どうも!KENT(@kentworld2 )です!
ぼくは今までにゲームソフトを2,000タイトルクリアしてきました。
その証拠に当ブログでは1,200タイトル近くのゲームをレビューしています。
てっとり早く知りたい方は「プレイステーションハードで発売されたゲームのレビュー記事一覧」や「任天堂ハードで発売されたゲームのレビュー記事一覧」をご覧ください。
1ページに数百タイトルのレビュー記事リンクを掲載しているので、ぼくがどれだけ多くのタイトルをクリアしたのかひと目で回ります。
手前味噌になってしまいますが、これだけ多くのゲームをクリアしている人はそんなに居ないでしょう。
そこで!本記事では2,000本のゲームをクリアして感じたことを語っていきます。
目次
良かったこと
各タイトルの遍歴が見えてきた!
色んなゲームをプレイしていると各タイトルの遍歴が見えてきます。
このような発見は様々なゲームをプレイしているとよく遭遇します。
単純にシリーズ作品のナンバリングを順番に追いかけていくのはもちろん、開発会社や開発者を追いかけても遭遇しますから。
例えば
- ダークソウル
- ブラッドボーン
- SEKIRO
は一見すると全く異なるシリーズ作品に見えますよね?
でも、実際にはPS3「Demon’s Souls(デモンズソウル)」をベースにアレンジを加えて作られているのですよ。
めちゃくちゃ大雑把に言うと
- 「デモンズソウル」のマップをシームレス化させたことで「ダークソウル」が生まれ、
- 「ダークソウル」のアクションを軽快にさせたことで「ブラッドボーン」が生まれ、
- 「ブラッドボーン」にジャンプアクションを加えてRPG要素を薄めたことで「SEKIRO」が生まれ…
こんな感じ。
このように一見すると全く異なるシリーズ作品に見えても開発会社が同じだと何かしらの共通点があるのです。
時にはそれが既視感に繋がることもありますが、ニヤリとすることもあります。
それがまた楽しかったり。
イメージ的には生き物の進化を研究するような感じ。
「この生き物はこうして進化したんだな~」と研究するのは楽しいじゃないですか?
ゲームの場合、単純にナンバリングタイトルを追うだけではなく、開発者の異動などを経てエッセンスが枝分かれしていくので、歴史を辿ってみると面白いのですよ。
超有名な「ドラゴンクエスト」シリーズにしても開発会社にも興味を持ったら面白いことになります。
例えば初期の作品はチュンソフトが開発を手掛けているので、同社が手掛けたオリジナル作品に目を向けるとしましょう。
すると、プレイすればするほど「ドラゴンクエスト」シリーズのノウハウを経て作られていることが分かるようになるので、新規の方よりもキャッチできる情報が多くなります。
視野が広がって楽しみ方が分かるようになってきた
特定のタイトルばかりをプレイすると価値観が凝り固まってしまいます。
それ故に楽しみ方が分からないこともあるでしょう。
ぼくも昔は任天堂のゲームしか認めない人間でした。
でも、今は色んなゲームをプレイして適応力を身に着けてきたつもりです。
それでも好きなジャンルやシリーズに偏りは生まれますが、
と感じることは以前よりも少なくなってきました。
このブログを初期から読まれている方は分かると思いますが、昔のぼくはストライクゾーンが狭く、みんなが楽しめるものを楽しめませんでしたから。
やっぱり、色んなジャンルやシリーズのゲームを楽しめた方が幸せになれます。
色んなゲーマーと話ができるようになってきた
沢山のゲームをプレイしていると色んなゲーマーと話ができるようになります。
ゲーマーと一言で言いますが、多様化によって同じゲーマーでも話が合わないことも多いのですよ。
でも、沢山のゲームをプレイしていたら話せる話題も多くなるので、ゲーマーであれば何かしらの話が出来ます。
ぼくの場合、昔はプレイしているゲームが偏っていたせいでゲーマー同士の会話に混ざることが出来ず悔しい思いをしました。
今、思うとあの時の反動で色んなゲームをプレイしたくなったのかも。
色んな趣味を疑似体験できる
ぼくはゲームって総合エンターテイメントだと思っています。
様々な娯楽の集合体こそがゲームかなと。
ゲーム以外の娯楽で代表的ものとしては
- 漫画
- アニメ
- 映画
- 小説
などが挙げられます。
でも、これら娯楽の楽しさはゲームでも味わうことができるんですよ。
最近のゲームは漫画やアニメ、映画のようなストーリー性を持った作品が数多くあります。
ノベルゲーに至っては小説並みに凝った文章構成となっていて、小説の上位互換と言っても良いくらいですから。
それ以外にもレースゲームではドライブを疑似体験出来たり、フィットネスゲームでは楽しみながら筋トレが出来たり。
沢山ゲームをプレイすることで様々な趣味を疑似体験出来ました。
その筋の人にとってはママゴトに感じる場合もあるとは思いますが、視野を広げるきっかけにはなっています。
イマイチなこと
愛が分散してしまう
色んなゲームをプレイしていると愛が分散してしまいます。
プレイタイム=愛という訳ではありませんが、1日が24時間である以上、あれもこれも手を出していると1つ1つに愛を注ぎにくいのですよ。
ぼくは1年間に100タイトル前後をプレイします。
そのうちの半数以上は楽しめますが、”好き”なゲームになるとホンの一握りです。
特定のタイトルを集中的にプレイしている人の話を聞いていると
なんて感じることはしょちゅうあります。
悪く言えばニワカの塊なんですよ。
良い点で色んなゲーマーと話ができるようになると書きましたが、特定のタイトルだけをプレイされている方の場合、相手に合わせていたらすぐに話のネタが尽きてしまいます。
時には特定のタイトルに関してマニアック過ぎる話を振られて返答に困ることもw
大して好きでもないタイトルに対して発売から数年後に「○○のシーンは○○でしたね!」と言った感じでピンポイントな話をされても困りますw
キャラクターの名前を覚えきれない
ニワカの塊で象徴的なのが、キャラクターの名前を覚えきれないことです。
ぼくの脳が老化しているのもあるとは思いますよ?
でも、年間100タイトルもプレイしてそれぞれのゲームに出てくるキャラクターの名前を全部覚えるのなんて無理ゲーじゃないですか?w
大作ゲームになると登場キャラクターが50人を優に超えますから。
もし、特定のゲームに登場する脇役に関して誰かと話をする時は高確率で名前を口に出すことが出来ませんw
人によってはそこでニワカ認定をすることでしょう。
エンディングを忘れる
沢山のゲームをプレイしているとエンディングすら忘れることがあります。
特に多いのが欧米のゲーム。
欧米のゲームってハッピーエンドよりもバッドエンドが多く、キリが悪いところで終わることが多いんですよ。
そのためエンディングの印象が残らず、数年経ったら忘れてしまいます。
アナタは「この映画観たことあったっけ?覚えていないなぁ」なんて感覚に陥ったことはないでしょうか?
もし、あったら同じようなものだと思ってください。
ゲームが上手くならない
沢山のゲームをプレイしているといつまで経っても上手くなりません。
新しいゲームをプレイする度にそれまで積み上げてきたプレイヤースキルをリセットすることになりますから。
特定のジャンルのみをプレイしていたら話は別かもしれませんが、アクション→RPG→シミュレーションみたいな感じで転々としていったら上達しません。
プレイヤースキルがリセットされることで楽しめている部分はあるけど、ゲームが上手い人を見ていると憧れてしまいます。
お金がかかる
当たり前のことですが、沢山のゲームをプレイするとお金が掛かります。
1タイトルの価格が平均7,000円だとしましょう。
2,000タイトルを購入したら1,400万円。
クリアしたら売却するルールを作ったとしても700万近くは掛かるでしょう。
これでもアウトドア系の趣味と比べたら安上がりですが、さすがに1,000タイトル単位で見るとバカにできない金額です。
ゲームソフトを2,000タイトルクリアして感じた9のメリットとデメリットまとめ
以上!ゲームソフトを2,000タイトルクリアして感じたことでした!
沢山のゲームをクリアしたからこそ生まれるメリットがある一方、デメリットもあります。
1,000時間もの自由時間を与えられたら1タイトルを集中的に楽しむのか?それとも100タイトルをバランス良く楽しむのか?
答えは人それぞれだと思いますが、少なくともゲームライターなどの業界人になりたい場合は後者の選択をおすすめします。
やはり、数をこなさなければ見えてこないものがありますから。
ぼくの場合、このブログでゲームレビュー記事を多数公開しています。
でも、500タイトルをクリアした時と1000タイトルをクリアした時に書ける情報量は全く異なりました。
それが一概に良いとは言えませんが、知識量が多いと記事が面白くなる可能性が上がるように感じます。
- 各タイトルの遍歴が見えてきた。
- 視野が広がって楽しみ方が分かるようになってきた。
- 色んなゲーマーと話ができるようになってきた。
- 色んな趣味を疑似体験できる。
- 愛が分散してしまう。
- キャラクターの名前を覚えきれない。
- エンディングを忘れる。
- ゲームが上手くならない。
- お金がかかる。
今回の話題は、ケントさんの2,000タイトルプレイに関わらず長年、いろんなゲームをするとわかってくるような物事たちですね。
いくつか共感するものもありました( ̄∇ ̄)
各タイトルの遍歴に関しては、最初こそはシリーズの成り立ちがわかってきますが、だんだんその販売会社、さらには開発会社のことがわかってきますね。
僕はケントさんには、負けるかもしれませんが僕も20年近くゲームの動向を追いかけていますので、開発会社がわかった時点でどのくらいの出来を期待できるかがだいたい想像できますよwww
僕は昔の頃は、自分に合わないゲームをクソゲーと切り捨ててましたが、今は視野が広がったので自分に合うゲームか否かで判断してます。
個人的に今だとほんとにクソゲーと呼ばれるものは、開発して売ることが犯罪に等しいものたちを指してますwww
3つ目のメリットは、これだからゲーマーと会話するのはめんどくさいやと思ってしまうなぁwww
ケントさんはその中でもかなり趣味が合う方なので、人生最高のゲー友ですよ♡
擬似体験の幅広さは、確かに映画や小説などを超えるものがありますよね!
愛の分散、キャラ名忘れ、エンディング忘れに関しては僕はもう割り切って考えてます。
まず何に愛を注ぐかは、自分にあってるものに注ぎますよ。
途中で嫌に感じたら辞めます。娯楽ですから無理する必要はないです。
キャラ名忘れは、正直印象に残らないキャラ名を考える方が悪いと思ってますwww
そういうゲームがあれば、もっと逆転裁判やとあるなどのキャラ名を見習いましょう(°▽°)
エンディング忘れは、いいじゃないですか!
2週目を始める良いきっかけですゾ!
「ゲームが上手くならない」は耳が痛いwww
イージーモードでやって何が悪い!www
ほんとに年々高難度ゲームができない腕になってきましたorz
お金はかかり…ますね…www
でもいろんなゲームの擬似体験の面で考えるとスマホで課金するよりはよっぽど有益かとwww
どんどんいろんなゲームをやれば、これはほんとに自分がお金を払う価値のあるゲームかどうかもわかってきますので買う量は一定になるんじゃないかな。
ちなみに僕は毎月2万円ルールを設けてますwww