2018/06/20/12:00 | ゲームレビュー

オクトパストラベラー(体験版)【レビュー・評価】戦闘が戦略性あって面白い!意欲的なシステムが満載で名作RPGになれるかも!?


オクトパストラベラー/Switch

スクウェア・エニックスが贈る新規のファンタジーRPG、Switch「OCTOPATH TRAVELER(オクトパス トラベラー)」。

先日、新たな体験版が配信されたのでプレイしてみました。

今回の記事では体験版のレビューをしていきます。

この雰囲気、好きだ!

わぁ・・・懐かしいなぁ

本作のグラフィックは古き良きRPGを意識した温かみのあるものでした。

でも、この手の表現ってレトロゲームブームによって最近は珍しくなくなってきましたよね?

それでも本作の映像表現には他には無い魅力を感じます!

まず、ドット絵に見せかけてポリゴンで処理されているのが面白い!

おかげでドット絵”風”のキャラクターも光源処理に影響されて地形によって色が変化するので、フィールドの空気感が増しています。

背景のオブジェクトも落とし所が上手いですね。

こちらはフォトリアル寄りの映像表現となっていて、例えば水面の表現は本物そっくりに描かれています。

今回の体験版では新たに雪原も探索出来ましたが、まるで実在する雪原の中でドット絵のキャラクターが旅をしているかのような感覚を味わえました。

16bitとフォトリアルの映像表現を融合するとこんなテイストになるのか!?

ありそうでなかった映像表現にまずは魅了されてしまいます。

戦闘が戦略性あって面白い!

RPGと言えば戦闘!

ここの面白さによって印象が大きく変わってくるものですが、本作の戦闘は好印象でした。

戦闘システムはオーソドックスなコマンドバトルで、取っ付き易いものとなっています。

もちろん、単なるコマンドバトルではありません。

「ブースト」「ブレイク」という2大システムによってシンプルなコマンドバトルをより奥深いものにしていました!

「ブースト」は技を強化するシステム。重ねがけが可能で、使用する際に必要なポイントは1ターンに1個ずつ増えていきます。

一方、「ブレイク」は敵に存在するステータスポイント。

弱点を突くと1個減らせ、ポイントが0になると体勢を崩してしまい、大ダメージを与えられます。

これらの2大システムが非常に上手く絡み合っていて戦闘をより面白くしていました!

より多くのダメージを与えたい場合、敵を「ブレイク」させてありったけの「ブースト」ポイントを使って攻撃をするというセオリーを生み出していますからね。

ブレイク×ブースト×弱点攻撃のコンボを組み合わせたら与えられるダメージ量は飛躍的に増すので、決まった時はめちゃくちゃ気持ち良いです!

この感覚、まるでアクションゲームみたい♪

全体的には「ペルソナ」や「ブレイブリーデフォルト」の戦闘システムを良いとこ取りしている印象で、個人的に好みのバランス調整です♪

これだったらボタン連打では勝てず、よーく考えてコマンド選択をする必要がありますからね。

ダメージ数は序盤でも3桁、4桁が当たり前でインフレ化していますが、終盤になったらどうなるんだろう?

え?住人と戦ったり、仲間に出来るの!?

なんと、本作では住人と戦ったり、仲間にする事が出来るんです!

パーティメンバーはそれぞれ独自のフィールドコマンドを持っていて、体験版では住人と戦ったり、仲間にする事が出来ました。

それぞれ強さや特技が異なるので、色々と試したくなりますね。製品版では一体、どのように遊びを広めていくのか楽しみな要素です。

主人公はなんと8人!それぞれに独自のストーリーが存在する!

そして本作最大の特徴と言えるのが、8人の主人公!

ゲーム開始時に8人の主人公を選ぶ事が可能で、それぞれ職業や生い立ち、ストーリーが異なります。

こうして書くと8本のRPGが収録されているような気がしますが、本作が凄いのは全員を仲間にして1周ですべてのストーリーを楽しめる事!

まずは好きなキャラクターでプロローグを体験する事になります。

そして各地へ旅立てるようになり、様々な街へ訪れてみると別の主人公を仲間にする事が出来るんですね。

仲間にする時にはその主人公のあらすじを確認する事が出来るので、1周でそれぞれのストーリーを楽しむ事が出来ます。

複数の主人公が存在する作品はこれまで沢山発売になっていたけど、1周ですべてを体験出来るRPGは珍しいですね!

体験版は3時間の制限が設けられていましたが、何度もプレイすれば8人全員のプロローグを楽しむ事が出来ます。

それぞれ在住している街が異なり、付近には専用のダンジョンも用意されているので、体験版とは思えないくらいのボリューム感ですよ!

体験版のセーブデータは製品版に引き継げるので、僕は3時間みっちりプレイしたデータを残してあります。

現時点で確定しているパーティメンバーは学者サイラスと剣士オルベリク。

あとは回復役が欲しいところですが、時間切れになりそうなので仲間探しの続きは製品版にとっておく予定です♪

素晴らしい完成度でほとんど欠点なし!

前回の体験版で気になっていたユーザーインターフェースはかなり改善されていました。

ダッシュが出来るようになったので移動速度には不満はないし、道具屋で装備を購入した後には「装備しますか?」という選択肢が出てくるようになったので面倒さも薄れています。

また、新たにファストトラベル機能が追加され、一度訪れた街へ戻れるようになったのが嬉しいですね♪

あえて気になった点を挙げさせて頂くと、宿屋や道具屋の中には入れず、戦闘エンカウントが古典的なランダム式になっている事。

ですが、これらの仕様はフィールドコマンドシステムが絡んでいると聞いて納得しました。

本作では住人と戦ったり、仲間にする事が出来ますからね。

そんな事が宿屋や道具屋の店員にも出来るようだとめちゃくちゃになりそうですし、フィールドでモンスターが表示されたらフィールドコマンドが出来るものだと勘違いしてしまいますから。

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全体のまとめ

全体的には期待通り古き良きRPGを意識した作品になっていました!

8人の主人公が絡む合うストーリー展開やバランス調整が最終的にどうなるのか気になりますが、体験版をプレイした感じでは壮大なファンタジー世界が描かれていると思いました。

この規模の世界を日本のメーカーが新規タイトルで実現するには予算的に厳しいと思うので、そういう意味でもレトロ風の映像表現にしたのは正解だと思います。


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コメント広場の住人(8)

  1. C-rex より:

    どうやら面白そうですね。俺はコマンドは致命的に苦手ですが、今ならできるかもれない。

  2. 匿名 より:

    ドット絵というよりも、ゲーム世界を再現した精緻なジオラマの中を自由に動いている、という感覚です
    独特の表現で不思議な魅力があります

  3. 読者 より:

    いやぁこれほんと面白かったですね!体験版と思えないほどこれだけでも何時間もプレイ出来て、しかも先が気になる。早くも最近ではいちばん楽しいRPGでした。

    戦闘が特に良かったです。ペルソナ的な弱点を突くシステムとブレイブリー的な貯蓄と解放のシステムがうまく融合してる。#FEではセッションという弱点突きからの連続攻撃が楽しくもありダルかったですが、こちらはサクサク。
    普段はブーストを溜めておきブレイクさせたら一気に畳みかけるとか、早めにブーストを使って即ブレイクを狙うとかプレイヤーにより戦法も様々で。ボスが強力な攻撃を準備してる時はちゃんとその旨が表示されるので、その前にブレイクさせればその攻撃を未然に防げる所なんかゼノブレの未来視ブレイクのようでした。楽しい!(笑)

    デモシーンでは普通のキャラなのに、ボス戦になると突然でかい化け物みたいなグラになるのも良い意味でスーファミ時代のRPGみたいですw フィールドコマンドもまた面白い!NPCの設定が細かく読めるサイラス先生と戦闘にも連れまわせるプリムロゼがお気に入り。何気ないNPCがラスボスより強いとか絶対ありそうw
    世界中のすべてのNPCに対して全部のフィールドコマンドを試したくなるほど、やり込みたいと思わせてくれます。

    最初の発表から注目してましたが、まさかここまで昔っぽい感じと2018年のゲームとしての親切さを兼ね備えてくるとは。これは買います!

    • kentworld より:

      確かにここまで面白いRPGって最近はなかったと思います。

      今回の体験版は太っ腹ですよね。その気になれば一本のゲーム並に楽しめるくらいの物量ですから。

      戦闘システムは今のところ言うことなしです!良質なコマンドRPGの良いところを上手くまとめていてテンポも良いですから。

      そう言えば人間キャラのボスは巨大化するんですよねw あのようなシュールさは確かに昔のゲームっぽいですw

      NPCにあそこまでの情報を詰め込むって大変なことなのによく出来ますね。所謂モブキャラは存在しない作品なのかも。

      製品版も是非、購入したいところです♪

  4. 青雲スカイ より:

    前回の体験版と比べてUIや戦闘のバランスがどうなったかを知る為に軽く触ってみました。
    両方とも前回よりも進歩が伺えて、期待度が高いまま発売日を迎えられそうです。
    引き継ぎデータは作らずに最初からやろうかと思っています。
    作り始めると、やり込んで最強の引き継ぎデータを作ってしまいそうな性分なのでw

    • kentworld より:

      体験版を定期的に配信すると、開発の進捗状況を実感出来て面白いですよねw

      体験版をプレイするのに時間を取られすぎてしまったら他のゲームに時間を費やせなくなってしまいますから、今はそちらを楽しんでください♪

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