どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、2020年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10を発表します!
2020年は某・ウイルスの影響によって様々な事件・ニュースが発生しました。
任天堂も例外ではなく、2020年はあんなことやこんなことが巻き起こり、激動の年だったように感じます。
そこで、今回は任天堂ファンのぼく、KENTが独断と偏見で2020年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10を発表していきますので、最後までご覧ください。
目次
10位 ファイナルソード、話題になるも配信停止に
まず最初に紹介するのが、伝説のゲームと化した「ファイナルソード」に関する話題です。
本作はHUP Games が開発したアクションRPGで、2020年7月2日にニンテンドーeショップにて税込み1890円で配信されました。
しかし、「ゼルダの伝説」のBGMを無断使用したことが影響して僅か4日で配信停止になるという異例の事態が発生。
使用しているBGMは多少の違いこそはあれど、「ゼルダの伝説」で有名な「ゼルダの子守唄」に酷似していました。
いやいや、さすがにこれは問題でしょうw 何故使ったし。
そんな「ファイナルソード」ですが、愛すべきクソゲーとしても話題になります。
PS1のゲームを思い起こすような安っぽいグラフィック、モーション、ツッコミどころ満載のゲームバランス。
これらの要素によって配信直後から話題になり、配信日の午後にはTwitterのトレンド入りを果たしました。
さらには人気YouTuberが実況動画を配信するやいなやYouTubeでも大ブームになり、クソゲーをツッコみながらプレイする流れが加速。
同時期には伝説のクソゲーとして名高い「星をみるひと」のSwitch移植版が配信されたこともあり、YouTubeで空前絶後のクソゲーブームが巻き起こります。
が、次第にクソゲーを面白可笑しく紹介する動画だけではなく、悪口ばかりを言って煽る動画も増えていき、殺伐とした空気が生まれてしまいました。
個人的にクソゲーを笑いながらプレイする動画は好きですが、怒ったり煽ったりする動画は苦手ですね。
9位 3DSシリーズが生産終了へ
第9位は、「3DSシリーズが生産終了」した件についてです。
2011年2月26日に発売されたニンテンドー3DS。
国内だけで2,500万台以上を売り上げ、2010年代を代表とするゲーム機となりましたが、2020年9月17日。
全てのモデルが生産終了となり、歴史に幕を閉じました。
任天堂としてはSwitch、3DSのビジネスを両立させたかったようですが、やはり、Switchの携帯モードによる影響は大きかったようで、3DSの市場を畳まざるを得なかったようですね。
実際、Switchの登場からの3DS市場は急速に縮小しており、新作ゲームを発売しても思うようにヒットしませんでした。
そのためか2019年頃から3DSの人気タイトルがSwitchへ続々と移行する流れが加速。
かつては3DSの看板タイトルだった「妖怪ウォッチ」「ポケットモンスター」「どうぶつの森」シリーズの最新作がSwitchで発売されました。
トドメとなったのがNintendo Switch Liteという携帯機に特化したSwitchの新型です。
本ハードの登場によって3DSとの住み分けが難しくなったので、このタイミングでの生産終了は無理もないのかなーって思います。
そんな3DSですが、これまでに数多くの名作が発売されました。
とびだせ どうぶつの森とか、パルテナの鏡とかポケモンとかモンハンとか、名作を挙げ出したらキリがありません。
まだプレイしていない名作があるので、今後も時間を見つけて3DSソフトを楽しもうと思います。
8位 スマブラSPにセフィロスが参戦して話題に
続いてランクインしたのが、「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」にセフィロスが参戦して話題になった件についてです。
2020年もスマブラSPから様々なファイターがゲスト参戦することが発表されました。
「ARMS」からミェンミェンが。「マインクラフト」からはスティーブ/アレックスが。
「ファイナルファンタジーVII」からはセフィロスが参戦することになりました。
いずれも発表時に話題となりましたが、その中でも特に衝撃的だったのがセフィロスの参戦です。
「ファイナルファンタジーVII」からのファイター参戦は2体目であることはもちろん、ネタ的な意味でも衝撃を受けましたw
セフィロスって厨二病代表者みたいな存在だと思っていたんですが、スマブラでの彼はネタキャラにしか見えないんですよねw
ひと言でいうと、場違い感が半端ないw
彼がカービィなどの可愛いファイターに殴れているシーンとか、カラフルなアイテムを持っているシーンはとても公式の物とは思えないほどシュールですもんw
1年前のぼくに見せたらコラ画像と疑ってしまうんじゃないですかね?w
挙句の果てにスマブラ史上最も乳首がハッキリと描かれている変態キャラとか、参戦動画でマリオを串刺しにしない紳士とか、個人・メディア問わず彼をイジるのがトレンドとなりました。
正直、「ファイナルファンタジーVII」から2体目のキャラが参戦するのは乗り気じゃなかったんですが、色んな意味で面白いので今は「参戦してよかった!」と思っていますw
7位 モンスターハンターの新作がSwitchで発売決定!
第7位は、「モンスターハンター」の新作がSwitchで発売されることが決定した件についてです。
2020年9月17日、Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9にて「モンスターハンター ライズ」が発表されました。
本作は人気ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」シリーズの最新作で、翔蟲(かけりむし)やオトモガルクによる新アクション。
「モンスターハンターポータブル3rd」以来となる和風テイストの世界観などが特徴となっています。
「モンスターハンター」の新作が発表された点だけを見ても大きなニュースだと思いますが、個人的にはSwitchだけの新作として発表されたことに衝撃を受けました。
Switchには任天堂以外のゲーム会社からも色んなゲームが発売されています。
しかし、その多くはPS4、Steamなどの他機種でも発売されているもので、完全新作は少なかったんですよね。
2017年にSwitchで発売された「モンスターハンターダブルクロス」にしても3DSで発売されたタイトルを高画質化したものなので完全新作とは言えませんでした。
その背景には開発費の高騰によるリスクの分散とか、任天堂のゲーム機では任天堂以外のゲームが売れにくいイメージなどが影響しているものだと思われます。
が、正直、もっとSwitchの機能を活かした専用ソフトが任天堂以外からも発売されてほしいと思っていたんですよね。
そのためには「モンスターハンター」のような人気シリーズがまずは動くべきだったと思っていたので、今回の新作発表は業界に大きな影響を与えるものだと思います。
実際、過去には「モンスターハンター4」が2011年に3DSの専用ソフトとして発表された時も業界に大きな影響を与えました。
例えば本体の売れ行きが加速したり、任天堂以外のゲーム会社から3DS専用ソフトが続々と発売されるようになったり。
モンハンの影響力は依然として高いので、今回も「モンハンが出るなら我社もSwitch専用ソフトを発売しよう!」と考えられる会社が出てくるものだと思われます。
6位 ピクミンが再ブレイク
続いてランクインしたのは、「ピクミンが再ブレイク」した件についてです。
元々、「ピクミン」はゲームキューブソフトとして2001年に発売され、CMソングなどが社会現象を巻き起こしていました。
それ以降は大きな話題になることはなく、任天堂のシリーズ物としては割と地味な存在だったんですが、2020年秋。
「ピクミン3 デラックス」が人気のSwitchで発売されたことを受けて再ブレイクを果たします。
ゲームソフト初週売上は17万本とシリーズ最高を更新。
YouTube上でも「ピクミン」の関連動画が大流行となり、久しぶりに存在感を見せました。
ファンとしては「ピクミン」が再び脚光を浴びて嬉しく感じていますが、これが「ピクミン4」の布石になったらさらに良いなーと思っています。
というのも「ピクミン3 デラックス」って2013年に発売されたWii Uソフトのバージョンアップ版なんですよね。
変更点・追加要素もありますが、完全新作ではないので、Wii Uで遊びまくっていた者としては新作ほどの新鮮味はないんですよ。
バージョンアップ版でも人気のゲーム機で発売したら売れることが今回の再ブレイクでわかったと思うので、宮本さん!
「ピクミン4」の正式発表をお待ちしております!
5位 USJ任天堂ワールドの全貌が判明
第5位は、「USJ任天堂ワールドの全貌が判明」したことです。
2015年、任天堂はユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどで任天堂IPを活用したテーマパークを展開すると発表します。
それ以降、建設の状況が度々報道されましたが、2020年。
ついに全貌が明らかになり、USJの新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」として2021年2月4日にオープンすることが発表されました!
2020年12月19日には「スーパー・ニンテンドー・ワールド Direct 」が配信。
マリオの生み親である宮本茂さん自らが「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の一部を紹介してくれましたが、いやいや、なんですかこれは!?
めっちゃ楽しそうじゃないですか。
今は外出をしにくいご時世ではありますが、任天堂ファンとしては何が何でも行きたい!
映像を見た感じだと「スーパーマリオ」などの独特な世界観を見事なくらい現実世界に落とし込んでいて、アトラクションを体感せずに見学をするだけで楽しめるんじゃないですかね?
よし!2021年は任天堂ファンの彼女とユニバデートをすることを目標にしましょうか!
4位 天穂のサクナヒメが異例の大ヒット
続いてランクインしたのが、「天穂のサクナヒメ」が異例の大ヒットをした件についてです。
本作はえーでるわいすが開発を手掛けた和風アクションRPGで、爽快感抜群の2Dアクションパートと本格的な稲作シミュレーターパートの2つを融合させたゲームデザインが特徴となっています。
こういった新規のタイトルは話題になることが珍しく、人気シリーズの最新作に埋もれてしまうケースが多くありますが、本作の場合、異例の大ヒットを記録。
発売週にはPS5ソフトを押しのけ、週刊ファミ通の売上ランキングではSwitch版が3位に。PS4版が7位にランクインを果たします。
その後もジワジワと売れ続け、世界累計出荷本数は発売2週間で50万本を突破しました。
人気の大作ゲームと比べたらまだまだ小さい数字ですが、ほぼ同日に発売されたPS5の影に隠れるものだと思っていたので驚きましたよ。
話題性も非常に高く、発売直後にはTwitterでトレンドを果たし、稲作パートがあまりにも本格的な作りであることから「農林水産省 のホームページが攻略に役立つ」と話題になり、ゲームショップでは売り切れが続出。
挙句の果てに「農林水産省」が「天穂のサクナヒメ」の開発スタッフにインタビューを行うことになり、新規タイトルとしては異例の盛り上がりを見せました。
いやぁインディーズ発のゲームがここまで話題になるとは、衝撃ってもんじゃないですよ。
ちなみに本作は当初、PS4のみで発売される予定でした。
ところが任天堂から声がかかり、Switchでも発売されることが決定します。
元々、開発スタッフはSwitchにも興味を持っていたようですが、本作が大ヒットしたのはSwitch版の存在が大きいと思われるので、マルチプラットフォームで展開するのは大正解でしたね。
3位 桃太郎電鉄が再ブレイク
さあ!いよいよTOP3を発表します!
第3位にランクインしたのは、「桃太郎電鉄が再ブレイク」した件についてです。
2020年11月19日、「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番!〜」が発売されるやいなや大ヒットを記録。
50万本、100万本、150万本をあっという間に超えてシリーズ最高の売上を更新しました!
週間売上ランキングでも競合をタイトルを抑え、1ヶ月以上に渡って1位をキープするほどの人気を博します。
元々、「桃鉄」シリーズは年末年始の定番タイトルでしたが、それでも売上ランキングでは3番手、4番手に位置する存在だったのでこの売上には衝撃を受けましたよ。
大ヒットの要因としては、巣ごもり需要が強かったことに加え、発売元のコナミがガイドラインに従えば配信を許可したことも大きいと思われます。
コナミは配信周りに厳しく、原則として個人での許可は行っていたなかったんですが、本作では「プレー動画投稿応援キャンペーン」と題したキャンペーンを行うなど異例の対応を取りました。
それが影響してか人気YouTuberが本作の配信を行う流れが加速。
ゲームソフトの売上もグングン伸びていきます。
プレイ動画の配信は色んな意見があると思いますが、桃鉄のようにストーリー要素が薄く、ネタバレのリスクが低いタイトルはどんどん許可しても良いと思うんですよ。
ぼくとしてもこのチャンネルを通して色んなゲームを紹介したいと思っているので、今回、コナミが取った対応は称賛を讃えたいですね。
2位 スーパーマリオブラザーズ35周年企画が始動
第2位にランクインしたのは、「スーパーマリオブラザーズ35周年企画が始動」した件についてです。
2020年9月13日に生誕35周年を迎えた「スーパーマリオブラザーズ」。
任天堂はそれを記念して2020年9月3日に「スーパーマリオ」の関連作を一挙に5本も発表するという暴挙に出ました!
中でも衝撃を受けたのが「スーパーマリオ3Dコレクション」です。
本作は過去に発売された3Dマリオ3作品をHDリマスター化したコレクションパッケージなんですが、発売日が発表された10日前だったんですよ。
ダウンロード専売タイトルでしたら発表から10日後に発売されるのは珍しくありませんが、パッケージタイトルとしては歴代最短なので衝撃を受けました。
ぼくはこれから買うゲームソフトのスケジュール管理をしているので、発表された時は「ちょ、待てよ」って思いましたよ。
全体的には任天堂ファン、マリオファンとしては嬉しい発表で、過去に行われたマリオの記念イベントの中では最も充実した内容だったと思います。
1位 あつまれ どうぶつの森が社会現象に
そして第1位になったのは「『あつまれ どうぶつの森』が社会現象に」なった件についてです。
「あつまれ どうぶつの森」は2020年3月20日に発売されるやいなや空前絶後の大ヒットを記録。
発売週にSwitch史上最高となる188万本を売り上げてからも勢いは衰えず、半年後には国内だけで818万本を売り上げました。
これは単品作品としては家庭用ゲーム史上最高の売上になるので仰天しましたよ。
本作の大ヒットを受けてYouTubeでは「あつ森」のプレイ動画がブームになり、それを受けてかSwitch本体の売上はさらに加速。
発売4年目であるにも関わらず入手困難な状況が続き、抽選に参加しないと入手できないレベルに達しました。
任天堂の業績も過去最高水準に達し、3DS・Wii Uが現役だった頃の強い風当たりがウソのような評価を得るようになります。
本作が大ヒットした背景には巣ごもり需要もあるとは思いますが、それ以外にも
- コミュニケーションを主軸にしている点
- Switchが人気である点
- 携帯ゲームとしても楽しめる点
- アップデートで話題性を持続している点
などが挙げられます。
何にしても、本作が大ヒットしたのはSwitch、任天堂。
そして、ゲーム業界全体から見ても明るいニュースであることは確かです。
暗いニュースも多いだけに、本作の大ヒットには希望を貰えましたね。
2020年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10のまとめ
ここまで2020年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10を発表してみました。
2020年は思わぬ大ヒットタイトルの登場が多かったように感じます。
家庭用ゲーム市場は数年前までは右肩下がりの状態が続き、底が見えない状況だっただけに2020年に盛り返してくれたのはマジで嬉しかった。
「この調子で2021年も頑張ってほしい」
今はそう思っています。
本記事の動画版
さて2020のゲーム情報お疲れ様。
こちらはちょこちょこ購入するが殆どプレイしない1年になってしまった。
まあ安い中古の旧世代機の方が面白いと楽しめていたのもあるのだがね。
個人的には最大のポイントとして1台で屋内外を問わず使えるデバイスと言うのが大きいと思うな。
考えてみれば世の中は家の中も外もスマホメインの生活だ。
ガラケー時代は単なるコミュニケーションツール程度の性能だったが、今やスマホはちょっとしたパソコン並のクリエイティブ機能がある。
そんな中でハイブリッドであるSwitchの設計は同じようにスタイルを選ばない為、支持しやすい。
Switchのソフト、特にぶつ森が売れ続けるのは、品薄時にはスタンダードSwitchで家族に買われ、徐々にliteで個人へ広がっていく流れが出来、当然の事であると言うわけだな。
サクナヒメはPS4だけであっても同じ様に話題になった可能性はあるが、現状Switchの方が上記の理由からもより早く広がったと見られるな。
モンハンの新作もその辺からSwitchの機動性に期待しているのだろう。
色々クオリティが求められるソフトが発売されるのは良いのだが、心配なのはSwitch本体の熱暴走の方やも知れん。
Switchに限らないがバッテリー搭載機械の発熱は小型であるほどに熱く感じるしな。
ピクミンにしてもそうだがWiiU移植で言えることは、やはりハードが流行品として売れてなければ物好きにしか売れない市場であると言うことは任天堂であっても同じと言う話なのだろうな。
3Dマリオは、と言うか、3Dソニックもイマイチ何か足りないと感じてしまう為、2D横スクロール脳なのだろうかわからんが、どうも最後までハマれる物がないな。
何か楽しみ方が違うのだろうか、もちろんプレイし初めは楽しいのだがね。
来年も宜しく。
来年ピクミン4の発表楽しみに待っております
セフィロス参戦、良かったと思いますよ。
FFは詳しくないけど、やっぱりライバルキャラが出てくると気分的にも盛り上がるというか気合いが入るというか。
こっちでも彼には早速スマブラの洗礼を受けてもらいました(笑)。
USJはバック・トゥ・ザ・フューチャーとE.T.のアトラクションが無くなってから興味を失ってたけど、ニンテンドーワールドすごい楽しそうですね。
新型コロナでしばらく無理そうだけど、いつか行ってみたいもんです。