| ゲームレビュー

【レビュー】Florence (Switch) [評価・感想] 実生活の一部を見事にゲーム化した触れるウェブコミック!

3.5

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2020年2月に配信されたSwitch「Florence(フローレンス)」のレビューをしていきます。

本作は25歳の女性が主人公のアドベンチャーゲームですが、実生活の一部を見事にゲーム化した触れるウェブコミックでした!

多くのゲームは”争い”が大きなテーマとなっています。

国の制圧を試みたり、ライバルに勝つことを目標にしたり・・・。

そんな中、本作は成人女性の実生活をゲームに落とし込んでいます。

それもウェブコミック風のグラフィックで展開されるので、

ゲームはこんな表現方法もアリなのか!?

と驚きました。

ここからはそんなSwitch「Florence」について詳しく書いていきます。

累計1,000記事越え!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ

このゲームを3行で説明すると?
  • 25歳の女性が主人公のアドベンチャーゲーム。
  • ウェブコミック風の映像を見ながらシーンに合ったミニゲームをプレイしていく。
  • テキストは極力表示されず、イラストや色、BGMを使って喜怒哀楽を表現している。
初リリース日 2020年2月13日
対応ハード Switch
ジャンル アドベンチャー
価格 700円(税込)
推定クリア時間 1時間
発売元 Annapurna Interactive

スポンサーリンク

良いところ

成人女性の実生活をゲームに落とし込んでいる

本作の主人公となるのは25歳女性のフローレンス・ヨー。

通してプレイすることで彼女の何気ない日常や恋愛、衝突を垣間見ることが出来ます。

驚いたのが、ウェブコミックのあらゆるシーンをミニゲームに落とし込んでいること。

スティックを左右に倒して歯を磨いたり、欠けたピースを繋ぎ合わせて相手と会話したり。

通常のゲームであればムービーで済ましてしまうところをミニゲーム化しているので驚きました。

ストーリーに介入することで生まれる感情

前述の通り本作はウェブコミックのあらゆるシーンをミニゲーム化しているので、記事を読んで

「そんなところを操作出来るようにしてどうするの?」

と感じた方がいるかも知れません。

確かにストーリーだけを楽しみたい場合は面倒に感じるかも知れませんが、操作出来ることで普通のウェブコミックよりもキャラクターに感情移入が出来ました。

例えばSNS上にアップロードされた画像を見た上で「リツイート」するのか「いいね」するのかを選ぶシーンが挿入されるとします。

どちらを選んでもその後のストーリーには影響がないので、ゲームとしてみると意味はありません。

ですが、実際に操作出来ることでその世界へ意識が向いたので、無駄には感じませんでした。

本作ではこのようなさりげない日常を様々な形のミニゲームに落とし込み、テンポ良く進んでいきます。

ミニゲームの内容もシーンに合ったもので、違和感なく楽しめました。

ドラマチックなストーリー

本作で描かれるストーリーはドラマチックなものです。

特に後半の展開は感情を揺さぶられました。

最後の展開は予想外で好みが分かれると思いますが、個人的にはひねくれ者なのでアリ派です。

素晴らしいのが、テキストを使っての表現を極力抑えていること。

キャラクターの感情はイラストや背景色、BGMで分かるように作られています。

そのため細かいニュアンスは分かりませんが、”なんとなく”分かりました。

テキストを使っての表現はストーリーに深みを持たせられるけど、あえて使用しないのもシンプルで良いもんです。

スポンサーリンク

目次へ戻る

個人的に合わない&気になったところ

普通のウェブコミックと比べて2周目のプレイが億劫に感じる

記事タイトルにも書いたように本作は触れるウェブコミックです。

この辺りは個人差があると思いますが、普通のウェブコミックと比べて2周目のプレイが億劫に感じました。

1周クリアまでのプレイタイムは1時間ほどなので、その気になれば2周3周することも出来るんですよ。

しかし、ぼくの場合、ミニゲームをこなしながらもう一度同じストーリーを進めていくことが億劫に感じてしまったのです。

次にプレイするのは少し時間を置いてからにしようと思います。

この辺りはゲームのインタラクティブ性が仇になった印象です。

もし、本作がただのウェブコミックだったら億劫に感じなかったでしょうから。

もちろん、ミニゲームに中毒性があったり分岐の要素があったらすぐに周回プレイをしていたと思います。

ですが、そこまでの中毒性はありませんし、分岐もないのですぐに2周目をする気にはなれませんでした。

目次へ戻る

Florence(フローレンス)のレビューまとめ

インディーズゲームらしいユニークな着眼点で作られた作品。

ゲームとしては珍しい題材&グラフィックなので、新たな可能性を感じました。

その気になればウェブコミックに描かれた日常生活もゲームに落とし込めるのだと。

ボリュームは全くありませんが、インタラクティブ性を重視した作品なので、興味を持った方は実際にプレイしてみてください。

このゲームの良さは実際にプレイしないと魅力の3割も伝わらないでしょうから。

開発コスト的にどうなのか分かりませんが、ゲーム性はそのままにストーリーのテーマを変えたような作品をまた見たいです。

実生活の一部を見事にゲーム化した触れるウェブコミック!

こんな人には特におススメ。
・ストーリー性のあるゲームを楽しみたい人。
・ゲームの新しい可能性を見たい人。

こんな人にはおススメできない。
・ボリュームを重視する人。

Florence(フローレンス)/お気に入り度【75/100%】
プレイした時間・・・約1時間

累計1,000記事越え!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ

ハードメーカー別レビュー記事リスト
Nintendo PlayStation
Xbox etc
関連作のレビュー記事

, , ,

 

Sponsored Link



Amazonギフトカードにチャージする

コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)コメントは出来る限り返信していきますが、しない場合もあるのでご了承ください。

コメント広場の住人(2)

  1. ¿Tomofmi? より:

    これまた他作品と代用できない独特な作品ですね。今回のレビューでフローレンちゃんがちょっぴりかわいくみえてきました( ^ω^ )

    • KENT より:

      これはトモフミさん意外と合うかもよ~?

      スマホからの移植版になりますが、こういうゲームが出ると多様性が増して良い感じになります。

コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)コメントは出来る限り返信していきますが、しない場合もあるのでご了承ください。

関連記事

【レビュー】かまいたちの夜 輪廻彩声 [評価・感想] キャラ絵&ボイスは入り口として良いが、ホラー色が薄れている印象も?
【レビュー】スーパーマリオ64DS [評価・感想] 大幅な追加・変更点によってN64版から別物に変貌したDS初期の力作!
【レビュー】はじまりの森 [評価・感想] 田舎育ちのゲーマーは絶対プレイ!
【レビュー】バットマン アーカム・ナイト [評価・感想] 最後を飾るのに相応しい幕の内弁当!
【レビュー】スバラシティ [評価・感想] スコアアタックパズルに街作りの楽しさを加えたスバラシイ発想のゲーム!
【レビュー】パズドラZ [評価・感想] アレンジされているが、コンシューマーゲームとしてはまだまだ足りない
【レビュー】カービィのすいこみ大作戦 [評価・感想] カービィの原点を味わえるスコアアタックが熱い小品
【レビュー】メイドイン俺 [評価・感想] 5秒のゲームを楽しく作って遊べる夢のような作品!
【レビュー】ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードI [評価・感想] 新世代に向けたNewソニックブラザーズ
【レビュー】THE PLAYROOM VR [評価・感想] VRで遊ぶマリオパーティと3Dマリオのお試しパック!