どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、Switchで遊ぶべきGBAソフトTOP10を紹介していきます。
先日、Nintendo Switch ONLINE 追加パック加入者向けの新サービスとしてゲームボーイアドバンスソフトが追加されました。
マリオとルイージが冒険を繰り広げるアクションRPGとか、遊びごたえがあるカービィの意欲作とか。
今でも色あせない良さが詰まった名作をSwitchでも遊べるようになりました。
そこで、今回は現時点で判明しているタイトルの中から厳選した10本をランキング形式で紹介していきます。
後半に紹介するタイトルほどイチオシだったりしますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
10位 メイドインワリオ
第10位は、「メイド イン ワリオ」です。
本作はワリオたちが活躍する瞬間アクションゲーム。5秒で終わるプチゲームを連続でクリアしてスコアを競っていきます。
走ってくる車をジャンプで避けたり、ルーレットを指定の場所で止めたり。
どのプチゲームもやってることは単純で、Aボタンを押すとか、キャラクターを左右に動かすとか。ファミコンでも再現できそうなものなんですが、高速でランダムに挿入するシステムによって印象が一変。
とっさの判断力が求められ、テンポの良さによって濃密で中毒性抜群ゲームに変貌を遂げました。
10分遊ぶだけでも充実感を味わえますので、短時間に濃い体験を味わいたい人にはたまらない作品です。
しかもですね、プチゲームで何回もミスをしたら最初からやり直しになってしまいますので、残機数が1の状態で続けている時は
次はミスをするか?それとも持ちこたえるか?
といった葛藤を味わうこともできます。
収録されているプチゲームは200種類。
中にはおバカな物も混ざっていて、鼻の穴に指を突っ込むとか、謎の生物をつまむとか。
「俺は一体、何をやっているんだ」と自分に問いただしたくなるようなプチゲームもありますので、黒い任天堂的な魅力もあります。
ナインボルトのステージでは懐かしの任天堂ゲームを再現したプチゲームも出てきますので、ワリオ好きの方はもちろん、任天堂好きの方もぜひプレイしてみてください。
- 多彩な200種類のプチゲーム。
- おバカでシュールな要素の数々。
- 任天堂ゲームのネタが満載。
9位 マリオカートアドバンス
第9位は、「マリオカートアドバンス」です。
本作はマリオファミリーが活躍するレースゲーム。仕掛け満載のコースでアイテムを使ったドタバタレースを楽しむことができます。
「マリオカートかぁ、Switchの8 デラックスがあるからなぁ」
そう感じている方もいると思いますが、本作はみなさんがイメージする「マリオカート」とはまた違った良さがあります。
操作感覚は紙の上で滑っていくような感じで、上手く走るには十字キーやスティックを状況に応じて素早く倒さなくてはいけません。
3Dの「マリオカート」に慣れていると違和感を持ってしまうかもしれませんが、これはこれで妙な魅力があり、慣れてくると癖になってきます。
また、「スーパーマリオカート」と同じく近道できるショートカットが非常に多いので、タイムアタックも熱かったりします。
ダッシュパネルとジャンプ台の組み合わせでめちゃくちゃ遠くまで大ジャンプするとか。
昨今の「マリオカート」ですとインチキになってしまいそうなショートカットができますので、色々試してみると面白かったりします。
他にもグランプリの評価システムが妙に厳しい判定だったり、持っているコインが0枚の状態で他のカートにぶつかるとクラッシュしたり。
本作特有の癖を持っていますので、特に上級者の方ですとハマるんじゃないかなと思います。
収録されているコースは40種類。
そのうち半数はスーパーファミコン版のコースではありますが、当時のレースゲームとしては破格のボリュームで、グランプリの評価システムやタイムアタックの奥深さと相まって1人プレイでも満足できるようになっています。
Switch版の場合、遠く離れた人と最大4人で対戦することもできますので、この機会にネットで交流のある方と遊んでみるのも良いかも!?
- テクニック重視のゲームバランス。
- ダッシュジャンプを活用したショートカット。
- 盛り沢山な40種類コース。
8位 ファイアーエムブレム 封印の剣
第8位は、「ファイアーエムブレム 封印の剣」です。
本作は人と竜が暮らすエレブ大陸を舞台に戦いを繰り広げていくシミュレーションRPG。
マス目状のマップの中で戦っていく戦略性が高いゲームで、戦いを重ねることでキャラクターが強くなっていきます。
主人公となるのは、スマブラでも有名なロイ。
赤髪とバンダナが印象的な少年で、15歳にして圧倒的な判断力で軍を率いて出陣します。
有名なキャラクターが活躍するゲームということで気になっている方も多いと思いますが、ゲームバランスは昨今のFEと比べたらキツめに調整されていまして、難易度選択ができるのは2周目以降。
戦場で失った仲間は二度と生き返ることはなく、出撃する敵の数は序盤から多いので、正直言うと初心者にはあんまりおすすめできなかったりします。
しかし、Switch ONLINE版ですと巻き戻し機能が使えますので、ハードルがグーッと下がりました。
ゲームを進めていくと大切な仲間が倒されてしまうという悲劇に直面すると思いますが、そんな時に巻き戻し機能を使えば少し前のところからすぐにやり直すことができますので、めっちゃ遊びやすくなっています。
ゲームとしての完成度も高く、3すくみによる武器の有利不利、仲間との支援会話などなど。シミュレーションRPGとしての面白さを高める要素が数多く搭載されています。
普通に戦っているとボスに攻撃を与えにくかったり、思わぬ増援にやられてしまったりと難しい部分はありますが、巻き戻し機能によってある程度は難易度を緩和できますので、スマブラでロイが気になった方もぜひプレイしてみてください。
- 手応え抜群の難易度調整。
- 快適なゲームシステム。
- 仲間との支援会話が初登場。
7位 メトロイド フュージョン
第7位は、「メトロイド フュージョン」です。
本作は入り組んだマップを探索していく2Dアクションゲーム。
巨大な宇宙ステーションを舞台に寄生生物「X」との戦いに身を投じることになります。
「あぁメトロイドかぁ。スマブラで知ったけど、難しそうなんだよなぁ」
そう感じている方も多いと思いますが、本作は初心者の方でも比較的遊びやすく作られていまして、マップ機能が搭載されているのはもちろん、次の目的地を教えてくれる機能も追加。
ミッションの内容を具体的に教えてくれますので、迷子になってしまう可能性がグッと下がりました。
また、ゲーム内の言語をひらがなにしたり、イージーモードにする機能も追加。
シリーズ初心者でも楽しめるよう、徹底して作られています。
反面、作中の雰囲気は不気味な感じとなっていまして、虚しく響き渡る足音と相まって、ホラーゲームのような臨場感を味わえます。
ゲームボーイアドバンスのソフトということで甘く見ているとビックリするかも!?
ゲームシステムの面で特徴的なのが、Xを使った謎解きです。
今作の舞台となる「バイオロジック宇宙生物研究所」には「X」と呼ばれる寄生生物が彷徨いています。
奴らは普段、敵に擬態しているんですが、倒すとアメーバに変化。
このアメーバが面白いもので、色んな活用法があったりするんですよ。
例えば放っておくと他の「X」と合体して強い敵に変化することがあります。
一見すると難易度を上げるだけの要素に感じますが、「X」と合体した敵を倒すことでロックされた扉が開くなんて仕掛けもあったりしますので、謎解きとしても活用できます。
ストーリーはSwitchで発売された「メトロイド ドレッド」にも絡んでいますので、未プレイの方はこの機会にぜひプレイしてみてください。
- 次の目的を教えてくれる親切なゲームシステム。
- 不気味な宇宙ステーションの探索。
- Xを使った謎解き。
6位 黄金の太陽~開かれし封印~
第6位は、「黄金の太陽~開かれし封印~」です。
本作はファンタジー世界を舞台にしたRPGで、エナジーという魔法のような技を使える少年少女たちの旅を描いています。
長いこと新作が出ていないので
「黄金の太陽?へぇこんなゲーム出ていたんだなぁ」
と感じている方も多いと思いますが、このゲームめちゃくちゃ面白いです。
わかりやすく言うと「ドラゴンクエスト」に「ゼルダの伝説」のような謎解き要素を加えたようなゲームといった感じでしょうか。
ストーリーは少年少女たちが様々な街やダンジョンをハシゴして目的をこなすという王道の冒険活劇となっていまして、戦闘システムはターン制のコマンド式を採用。
攻撃や魔法(エナジー)などを繰り出して敵の体力を0にしていきます。
この辺りはドラクエと大差ありませんが、魔法を戦闘以外でも使うことができまして、その中には地形に変化を与えるものがあったりします。
柱を動かして足場を作ったり、水溜りを凍らせて氷の柱にしたり。色んなモノに干渉できます。
ゼルダ好きの方は気が付かれたと思いますが、フィールドではこのシステムを使った謎解きやパズルが用意されていまして、これが凄く楽しいんですよね。
ダンジョンの奥へ向かうにはどうすれば良いのか?
それが分かった時のアハ体験はもちろん、隠し通路が見つかった時の喜びとか。探究心の向上につながっていますので、冒険をしているワクワクしていきます。
他にもアドバンスの限界を活かした美しいグラフィックとか、桜庭 統(さくらば もとい)さんによるカッコいいBGMとか。今でも色あせない良さがあります。
欠点を挙げるとしたら、会話シーンのテンポが悪く、テキストの表現が回りくどくて人を選ぶこと。ストーリーが中途半端なところで終わり、続編の「失われし時代」へ続くことでしょうか。
そのためストーリーに期待してしまうとイマイチに感じるかもしれませんが、ゲーム体験は素晴らしいものなので、Switch ONLINE版で再評価されてほしいと思っています。
通信プレイもできますので、ローカルプレイはもちろん、オンラインで遠く離れた人と遊んでみるのも面白いかも!?
- 王道の冒険活劇。
- エナジーを使った謎解き。
- アドバンスの限界を活かした美しいグラフィック。
5位 ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし
第5位にランクインしたのは、「ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし」です。
本作はハイラル王国を舞台にしたアクションアドベンチャーゲームで、グフーの呪いによって石にされてしまったゼルダ姫を救うべく冒険の旅へ出かけます。
このゲームは2Dゼルダ初心者の方におすすめしたいです。
2Dゼルダとは見下ろし型の視点で展開されるタイプのゼルダシリーズなんですが、難易度が高い作品も多かったりします。
その一方で本作は難易度が低めに調整されていまして、敵に当たっても対してダメージを受けませんし、相棒のエゼロがヒントを教えてくれますので、謎解きに詰まることもほとんどありません。
ですので、2Dゼルダに対して苦手意識を持っている人に遊んでもらいたいですね。
ゲームシステム面の特徴的なのが、体の大きさを変えられることです。
ゲームを進めていくと体を小さくすることができまして、小さい穴に入ることができます。
反面、ちょっとした水たまりや障害物を飛び越えるのが難しくなるので、ダンジョンの奥へ進むには
今は体を小さくするべきか?それとも大きくするべきか?
といったことを考えなければならず、ゼルダらしい謎解きを楽しめます。
他にもローリングでコロコロ転がれたり、キャラクターにボイスが付いていたり。3Dゼルダで見られた要素を逆輸入していますので、
という人にもおすすめできます。
個人的にはグラフィックの作り込みに驚きました。
キャラクターのアニメーションはとても自然になりましたし、とあるダンジョンでは大きなタルの内部に入って転がすなんて大掛かりな仕掛けがあったりしますので、ゲームボーイアドバンスの限界に挑戦している印象です。
難易度が低めに調整されていますので他の難しいゼルダに慣れていると物足りないところはありますが、特定の人と「カケラあわせ」をすると一部の地形が変化するなんて寄り道要素があったり、「風のタクト」で見られたフィギュア集めが用意されていたり。
長く遊べる工夫はされていますので、やり込み甲斐はある作品です。
- 遊びやすい難易度調整。
- 体の大きさを変えることで生まれた謎解き要素。
- 3Dゼルダに通ずる手触り感。
4位 ファイアーエムブレム 烈火の剣
第4位は、「ファイアーエムブレム 烈火の剣」です。
本作はゲームボーイアドバンスで発売された「ファイアーエムブレム」シリーズの2作目で、前作である「封印の剣」の20年前を描いています。
ゲームシステムは前作を継承。マス目状のマップで戦いを繰り広げていく点はもちろん、武器の3すくみ、支援会話などなど。多くのシステムが継承されています。
そんな「烈火の剣」をなんで4位に置いたのかと言いますと、初心者にもおすすめできるからです。
本作にはリン編、エリウッド編、ヘクトル編の大きく分けて3つのストーリーが用意されています。
最初にプレイできるのがリン編となっていますが、こちらは実質的な練習モードになっていまして、難易度がめちゃくちゃ抑えられています。
マップがほぼ1画面に収まるくらい小さめになっていたり、出撃する敵の数が少なめだったり。サクッとクリアできるようコンパクトにまとめられています。
また、新しい仕掛けが出てきたらガイド機能が挿入されるなど、初心者でもクリアできるよう徹底されていますので、説明書を見なくても遊べるようになっています。
その一方でエリウッド編、ヘクトル編と進むことで「ファイアーエムブレム」ならではの手応えを味わえるようになっていますので、イメージ的には羊の皮を被った狼といったところでしょうか。
ストーリーも魅力的で、色んな視点で各キャラクターの活躍が描かれていますので、群像劇として楽しむことができます。
前作である「封印の剣」の過去を描いている関係上、「封印の剣」から「烈火の剣」、「烈火の剣」から「封印の剣」といった順番でプレイするとまた違った印象を持ちますので、周回プレイをするのもおすすめです。
- 親切なガイド機能。
- 徐々に難しくなっていく難易度調整。
- 様々なキャラクターの視点から展開されるストーリー。
3位 スーパーマリオアドバンス4
第3位にランクインしたのは、「スーパーマリオアドバンス4」です。
本作はマリオが主人公の2Dアクションゲームで、あの名作「スーパーマリオブラザーズ3」を元に作られています。
と思われた方もいるかもしれませんが、アドバンス版は追加コースの作りがヤバいです。
単純にクオリティが高いのはもちろん、マリオメーカー並みのおふざけっぷりで、公式が作ったとは思えないほどぶっ飛んだ内容に仕上がっています。
その中には過去作のネタをミックスしているものや後の「New スーパーマリオブラザーズ」に繋がるようなネタも見受けられ、準新作ながらも見どころ満載です。
追加コースは全部で38種類。
その多くは本編のコースよりも長く、隅々まで探索しようと思ったら時間切れギリギリになります。
そんな追加コースで注目したいのが、 歴代2Dマリオの共演です。
「ワールド」に登場したマントマリオでダッシュして三角ブロックで壁を登ったり。「USA」に登場した野菜を引っこ抜いて「ワールド」に登場したブルに当てたり。
グラフィックやBGMは「3」基準なのに、出てくる敵キャラクターは「USA」や「ワールド」だったりしますから、マリオ好きでしたら不思議な感覚を味わうことができます。
イメージ的には西洋と東洋の文化がミックスされたような感じでしょうか。
子供の頃、「こんなコースあったらなぁ」と各マリオ作品の敵や仕掛けをミックスさせたようなコースを思い浮かべていましたが、本作ではそれを現実の物にしています。
探索要素も本編のコースと比べて強めとなっていまして、新コースでは「Aコイン」「e+コイン」といったアイテムを集める要素が追加。
「Aコイン」は各コースに1枚から5枚。「e+コイン」は特定のコースに1枚だけ隠されていて、入手するとワールドマップから行ける城に飾られます。
コースによっては本筋はおまけで脇道に隠された各コインの収集がメインだったりもしますから、探索好きは必見です!
これらの追加コースは実機では「カードeリーダー+」と専用のカードがないと遊べませんでしたが、Switch ONLINE版は最初から収録されていますので、気軽に遊ぶことができます。
ですので、マリオファンで未プレイの方はぜひ遊んでみてください。
- 38種類の追加コースを最初から遊べる。
- 歴代2Dマリオの共演が楽しめる。
- 収集アイテムが充実。
2位 星のカービィ 鏡の大迷宮
第2位は、「星のカービィ 鏡の大迷宮」です。
本作はカービィが主人公の2Dアクションゲームで、プププランドのはるか空の上にある「鏡の国」を舞台に冒険を繰り広げていきます。
「星のカービィ」と言えば左から右へ進んでいくステージを順番にクリアしていくのが基本となっていますが、本作は進行形式を一新。
ゲームをクリアするには数多くの隠し部屋を見つけ、迷宮の中に隠された「鏡の欠片」を集める必要があります。
わかりやすく言いますと、「スーパーデラックス」に収録されていた「洞窟大作戦」の発展形でしょうか。
特徴的なのが、コピー能力を使って新しい道を切り開いていけることです。
今作のカービィは26種類のコピー能力を覚えることができます。
ソード、ファイア、バーニング、アイス etc…
覚えられるコピー能力は吸い込んだ敵の種類によって変化するので、隠された通路の奥へ進みたい場合、
どのコピー能力を使えば良いのか?コピー能力を持った敵はどこに潜んでいるのか?
を考えなければいけません。
慣れないうちは同じエリアをグルグル回るハメになってしまい、迷子になってしまうかもしれませんが、新しい道を切り開けた時の気持ち良さは格別で、探検家になった気分を味わえます。
そんな「鏡の大迷宮」ですが、最大4人での同時プレイにも対応していまして、それぞれのプレイヤーが分担して大迷宮を探索することができます。
特徴的なのが、ホスト側のプレイヤーから離れられることです。
ということはですね、従来の2Dアクションゲームのようにホスト側に引っ張られることなく、それぞれが好きなように探索ができるということですから、1人1画面で楽しめる携帯型ゲーム機の利点を活かしているように感じます。
Switch ONLINE版の場合、オンラインの遠く離れたプレイヤーとも遊ぶことができますから、ボイスチャットでコミュケーションを取りながらみんなで分担してお宝を集めていくと新鮮に楽しめるかも!?
- 大迷宮の探索。
- コピー能力を活用した仕掛けの解除。
- それぞれのプレイヤーが分担して大迷宮を攻略できるマルチプレイ。
1位 マリオ&ルイージRPG
そして第1位となったのが、「マリオ&ルイージRPG」です。
本作はマリオとルイージが主人公のアクションRPG。
謎の魔女に声を奪われたピーチ姫を救うべく、マリオとルイージ。そしてクッパが協力して冒険の旅へ出かけます。
スーパーファミコンから続く「マリオRPG」の流れを汲む作品ですが、今作はマリオたちの個性付けが凄いです。
冒頭でパンツ一丁のマリオが出てきたり、ルイージがマリオのロープに引きずられたり。
漫画チックな描写が満載なので、イベントシーンを見ているだけでも楽しくなってきます。
ゲームとしても飽きさせない工夫が随所でなされていまして、今作ではマリオとルイージが協力して仕掛けを解いていくブラザーアクションが追加。
マリオにルイージが飛び乗って高くジャンプしたり、ルイージにマリオが飛び乗って回転しながら遠くまで飛んだり。
1人だけでは行けない場所でも行けるようになったので、パズルアクションゲーム的な楽しさがあります。
戦闘システムはターン制のコマンド式を採用。
敵・味方・敵といった感じで順番が回って戦うという「ドラゴンクエスト」のような形式を取っていますが、今作はアクション要素が強調されていまして、例えば敵のターン中に好きなタイミングでジャンプやハンマーアクションが使えるようになりました。
そのため「スーパーマリオRPG」や「マリオストーリー」と比べてもテクニック要素が重視されていまして、戦い慣れた敵でも緊張感を味わえるようになっています。
反面、アクションゲームが苦手な方には厳しいところがあったんですが、Switch ONLINE版の場合、巻き戻し機能が使えますので、グッと遊びやすくなっています。
敵の攻撃を回避するのをミスった時とか、戦いたくない時に敵とぶつかってしまった時とか。そんな時に巻き戻し機能を使うとめちゃくちゃ便利です。
そういう意味でもNintendo Switch ONLINE ゲームボーイアドバンスで遊ぶべきソフトとしてマリルイ1を挙げたいですね。
- 喜怒哀楽が強調されたキャラクター描写。
- マリオとルイージのブラザーアクション。
- テクニック重視の戦闘システム。
全体のまとめ
ここまでSwitchで遊ぶべきGBAソフトTOP10を紹介してきました。
ランク外の作品も名作ばかりですので、Switch ONLINEの追加パックに加入された方はぜひ遊んでみてください。
ゲームボーイアドバンスのソフトってポケモンやロックマンエグゼのイメージを持たれている方も多いと思いますが、それ以外にも名作がたくさんありますので、Switch ONLINE版をきっかけに広がってくれると嬉しいですね。
本記事の動画版