
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS/Xbox One / PS4
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2018年9月に発売されたXbox One「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(以下、PUBG)のレビューをしていきます。
本作は最大100人でバトルロイヤルを繰り広げていくマルチプレイ専用のアクションシューティングですが、
バトルロイヤルってこんなにも面白いのか!?
と驚きました。
これは流行るのも納得ですね~!
そんなPUBGの良いところをまずは書いていきます。
プレイ日記はこちら。
※2018年12月にはPS4版も発売されました。
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- 広大なフィールドで100人でのバトルロイヤルを繰り広げていくアクションシューティングゲーム。
- 広大なフィールドに設置されるアイテムはランダム。
- 時間が経つ毎に安全地帯が狭くなっていく。
初リリース日 | 2017年12月12日 |
対応ハード | PS4/Xbox One |
ジャンル | FPS |
推定クリア時間 | 1プレイ5~30分 |
売上 | 初週0.8万本/累計2.5万本(PS4パッケージ版) |
発売元 | PUBG CORPORATION |
目次
良いところ
広大なマップでバトルロイヤルするワクワク感
本作の目的は最大100人でバトルロイヤルをして最後に生き残ること!
バトルロイヤル形式のアクションシューティングは過去にもありましたが、本作で凄いのはそのスケール感。
なんと、一本のゲームとして成立しそうな広大過ぎるオープンワールドの中で最大100人がバトルを繰り広げる事になるんです!
スケール感はあの「バトルフィールド」シリーズを凌駕するほどで、本物の戦場でサバイバルを繰り広げているかのよう。
特に1人でプレイしていると心細さが半端なく、怯えながら各地を探索していくのが楽しく感じられます。
アイテムの補充が楽しい
ゲーム開始直後のプレイヤーキャラは全くと言って良いほどアイテムを持っていません。
弾薬はおろか銃さえも持っておらず、敵に遭遇したら殴ることしか攻撃手段はありません。
そこで大切になってくるのがアイテムの補充!
広大なフィールドマップには数百もの建物がそびえ立っており、内部にはアイテムが置かれているので、まずはそれらを集めることになります。
アイテムの入手は完全に早い者勝ち。
なので、誰よりも早く強力なアイテムを入手する必要に迫られ、まるで宝探しゲームの競争をしているかのようです。
多彩なロケーション
広大なオープンワールドマップはロケーションが超多彩!
1つの島として成立しているだけあって市街から農地、山脈、林、橋、洞窟などバラエティに富んでいます。
ここまで多彩なロケーションをロード時間無しで移動できるうえ最大100人のプレイヤーが同時にプレイしているんだから凄いですね!
しかも建物の大半に入ることが可能で地下基地まであるから二度びっくり!
あまりにもスケールが大き過ぎるためかグラフィックはテクスチャを中心に粗く、パッと見はXbox 360レベルに感じますがw
リプレイ性が高い
リプレイ性は非常に高く感じられました。
まず大きいのが、不確定要素が非常に多いこと。
100人とバトルロイヤルをする時点で予測不可能ですし、下記の要素はすべてランダムで決まりますからね。
- 飛行機の軌道
- 安全地帯
- 降下物資
- 空撃
- 出現アイテム
- 乗り物の位置
おかげでマップの種類が少なくても飽きずに何度も楽しめます。
戦略性が高い
戦略性も非常に高く感じられました!
特に大きいのが、飛行機から降下するタイミングを調整できること。
何故かと言うと
島の端っこから降下するべきか?
それとも中央付近から降下するべきか?
といった葛藤が生まれるからです。
そんな戦略性をさらに強調させてくれるのが安全地帯の要素。
ゲームを進めていくと安全地帯が狭まってしまい、範囲外に居るとジワジワダメージを受けてリタイアしてしまいます。
という訳で飛行機からの降下は中央付近にすれば良いと思いがちですが、考えることは皆同じです。
中央付近は競争率が高く、かえって生存率を下げてしまうかも知れません。
なので、裏をかいて人手が少ない端っこにある集落に降下してその辺のアイテムを独り占めするという戦略も有効でしょう。
どうでしょうか?降下地点を選択する時点で戦略性が生まれてきていますよね?
同時にリプレイ性の向上や試行錯誤する楽しさも生まれてくるので、このゲームは飛行機からの降下というシステムで大きく点を稼いでいると思いました。
音が重視されたゲームバランス
ゲームプレイ中はBGMがほぼ存在せず効果音しか聞こえません。
一見すると手抜きに感じられますが、実は無音なのがゲーム性に活かされているんです!
ポイントなのが、敵のあらゆる物音はこちらからも聞こえること。
発砲音、足音、扉を開ける音、車のエンジン音。
これらの物音はすべて響き渡るので、耳をすませば敵の居場所を感知することができるんですね。
一般的なFPS/TPSとは違って銃弾を放ってもミニマップには情報表示がされないので、敵の場所は音で判断するしかありません。
このように本作は音がゲーム性と直結しているので、どこかに隠れている時に敵の物音が聞こえてくるとドキドキしますw
うーん・・・サバイバルしている感がありますなぁ。
協力プレイが面白い
実はこのゲーム、最大4人での協力プレイモードも収録しています!
と言っても仲間の位置がマーカーで分かるだけで大きな違いはありません。
しかし、以下の機能によって共闘感を味わえました!
- アイテムを床に落とす機能(トレードができる)。
- 瀕死状態のプレイヤーを蘇生させる機能。
ボイスチャットでみんなとプレイすれば情報交換もできるのでソロプレイにはない楽しさを味わえます。
また、協力プレイの方が生存率も上がると思いました。
なかなか生き残れない人は誰かと協力プレイをするのが良いかも!?
まあ、本作はあくまでもバトルロイヤルゲームなので最終的には仲間同士での争いを行うことになるんですけどねw
快適なマッチングシステム
オンラインゲームで重要なマッチングの快適さは最高レベルに感じました。
ゲームスタートを選択したらすぐにマッチングが開始され、待ち時間はほとんどありません。
これもオンライン専用でプレイヤー人口が多く、モード数を1種類に限定しているからこその利点だと思います。
さらに凄いのが、回線落ちをしても同じゲームに復帰できること!
回線落ちの確率はやや高いだけにこれは有り難い!
アクションシューティング初心者も楽しめる
マルチプレイのアクションシューティングは苦手・・・
本作はそんな苦手意識を持っている人も楽しめるように作られています。
と言うのも敵に見つからないよう隠れていればある程度は生き残れるからです!
生存者が15人を切った辺りになるとアクションシューティングのスキルが必要になってきますが、それまでは逃げたり隠れたりするのが上手ければ割と生き残れます。
これは実力差が出やすいアクションシューティングではエポックメイキングになるのではないでしょうか?
世界中で爆発的な人気を博しているのも納得です。
惜しいところ
退屈な時間が長くなりがち
装備を万全な状態に整え、現在位置も安全地帯圏内!完璧!
そうなってくると生存者が減るのを待ち続けることになるので退屈な時間が生まれがちです。
かと言ってボーッとしているといきなり敵に攻撃される可能性もあるので気が抜けないし・・・まるで警備員になったかのような感覚を味わえます。
「フォートナイト」の場合は建物を破壊できるうえにマップが中規模なので待ち時間は少なくなりがちなんですけどね。
リアル志向の本作では建物を破壊出来ず、ゲーム進行もゆっくりなので隠れんぼをすると待ち時間が長くなってきます。
全体のまとめ
非常に規模が大きい対戦ゲームのためXbox Oneでも荷が重いと感じられる部分はありますが、初心者から上級者が楽しめる新たなアクションシューティングの形を見せてくれました!
今までに色んなマルチプレイ型アクションシューティングをプレイしましたが、超広大なフィールドの中でバトルロイヤルを大人数で繰り広げるとこんなにも印象が変わるのか!?
スペックに物を言わせたパワーゲームも発想次第ではまだまだ斬新さを生み出せるんですね。
快適性や成長要素、ランダムイベントなどで進化の余地を残しているので、今後の発展が楽しみなジャンルです。
粗削りながらも力技でアクションシューティングの常識を打ち破った歴史的に残る作品!
こんな人には特におススメ。
・マルチプレイ好き。
・アクションシューティング初心者。
こんな人にはおススメできない。
・ストーリー性を求める人。
PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)/お気に入り度【90/100%】
プレイした時間・・・約20時間
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Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
私のPCだとバグは皆無で、ウルトラ画質で平均60fps(下は40~上は100でオブジェクト数による)くらいで遊べております。中画質ならヌルヌルサクサク(平均80fps)です。 さぁあなたもPC畑においで~おいで~(冗談よ?)
PUBGはFPS&TPS初心者や上手でない人でも楽しく遊べますよね。生存可能領域とアイテム運が良ければ結構生き残れますし。私は1位になれる気は全くしませんが(笑)
今後の砂漠ステージの追加とか水上スキーの追加は楽しみです。