【レビュー】Detroit: Become Human(デトロイト) [評価・感想] 人間とアンドロイドの争い・愛情・友情をゲームとして描いた超大作!


Detroit: Become Human/PS4 (通常版) / (限定版)

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2018年5月に発売されたPS4「Detroit: Become Human(デトロイト ビカム ヒューマン)」のレビューをしていきます。

本作は近未来を舞台にしたインタラクティブアドベンチャーゲームですが、人間とアンドロイドの争い・愛情・友情をゲームとして描いた超大作でした!

1周クリア自体は10時間程度なので、2010年代後半に発売されたゲームとしてはそこまで長くありません。

ですが、その間にテキストメインのノベルゲームもビックリするほど多くの選択肢が用意されているんです!

これほど映像が作り込まれているのに非常に細かくストーリーが分岐するなんて!?

並大抵のゲーム会社には作れないほど映像とストーリーが作り込まれていて感心の連続でした!

それでいてストーリーも個人的な琴線に触れたので大好きな作品です。

そんなPS4「Detroit: Become Human」の良いと思った点からまずは書いていきます。攻略プレイ日記はこちら

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このゲームを3行で説明すると?
  • ストーリーに沿ってキャラクターを動かしていくアドベンチャーゲーム。
  • 30以上に分かれたチャプターを3者の視点から進めていく。
  • 取った行動によってストーリーの展開が変化することもある。
初リリース日 2018年5月25日
対応ハード PS4
ジャンル アドベンチャー
推定クリア時間 8~10時間(1周)
売上 初週4.0万本/累計9.0万本
発売元 ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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良いところ

3体のアンドロイドから描かれた交差するストーリー

コナー、マーカス、カーラ。

本作の主人公は上記の名前が付いた3体のアンドロイドになります。

いずれも人間そっくりな外見をしていますが、人間ではなくロボットなので生き物ではありません。人間が作った人間そっくりな機械なんです。

本作ではそんなアンドロイド3体の視点から物語が描かれますが、大きなテーマとして人間とアンドロイドの争いというものがあります。

舞台となるのは今(2019年)から約20年後となる2038年。

文明が発達したことで人間はアンドロイドから仕事を奪われてしまいます。

それ故にアンドロイドを恨む人間が出てきてしまい、八つ当たりをするようになるんですが、それが発端となって人間 VS アンドロイドの争いが生まれてしまうんです。

しかし、現実の戦争がそうであるように誰もが憎んでいる訳ではありません。

中には人と機械の壁を残り越えた関係を持った者たちも居るんです。

本作はそんな複雑に入り組んだドラマを3体のアンドロイドの視点から魅力的に描いているので群像劇的な魅力を感じました。

ゲームならではのインタラクティブ要素によって高まる没入感

人間とアンドロイドの争いをテーマにしたストーリーは今どき大して珍しくもありません。

SF映画好きからしたら「何を今更」と思うでしょう。

しかし、本作はゲームならではのインタラクティブ要素によってありがちな題材でも楽しめるようになっていました!

ストーリーは複数のチャプターで構成されていて、それぞれ長さは15分程度。

その間に様々なロケーションをストーリーに沿って探索し、シーンに合った操作を行います。

これがまあ凄い密度なんですよ!

何度も言うように1チャプターは15分程度ですが、その間にしか訪れることのないセットを細かく作り込んでいるんです!

大勢の人が歩いている住宅街、何層もある高層ビル、何百もの家具が設置された部屋。

普通のゲームだったら探索要素などを入れて2~3時間は滞在させるようなところを本作はスパッと退場させるように作られています。

しかもその間に多数のインタラクティブ要素を盛り込んでくるので充実感が半端ないw

ただでさえ魅力的な題材なのに豪華なセットやリアルな操作形式によってますます価値を感じてしまいます。

極めつけが膨大な分岐要素!

ストーリーはプレイヤーが起こした行動によって大きく変わり、選択肢によってはこの世を去ってしまったり、他の主人公にも影響を与えることもあります。

分岐要素自体は過去に発売された同系統の作品にも存在しましたが、今作はそれらの作品とは分岐数の桁が違うんです!

分岐要素をすべて含めたボリュームは国産のノベルゲームに匹敵すると言っても良いくらいなので驚きました。

これだけリッチな映像表現なのに、ここまで大ボリュームなストーリーを盛り込むとは・・・。

1周クリアまで10時間程度ですが、すべてのエンディングを見ようと思ったら数倍かかります。

ストーリー執筆だけで2年かけているようですが、そうなるのも納得してしまいましたw

これほどボリュームがあってリッチな映像のアドベンチャーゲームを日本語吹き替えで楽しめるなんて最高です!

ここからは各主人公にスポットを当てて語っていきます。

捜査任務と友情物語が熱いコナー編

まず紹介するのがコナー。

彼は捜査サポート用アンドロイドとなりますが、彼の視点から描かれたストーリーは相棒ハンクとの友情物語が最高でした!

ハンクはアンドロイド嫌いなので、コナーに対しては冷たく当たります。いわゆるツンデレ親父。

しかし、ハンクは警察官なので、捜査サポート用アンドロイドであるコナーの力を借りなくてはなりません。

このように腐れ縁(?)の2人ですが、様々な事件を通じて絆が深まっていくので一種の友情物語を見ているかのようでした。

コナー編のとあるエンディングは必見です!

コナーパートをゲーム的な視点から見た際に特徴的だと思ったのが捜査パート

高性能アンドロイドの機能を活かして事件の手掛かりを探していくことになるんですが、いかにもアドベンチャーゲーム的な探索が楽しめます。

派手な革命戦争とアンドロイド同士の恋愛描写が見どころのマーカス編

続いて紹介するのがマーカス。

元々、彼は画家であるカール・マンフレッドの元で彼の介護とアシスタントをしているアンドロイドでした。

しかし、ひょんなことから人間を憎むようになってしまい、アンドロイドの自由を手にするためデトロイト(本作の舞台)に革命を起こそうとします。

ストーリーを簡単にまとめると復讐劇のような感じ。

傍から見たら彼が悪のようにも見えますが、こうなったのにも訳があります。

彼の視点から最初から最後までストーリーを追っていけば経緯も分かるようになっているので、ぼくの場合、人間よりも彼の方に感情移入をしてしまいました。

マーカスパートをゲーム的な視点から見た際に特徴的だと思ったのがアクションシーン

争いを中心に描いている関係でアクションシーンが多めなので、PS4ならではの迫力あるアクションを楽しめました!

彼が主人公のストーリーはゲームに大きな起伏をもたらしてくれます。

少女たちの可愛さに胸が痛めつけられるカーラ編

最後に紹介するのがカーラ。

彼女は人間の家事を手伝うことを目的にして作られましたが、ひょんなことから少女アリスと孤独な旅に出掛けます。

しかし、人間の助けがないと体が持たないので、数少ない優しい人間を探すことにしますが・・・。

ストーリーを簡単にまとめるとヒューマンドラマ!

全体的に母性本能をくすぐる描写が多く、何度も胸が痛めつけられたので個人的に本作の中では最も好きなストーリーです。

もう、コナー編、マーカス編を飛ばしてカーラ編だけを進めたくなるくらい。

それだけ気に入ったので、カーラ編のエンディングをまずは集中的に見てしまいました。

カーラは自分好みにカスタマイズも出来ますぞ!

めちゃくちゃ豪華な特典

クアンティック・ドリーム製タイトルはギャラリーモードが充実している傾向にあります。

今作も例に漏れず、様々な豪華特典が用意されていました!

過去に公開した「トレーラー映像」。

ゲームの裏側が分かる「メイキングムービー」と「設定資料」。

各キャラクターのモデリングや情報が細かく分かる「ギャラリー」。

さらには収集アイテムの閲覧やサウンドトラック機能も収録されていて、これだけでも数時間楽しめるほどのボリュームです。

ゲームクリア後は周回プレイだけではなくこれらの要素を堪能することでさらに”好き”な作品になれるかも!?

※各要素はゲーム内ポイントを使ってアンロック出来ます。

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惜しいところ

相変わらず面倒な要素がある

クアンティック・ドリーム製タイトルは面倒な要素が多い印象です。

それは今作も例に漏れず、特に周回プレイが面倒でした。

というのも今作にもスキップ機能が搭載されておらず、2周目以降は同じチャプターをスキップ無しでプレイすることになるからです。

フローチャート機能が追加され、僅かなチェックポイントから再開できるようになったので、過去作と比べたらある程度は改善されています。

それでも国産のノベルゲームに慣れていると周回プレイが面倒なのでもう少し快適にしてほしかった。

あと、クイックタイムイベントではPS4コントローラを振る操作を要求される場合があります。

この点も人によっては面倒に感じてしまうかも知れません。

※設定でOFFにする事は出来ます。

没入感という意味では微妙なフローチャートシステム

前述の通り今作にはフローチャート機能が存在します。

どこで分岐しているのか?

どこでストーリー進行フラグを見逃してしまったのか?

こういった情報が分かると周回プレイ時の攻略情報としては役に立つと思いますし、統計によって他プレイヤーの動向が分かるのも便利だと思います。

しかし、チャプタークリア毎に挿入されるので没入感という意味では削がれる要素に感じました。

このような要素を取り入れたのは利便性だけではなく主人公がアンドロイドであることの整合性を高めるためだとは思います。

が、せっかくリッチな映像や操作形式によって没頭できるだけに1周目は廃止するかオプションで強制表示をOFFにできるようにしたら良かったんじゃないでしょうか?

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全体のまとめ


発表から発売までのインターバルが長いのも納得してしまうほど作り込まれた作品。

グラフィック・ボリューム・システム。

あらゆる要素がクアンティック・ドリーム制作の過去作を大きく上回っていて、2018年時点ではインタラクティブアドベンチャーゲーム史上最も作り込まれた作品と言っても過言ではありません。

それでいてストーリーもインタラクティブ要素によってありがちな題材を魅力的なものに昇華していたのでプレイしている時は各キャラクターに感情移入してしまいました。

ストーリーに力を入れた作品は数あれど、ぼくがここまでキャラクターに感情移入はほとんどありません。

それだけの魅力を本作には感じられました。

人間とアンドロイドの争い・愛情・友情をゲームとして描いた超大作!

こんな人には特におススメ。
・SFドラマ好き。
・群像劇好き。

こんな人にはおススメできない。
・ロボットが苦手な人。

Detroit: Become Human(デトロイト ビカム ヒューマン)/お気に入り度【90/100%】
プレイした時間・・・約25時間

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30件のコメント

なんだか「ブレードランナー」の世界観をゲームにしたような感じですね。

実写っぽい=主人公は人間に寄せられたアンドロイドという設定もアイロニカルで面白いですね(^^)

ゲームタイトルにちなんで英語表記!一瞬、Detroit: Become Humanかと思いましたよw

この手の題材はありがちですが、ゲームならではの表現で上手く描かれています。

Detroit: Become Human めちゃくちゃ遣りたくなりますね。

大体ゲームは、個々の操作性に慣れるまで大変で、それが大きな障害かなと思いますが
それが極力排除されてる印象を受けました。

最近は、海外のゲームもプレイしやすいものが多い印象ですし、jrpgも評判がいい。
これは、なんとか時間を作ってやってみたい、けどその前に ニーアオートマタ、
life is strange. もやりたい。忙しいんですが、できるだけ時間を作ってみます。

このゲームはストーリーを楽しんでもらう、没頭してもらうための気配りがかなりなされています。

その量力は計り知れないものです。

すべてのエンディングを見るまでの時間は掛かりそうですが、一周だけでしたら短そうなので、良かったらどうぞ♪

プレイしたいゲームが溜まるばかりですね~。

まだ少ししか進んでませんが、題材が好きなのもあって面白いです!

ヘビーレインもかなりリアルを追求していましたが、やはりそこは2018年のPS4タイトル。段違いのクオリティになってますね。髪の毛の質感とかもほとんど違和感なくてすごいです。

あと、フローチャートで他人の選択が見れるのが嬉しいし、楽しい!ある意味早く進めるのかもったいなく感じてしまいますw

おお!名前がカッコイイ!w

ヘビーレインから8年も経っているだけあって、人間キャラのモデリングが飛躍的にパワーアップしていますね。

背景のクオリティも凄いですし、プレイしていて実写と錯覚してしまうことがありました。

フローチャート・・・自分は少数派のところばかりに行ってましたw

とりあえず1周はクリアしました。

kentさんと同じくカーラ編が好きです。二人は常に弱い立場なので、一番感情移入しました。

フローチャートは違うルートでもやりたいと思わせてくれる反面、いつもそのことが頭にあるので、没入感は少し削がれてしまいましたね。

クリアまでの時間は短かったですが、それを感じさせない濃密さがありました!トロコンまでやる予定です。

1周クリア、おめでとうございます!

クリアした人の感想をしっかり共有するのはnicondさんが初なので嬉しいです♪

カーラ編。世間ではどうかなぁと思っていましたが、nicondさんも気に入られましたか!?

本当にあの2人は弱い立場なので、守ってやりたい気持ちになれるんですよね。1周目は早期離脱してしまいましたが、2周目は最後までアリスを守り通しました(^^)

フローチャートはアンドロイドの機能としてはマッチしていますが、没入感という意味では削がれてしまい、好みが分かれるところです。

トロコンまでプレイするとは凄い!僕は現在72%ですが、収集アイテムコンプリートと全員生存が鬼門となりそうですw

完全に余談ですけど 主人公とヒロインのアンドロイドを演じるお二人は来月結婚されるだそうです

今絶賛プレイ中ですが本当に面白いですね!ただフローチャートは全部埋めようか埋めないで終わらせようか迷ってるんですよねー・・
kentさんは全部フローチャート埋めました!?もしよろしければ教えていただけたいです!

フローチャートを全部埋めるのは相当骨が折れそうですw

まだ全部埋められていませんが、もし、やる場合は一気にやるのではなく、少しずつやっていきたいですね♪

プラチナトロフィー獲得しました!

3人の主人公は警察、革命家、一般人と立場の違いはもちろん、友情、恋愛、家族愛と人間関係も差別化されていて、違った視点で物語を進めることが出来たので楽しかったです。
インタラクティブ的な要素も健在で没入感をかなり高めてくれましたね。

最終的にはヘビーレイン、ビヨンドよりも好きなゲームになれました。

え?もうプラチナトロフィーを獲得したんですか!?

それだけ、ハマったという事でしょうか?

3人の主人公は様々な面で差別化を図られていて、群像劇としては理想的だと思います。

それぞれ異なる愛を描いていて、感情移入をしてしまいますよね。

本作をプレイしてやっぱりインタラクティブアドベンチャーゲームは好きだなぁと思いました。ライフイズストレンジの新作も楽しみです♪

おーかなりの高評価ですね!

僕は一周+αプレイしましたが個人的には残念ながらそこまで高い評価にはできませんでした。
最近プレイしたヘビーレインよりは間違いなく進化していましたが、同時に同作品でも感じていた違和感がより浮き彫りになってしまったかな。

膨大な選択肢があるフローチャートは確かに最初は興奮したんですよ。でもフローチャートを良く確認したり、同じチャプターをまたプレイしてみると、どれを選んでも殆ど進行が変わらない箇所・同じセリフを返される箇所の数が凄く多いんですよね。そうなると自分の選択に意味があるのかどうか疑問に感じられるというか、ゲーム的な都合が優先されている気持ちになってしまうんですよ。
それと選択肢を選んだ時に自分の想定と全然違う発言が出たりするのも個人的にはあまり好きじゃないんですよね。本当の意味での自分の選択とは感じられないので。現実でも自身の選択で後悔することは誰しも良くあると思うのでそういう表現なのかもしれませんが。
ヘビーレインの時にも同じようなことは思っていたのですが、より細分化された選択肢やフローチャートの影響もあって今作ではそれ以上に強く感じられてしまったかな。特にフローチャートはオフにできるようにするべきだったと思います。

ストーリーに関しては今回も脚本の矛盾が多く感じられました。粗を払拭できる程ストーリーに没頭できれば良かったのですが、個人的にはそこまでには感じられなかったんですよね。ただ終盤に入って話が大きく動き出してからは楽しめました。
個人的には特にコナーとハンクのストーリーが特に好きでしたね。アンドロイドらしい捜査パートも好きですし、ハンクとコナーが少しずつ友情を育んでいく過程にジーンときました。

良かった点としては何と言ってもグラフィックと世界観ですね!
ありえるかもしれない未来の世界の表現は臨場感とリアリティ満載で興奮しましたよ。
QTEやUIも絶妙で没入感を高めてくれたのでその辺りは良かったですね。
自分の選択で物語が動いていくコンセプト自体は好きなので、次回作ではもっと進化していることに期待したいです。

あらら・・・そこまで高い評価にはなりませんでしたか。

選択肢は色々ありますが、大きく変化するのはあまり無いですね。その点に関してはヘビーレインの頃に慣れてしまいました笑

でも、今作の場合選択肢によって相手の好感度が上下し、それが影響してストーリー展開も変化しますので、選択肢は意識して選ばないといかず、そこにゲーム性を見出していました。

選択肢を選んでも自分が思っているのとは違う言葉を発してしまう。これはアドベンチャーゲームに限らず様々なジャンルにおける課題だと思います。様々な性格のプレイヤーがいますから、なかなか、このギャップを埋めるのって難しいですね。

フローチャート機能は悪い方に作用されていますか・・・。

ストーリーはエンジンかかるの遅いですが、振り返ってみると伏線が色々と仕掛けられていて2周目にプレイしたら新たな発見がありました。

ナスタさんのお気に入りはコナーとハンクですか。僕の場合、1周目はまずまずだったんですが、2、3周目からはコナー編も気に入って、もっとコナーとハンクの掛け合いを見たいと思えるようになりました♪

遅くなりましたがこちらもクリアしたので、ネタバレ全開でどんな運命を辿ったか振り返ってみます。

・コナー編(1周目)
ひたすら任務をこなす選択ばかり続けてたら、ハトだらけの家捜査するチャプターでハンクと敵対し、それ以降は事あるごとにハンクに射殺されまくりでしたw
ハンクまじ容赦ねえ…
ジェリコの場所を突き止める証拠品は大量に揃っていて、このシーンでこのゲームの作り込みの異常さを思い知らされました。

・マーカス編(1周目)
途中まではいい感じだったんですが、ドローン落とすQTE失敗して警察に見つかりそうになり、ノースと恋人のふりしたら本気でキレられてからはヤケクソでした\(^o^)/
でも最後のコナーとの一騎打ちはアツかった!

・カーラ編(1周目)
変異体にならないままでいたので、かなり早い段階で脱落してしまった…

・コナー編(2周目)
1周目の反省を活かして、ハンクの好感度をひたすら上げまくってました。
不気味なくらいハンクが優しくなってましたw
ジェリコを突き止める場面では証拠品がほとんどなかったけれど、マーカスの声をコピーして変異体を騙し聞き出すことに成功。

・マーカス編(2周目)
1周目とは打って変わって超平和主義者になり、世論がみるみる高まっていきました。しかし最後は全滅…これ以降は攻略サイトに頼ることに。

・カーラ編(2周目)
変異体になりアリスと逃亡することに成功。
泊まれる場所を探すところはモーテルにしましたが、このチャプターは全部の選択を試したくなるけど気軽にやり直せないので勿体なく感じてしまいますね…
これほど作り込むのは相当な手間がかかっていそうなのに…

全員生存までに辿った道のりを語り出すとキリがないのでこの辺にしておきます。
とんでもない労力をかけて作られた作品で、誰かとネタバレ全開で語り合いたくなるような作品でした。

おお!詳しいプレイ報告をありがとうございます!

1周目はハンクと敵対してしまいましたかぁ。彼は腫れ物を触るかのように接しないといけませんよね。

ハトだらけの家を捜査するチャプターで敵対したということは最後はハンクを放っておいて犯人を追いかけた感じかな?僕もつい犯人を優先してしまったので共感しますw

全体的には1周目はなかなか後味が悪い展開でしたね・・・でも、2周目はだいぶ盛り返してきたんじゃないでしょうか?

ハンクは好感度を上げると全然印象が変わってきますよね。今ではかなり好きなキャラになりましたよ。

カーラ編の宿泊所を探すチャプターは色んな選択があり、しかもそれぞれのフィールドを作り込んでいたから感心しました。出来れば全部みたいですが、おっしゃる通り気軽には出来ないから勿体無い。

このゲームの凄いところは多数の選択肢を用意しておきながらそれぞれの舞台を作り込んでいるところですよね。作成したプリセットの数は恐ろしいレベルだと思います。

グラフィックの作り込みが凄いと情報量の多さが影響するのか充実感に繋がってきますよね。

え! フルプなの!? 6月にセールで買ったばっかなのにぃ~。
まあいいか。いいゲームにはお金を落とすべきだしそもそも買ったのは特典附属版でわずか2000円程度でしたからお布施と思うことにします。
でもまだ遊んでない。いずれ遊びたいけどなぜかセールで買ったゲームは不思議とすぐに遊びたい!って気にならないんですよねぇ俺。
店とかで定価で買ったものは必ず遊ぶんですがねぇ。

はい!急遽決まりました!

SIEのゲームは良く出来ているんですが、フリプ化が早いので発売日に買い逃したらいつ買えば良いのか読みにくかったりします。

でも、2,000円でも十分にお釣りが返ってくるほど面白いですよ~。

セールで買ったゲームは低価格なので「すぐに遊びたい!」とはならないんだと思います。ここで10万円を払ったら元を取るために嫌でもプレイするんじゃないでしょうか?w

今月のフリプはもともとウイイレだったんですけど、デトロイトになりましたね
ちょうどプレイしたかったので、ウイイレより嬉しいですw
評判を聞くと分岐の作り込み凄いらしいので、期待してます〜

急遽変更されたので驚きました。これはおすすめですよ~!映像美が凄いのに驚くほど分岐しますからw

長女の友達がデトロイトの為にPS4を購入した、と聞いていたので、興味はあったのですが、CODで忙しいのとクアンティック・ドリーム製のヘビーレインが周回するのが面倒だったイメージで敬遠していましたが、フリプなら嬉しいですね。
長女も帰省した時にプレイするかもしれないので、今月のフリプは当たりですね。

周回プレイすると面倒になってきますが、自分の感覚を信じてプレイする1周目はなかなか味わえない体験ですよ~。

他の人がどんな選択をしたのか比較しながらプレイするという楽しみもあります。

 Plus入ってない勢ですが、急遽フリプに入ったってのは今晩のEテレで取り上げられるからなんですかね?(録画予約済み
https://news.denfaminicogamer.jp/news/190626d
 何故かEテレの公式サイトには未だに書いてないんですが、電ファミには以前から記事があったのでこちらを貼り付け。

 うだうだ言いつつも買ってなかったPS4を購入する最後の一押しになったゲームですので(クーポン無料対象)、今回のフリプでプレイする人が更に増えると喜ばしい限りです。
 …分岐パネェしネタバレするんでなかなか語り辛いのですが…特にカーラ編のアレは絶対に言えねえ…w 真っ新な状態で今からプレイ出来る方々、ぐぐったりせずにそのままで居て下さい。

そうかも知れませんね。このタイミングで興味を持ってフリプで手を出す人が増えたら次回作のセールスにも繋がりますから。

SNSでは発売日以上に盛り上がっているので、プロモーション展開としては成功だと思います。

確かにカーラ編のアレが最大のネタバレポイントですねw

遂にフリプで来ましたね!
僕はヘビーレインなんかも好きなんで凄く楽しめたゲームでした。
ゲームをやっていてストーリーに没頭するって事が個人的にはあまり無いんですけど、このゲームは別格でした。
どう選択したら全員がハッピーな結末を迎えられるのか、慎重に選んでおりました。
それでも自分の意としたモノとは違う展開になって何回焦った事か……笑

あとフローチャートで少数派の結末だった事を知ると不思議と優越感に浸れますね笑
僕のカーラの結末は5%の選択率だったので、かなり優越感に浸れました。
まぁ……バットエンドでしたけど笑

でも良いゲームである事は確かなので、フリプを機に多くの人にやってもらいたいです。

ヘビーレインは家族愛を感じられる内容で良かったですよね!

今作も違った形で愛を感じられる内容になっていて気に入っています♪

ぼくもゲームのストーリーに没頭出来ることはあまりないんですよ。でも、クアンティック・ドリームのインタラクティブアドベンチャーは毎回没頭出来ます。

フローチャートでは何度も少数派の選択を選んでしまいましたw

フリプで再び盛り上がりそうなので嬉しいです!まさか、デトロイトがこうしてまた盛り上がるとは思いませんでしたよ。

 ちょうど発売から一年なんですね。そういえば去年の今頃は当ソフトの3週目に取り組んでたかな……。特にカーラ編はアリスとの頼りなげな二人旅なのもあって、「この二人の物語はどんな風に落ち着くんだろう?」と常に好奇心を刺激された思い出があります。各キャラとも、「どうしても自分はこっちを選べないなぁ…」という選択肢もあったので、チャート網羅は叶いませんでしたが……。
 マーカス編やコナー編には、SF映画や小説で既に手垢のついたように思われるテーマや物語ながら、「自分で動かす」ことでこんなに受け手の印象が変わるのか、と驚かされました。
 いわゆるグッドエンド・バッドエンドもありますが、1週目で迎えたエンディングが自分にとってはトゥルーエンドのように感じられ、その際の各キャラと一緒に辿った軌跡が一番印象に残っています。内容はバッドエンドと呼ばれる方向のもので、自分はバッドエンドやモヤモヤする結末が基本的に苦手な人(^_^;)なのに、スッと受け入れることができちゃったから不思議です。
 フリープレイで更に手に取る人が増えるといいなぁ(^人^)

そうなんです。もう発売から1年以上が経ってしまいました。

ぼくはフローチャートをまだコンプリート出来ていませんが、今回のフリープレイを機にまたやってみようかなと思っています。

>特にカーラ編はアリスとの頼りなげな二人旅なのもあって、「この二人の物語はどんな風に落ち着くんだろう?」と常に好奇心を刺激された思い出があります。

これ、すっごい分かります!ぼくもカーラ編の結末が一番気になりましたので。

もちろん、マーカス編やコナー編にもそれぞれの良さがあって最終的にはみーんな気に入りましたが。

確かに1周目の展開が一番気になります。

まだまだ未プレイの方は多いでしょうから、フリープレイで多くの方がプレイして感動してほしいなー♪