どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は「トモダチコレクション わくわく生活」のレビューをしていきますが、まずはひとこと言わせてください!
このゲーム、見ているだけで時間が溶けますw
普通のゲームって敵を倒してレベルを上げたり、ステージをクリアすることで時間が過ぎ去っていくものですが、本作はボーッと眺めるだけで数時間経ってしまう。そのくらい、観察するのが楽しい!
しかも今作からの新要素によってそんな中毒性がさらに増しているので、30分どころか1時間。いや、2〜3時間は遊び続けてしまうくらいハマれるようになっています。
ただ一方で、プレイヤーの姿勢によって面白さが左右されるゲームだと思いました。
能動的に遊べばどんどん楽しくなるけど、適当にしていると全然楽しくないし、そもそも環境にも左右される。そういった特異性を持っているので、合う合わないはあります。
本記事ではそんな「トモダチコレクション わくわく生活」の良い点や惜しい点を語っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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- 住人を作って島に住まわせるコミュニケーションゲーム。
- 神様視点で住人たちを見守って変化を楽しんでいく。
- クリエイト要素が強化されて「アイテム」や「島の整備」などができる。
| 初リリース日 | 2026年4月16日 |
| 対応ハード | Switch |
| ジャンル | コミュニケーション |
| 推定クリア時間 | 20~30時間(子供が生まれるまで) |
| 発売元 | 任天堂 |
目次
良いところ
身近なソックリさんを作りやすくなった
本作でまず良いと思ったのが、身近なソックリさんを作りやすくなったことです。
「トモコレ」は、Miiたちの交流を楽しむコミュニケーションゲーム。
プレイヤーは島の管理人となって、自分だけのキャラクターを作り、神様視点でゆるく見守っていきます。
ただ過去作の場合、パーツの数に制限があったり、お目当てのお洋服をなかなか買えなかったりして、身近なソックリさんを作るのが大変だったんですよね。
ところが本作の場合、キャラクリの自由度が上がっているので、家族や友人はもちろん、架空のキャラクターなどを「あ、これあの人だわw」と思えるレベルで再現できるようになりました!
パーツの数は増えたほか、前髪と後髪を分けて設定できたり、目のまつ毛やアイシャドウ、ハイライトを細かく調整できるようになったり。
顔のアレンジがしやすくなっていますし、何よりも大きいのがペイント機能!
今作では顔にお絵かきしたり、お洋服をデザインできるようになりました!
これによって細かいところまで再現できるので、場合によっては「ソックリさん」ではなく、本人だと思い込むことができますw
例えば「MOTHER 2」のネス。顔に関しては割と簡単に再現できるんですけど、ボーダーシャツに関しては、有り合わせだけだとカラーリングをネスっぼくするのが大変でした。
ですが、本作ではペイント機能で簡単に再現できるので、かゆいところに手が届く作りになっています。
この点が面白さに大きく貢献していまして、いつしかぶっ通しで遊んでしまいましたw
というのも、「トモコレ」は知っている誰かの人間ドラマを楽しむゲームだからです。
まずは本人にソックリな住人たちを作って、島で住まわせて、徐々に変わる人間関係を観察する。
そこが面白さの本質なので、モチーフになった人にソックリであればあるほど感情移入できるんですよね。
そういう意味でペイント機能の実装は待望なので、本当に嬉しいです!
大幅に増した中毒性
今作は中毒性がグーンと増しています。
過去作は、どちらかというと“毎日ちょっとずつ遊ぶゲーム”でした。
1日30分くらい遊んで、「今日はこの辺でいいかな」と満足して、また次の日に続きを楽しむ。そんなスタイルがしっくり来る作品だったんですが、今作は違います。
気づいたら2~3時間、平気で溶けてしまう。
やめようと思っても「あとちょっとだけ」が延々と続いて、やめ時を失ってしまいましたw
理由としては4つあります。1つめは住人を「つまむ」要素が追加されたことです。
今作では住人をつまんで一緒にしたい住人のところまで近付けることができるようになりました。
これによってイベントを起こしやすくなっているので、組ませたい相手がいますと、何度もつまんで友達とか、恋人にしたくなるんですよね。
例えばぼくの島にはマリオとピーチ姫、リンクとゼルダ姫にソックリな住人が生活しています。
そうなると、マリピチとか、リンゼルとか。理想のカップリングにしたくなるんですよねw
ここで面白いのが、簡単には恋に発展しないことです。
上手く行っていると思っても、途中で関係がこじれて相思相愛にはならず、片思いになってしまうとか。
人間の複雑な思考が再現されているので、見ているこっちもハラハラしますw
2つめの理由は、住人の仕草が細かいことです。
いくら住人を一緒にできたとしても、リアクションが薄いと見ていても面白くないですよね?
今作の場合、前作以上に住人の仕草やイベントが増えています。
キッチンの近くに行ったら料理をしたり、手を洗ったり、渡した「カメラ」で謎の撮影会が始まったり。
家具1つを取っても色んなパターンが存在するので、見ていても全然飽きませんw
さらに住人同士だと関係値によって反応が変化したり、3人目が混ざると盗み聞きをしたり、一緒にゲームしたり。
住人同士の相関図によって反応が変わるので、「どんな感じで交流するのか?」予想できないところがあるので、常にワクワクできました!
そして思ったんです。みんな作り物ではなく、命が吹き込まれていると。
これって当たり前のことではなく、膨大な仕草やイベントが存在するからこそ感じられることなので、実はめちゃくちゃすごいことだと思いました。
注目したいのが、微妙にズレているところがあることです。
声はたどたどしい機械音声ですし、たまに設定できる固有名詞が噛み合っているようで噛み合っていなかったりして、「なんでそうなるんだよ~!」と突っ込みたくなる会話になることがあります。
リアリティを追求したゲームの場合、マイナスポイントになりますが、本作は独特な雰囲気によって、上手く笑いに昇華している。バカゲー的な魅力があるので、本来だったら不自然なところも愛着が持てます。
続いて、中毒性が増している3つめの理由。新要素が段階的に解放されることです。
今作ではいろんなことができます。住人にプレゼントするのはもちろん、買い物やクリエイト、島の整備などなど。
過去作よりもできることが増えているんですが、最初から何でもできるわけではありません。
新要素を解放するには、たくさんの住人を住まわせるほか、住人の満足度を上げる必要があります。
この辺りは過去作にも言えることですが、今作はそこに「気持ち玉」が加わったことで、成長の軸がもうひとつ増えています。
これを集めることで、
- プレゼントできる道具が増える
- 住人のプチ個性を増やせる
- クリエイトできるアイテムのジャンルが増える
- 旅行できる場所が増える
といった感じでいろいろ解放できるので、プレイの動機付けが強化されています。
その結果、「あと少しで解放できそう」という状況が続きやすくなったので、やめどきが見つからなくなりましたw
そして4つめの理由。これが本当にヤバい!
もう「トモコレ」を1年どころか10年くらい遊べるようにしている!そのくらい大きな理由です。
ただ語りだしたら長くなるので、次の項目で触れていきます。
想像を超えたクリエイト要素
今作はクリエイト要素が大幅に増しています。
これが本当に狂ってる。自由度が高いだけじゃなくて、作れるジャンルが広いので、「え?これも作れるの!?」といった感じで驚きました。
住人はもちろん、お洋服、アイテム、島の景観などなど。何から何まで作ることができます。
その中でも驚いたのが、アイテムと島の景観です。
アイテムは食べ物のほか、お宝もデザイン可能で、ジャンルも「何でも」「本」「音楽」「映像」「ゲーム」「ペット」の中から選択できます。
例えば「ゲーム」を選択するとSwitchの画面に映る映像をペイントできて、ゲームジャンルなども設定できるんですよ。
そして、作った「ゲーム」を住人に渡すと…
ちゃんと遊んでくれて、ジャンルに合ったセリフを放ってくれますし、「携帯モード」で遊ぶときもあれば「TVモード」でも遊ぶときもありますw
ほかにも「レコード」のジャケット写真をペイントできたり、ペットをデザインして、どんな風に動くのかも設定できたり。
あらかじめプログラムされたアイテムをベースにクリエイトできるので、作りだしたら最後。あれこれもとアイデアが思い浮かび、いつしかアイテム職人になっていましたw
極めつけが、島の景観!
今作では島の整備ができるんですが、これがめちゃくちゃ凄い!
簡単操作で自分だけの島を作れるので、短時間で理想の世界にすることができます。
ペンで簡単に陸地や道路を描けたり、いろんなオブジェを設置できたり。ペイントツール感覚で島作りができます。
個人的に嬉しかったのが、クリエイトできるオブジェのジャンルが多いことです。
立方体や円柱、立てる板、しく板、ドーム。さらには家型も可能で、三角屋根や円すい、ドームなど形も設定できます。
しかもオブジェが住人にとってどんなものなのか?設定することもできるので、近付けた時はそれらしい反応を見せたりもします。
「不思議」に設定したら不思議そうにながめたり、「臭い」に設定したら臭そうにしたり。
設定に合わせたリアクションを見せるので、ただ置くだけのオブジェには感じませんでした。
とまあクリエイト要素の凄い点を語っていきましたが、絵を描くのが苦手だと、楽しめるのか不安ですよね?
本作の場合、サンプルが存在するので、そちらを使えばある程度はカバーできます。
最初にベースとなる模様を選択できますし、数百種類のスタンプに、住人たちの顔スタンプも存在します。
それらを使えば塗りつぶしをしたり、ペタペタ貼るだけで作れるので、絵を描くのが苦手な人でも安心です。
個人的に重宝したのが、デザインを流用しやすいことです。
過去に描いたデザインは新しく作るときにスタンプとして使えるほか、サイズや位置も調整できるので、「食べ物」として描いたデザインを「看板」に流用するとか。
そんなこともできるので、最初にちょっと頑張れば後は楽にクリエイトできます。
「トモコレ」はずっと遊べるゲームではありますが、アイテムの種類は有限だったので、いずれは飽きてしまうところがありました。
ところが本作ではクリエイト要素によって、いくらでも生み出せるようになった。もうね、「マリオメーカー」ならぬ、「トモコレメーカー」みたいになっていますw
注意点
時間を弄るとペナルティが発生する
本作は現実世界と時間が連動しています。
そのため夜にプレイすると「トモコレ」の世界も夜になるんですが、できれば昼の世界でプレイしたい人もいるんじゃないかと思います。
そんなとき、本体設定の時間を昼にすると明るくできますが、その場合ペナルティが発生します。
それは、お店に並ぶ商品がしばらく変わらなくなることです。
食べ物はもちろん、お洋服の品揃えも変わらないので、変化が限定されます。
まあ今作では自分で作れるのでまだ良いんですけど、ゲーム内に入っている要素の解放が遅くなるので、「あつ森」みたいにタイムトラベルして効率化することはできません。
前作から廃止された要素がある
前作から廃止された要素はそこそこあります。
「すれちがい通信」「いつのまに通信」を使った遊びはもちろん、歌や実用品も廃止されています。
前作では歌を自分で作って踊らせたり、実用品を渡すことで、特別な効果やイベントが発生しました。
ですのでその辺りの要素に思い入れがありますと、今作は物足りなく感じるかもしれません。
ただそれ以外のクリエイト機能は大幅に強化されていますし、ニュース機能も廃止されるところを、若手のスタッフが粘って続投させたというエピソードもあります。
そういったことを踏まえると、続投できなかった要素は、泣く泣く廃止させたのかもしれませんね…。
ちなみに、前作の歌は住人たちが鼻歌で口にしたり、レストランで流れたりもします。
残念ながら歌詞を作ることはできませんが、小ネタとして盛り込む辺り、せめてものファンサービスに感じました。
プレイヤーの姿勢によって面白さが左右する
本作はハマればずっと遊べる魅力がありますが、プレイヤーの姿勢によって面白さが左右されるところがあります。
ひとことで言うと、能動的であるか受動的であるか。この違いで、体験はかなり変わってきます。
例えばなんの思い入れもないデフォルトの住人を作って、設定できるワードも適当にしたらどうでしょうか?
これはこれでカオスな体験を味わえるとは思いますが、「トモコレ」の真骨頂である、自分が知っているソックリさんの人間ドラマを楽しむことはできないかもしれません。
ですので少々大変ですが、住人たちは再現に徹したほうが良いですし、たまに設定できるワードも本人が言いそうなことを設定したほうが面白かったりするんですね。
一般的なゲームの場合、登場キャラとか、それぞれの性格はあらかじめ設定されていますし、ストーリーやステージも存在します。
そのためプレイヤーが設定できる要素は控えめなので、開発者が敷いたレールの上を走っていけば自然に楽しむことができます。
本作の場合、チュートリアルこそはしっかりしていますけど、住人やワードなどを自分で作る必要があるので、そこをどう向き合うのかどうかで面白さが全然変わります。
そういう人は推しキャラを再現したら大丈夫です。
特にアニメやゲーム、アイドルファンですと、好きなキャラがたくさんいるでしょうから、そちらに寄せると面白くなります。
ぼくの場合、いろんな任天堂キャラを住まわせています。
すると、「あのキャラにピッタリな服はないかな~」とか、「良いカップリングを作れないかな~」とか、いろんな目的が生まれるので、めっちゃ楽しいです!
ただそういう意味で、惜しい点があると思いました。続きは惜しい点の項目で語っていきます。
惜しいところ
本作で惜しい点。それは、共有機能が少ないことです。
まあ発売前からわかっていたことではありますし、任天堂がトラブル対策のためにあえて制限していることも理解しています。
ただそれを踏まえても、令和の時代に作ったものをオンラインで共有できないのは惜しいと思いました。
もしオンラインで共有できたら、好きなアニメキャラを簡単に住まわせることができたでしょうし、自分で作らなくても任天堂ゲームのアイテムを入手できたんじゃないかと思います。
Switch版「ミートピア」の場合、ほかの人が作ったMiiをダウンロードできたので、簡単に作品の垣根を超えたクロスオーバーを楽しむことができました。
同じようなことを本作でする場合、ローカル通信でしかできないので、環境に左右されるところがあります。
学生だったらまだしも、社会人だと「トモコレわくわく生活」データ共有オフ会みたいなことをしないと厳しいところがあります。
ただ繰り返しますが、もしオンラインに対応したら、悲惨なことになっていたとは思います。
その昔、「メイドイン俺」というゲームを作れるソフトがあって、オンラインでも共有できましたが、人気のゲームは性的なものばかりでした。
そういった歴史を踏まえると、オンライン共有をオフにしたのは、仕方がないのかもしれませんね。
18禁のゲームだったらまだしも、任天堂のゲームは万人に向けて作られていますので。
トモダチコレクション わくわく生活のレビューまとめ
ここまで「トモダチコレクション わくわく生活」のレビューをしていきました!
簡単にまとめると、
- クリエイト要素が大幅に強化された新生トモコレ!
- 廃止された要素もあるが、中毒性は大幅に増している!
といった感じです。
前作も相当面白かったんですが、今作は楽しさの幅がさらに広がっているので、ぶっ通しで遊んでしまいましたw
反面、ツール的な側面が増しているので、プレイヤーの姿勢によって面白さが左右されるところがあります。
その点は注意が必要ではありますが、自分だけの世界を作っていくと、いつしか内輪的な楽しさが生まれてやめられなくなりますw
内輪ネタってある意味、最強の武器で、該当する人にとってはこれ以上ないほどの面白さがあるんですよ。
良く知っている友達があの人と結ばれて、新婚生活を送るとか。他人には伝わらないけど、当人たちはめちゃくちゃ楽しい。
本作ではそんな内輪ネタを再現しやすくなっているので、究極の「トモコレ」になったと思いました。
今後もアップデートで要素が追加されるかもしれませんし、人間関係が更新されるでしょうから、末永く楽しみたいですね。
こんな人には特におススメ。
・友達が多い人。
・好きなキャラクターが多い人。
こんな人にはおススメできない。
・能動的に遊ぶのが苦手な人。
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