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【レビュー】マリオテニス64 [評価・感想] 誰でも楽しめるテニスゲームの新たなスタンダード!


マリオテニス64/N64

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2000年7月に発売されたN64「マリオテニス64」のレビューをしていきます。

本作はマリオファミリーが登場するテニスゲームで、新たなスタンダードを打ち立てることに成功した作品です。

ボールを簡単に打ち返せるようになり、ラリーを続けやすくなったので、初心者にもおすすめしやすくなりました。

「スーパーマリオ」ならではの要素は少なく感じますが、本質がしっかりしているので、普遍的な面白さを持った作品です。

ここからはそんなN64「マリオテニス64」の良いと思った点から書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • マリオファミリーが登場するテニスゲーム。
  • ボールが飛んでくる前にボタンを押すことで構えるようになった。
  • 構え状態の時は自動でボールを跳ね返してくれる。
初リリース日 2000年7月21日
対応ハード N64
ジャンル スポーツ
推定クリア時間 6~10時間
売上 初週21.3万本/累計97.0万本
発売元 任天堂

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良いところ

ラリーが続きやすい

テニスはラリーが続きにくい。

初心者であればあるほどそんな印象を持っていることでしょう。

最初に球を打ち出し、「決まった!」と思ったら相手に打ち返されてしまい、点数を取られてしまう。

もしくは、最初に打ち出した相手の球を打ち返せずに終わってしまい、点数を取られてしまう。

前者をリターンエース、後者をサービスエースと言いますが、慣れないうちはどちらかのパターンで終わってしまうのではないでしょうか?

そんな初心者に寄り添って作られたのが今回レビューするN64「マリオテニス64」です。

本作ではアシスト機能が搭載されているんですが、この機能がめっちゃ有能なんですよ。

ボールが飛んでくる前にボタンを押してみましょう。

すると、操作キャラがラケットを構え、ボールを打ち返せる範囲まで近づくと自動で打ってくれます。

従来のテニスゲームはボールが飛んできた瞬間にタイミング良くボタンを押さないと打ち返せなかったので、ハードルがグッと下がりました。

簡単操作で取っ付きやすい

本作で使用するボタンはAとB。

基本的にはこの2つだけなので、初心者でも簡単に楽しむことができます。

2つのボタンだけで遊べてしまうと奥が浅く見えるかもしれませんが、そんなことはありません。

使用するボタンが2つだけでも様々なショットを打ち分けられるので、初心者から上級者まで楽しめるようになっています。

以下、本作で打てるショットです。

  • A→A トップスピン
  • A→B ロブ
  • B→B スライススピン
  • B→A ドロップショット
  • A+B フラットショット
  • 高く飛んだボールに向かってA+B スマッシュ

どうでしょう?

たった2つのボタンを組み合わせるだけでここまで多彩なショットを打てるとは凄いですよね?

状況に応じて使い分けることで一発逆転を狙えるので、短時間のプレイでも非常に濃い駆け引きを楽しむことができます。

発売当時、本作を友人に触らせてみたところ、とても気に入ってくれて、毎日のようにぼくの家へ遊びにくるようになりました。

ウケの良さは「大乱闘スマッシュブラザーズ」に匹敵するほど良かったので、同作に次ぐヒット作になるのも納得しましたw

最大4人同時にも対応しているので、4人でダブルスをしたらめっちゃ盛り上がります!

マリオならではのゲームモードを収録

本作には様々なゲームモードが収録されています。

練習試合を楽しめる「エキシビション」、CPUと連続で戦っていく「トーナメント」。

さらには

  • リングにボールを入れていく「リングショット」
  • パックフラワーが吐き出す球を打ち返していく「パックンチャレンジ」
  • グラグラ揺れるコートで試合をする「クッパステージ」

といったマリオならではのモードも収録されています。

「リングショット」は「ゲーム」「タイム」「ボール」「ポイント」といった4種類のルールを用意。

それぞれに複数のステージが用意されていて、順番にクリアしていきます。

いずれもパートナーと息を合わせなければクリア困難なので、共闘感を味わえました。

「ゲーム」に関してはプレイヤー同士の対戦も行えるので、普段、バチバチしている相手とやってみると仲良くなれるかも!?

「パックンチャレンジ」は3体のパックフラワーが吐き出す50球すべてを打ち返すのが目標のモード。

シンプルな内容でミニゲームのようですが、後半になってくると嫌らしい場所に球を吐き出してくるので、パーフェクトクリアするのはそこそこ難しいです。

「クッパステージ」はマリオっぽいギミックが追加されたモード。

コートはグラグラと傾くので移動が難しく、「マリオカート」でお馴染みのアイテムBOXがコート上に設置されるので、カオスな試合が楽しめます。

収録されているモードの中では最もパーティゲーム色が強いので、マリオならではのテニスを楽しみたい人には良いモードですね。

個人的には苦手ですがw

豊富な隠し要素

「え?こんなにも隠し要素があったの!?」

本作をやり込んで行くと大量の新要素が追加されます。

隠しキャラ、隠しコート、そして「トーナメント」モードをすべてクリアすると・・・。

2000年に発売された作品にしてはご褒美が多く、1人でも隠し要素をアンロックする楽しさがあります。

発売当時はこんなにも大量の隠し要素が用意されているとは思わなかったので驚きました!

GB版との連動

本作の発売から3ヶ月後、GB「マリオテニスGB」が発売されました。

こちらはオリジナルストーリーが展開される育成形式のスポーツゲームなんですが、なんと、同作で育てたキャラクターを持ってくることができます。

試合終了後には経験値が貰えるうえ、N64版に隠しコートが出現することもあるので、2作とも持っているとお得です。

それにしても、本作を手掛けたキャメロットは開発スピードが早すぎます。

1999年にN64「マリオゴルフ64」とGB「マリオゴルフGB」を開発したのかと思ったら2000年にN64「マリオテニス64」とGB「マリオテニスGB」を開発。

2001年にはGBA「黄金の太陽 開かれし封印」。2002年にはGBA「黄金の太陽 失われし時代」を開発するって・・・。

コンパクトな内容のゲームが多いとは言え、ほとんどが良作ですから、当時のキャメロットは輝いていたんだなぁと改めて思いました。

ワルイージが初登場!

「マリオパーティ」シリーズや「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズなどでお馴染みのワルイージ。

実は、本作がデビュー作だったりします。

彼が主役のゲームは未だに発売されておらず、マリオファミリーの中ではルイージ以上に影が薄いのは否めませんが、ワリオの相棒としては良いキャラだと思っています。

ダブルスでは2対2になるので、マリオ&ルイージ VS ワリオ&ワルイージという組み合わせが王道になりましたw

ちなみに初登場ではありませんが、デイジー姫は本作で久しぶりに姿を見せてくれました。

本作の発売以降、「マリオパーティ」シリーズの常連になったので、彼女にとっては大きな転機だったのではないでしょうか?

このように「マリオテニス64」は「スーパーマリオ」の派生作品ではありますが、新たなファミリーを2人も定着させたので、そういう意味でも偉大な作品だったりします。

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惜しいところ

単調な1人用モード

1人プレイは単調に感じます。

1人プレイは「トーナメント」モードの攻略が主になるんですが、CPUとひたすら試合を行うだけなんですよね。

ストーリー要素を盛り込んだり、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのシンプルモードみたいにミニゲームを合間に挿入したり、スコアアタック制にしたらリプレイ性が増して良かったんですが。

ただひたすらCPUと試合をするだけなので、最後の方はネットプレーを多用して少しでも早く試合を終わらせようとしていましたw

もっとマリオ要素が欲しかった

本作は初心者から上級者まで楽しめるマリオシリーズらしい作品ではあります。

しかし、マリオならではのギミックは控えめの印象です。

確かに「リングショット」「パックンチャレンジ」「クッパステージ」はマリオらしいと言えばらしいんですけどね。

どれもミニゲームレベルで終わっていますし、マリオ系のコートも絵柄と背景が変わるだけで芸がありません。

開発期間とか、N64の性能とか、いろんな問題があったんだとは思いますが、もっと色々できたんじゃないかと発売当時から思っていました。

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マリオテニス64のレビューまとめ

初心者から上級者まで楽しめる良質なテニスゲーム。

開発期間が10ヵ月と短い関係でマリオ要素が控えめで、派手さもあまり感じられない作品ですが、間口の広さが素晴らしく、今でも色褪せない良さがあります。

発売当時はN64「大乱闘スマッシュブラザーズ」とセットで友達とワイワイ楽しんだ記憶があるので、また、あいつ等と一緒に対戦したいな・・・。

誰でも楽しめるテニスゲームの新たなスタンダード!

こんな人には特におススメ。
・対戦できる機会に恵まれている人。
・気軽に楽しめるテニスゲームを求めている人。

こんな人にはおススメできない。
・対戦できる機会に恵まれていない人。
・マリオらしいテニスゲームを求めている人。

お気に入り度【80/100%】

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  1. ホンマ?トモフミ より:

    マリオテニスがあの当時の初代「スマブラ」に匹敵するほど、売れたとはドンピシャじゃない自分には信じられないですよ。

    スポーツゲームとしては「みんゴル」と対をなす感じだったのかな。

    「Γ」くんはおいといてwww
    (でも配色は好き(^^)スマブラの「Γ」カラーマリオとかwww)
    デイジー?が今作から復活して、以後マリオのパーティ系ゲームなどで活躍されるようになったのは嬉しいです(*≧∀≦*)
    弟はロゼッタファンですが、僕はロゼッタ以上にデイジー?が好きです!
    あの当時はまだサラサランド出身ってことで公式などで少し褐色がかってるのがまたたまらないです。
    マリパ4から白人的になっちゃったんだよな(´・ω・)

    • kentworld より:

      当時はスマブラに匹敵するほど周りの盛り上がりが凄かったんですよね~。当時はここまで売れるとは思っていませんでした。

      アシストシステムの優秀さはもちろん、ワルイージ、デイジーの参戦も後押しになったかな?本作が後の作品に与えた影響はかなり大きいと思います。

      デイジーのキャラ描写はあまり関心が行っていませんでした・・・そんな変化があるようだと、ピーチ姫との差別化がw

  2. 匿名 より:

    何で初代マリオテニスはやらないんですか?ww

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