2015年2月に配信されたPS4/Xbox One「Pneuma: Breath of Life(プネウマ ブレス オブ ライフ)」を今回はレビューします。
PS4/Xbox One「Pneuma: Breath of Life(プネウマ ブレス オブ ライフ)」は一人称視点のパズルアクションゲームです。
日本未発売で、価格は約2,000円。
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- ステージクリア型のパズルゲーム。
- 一人称視点を逆手に取った様々な仕掛けが存在する。
- 神秘的な世界を探索していく。
初リリース日 | 2015年7月7日 |
対応ハード | PS4/Xbox One |
ジャンル | パズルアクション |
推定クリア時間 | 3~4時間 |
売上 | 2,160円(税込) |
発売元 | Deco Digital |
良いところ
神秘的で芸術的な世界観
なんて神秘的な世界観なんだ!
初めて本作をプレイした時、そんな印象を持ちました。
舞台は白を基調にした宮殿。内部は素敵な絵画が飾られており、中庭には無数の花が咲いています。
そして、空は快晴で中庭からは優しい光が差し伸べてくれました。
世界観に合わせて音楽は神秘的なので、紅茶やコーヒーを飲みながら優雅な午後のひと時を過ごすのに最適な作品だと思います。
視界が狭い一人称視点の特性を活かしたパズル要素
そして本作の本質となるのがパズル要素です!
それもスイッチを作動させて仕掛けを解くような物ばかりではなく、一人称視点の狭い視野を活かした仕掛けが満載だから感心しました!
特に印象的だったのが、プレイヤーが視線を合わせた時にだけ作動する仕掛け。
例えばプレイヤーが目玉スイッチ(?)と視線を合わせた状態で動くと扉が開閉したり、橋が回転したり。
これらは一人称視点の狭い視界を逆手に取ったからこそ実現出来た仕掛けだと思うので、「ポータル」のような革新性を感じます。
プレイしていて「こういう仕掛けもありなんだ!?」と思いました。
惜しいところ
移動速度が遅い
移動速度が速いとパズルに支障が出るからなのでしょうか?
キャラクターの移動速度は遅く、ゆっくり歩く事しか出来ません(しかもジャンプ力が低くてフワフワしているw)
どんどん奥へ進んでいくタイプのゲームですので、人によっては「もっと早く動いてくれ!」と思ってしまうかも。
うるさい英語ボイス
せっかくシックな雰囲気なのに、ゲームを進めていくとやたらと英語音声が響き渡ります。
何を言っているのか分かりませんが、せっかく雰囲気がシックなだけにもう少し静かにしても良かったような?
全体のまとめ
とっても不思議なパズルアクションゲーム。
パズルの解法が独特で品質のムラはありますが、中には一人称視点である事を活かした仕掛けも多く、プレイする価値はあると思います。
神秘的な世界観によって料金が加算されているのか価格の割には短めですが、一人称視点ゲームの新たな可能性を感じました。
シックな雰囲気によって優雅な午後を過ごせる超独創的な一人称視点パズル!
こんな人には特におススメ。
・芸術好き。
・独創性を求める人。
こんな人にはおススメできない。
・めんどくさがりな人。
Pneuma: Breath of Life/お気に入り度【60/100%】
プレイした時間・・・約3時間
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Xbox | etc |
なんか雰囲気的にSF要素がなくなって、シックな雰囲気になった「ポータル」のようなゲームですね。
こういう1人称視点こそ、パズル×雰囲気ゲーがマッチして良さそうですね。
でも欠点の英語(ボイス)がうるさいというのは「ポータル1」と通じますね(^_^;)
「ポータル1」ではあの雰囲気が良い分、ナレーションボイスがあるのはうるさいと思いました?
明らかにポータルのフォロワーだなぁって思いました。個人的に世界観は本作のほうが好みですね♪
そうそう、英語がうるさいところもポータルを受け継いでいるんですよw
あのナレーションと大量の字幕は雰囲気を壊していると思うなぁ。
Pneuma所持はしています。リッチな世界観のパズルゲームには惹かれるものがあるのでいずれはプレイしたいですね。
ボイスはそんなにうるさいんですか〜。たしかに世界観にはあまり合わなさそうですね。
これは数年前、GOLD会員向けに無料配信されていましたね。
英語ですが、パズル自体は楽しむことが出来ると思います。
英語音声はオーディオコメンタリーみたいな感じで邪魔に感じましたw