どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2019年4月に配信されたSwitch「ハコボーイ!&ハコガール!」のレビューをしていきます。
本作はハコを使ってゴールを目指していく2Dアクションゲームですが、地味にハマりました!
プレイしている時は「めちゃくちゃ楽しい!」なんて感じることはなかったんですよ。
でも、気が付けば時計の針が1周2周と回っていき、あっという間にクリアしてしまいました!
過去作から大して変わっておらず、マンネリなのは否めませんが、空いた時間にサクッと楽しむゲームとしては最高の作品です。
ここからはそんなSwitch「ハコボーイ!&ハコガール!」について詳しく語っていきます。
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- ステージクリア型の2Dアクションゲーム。
- 主人公はハコを出して足場にできる。
- シリーズ初の2人用モードを収録。
初リリース日 | 2019年4月26日 |
対応ハード | Switch |
ジャンル | 2Dアクション |
価格 | 1,222円(税込) |
推定クリア時間 | 8~12時間 |
発売元 | 任天堂 |
目次
良いところ
バリエーション豊かなギミック
「ハコボーイ!」はステージクリア型の2Dアクションゲームで、各ステージには様々なギミックが設置されています。
今作の場合、過去作に登場したギミックが復活を果たしているので、総集編のような印象を持ちました!
なので、過去作をプレイされた方にとっては新鮮味に欠けてしまうところはありますが、寄せ集めている分、ギミックのバリエーションは非常に多く感じます。
例えば
- 当たったら即ミスの「レーザー」
- 特定の方向に飛ばされてしまう「ウインド」
- 入ると別のエリアへワープしてしまう「ワープホール」
なんて仕掛けが登場するんですね。
さらにゲームを進めていくと
- 体からハコを出した状態でジャンプできる「ハコポップ」
- ハコを真横に投げられる「ハコストレート」
- ハコを地面に埋められる「ハコドロップ」
といったアクションが使えるようになり、それらを駆使しないと進めない箇所が出てくるので、ゲームプレイのバリエーションを高めてくれます。
本作にはシリーズ最多となる270種類ものステージが存在しますが、その分、飽きさせないよう工夫をしている印象です。
当初は「270種類もステージが収録されていると単調にならないかな?」と思いましたが、意外とそんなことはなく、むしろ、先の仕掛け見たさで進めてしまいましたw
ユニークな新モード
「ひとり旅 編」をクリアすると、新たに「たてなが 編」をプレイできるようになります。
このモードが一癖も二癖もあって面白いんですよ~。
大きな要因となるのが、主人公となるキューディの体が縦長だからです。
縦長ということは出せるハコも長細くなるので、通常モードと同じような感覚でプレイしたらゴールまで行けないんですね。
また、キューディは体を横に傾けることもできます。
横に傾けた状態でハコを出すとどうなるのでしょうか?
なんと、横長のハコが出てきます!w
「たてなが 編」をクリアする場合、単にハコを出すだけではなく、キューディの体を傾けないといけないので、より難易度が上がっている印象です。
「ひとり旅 編」が物足りないと思った場合、ぜひ、「たてなが 編」をプレイしてみてください!
2人協力プレイが楽しい!
本作には「ふたり旅 編」というモードも用意されています。
こちらはハコボーイとハコガールの2人が協力してゴールを目指していくモードですね。
面白いのが、2人の力を合わせないとゴールできないことです。
二人三脚でゴールを目指していくパズルアクションゲームは珍しくありませんが、ついにハコボーイにも搭載してきましたか!?
SwitchはJoy-Conを分離して簡単に2人プレイができるので、良いモードだと思います。
ちなみに「ふたり旅 編」は1人でも楽しめますが、おすすめはしませんw
というのも1人でプレイする場合、ハコボーイとハコガールを切り替えて操作しないといけないからです。
これが非常に煩雑で、やる気がしませんでしたw
開発者も「ふたり旅 編」を1人でプレイするのは推奨していないようで、メニュー画面には「ふたり」の項目におすすめマークが付いていますw
ヒント機能が最高!
今作もメダルを使用することでヒント機能が使えるようになります。
このヒント機能が非常に優秀で、
どのタイミングで、どのような形のハコを出せば良いのか?
といった感じで細かく教えてくれるんです!
過去作をプレイした時も思いましたが、これだけのステージを収録してエリア毎のヒントを細かく用意するとは凄い・・・。
「ひとり旅 編」の後半辺りから頭を使わないと進めないエリアが出てくるので、あまりにも詰まった場合、ヒント機能を活用しました。
ゲーマーとしては自力で解きたいんですが、そうは言っても大人になると時間に限りが生まれてしまいます。
なので、「5分詰まったらヒント機能を使う」などの自分ルールを作って進めました。
おまけ要素が満載!
今作もおまけ要素が大量に存在します。
キャラクターの着せかえを楽しめたり、ミニゲームを楽しめたり。
さらにはサウンドの視聴、オリジナル漫画の閲覧も可能で、サービス精神旺盛に感じます。
これらのおまけはゲームを進める毎に増えていくので、おまけ目的でプレイするのも良いんじゃないでしょうか?
グラフィックがやや華やかになった!
今作から対応ハードがSwitchになったことでグラフィックがやや華やかになりました。
これまでの作品は背景が真っ白で殺風景だったんですよ。
一方、今作では背景に色が付き、やや華やかになりました。
個人的に過去作の背景は殺風景過ぎてステージのバリエーションを狭めていたように感じたので嬉しい改善点です!
惜しいところ
全体的に細切れ
全体的に細切れな感じがします。
各ステージの全長は非常に短いのですぐにクリアできてしまいますし、ステージ移動時には僅かなロード時間が発生しますから。
ステージが短いのは一概に悪いことではなく、外出時のお供としてはむしろ長所に感じます。
ですが、僅かなロード時間に関しては短所にしか感じられません。
いや、Switchのゲームとしては速い方なんですが、グラフィックがシンプルなので、もう少しサクサクと動作しないのかな?と思ってしまうんですよ。
ぼくはせっかちなので、なおさら気になってしまいました。
ハコボーイ!&ハコガール!のレビューまとめ
新鮮味は薄いが、地味に面白い作品。
ボリュームも多く、これが1,200円程度で購入できてしまうのはお買い得すぎます!
過去作で気になったシンプルすぎるグラフィックも改善されていますし、ギミックのバリエーションも増しているので、シリーズ最高傑作と言えるのではないでしょうか?
手軽にサクサク楽しめるので、外出時のお供としておすすめします!
新鮮味は薄いが、地味にハマるシリーズ最高傑作!
こんな人には特におススメ。
・手軽にサクサク楽しみたい人。
こんな人にはおススメできない。
・ガッツリ楽しみたい人。
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ハコボーイは過去3作ともフルコンプしましたがswitchになってからやってませんでした
実は購入してはあるのですがやること多くて後回しにしてる内に忘れてました
また忘れない内にやらないと
このゲームかなり面白そう
このゲームかなり面白そう買って見ます!!