レゴランド ジャパン
2017年4月1日に名古屋の金城ふ頭にオープンした新たなテーマパークです。
先日、このテーマパークにXbox One「クォンタムブレイク」の主人公、ジャックにそっくりなお兄ちゃんと一緒に行ってきました!
べ、別に付き合っている訳じゃないんだからね!取材なんだから!か、勘違いしないでよね///
ここからはレゴランド ジャパンのレポートをしていきます。
目次
レゴで出来た芸術品がいっぱい!
レゴブロックを題材にしたテーマパークだけあって、至るところにレゴで出来た建造物が設置されていました。
例えば写真の女の子。体から髪、服までレゴブロックで出来ていて、近付いてみると作りの細かさに驚きます。
こちらが拡大してみた写真。様々な形・色のレゴブロックを組み合わせて作り上げているのが分かりますね。全世界に沢山のレゴ職人がいるとは言われていますが、才能や根気がないと真似出来ません。
こちらのトリケラトプスもすべてレゴで出来ています。一体、どれだけの時間を費やして作られているのでしょうかね?
こんな素晴らしい芸術品が花壇にさりげなく設置されているんだから凄い。
Miniland(ミニランド)が凄い!
レゴランド ジャパンで一番楽しめたのがMiniland(ミニランド)です。
東京、大阪、京都、そして名古屋の有名な建造物をレゴブロックで再現したエリアで、その再現度に驚かされました!
こちらは名古屋港水族館付近にある体験型歴史的資料「南極観測船ふじ」。奥にはシートレインランドなどが見られ、名古屋の街を再現しています。
言っておきますがこれ、本物じゃないですからね?すべてレゴブロックで作られているんです!
こちらは栄のオアシス21。屋上が噴水になっている癒しの空間です。
僕は栄に寄ったら息抜きでよく散歩をしています。特にこれからの季節、新緑が綺麗なので、隣のセントラルパークと合わせて散歩や買い物を楽しみたくなってきます。
こちらは名古屋のシンボル!名古屋城!金のしゃちほこが印象的な城ですね。何故か名古屋といえば真っ先に名前が挙がるけど、もっと楽しい観光地はあると思うんだけどな~。
こちらはナゴヤドーム。すべてレゴブロックで作られているのも凄いけど、観客の数が凄い!レゴのミニフィギュアで実際の収容人数を再現してしまっているのでしょうか?
名古屋以外の有名スポットも色々とレゴ化されていました。どれも写真だけだとタダのミニチュアにしか見えないかもしれませんが、実際に間近で見ると感心してしまうし、同行した人と観光地の話で盛り上がって小一時間はいられます。
いくつかのアトラクションを体験してみた!
レゴランド ジャパンはテーマパークという事で、いくつかのアトラクションを体験してみました。ここからは体験したアトラクションについての感想を書いていきます。
The Dragon(ザ・ドラゴン)
まずはThe Dragon(ザ・ドラゴン)。巨大なレッドドラゴンに乗って進んでいく絶叫マシーンです。これは絶叫マシン好きとしては乗らない訳にはいきません!
気になる恐怖度はそれなりでした。長島スパーランドのスチールドラゴン2000や富士急ハイランドのええじゃないかほどの怖さはなく、ほど良いレベルです。
ただ、前半は暗い洞窟内をゆっくりと走行し、そこに飾られたレゴの芸術品を眺める余裕があるのでレゴランドならではの付加価値があると思いました。
Merlin’s challenge(マーリン・チャレンジ)
汽車が素早く坂道をクルクル回っていくメリーゴーランド。メリーゴーランドと書いたら抵抗が生まれてしまうかもしれませんが、汽車の形をしているため実際にはジェットコースターがクルクル回っているような感じでした。
やっている事はメリーゴーランドと大差ないのに、見た目が変わるだけでここまで印象が変わるとは。
Observation Tower(オブザベーション・タワー)
レゴランド ジャパンの中央にある展望タワー。最大50Mまで上昇し、辺りを見渡すことができます。
次にどのアトラクションを体験するのか迷った時や最後に乗って一日を振り返る時に良さそうです。
レゴランド ジャパンは長嶋スパーランドから近いので、三重県の方角をよーく見るとスチールドラゴン2000がかすかに見えますがw
Submarine Adventure(サブマリン・アドベンチャー)
潜水艦に乗って海の生き物を眺められるアトラクション。本物の魚を見る事が可能で、ちょっとした水族館のようです。
もちろん、レゴブロックで出来た海の生き物も飾られていて、不思議なコラボレーションを楽しめます。
Build and Test(ビルド・アンド・テスト)
レゴブロックを使って色んな物を作れるコーナー。レゴと言ったら組み立てて遊ぶものなので、本来の楽しみ方ができるという訳ですね。
久しぶりに本物のレゴを触って組み立ててみたけど、何を作るのか考えないとむちゃくちゃな物が出来てしまうw
ジャック兄さんは車のようなものを作っていました。作っている様子は少年そのもので、童心に帰れるコーナーです。
LEGO Factory Tour(レゴ・ファクトリー・ツアー)
レゴがどのように作られているのかを見学できるコーナー。最初に完成までの様子を映像で確認し、そのあとに実際の工場を見学することが出来ます。
レゴといえば世界的に有名なブロックなので、相当効率良く生産しないといけないので色々と洗練されていました。見学後には記念にレゴブロックを貰う事も出来ます。
待ち時間について
テーマパークといえば待ち時間。長い事立ちっぱなしは嫌ですよね。僕が行った時は有名テーマパークにしては空いていました。待ち時間は以下の通りです。
・Merlin’s challenge(マーリン・チャレンジ)→5分待ち
・Observation Tower(オブザベーション・タワー)→5分待ち
・Submarine Adventure(サブマリン・アドベンチャー)→5分待ち
・Build and Test(ビルド・アンド・テスト)→0分待ち
・LEGO Factory Tour(レゴ・ファクトリー・ツアー)→30分待ち
長くても30分待ちで、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンと比べたらすぐに乗れます。
訪れたのは日曜日の15時~19時でしたが、この短時間でも十分に楽しむ事が出来ました。
お兄ちゃんでもそれなりに楽しめるが、コスパは悪い
このように色んなアトラクションを体験しましたが、レゴランド ジャパンはあくまでもファミリー向けのテーマパーク。
良い歳したお兄ちゃんはターゲット層から大きく外れているのは否めず、子供向け過ぎて体験できないアトラクションが数多くありました。
例えばレゴ・シティエリアにある車のアトラクションは大きな体をしたお兄ちゃんは乗る事が出来ません。あくまでも2歳から12歳のお子様とそのご家族が楽しめるように作られています。
それを考慮に入れても入場料は高く感じました。レゴランド ジャパンの入場料はおとな(13歳以上)だと6,900円(税込)。こども(3~12歳)だと5,300円(税込)になります。
大人2人、子供2人の4人家族で出掛けたら24,400円(税込)。それに加えて駐車料金(最大1,500円)、名港トリトンの通行料金(310~870円)などの交通費が掛かってしまうので、コストパフォーマンスは悪いです。
おそらく、レゴのブランド料金が相当かかっているんでしょうねぇ。至るところにレゴの芸術品が飾られているので、それらをじっくり眺めないと元を取るのは難しく感じました。遊園地というよりはレゴのミュージアムみたいな感じで行った方が良いと思います。
良いなと思ったのは待ち時間の短さ。入場者は強気の価格設定が災いしてか少なめなので、お金よりも時間を優先している人は僕たちのようなターゲット層から外れた大きなお兄ちゃん同士でもそれなりに楽しめると思います。
それでも今後に期待!
完全に地元民の贔屓が込められていますが、それでもレゴランド ジャパンの今後には期待したいと思っています。
新しいテーマパークというものは新型ゲーム機と似たようなもので、グランドオープン直後はコンテンツが不足して長年やっているところと比べたら割高に感じてしまうんですよね。
これから数年単位で新しいコンテンツを生み出し、様々な客層が満足できるようなテーマパークに育ってほしいです。
東京ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ ジャパンと並ぶテーマパークにするのは難しくても、名古屋城を越える名古屋の新たなシンボルとなって欲しいところ。
おまけ:レゴランド ジャパンの写真集
レゴのフライドポテト。価格は450円になります。味の方は普通に美味しかったです。
フニャフニャしたジャガイモなんて事はなく、フライドポテトらしくサクサクしています。ケチャップを付けて食べる事も可能。
売店ではレゴのゲームも販売されていました!発売されたばかりのPS4「LEGO ワールド 目指せマスタービルダー」もしっかり売られています。
ただ、Wii U「レゴシティ アンダーカバー」は古くなってしまったからか売られていません。6月にはPS4/Switch版が発売になりますが・・・。
あと、PS4「LEGO ワールド 目指せマスタービルダー」の試遊台も設置されていましたが、子供たちはPS4コントローラの使い方を理解しておらず、多くの子が逆さまに持っていました。
それでも5分くらいは楽しそうに触り続けていたので、子供たちは動くものが大好きなんですね。確かに昔はコントローラを動かしてゲームの映像が合わせて動くだけで感動したものです。
一緒に来てくれたジャックお兄ちゃんはレゴのシャツを着ていました。レゴブロックのようにギザギザしているから、ちょっと触り過ぎてしまった←
お土産屋さんで買い物をするとオリジナルデザインの袋をくれます。記念に色々買ってしまいましたよ。
レゴランド ジャパンの隣にはMaker’s Pier(メイカーズピア)という商業施設が並んでいました。
2017年3月30日にオープンしたばかりで、レゴランド ジャパンとの相乗効果を狙っているらしい。色んな雑貨屋や飲食店が並んでいるので、レゴランド ジャパンの帰りに寄ると良さそうですね。
金城ふ頭駐車場まで向かうにはここを通る必要があるので、行き帰りには確実に通りますし。
その中でも印象的だったのがこちらの台場怪奇学校名古屋校。お化け屋敷ですが、様々な恐怖グッズも販売されています。
時間がなかったのでお化け屋敷には行きませんでしたが、お店で販売されている趣味の悪いグッズは色々と見て回りました。
ジャックお兄ちゃんが僕にゴールドレゴブロックをプレゼントしてくれました!レゴランド ジャパンの取材を終えた証なのか、友情の証なのか/// 取材協力、ありがとう!
宣伝:当ブログはレゴのゲームレビューも満載!
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当ブログ「M☆G☆M+et…」はゲームブログなのでレゴのゲームレビューも充実しております。興味がありましたら是非、ご覧になってください!
地元の遊園地ってあまり行かなくても愛着を持ちますし、ちょっとした誇りですよね。
kentさんとは対照的に自分はスペースワールドの閉園が決まってしまいショックでした。
ちょうど遊園地について気になるニュースがありました。
USJにてジョジョの4D放映が始まるんですよ。ファンとしては絶対見たい!
けど行けない(泣)金がない!
全国でやってくださーい。