制限時間の要素が大好き!
制限時間
時間に制限が掛けられ、ゲームの場合、時間切れになるとペナルティが与えられます。
悪く言えば自由度を下げているためネガティブに受け止められることも多いんですが、個人的には大好きな要素です!
本記事ではゲームに制限時間があることで生まれる魅力について語っていきたいと思います。
制限時間があることで知った段取りの楽しさ
個人的に制限時間があることで面白さが強まったゲームの代表としてGC「ピクミン」とSwitch「オーバークック」が挙げられます。
GC「ピクミン」では各地に散らばったお宝を集めることになるんですが、主人公のオリマーはお宝を持ち運ぶことが出来ません。
そこで100匹のピクミンに命令して運んでもらうことになるんですが、1日毎に制限時間が存在します。
そこで重要になってくるのが段取り!
例えば25匹のピクミンにAのお宝を運ばせ、その間に残りの75匹でBのお宝を運ばせ~といった感じで時間を有効に使う必要があるんですね。
個人的にはこの限られた時間を有効に使う遊びに大ハマりました!
特にピクミンを集めることに特化したチャレンジモードは同じステージを何百回もプレイしてしまいましたね。
これは制限時間があったからこそだと思います。
もう一つ挙げたSwitch「オーバークック」も制限時間があったからこそハマりました。
本作では複数のプレイヤーと協力して料理を作っていくことになるんですが、それぞれのステージにノルマと制限時間が存在するんですね。
そのため時間の節約が重要になり、限られた時間の中でどれだけの料理を作成できるのかのスコアアタックが面白いんです!
本作の場合、そんな楽しさを他のプレイヤーとも共有できるのだから最高ですね♪
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制限時間があったからこそ感じられるスリル
制限時間があることで面白くなったゲームはまだまだあります。
例えば制限時間付きのレースゲーム!
この手のゲームはコンシューマー向けには少ないけど、アーケード向けには結構多いんですよ。
例えばPS4/PS3「龍が如く0 誓いの場所」に収録されているアーケードゲームの「アウトラン」。
本作では制限時間の概念が存在するので、いかに早く走行してゴールを目指さないといけないんです。
おかげで緊張感が生まれ、画面上に表示された数字がカウントダウンすることも相まってコーナリングとかも意識するようになったのでゲームプレイにメリハリが出来たと思います。
急かされることで生まれるメリハリ
このように制限時間があることで急かされ、ゲームプレイにメリハリが生まれるんですね。
なので、タイムアタックもカウントダウン形式にした方がやる気が出てきます。
大抵のタイムアタックは時間をカウントアップする方式を取っていますが、そうではなく、目標タイムを設定し、カウントダウン形式にした方がやる気が出てくるんですよね。
カウントアップをカウントダウンに変えるだけでここまで受ける印象が変わるとはw
苦手な人の気持ちもわかる
ここまで制限時間があることで生まれる面白さを力説しましたが、一方で苦手な人の気持ちも分かります。
苦手な人の意見として代表的なのが、じっくり探索できない点。
確かに制限時間があることで急かされ、すべてのアイテムを回収する余裕がありませんからね。
なので、フィールドに存在するすべてのアイテムを絶対に回収しないと気が済まない完璧主義だと制限時間は邪魔に感じると思います。
個人的には制限時間があるゲームはあるゲームで。ないゲームはないゲームで気持ちを切り替えているのに加え、ゲーム側が考えられて設計されていることが多いので邪魔に感じることは少ないです。
時間制限が強く活きるのは、「大幅に短縮できるコツがある」ケースだと思いますね。初回の時はギリギリでも、コツをつかむ事で楽々クリアできるようになれば、大きな優越感に繋がりますし。
記事にある通り、”段取り”を意識できる調整の方が好ましいですよね。一昔前のマリオの「最初からギリギリの時間で、延長アイテムを繋いで何とかクリアする」ステージは嫌いだったりします。