る部分は十分に感じられました。

「ウルフェンシュタイン」シリーズ好きやVRゲーム好きはプレイする価値があります。

しかし、ボリュームやリプレイ性はパッケージタイトルとは思えないくらい低く、あっという間に終わってしまいました。

少ボリュームなのはVRゲームでは付き物ですが、少は少でも最少レベルなんですよw

例えで言うと3,000円でアイスのピノを1個手渡されたような感じ。

それでいて操作性も良いとは言えないので、数あるVRゲームの中で真っ先におすすめすることは出来ません。

そんなPSVR「ウルフェンシュタイン: サイバーパイロット」の良いと思った点からまずは書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 3種類のロボットを操縦してストーリーを進めていくVRゲーム。
  • コックピットから2本のレバーを使ってマシンを操縦していく。
  • 操縦するロボットをハッキングするパートも存在。
初リリース日 2019年8月8日
対応ハード PSVR
ジャンル FPS
推定クリア時間 3~4時間
発売元 ベセスダ・ソフトワークス

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良いところ

3種類のロボットを操縦出来る!

「ウルフェンシュタイン」シリーズと言えば一人称視点で楽しめるアクションシューティングゲームでした。

本作はそんな「ウルフェンシュタイン」シリーズのVR版になりますが、まんまVRゲーム化している訳ではありません。

あくまでも継承しているのは世界観のみで、全く異なるゲームデザインとなっていたんです。

大きな特徴となるのが、3種類のロボットを操縦出来ることになります。

犬型ロボットを操縦してダッシュで突き進む。

ドローンを操縦してコソコソとハッキングをする。

巨大ロボットを操縦して大暴れする。

こんな感じで派手なアクションを楽しめるので、短時間プレイが重視されるVRゲームのコンセプトによく合っていました。

面白いのが、コックピットから2本のレバーを持って操縦する形式になっていること。

2本のPS Moveを使ってプレイする場合、手の動きに合わせてレバーが動くので操縦している感が凄いんですよ!

しかもマシンの操縦は単にレバーを動かせば良い訳ではありません。

アクションによってはコックピット内に設置されたボタンを押したりレバーを窪みにハメなければいけないのでリアリティを感じました。

アクションシューティングとしてはミニゲームレベルの作り込みですが、VRゲームらしい没入感を味わえるようになっています。

欲を言えば日本語吹き替えに対応してほしかった

ハッキングパートによって生まれたステージの連続性

3種類のロボットを操縦出来る。

そう聞くと3つに分離されたステージを攻略していく形式を思い浮かべないでしょうか?

ほら、犬型ロボットステージ、ドローンステージ、巨大ロボットステージといった感じで。

確かにステージは分離されていますが、ハッキングパートによって連続性が生まれていました!

各ステージをクリアすると拠点に戻ります。

すると新たなロボットを操縦するためのハッキングパートが始まるんですが、この工程を挟むことでストーリーが地続きに感じられたんです。

というのもハッキングパートではNPCとの会話劇によってストーリーがリアルタイムで語られるから。

「ステージ1をクリア!次はステージ2をクリアするぜ!」

一昔前のゲームはこんな感じでステージ間がぶつ切りになっていましたが、本作の場合は違います。

没入感を重視しているようで、ゲームプレイがぶつ切りにならないような配慮を感じられました。

終盤にはメタフィクション的な演出も盛り込まれていますぞ

忠実に再現されたウルフェンシュタインの世界

VRゲームは構造上、ゲーム画面を間近で見ることになります。

それ故に非VRゲームと比べて粗く見えやすいんですが、本作の場合はかなり頑張っていました!

いや、非VRゲームと比べて若干のミニチュア感はあるんですよ。

人間キャラクターが映し出された時は「小人か?」なんて思いますからw

ただ、グラフィックのクオリティ自体は高く、「ウルフェンシュタイン」シリーズの世界観を見事にVR映像で再現しています。

お馴染みのロケーションや敵キャラクター、オブジェクトを360度自由に見られるので感慨深く感じました。

「ウルフェンシュタイン」シリーズファンの場合、各地を眺めるだけで満足出来るかも!?

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個人的に合わない&気になったところ

アッサリ過ぎる内容

「え?もう終わり?」

ゲームクリア後はあまりのアッサリさに思わず口に出したくなりましたw

この感覚、まるでひと口サイズのお菓子を食べ終わった後のよう。

ひと口だけではどんな味だったのか数日経ったら忘れてしまいますよ。

ぼくの場合、今こうしてレビュー記事を書くことで何とか思い残せているレベルですから。

一般的なVRゲームもボリューム不足ですが、あちらがふた口サイズだとしたら本作はひと口サイズですw

ロボットを操縦出来るパートに至っては1時間もありません。

ミニゲームレベルの作り込みとは言え、もう少し用意しても良かったんじゃ?

ハッキングパートの操作性が悪い

ロボットパートの合間にプレイ出来るハッキングパート。

ロボットを回転させて特定の箇所をハッキングする工程はユニークに感じますが、操作性は良いとは言えませんでした。

まず気になったのが、左右のレバーに手を向けても手前で止まってしまうこと。

PSカメラの調整が悪いからかレバーを掴もうにも掴めないので、思うように操作が出来ずイライラしました。

せめてハッキングパートでも視点移動を行えるようにしてほしかった。

2本のPS Moveを使用してもここまでモタつくのですから、DUALSHOCK 4ではやってられませんw

操作方式にしてもコントローラを何回も捻らないといけないなど面倒な箇所が多く、繰り返しプレイする意欲が失せました。

せっかく1周のクリアタイムが短くてプラチナトロフィーも取りやすそうなのに・・・。

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全体のまとめ

ロボットに乗って迫力ある戦いを楽しめるVRゲーム。

着眼点は良いと思いますが、ボリュームがひと口サイズのピノ並みに少ないのは勿体なく感じました。

それでいて操作性も良いとは言えず、繰り返しプレイをしたくなるようなゲームには感じられません。

連続性のあるゲームプレイなど見どころはいくつかあるだけに勿体ない。

同日に発売されたPS4/XboxOne/Switch「ウルフェンシュタイン: ヤングブラッド」もそうですが、低予算で作られた実験作に感じます。

「ウルフェンシュタイン」シリーズの可能性を広げるという意味では良いと思いますが、ファン以外にはおすすめ出来ません。

3,000円で食べられるひと口サイズの実験作!

こんな人には特におススメ。
・ウルフェンシュタインファン。

こんな人にはおススメできない。
・ボリュームを重視する人。
・操作性を重視する人。

ウルフェンシュタイン: サイバーパイロット/お気に入り度【40/100%】
プレイした時間・・・約3時間

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