
ベヨネッタ/Switch / PS3 / Xbox 360
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は「ベヨネッタ」のレビューをしていきます。
この作品、アクションゲームとして高く評価されていますが、個人的にはあまり楽しめませんでした。
ベヨネッタのセクシーさは大きな評価ポイントだとは思ったんですけどね。
テンションを下げるようなぶつ切り要素が多いので、粗削りな印象を持ちました。
ここからはそんな「ベヨネッタ」の良いと思った点から語っていきます。
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- ステージクリア型のアクションゲーム。
- 主人公は魔女のベヨネッタ。
- 敵の攻撃をギリギリで避けると周囲の時の流れが遅くなる「ウィッチタイム」が発動。
初リリース日 | 2009年10月29日 |
対応ハード | PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/Switch/Wii U |
ジャンル | アクション |
売上 | 初週20万本/累計30.8万本 (PS3/Xbox 360) |
推定クリア時間 | 8~12時間 |
発売元 | セガ/任天堂 |
目次
良いところ
ベヨネッタがセクシーすぎる
本作で特筆したいのが、主人公ベヨネッタのセクシーさです。
抜群のプロポーション、整った顔立ち、口元のホクロ、そしてメガネ。
セクシーな女性に必要な要素をすべて金揃えていて、非の打ち所がないほど人として完成されています。
ムービーシーンでも決まりすぎていて、何をするにしてもカッコよく、美しく見えてしまいます。
このようなキャラクターが主人公のアクションゲームは意外となかったので、彼女を初めてみた時は「こう来たか!?」と驚きました。
お色気要素も満載で、戦闘中は彼女の肌色を存分に堪能することができます。
というのも、彼女の服は自身の髪の毛で作られていまして、敵にトドメをさす時は髪を依り代にして魔神や魔獣を召喚してスッポンポンになるんですよw
もちろん大切なところは隠していますが、ほとんどの部分は見えてしまっているので、なんてセクシーなゲームだと思いました。
イベントシーンもベヨネッタのセクシーさを強調するのがお約束となっていて、お尻や胸をドアップで映したり、男性との交尾を思わせるようなアクションを取ることがありますw
CEROはDですが、子供がプレイするには刺激が強すぎるので、遊ぶのは大人になってからのほうが良いでしょうねw
攻撃を華麗に避ける楽しさ
ここまでベヨネッタのキャラクター性を中心に語っていきました。
じゃあ肝心のゲーム部分はといいますと、オーソドックスなアクションゲームとなっています。
基本的にはストーリーに沿って道なりに進んでいく感じで、ゲームプレイの7割は戦闘で構成。
残りの3割は探索やアスレチック、謎解きとなっているので、戦闘を重点に置いた作りとなっているんですね。
特徴的なのが、簡単操作でド派手な技を繰り出せることです。
ボタンを連打するだけでパンチやキックを流れるように繰り出し、締めには魔獣を召喚しての大技を繰り出すので、コンボがバンバン決まります。
また、敵の攻撃をギリギリで避けるとウィッチタイムが発生。
周囲がスローモーションになり、敵に大きなスキが生まれます。
これらシステムによって敵の攻撃を避ける楽しさ、ベヨネッタのカッコ良さが強調されている印象で、彼女のキャラクター性とぴったりハマっていると思いました。
道中ではウィッチタイムを活かした仕掛けも存在。
周囲の時の流れを遅くして普段は通れない場所を強引に突破することもあるので、同じ神谷さんが手掛けたGC「ビューティフルジョー」を彷彿としました。
ロード時間中には技の練習が可能。
技を発動することでコマンドが出て来るので、次のステージへ行くまでに色んな技を覚えることができます。
例えば2~3回ボタンを押してからワンテンポ遅らせて押すと別の技が発動するとか。
最初の頃は1つのボタンを連打してしまいがちですが、ロード時間中のコマンド技を見ていると想像以上に技の種類が多く感じられるでしょう。
初心者への配慮はそれ以外にもいくつかあります。
難易度「イージー」や「ベリーイージー」が用意されていたり、オートマチック機能というボタン1つだけで様々なアクションを出せる機能が搭載されていたり。
ゲームの難易度を劇的に下げる要素が揃っているので、アクションゲームが苦手な方でもクリアできるようになっています。
まあ、オートマチック機能に頼りすぎていると自分自身が操作をしている感覚を味わえず、やっていて面白くないと感じてしまうかもしれませんけどね。
初心者へのハードルを下げる要素としては良いのではないでしょうか?
隠し要素が多い
実は本作、隠し要素が多いです。
難易度は色々と用意されていますが、それぞれにご褒美が存在しますし、特定のコマンドを入力したり、普通は行かなような場所へ行くことで意外な秘密が見つかったりします。
1周のプレイタイムこそ短めですが、完全クリアを目指そうと思ったらかなりの時間がかかるのではないでしょうか?
やり込み要素も多く、お金を貯めてアイテムや技を購入したり、各チャプターのVerseで高ランクを目指そうと思ったらプレイタイムは軽く倍増することでしょう。
高難易度モードで上手いプレイをすればするほど多くのお金を貰えるので、2周目以降は難易度を上げてみると良いかも!?
任天堂ネタが最高(Switch/Wii U版限定)
Switch/Wii U版には任天堂ゲームをモチーフにしたコスチュームが収録されています。
用意されているのはピーチ姫、デイジー姫、サムス、リンクの4種類。
どのコスチュームも世界観をぶっ壊すほどぶっ飛んでいて、着替えると一気にバカゲー感が増しますw
驚いたのが、エフェクトまで変化することです。
例えばピーチ姫のコスチュームにすると通貨がヘイロウからコインに変わり、召喚する魔獣がクッパの手足に変わります。
コインを入手した時の効果音もマリオ仕様に変わるので、同作が好きなぼくとしてはちょっとだけ楽しさが増しました。
変更したコスチュームはイベントシーンでも反映。
カッコイイシーンでもコスチューム次第ではダサくなるので、2倍楽しめますw
というか、ベヨ姐さんが着ているピーチ姫のドレス、裾が短すぎませんかね?w
あまりにも短いので、パンツがしょちゅう見えてしまいます。
イベントシーンによってはパンツがドアップで映るので、目のやり場に困りましたw
惜しいところ
ぶつ切り要素が多い
せっかくアクションが爽快なのに、ゲームプレイを遮る要素が多く感じます。
代表的なのがクイックタイムイベントです。
クイックタイムイベントは画面に表示されたボタンを一定時間内に押すというシステムなんですが、ムービーシーンでやたらと発生するんですよ。
問題なのが、少しでもボタンを押すのが遅れたらゲームオーバーになってしまうことです。
とあるシーンでは5回くらい入力が遅れてゲームオーバーになったので「なんじゃこりゃ!?」と思いました。
テンポを崩すような要素はそれ以外にも数多くあります。
収集アイテムを拾う度に解説画面が挿入されたり、回復アイテムが少なくなってきたら道中にある「ゲイツオブヘル」というお店で買い物をしないといけなかったり。
巨大なモンスターが登場した時は逃げるべきなのか戦うべきなのかわかりにくかったり、ロード時間が長かったり(PS3/Xbox 360版)。
テンションが上がってきたと思ったら遮られてしまうので、勿体なく感じました。
もう少しサクサク進めるようにしてくれたら印象がグッと良くなると思うんですけどねぇ。
ベヨネッタ1のレビューまとめ
ベヨネッタのセクシーさとアクションゲームの要素が美しく調和した作品。
大人のお姉さんが好みでしたらそれだけで+150点は加算できると思います。
まあ、個人的にはロリコンなのでそんなに加算できませんでしたがw
それよりはぶつ切り要素の多さが気になってしまいました。
迫力あるシーンは多いのでテンションが上がることもあったんですが、クイックタイムイベントを始めとする要素によって何度テンションが下がったことかw
最初にプレイしたのはXbox 360版。
その10年後にロード時間が短縮され、任天堂ネタが追加されたSwitch版をプレイしましたが、個人的にはあまり楽しめませんでした。
こんな人には特におススメ。
・ベヨネッタに魅力を感じる人。
・戦闘を重視したアクションゲーム好き。
こんな人にはおススメできない。
・せっかちな人。
・ロリコン。
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常にクライマックスだとお腹いっぱいになる好例でしたね。
あと、オートマチックならキャラクターの360度向き補正が効き過ぎで…パンチ連打してるだけで敵を追尾しながら画面を動き回ったり大技出たりでは操作感も何もなかったり。
連打しながら他人のプレイを見てるようで。
マニュアルでも遊びの幅が狭く1周で飽きてしまい、随分コストパフォーマンスの低い出会いとなりました。