2018/11/24/12:00 | ゲームレビュー

Dead by Daylight(デッド バイ デイライト)【レビュー・評価】題材は物騒ながらも子供時代の遊びが詰まった新感覚マルチプレイゲーム!


Dead by Daylight/PS4 (Z指定)

おはっく~!kentworld(@kentworld2 )です!

今回は2018年4月に配信されたPS4「Dead by Daylight(デッド バイ デイライト)」のレビューをしていきます。

本作は非対称型対戦サバイバルホラーゲームになりますが、

こんなルールのマルチプレイがあったのか!?

とカルチャーショックを受けるほど斬新な作品でした。

まずは良いと思った点から書いていきます。

※本作は約3,000円のダウンロード専売タイトルになります。
※2018年11月にはパッケージ版が発売されます。

▼このゲームを3行で説明すると?

・生存者(サバイバー)、もしくは殺人鬼(キラー)となって勝敗を競う非対称マルチプレイゲーム。
・生存者側は5つの発電機を作動させて脱出するのが目的。
・殺人鬼側は4人の生存者を捕まえるのが目的。

良いところ

殺人鬼に追いかけられるのがめっちゃ怖い!

きゃぁぁぁ~!!!!!

怖いよぉぉぉぉぉ~!!!!!

本作の生存者(サバイバー)パートはホラーゲームが得意なぼくでさえも悲鳴をあげるほど怖く感じました。

生存者側の目的は単純。

中規模マップの中にある5つの発電機を作動させ、出口に向かうことです。

しかし、中規模マップの中ではキラーと呼ばれる殺人鬼が徘徊しています。

コイツに3回以上捕まるとリタイアになってしまうので、特に追いかけられる時が超怖い!

何が怖いかって、操作しているのは人間だからです。

これがコンピュータだったら法則が掴めていずれは怖くなくなりますが、本作はオンライン対戦ゲームなので中の人は毎回変わります。

そのためプレイする度に相手の動きが変わるので予測出来ないんですよね。

「本当に怖いのは幽霊ではなく人間」と言いますが、まさにその通り!

普段はホラーゲームを冷静にプレイしているぼくも本作をプレイしている時は女の子のように「キャーキャー」悲鳴をあげていました。

子供の遊びを融合させた斬新なルール

鬼ごっこ、かくれんぼ、だるまさんがころんだ。

これらは誰もが知っている子供の遊びですが、本作のルールはここで挙げたすべての遊びを凝縮しています。

「鬼ごっこ」は言わずもがな。

それ以外にも「かくれんぼ」や「だるまさんがころんだ」の要素も取り入れていたので感心しました。

前述の通り生存者が中規模マップから脱出するには5つの発電機を作動させなければなりません。

しかし、作動させるには1~2分の作業時間が必要なうえ、その間にクイックタイムイベント(スキルチェック)をこなさないといけないんです!

このクイックタイムイベントが曲者で、発生のタイミングがランダムのうえに失敗すると音が鳴り響いて殺人鬼に居場所がバレてしまうんですね。

勘の良い人は分かったと思いますが、どうでしょう?

見事に「だるまさんがころんだ」の要素を取り入れていますよね?

さらに注目したいのが、殺人鬼は節穴であることです。

何故、殺人鬼は節穴なのか?

それは、殺人鬼を操作しているプレイヤーの視点は一人称で視野が狭いからです。

一人称視点は三人称視点よりも視界が狭く、生存者側からすると意外なくらい見つかりません(本作のマップは草木が茂っていて視界が悪いので尚更)。

なので、生存者側は死角に隠れたらビックリするくらい殺人鬼の目をくらませることが出来るんですね。

近くを徘徊する殺人鬼の目をくらませることが出来た時の快感は緊張感と相まって病み付きになります。

このように本作は「かくれんぼ」の要素も含まれているんですね。

緩い協力プレイを楽しめる

生存者側は1ゲームにつき4人同時参加となります。

どの生存者も目的(中規模マップからの脱出)は共通していますが、必ずしも全員で脱出する必要はありません。

極端な話、自分だけが脱出しても良いんです。

何故なら脱出した人にだけボーナスでブラッドポイント(経験値)が貰えるから。

しかし、仲間を救出して脱出することでさらにブラッドポイント(経験値)がボーナスとして入るので稼ぎたい人は協力的にならなければなりません。

このように本作の仕様はリスクとリターンのバランスが絶妙なので感心してしまいました。

鬼になった気分を味わえる殺人鬼パート

一方、殺人鬼側はになった気分を味わえました!

中規模マップを徘徊し、生存者を見つけて捕まえるのが快感です♪

ただ、殺人鬼側は一人称視点で視界が狭いため意外なくらい見つかりません。

しかも捕まえたと思ったら発電機を作動させられ、発電機に目が行ったら捕まえた生存者が脱走するから困った困った。

このように生存者はドロボウネコのように憎たらしいので、殺人鬼パートをプレイしていると怒りのボルテージが高まってきますw

音が絡んだゲームデザイン

本作ではがゲームデザインに大きく絡んでいます。

特に大きいのが、生存者側が物音を立てると殺人鬼側に分かってしまうこと。

殺人鬼側の視界は狭いため音を立てなければ生存者側は高確率でやり過ごせます。

しかし、発電機のクイックタイムイベントに失敗する。走るなどの行為を行うと殺人鬼側の画面では赤く目印が表示されるんですね。

その結果、生存者側は殺人鬼に見つかりやすくなってしまいます。

音が絡んだゲームデザインとしては心拍数にも注目です。

生存者側は殺人鬼が近付く毎に心拍数が高まるようになっているので、いち早く気配を察知して逃げることが出来ます。

もし、発電機の作業をしている時に心拍数が高まってきたらどうするか!?

そんな駆け引きがゲームをより楽しくさせます。

様々な要素によって長く楽しめる

本作に用意されているルールは1種類しかありません。

用意されているのは生存者 対 殺人鬼による鬼ごっこだけです。

捉え方によってはミニゲームに感じなくもないので、当初はすぐに飽きるかと思っていました。

ところが意外なくらい飽きません!

大きな要因としてはプレイヤーが毎回変わる点もありますが、それ以外にも以下の要素によって何度も楽しめるようになっていました。

・10種類以上の殺人鬼が存在する。それぞれ特性が全く異なる。
・10種類以上の生存者が存在する。それぞれ特性が異なる。
・殺人鬼、生存者共にパーク(スキル)を数個セット出来る。
・発電機や地下室の位置はランダムで決まる。
・対戦マップは25種類以上の中からランダムで決まる。

このように本作はランダム要素が多いので、常に新鮮味を保つことが出来ます。

各キャラクター毎にレベルの概念が存在するので、すべてを極めようと思ったら相当な時間を要することになるでしょう。

※一部の殺人鬼と生存者はダウンロードコンテンツの購入が必要になります。

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個人的に合わない&気になったところ

フレンドと一緒にプレイする時が面倒

本作はフレンドとの協力プレイにも対応していますが、面倒な仕様になっています。

というのも対戦が終了する度にフレンドと別れる仕様になっているからです。

フレンドを招待する際の決定ボタンが何故か×になっていますし、微妙に面倒な仕様に感じます。

フレンドとの連携プレイが出来たらゲームバランスが若干崩れてしまうので、意図的に面倒な仕様にしているのかも。

ムラがあるマッチング

マッチング速度はムラがあります。

めちゃくちゃ速い時もあれば遅い時もあり、酷い時は10分以上も待ちました。

調べてみたところ、以下のような仕様によってマッチング速度にムラがあるようです。

・出来るだけ同じランクの人とマッチングする(ランクは毎月13日にリセットされる)。
・殺人鬼が居ないと部屋が立たない。

困ったことに殺人鬼側を推薦する人は少ないようで、それがマッチング速度に影響を与えているようなんですね。

でも、殺人鬼側を選びたくない気持ちは分かります。

「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「だるまさんがころんだ」でも鬼役は嫌でしたからね笑

全体のまとめ

子供の遊びをオンライン対戦ゲームに上手く落とし込んだ意欲作。

題材が物騒なので人を選ぶところはありますが、面白さの本質は多くの人が分かるものだと思います。

ルールが1つしか存在せず、操作方法が独特ですが、慣れてくると全てが納得出来てしまいました。

マルチプレイのルールはこうじゃないとダメ!

3Dアクションの操作形式はこうじゃないとダメ!

本作をプレイしているとそんな固定観念を持っていたことがバカバカしく感じます。

それだけ新しい形のマルチプレイを生み出していたのでイノベーション大賞をあげたくなってしまいました。

題材は物騒ながらも子供時代の遊びが詰まった新感覚マルチプレイゲーム!

こんな人には特におススメ。
・鬼ごっこ好き。
・かくれんぼ好き。
・だるまさんがころんだ好き。

こんな人にはおススメできない。
・グロ表現が苦手な人。

Dead by Daylight(デッド バイ デイライト)/お気に入り度【90/100%】
プレイした時間・・・約15時間

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コメント広場の住人(10)

  1. Kiyoppy より:

    動画で人気のゲームですが、実はざっくりとしか内容がわからなかったのですが、記事を読んでよーく解りました。
    自動で鬼と人間が別れると思ってましたが、希望が通るシステムなんですね。意外なのは逃げる側が人気なところですね。僕はSなので追いかける側が好きですよ♥

    • kentworld より:

      おお!この記事でよーく分かりましたか!?

      未プレイの方にどんなゲームなのか伝わるように書いているのでそれは嬉しいですね!

      はい!マッチングは希望が通るようになっています。

      kiyoppyさんは鬼ばかりを選択してしまいそうですねw

  2. y.crash より:

    自分現実の鬼ごっことかそういうのはどっちかというと嫌いだったんですよ。
    理由は単純に足が遅いのと体力がないっていうのでw

    とりあえず、鬼も逃げるのも人っていうのがいいですよね。
    この手のゲームは基本鬼がコンピューターなんで演出とかは怖くてもなれてきちゃうんですよね。でも人となると相手が隣にいるとかじゃない限りすっげぇ恐い気がしますw
    数あるゾンビゲーム等でも一番怖いのは意志がしっかりした人間だってよくあるのでw

    自分ももしやるなら鬼やりたい♡
    逃げ惑う無残な姿をあざ笑ってみたいwww
    普段鬼から逃げるゲームが多いんでたまにはアッー!っと言わせたいwww
    自分よくドSって言われるんでwww

    • kentworld より:

      あぁ・・・鬼ごっこって持久力が必要ですもんね。

      ぼくも昔は持久力がなくて鬼ごっこは苦手でしたw

      本作は常に新鮮なホラー体験を味わえるので、「怖いゲームやりたい!」って思ったら真っ先に勧めたいですねー。

      ってy.crashさんも鬼をやりますかw

      鬼も鬼で大変ですが、慣れてくると優越感に浸れると思います。

      殺人鬼と生存者の面白さはそれぞれ全く異なるのが良いですねー!

  3. ナスタ より:

    ホラーの対人ゲームなんて怖くないだろうと言う予想は見事に裏切られました笑
    普段ホラーゲームをあんなにドキドキしながらプレイすることはないですよ。プレイヤーに追われるのがあんなに怖いとは思わなかったですねー。リターンもあるけれど緩い協力要素など、あらゆる点が考えられていて感心してしまいますよね。

    このゲームは面白さがわかり易くて間口が広いので、パッケージ版が発売したら更に人気に火がつきそうですね。僕もレビューを見ていたら、久々にまたプレイしたくなりました!

    • kentworld より:

      本作をプレイして人間が一番怖いことを身に沁みましたよw

      ぼくは定期的にホラーゲームの恐怖体験を味わいたい人なので、それ目当てでついついプレイしてしまいますw

      リターンの仕組みは素晴らしいですね。ぼくは欲張りなので、ついつい経験値稼ぎで仲間を救出したくなります。

      スマブラSPが発売されたらそっちばかりになるのでまたナスタさんとやりたいですね♪

      プレイする時は気軽にkentを召喚してください♪

  4. オレオレンジ より:

    Dead by Daylightは、第五人格という似たようなゲーム(日本のいい加減なスマホゲームと違って、きちんと本家の許可は取ってます)があるくらい、基本的なデザインができてますからね。

    残念ながら、私は「対面しないで、他人と遊ぶ」ゲームが苦手なので、たぶんやることはないでしょうが(スプラトゥーンとかもやってないし)…。

    • kentworld より:

      そうですね、このゲームは非対称マルチプレイとしてのゲームデザインが完璧です。

      1作目からこの完成度は大したものですよー。

      オレオレンジさんにも是非触っていただきたい作品です。

  5. ジョエリー より:

    生存者側でプレイしている時は他のホラーでは味わえない怖さが体験できるので好きなゲームですね。キラーの動きが中々読めませんし、キラーによっては急に目の前に現れることもあるので常に緊張感を持ちながらプレイ出来るので楽しいです。
    さらにただ怖いだけでなく他の生存者との協力も出来るので、知らない人との連携が上手くちって脱出できた時はとても快感でした。

    • kentworld より:

      本作のようなシチュエーションのホラーゲームは何度かプレイしましたが、いずれもシングルプレイの一部でキラーに相当するキャラクターを動かしているのはコンピュータでした。

      本作では中の人が人間なので予測出来ない恐怖がありましたね!

      フレンドとの協力プレイも楽しいですが、仲間と意思疎通が出来ないからこその楽しさもありますね。そういう意味では野良推奨の作品なのかも。

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