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【レビュー】アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス [評価・感想] エンディングは微妙だがゲームプレイはシリーズ最高を更新!


アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティス/PS3

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2011年11月に発売されたPS3「アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス」のレビューをしていきます。

本作は幻の古代都市「砂漠のアトランティス」を探す冒険に出かけるアクションアドベンチャーゲームですが、PS3向けに発売された3部作の中では最も気に入りました!

「PLAYする映画」として世界中で大ヒットした「アンチャーテッド」シリーズ。

1作目は普通の良作でしたが、2作目で大化けして世界中で様々な賞を受賞します。

しかし、冒険を全面に押し出しながらも銃撃戦の比率が多かったりして、個人的に求めていた作品とはちょっと違ったんですね。

一方、今回レビューするPS3「アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス」は銃撃戦の比率がやや低下し、シリーズ3作の中では最も楽しめました!

進化という意味では1作目から2作目ほどは感じられませんでしたが、シリーズ最高傑作だと思っています。

ここからはそんなPS3「アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス」について詳しく書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 幻の古代都市「砂漠のアトランティス」を探す冒険に出かけるアクションアドベンチャーゲーム。
  • 前作以上に迫力のあるリアルタイムの映像表現を実現。
  • 新アクションが大幅に追加。
初リリース日 2011年11月2日
対応ハード PS3/PS4
ジャンル アクションアドベンチャー
推定クリア時間 10~13時間
売上 初週12.4万本/累計19.4万本
発売元 SCE

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良いところ

PS3の限界を超えた映像表現

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シリーズを重ねる毎に映像表現がパワーアップしている「アンチャーテッド」シリーズ。

今作の場合、序盤こそは大人しめであるものの、中盤からは

  • 焼け落ちる古城
  • 横に傾く大型客船
  • 一粒一粒しっかり描いた砂漠

など、思わず息を呑むほどのロケーションで冒険することができます。

古城や大型客船、砂漠が舞台のアクションアドベンチャーゲームはこれまでにも発売されました。

ですが、焼け落ちる様子をリアルタイムで描いたり、船の内部がグルっと傾くような様子を描いた作品は果たして存在したのでしょうか?

パソコンなどであらかじめ制作したムービーシーンではあったかもしれませんが、ゲーム内で正直に描いた作品は見たことがありません。

「アンチャーテッド」シリーズは映画の主人公を体感しているかのような感覚を味わえることが人気を博しています。

本作の場合、前作以上にリアルタイムで発生する環境破壊描写に力を入れていて、どんな技術で作られているのか種明かしをしてもらいたくなりましたw

地味に凄いと思ったのが、中盤以降の舞台となる砂漠で描かれる砂です。

1粒1粒をしっかり描いているように見えるので、従来の作品では味わえなかったサラサラ感があります。

グラフィックのクオリティに関しては2011年に発売されたタイトルの中では最高峰と言っても良いのではないでしょうか?

多彩なシチュエーションが用意された銃撃戦

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「アンチャーテッド」シリーズのメインディッシュは三人称視点のアクションシューティングだったりします。

個人的には過去作品の銃撃戦はあまり好きになれませんでしたが、今作は好きになれました!

というのも戦闘のシチュエーション、アクションが大幅に増えたからです。

今作では遮蔽物に隠れて狙い撃てるだけではなく、

  • 泳ぎながら
  • ぶらさがりながら
  • かべをよじのぼりながら
  • 馬に乗りながら

銃を撃つこともできるようになったので、戦闘のシチュエーションが前作から大幅に増えました。

加えて銃声音もリアルになったので、単純な爽快感も増しています。

銃撃戦の比率もやや低下して程良い頻度になりましたし、ぼくにとっては丁度良い配分になりました。

おかげでシリーズでは初となる難易度プロでクリアしましたから。

冒険心をくすぐる謎解き・ギミック

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銃撃戦の頻度が減った一方、謎解きの比重が若干増えました。

個人的に「アンチャーテッド」シリーズでは冒険を重視しているので、この配分は嬉しく感じます。

特に中盤では謎解きを連続で行うことになるのでテンション上がりました!

火を灯しながら暗い部屋に設置されたパズルを解いていく。

文字を読んでいるだけでワクワクしませんか?

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謎解き以外にも

  • アスレチック
  • ミニゲーム
  • 肉弾戦

など様々なシチュエーションのゲーム体験を味わえるようになっています。

しかもこれらの体験をロード時間なしで一気に楽しめるのですから、コントローラを床に置いている暇はありません。

これまで以上に趣向を凝らしたストーリー

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作品を重ねる毎に脚本にも磨きがかかっている「アンチャーテッド」シリーズ。

今作の脚本も映画並みに練られており、最後までワクワクしながらプレイ出来ました。

今回の目的は幻の古代都市「砂漠のアトランティス」を探すことなので、シンプルではあります。

ですが、人間描写を細かく描くことでストーリーが肉付けされ、一本の映画を観終えたかのような充実感を味わえました。

まず触れたいのが、主人公ネイトの過去が描かれていることです。

おかげで相棒サリーとの関係性がハッキリ分かるようになりました。

そのうえで中盤以降には人間関係に波乱が起きるので、プレイヤーにどう感じてもらいたいのかよく練り込まれています。

個人的に嬉しかったのが、サリーの出番が多かったことです。

サリーは1作目から登場しているちょっとひょうきんなオジサンですが、2作目では出番が少なかったんですよ。

そこが個人的には残念だったので、今作では出番が増えて嬉しいです!

進化したマルチプレイ

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前作から搭載されたマルチプレイは飛躍的な進化を遂げました。

マップデザインは前作よりも高低差を持たせ、新要素としては

  • カスタマイズ
  • スキルシステム
  • エンブレムの作成
  • ミッション
  • メダル

など同時期の対戦型アクションシューティングでトレンドとなった要素をひと通り輸入していますから。

おかげで「おまけ」の域は完全に超えており、マルチプレイモードだけでも元が取れるようになりました。

シングルプレイをクリアしたあとはマルチプレイも楽しんでみましょう!

もしかしたら、シングルプレイ以上にハマってしまうかも!?

前作にも搭載されていたミニミッションをクリアしていく「協力プレイ」も健在なので、フレンドと一緒にプレイするとより楽しめます。

内容の方はよくある三人称視点の対戦型アクションシューティングゲームという印象ですが、高低差が激しく、アスレチック色が強い点にオリジナリティを感じられました。

同時期に人気だった三人称視点の対戦型アクションシューティングゲームって平面的なマップで遮蔽物に隠れながら戦うイメージが強かったんですよ。

今作の場合、マップが多重構造になっており、ジャンプして高いところによじ登ることができるので、より立体感のある戦いを楽しめます。

もう1つ「これは目新しい!」と思った点としては、マッチング中に「アンチャーテッドTV」という動画を視聴できることです。

退屈な待ち時間に「アンチャーテッド」を題材にした動画を視聴できるとは、開発者の気遣いに感心しました。

親切な機能

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今作もユーザーフレンドリーな作りになっています。

大量に用意されたチェックポイント、詰まった時に表示されるヒント、いつでも変更可能な難易度。

シリーズではお馴染みとなった親切な機能は今作でも健在で、ゲームが苦手な人でも楽しめるような作りになっています。

もしかしたら途中で行き先が分からなくなってしまうかもしれませんが、ヒントが出たらすぐに分かると思うので、洋ゲーの中では一番といっても良いほど親切な作品です。

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個人的に合わない&気になったところ

改善の余地があるストーリー

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個人的に今作のストーリーは素晴らしいと思っていますが、気になる点が2つあります。

1つめは序盤がやや退屈であること。

冒頭こそは迫力の肉弾戦を楽しめるんですが、それ以降は退屈なアスレチックが続き、メインディッシュとなる銃撃戦がなかなか始まりません。

ダイナミックな演出も控えめで、終盤に溜め込んでいるのは伝わりますが、出し惜しみしている感があります。

もう1つは終盤が消化不良であることです。

お宝の件はもうちょっと具体的に描いてほしかったですし、終盤に出てきた敵もよく分かりませんでした。

スッキリしたエンディングを迎えたい場合、今作の評価はやや下がるかもしれません。

少々ウザくて堅い敵

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ゲームをプレイしていると「こういう敵は苦手!」なんて感情が生まれないでしょうか?

個人的に苦手なのが、耐久力が非常に高く、なかなか怯まない敵です。

今作ではそんな敵が中盤から登場するのでウザく感じました。

銃撃戦の比率が減っている分、印象に残る敵を用意したのでしょうか?

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アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティスのレビューまとめ

1→2ほどの進化は感じられなかったものの、前作で感じていた不満点が解消されたのでシリーズの中では一番気に入っています。

マルチプレイもより本格的な作りになっていますし、前作以上にお買い得な内容になりました。

エンディングがスッキリしない関係で評価を落とす人もいそうですが、ぼくはシリーズの中で最も好きな作品です。

エンディングは微妙だがゲームプレイはシリーズ最高を更新!

こんな人には特におススメ。
・冒険好き。
・ハリウッド映画好き。

こんな人にはおススメできない。
・特になし!

お気に入り度【90/100%】

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コメント広場の住人(2)

  1. AVC-M370 より:

    PS3の性能だから出来たシリーズとして有名だが、何気に体験版しかプレイしていないな。
    自分で解く面白さも分かるのだが、3Dアクションとパズルと両方の混ざるのは何となく脳の切り替えが上手く行かない為と思われる。
    PS3と4とでの違いは何だろうか。

    3D立体視対応なパッケージ画像に好奇な目がいってしまったのは内緒だ。

  2. おとなし より:

     PS3版はマルチプレイが終了したのでオンライプレイできないような気がします。

     前作に比べて改善されて、遊びやすくなったけど、 高難易度のマルチはザコが異常にタフでテンポが悪かった気がします。

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