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【レビュー】マリオアーティスト ペイントスタジオ [評価・感想] 様々な用途に使える64DDの立役者!


マリオアーティスト ペイントスタジオ/64DD

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は1999年12月に配布された64DD「マリオアーティスト ペイントスタジオ」のレビューをしていきます。

本作はお絵かきが出来るペイントソフトですが、様々な用途に使える64DDの立役者でした!

1999年12月に発売された64DD(ロクヨンディディー)。

N64本体の下に取り付けて稼働するディスクドライブで、大容量の書き換え領域が特徴的でした。

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今回レビューする「マリオアーティスト ペイントスタジオ」は同ハードの書き換え領域を活かして大量のペイントデータを保存することが出来ます。

そのうえ様々な64DDソフトと連動出来るので、汎用性の高さは相当なものです。

当時は本作を通じて様々な絵を描き、オリジナル漫画を描くきっかけにもなったので、ぼくにとっては思い出の作品。

ここからはそんな64DD「マリオアーティスト ペイントスタジオ」の良いと思った点からまずは書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 様々な絵を描けるペイントツール。
  • 任天堂キャラクターのスタンプなど様々な素材が収録されている。
  • 3Dワールドで写真撮影を楽しむことも出来る。
初リリース日 1999年12月
対応ハード 64DD
ジャンル ペイント
売上 累計1.5万本
推定クリア時間 クリアの概念が存在しない
発売元 任天堂

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良いところ

ペイント初心者でも楽しめる素材が満載!

ハッキリ言って本作はパソコンの「ペイント」と比べたら数段階劣ります。

以下、本作のペイント機能を簡単にまとめてみました。

  • 9種類のペン/3種類の太さ
  • スポイド・塗りつぶし・消しゴム機能
  • 100種類近いカラーパレット(色の作成も可能)
  • 拡大・縮小機能
  • 直線、四角形、円などの図形作成機能
  • やり直し機能(ただし1手前まで)
  • 切り取りコピー/反転/回転機能
  • 画面の明るさ調整などの特殊効果
  • パラパラ漫画作成機能
  • 2枚の用紙切り替え機能
  • イラストの鑑賞機能

ペイントソフトとしての機能は最低限取り入れられていますが、当時としても最先端ではありません。

しかし、本作ならではのセールスポイントもしっかり存在します。

まず挙げたいのが、スタンプ機能。

任天堂キャラクター、写真、文字のスタンプが大量に収録されているので、それらをキャンバスにペタペタと貼り付けることが出来るんです!

もちろん、拡大縮小機能を使って大きさも自由自在に変更出来ます。

ペイント機能に慣れていない頃は任天堂キャラクターのスタンプをペタペタと貼って楽しんでいました!

さらに「ぬりえ」用の素材も用意されています。

「塗りつぶし」機能を使えばすぐにそれらしいイラストになるので、こちらも慣れていない頃は楽しめました。

「絵を描けと言われても何を描けば良いのか分からない!」

そんな人でも「スタンプ」や「ぬりえ」用の素材を使えばある程度は絵心を身に付けられるのが嬉しいです。

様々な周辺機器に対応

64GBパック、ポケットカメラ、キャプチャーカセット、NINTENDO64 マウス。

本作はこれらの周辺機器に対応しています。

「ポケットカメラ」はゲームボーイ向けの周辺機器ですが、「64GBパック」を使用すれば本作に撮影した写真を持ってくることが出来るんです!

ゲームボーイソフトなので画質は酷いもんですが、連動できるだけでワクワクします。

さらに64DD「マリオアーティスト タレントスタジオ」に同梱されている「キャプチャーカセット」を使用することでビデオカメラの写真を取り込むことも可能。

こちらはフルカラーの写真になるので、ペイントの素材としても役立ちます。

最後に紹介するのが「NINTENDO64 マウス」。

パソコンでお馴染みのマウスですが、なんと、本作に同梱されているんです!

N64の3Dスティックでのペイントはしにくいので同梱されていて助かりましたw

ゲームソフトならではの機能

Windowsの「ペイント」にはBGM機能が存在しません。

その点、本作は様々なBGMを流すことが出来るので、この辺りはゲームソフトならではに感じました。

BGMのジャンルは色々あるので、気分によって変えてみると良いかも!?

ゲームソフトならではの機能としては、最大4人同時に絵を描くことも出来ます。

これだけの人数で同じキャンバスに絵を描いたらカオスなことになりがちですが、むしろ、そこを楽しみましょう!

とんでもないおまけ要素

ここまでペイント機能を中心に語ってみましたが、実は本作、とんでもないおまけ要素が存在するんです。

それが3Dワールド!

本モードでは3D空間を移動して様々な生物を撮影することになります。

ゲームシステムとしては同年に発売されたN64「ポケモンスナップ」のような感じ。

つまり、生物を撮影することで採点が行われ、上手く行くとご褒美が貰えます。

凄いのが、N64「ポケモンスナップ」とは違って360度自由に移動出来ること。

撮影した画像はペイントの素材に使えるとは言え、こんなゲームモードを収録するとは!w

用意されているステージは「海底」「恐竜時代」「火星」の3種類。

そこまで広いマップではありませんが、グラフィックのクオリティは高く、特に「海底」「恐竜時代」は本物そっくりに感じます。

3Dワールドのテクスチャをペイント出来る

さらに凄いのが、3Dワールドのテクスチャをペイント出来ることです。

なんと、生物はもちろん、地面や空を好きなだけ落書き出来てしまいます!

試しに「恐竜時代」の空にさっく~を描いてみました。

どうでしょう?リアルな「恐竜時代」にさっく~が描かれるとシュールですよね?

驚くことに描いた3Dワールドそのものを保存することも出来ます。

さすが大容量の書き換え領域を持った64DD!

自分で描いた箱庭マップのデータも保存出来るとは!?

本作の前身となるSFC「マリオペイント」にも「ハエたたき」というおまけ要素があったけど、気合の入れようは本作の方がずっと凄いですw

様々な64DDソフトと連動する!

64DDの大きな特徴として製品群構想というものがあります。

N64と64DDを中心に様々な製品が繋がる。

任天堂は発売前にそんな理想を掲げていましたが、本作ではその片鱗を見ることが出来ます。

以下、本作の連動要素を簡単にまとめてみました。

ペイントスタジオ→タレントスタジオ
  • 作ったペイントデータをタレントの服やマークに使用出来る。
  • 作ったペイントデータをムービーの背景に使用出来る。
ペイントスタジオ→シムシティ64
  • 作ったペイントデータを街の住人に出来る。
ペイントスタジオ→ポリゴンスタジオ
  • 作ったペイントデータを3Dモデルのテクスチャに使用出来る。
ペイントスタジオ→コミュニケーションキット
  • 作ったペイントデータをアップロード出来る。

このように本作は様々な64DDソフトと連動するので、ペイントデータの汎用性が大幅に増しました!

「タレントスタジオ」のムービー内での背景に使用するために描くのか?

ポリゴンスタジオ」の3Dモデル用に描くのか?

「コミュニケーションキット」を使って自分で描いたペイントデータを全国のプレイヤーに公開するのか?

シムシティ64」の住人にするために描くのか?

考えるだけでワクワクしてきます♪

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個人的に合わない&気になったところ

Windowsの「ペイント」と比べたら色々劣る

前述の通り本作の機能はWindowsの「ペイント」ほど優れてはいません。

用紙の切り替えは2枚までしか出来ませんし、やり直し機能も1手前までしか使えませんから・・・。

あと、個人的にはペンタブを使えないのが痛い。

3Dスティックやマウスでイラストを描くのは難しすぎますw

なので、ぼくは定規機能を使って「タレントスタジオ」用の背景ばかりを描いていましたw

↑こちらはぼくの「ペイントスタジオ」に保存されている画像データになります。

主に「タレントスタジオ」用の背景になりますが、改めて見ると酷いクオリティだw

遠近法など全然理解出来ていない頃に描いたので子供の落書きと思ってご覧くださいw

ゲームらしい要素が薄い

基本的には絵を描くツールソフトで、ゲーム的な要素はほとんどありません。

強いて言えば3Dワールドの写真撮影ゲームくらい。

なので、ステージをクリアしてストーリーを進めていくゲームの感覚でプレイしたら楽しめません。

様々な用途に活用出来るとは言え人を選びます。

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マリオアーティスト ペイントスタジオのレビューまとめ

様々な用途に使えるペイントソフト。

SFC「マリオペイント」と比べたら機能や用途が大幅に増しており、おまけも豪華なので長く活用しました。

ゲームらしい要素は3Dワールドの写真撮影ゲームくらいですが、「タレントスタジオ」のムービーを作るためのツールとしては欠かせません。

ぼくが漫画を描くきっかけにもなったので、「タレントスタジオ」と並んで当ブログのルーツとも言える作品。

様々な用途に使える64DDの立役者!

こんな人には特におススメ。
・絵を描くのが好きな人。

こんな人にはおススメできない。
・絵を描くのが苦手な人。

マリオアーティスト ペイントスタジオ/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・200時間

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コメント広場の住人(6)

  1. ラプソディ より:

    あ、自分もコレ知ってますよー
    でも欲しい!!って決め手にかけて結局買わなかったんですよー
    Kentさんは買ったんですか?

  2. kentworld より:

    ほぅ・・・このゲームを知っているとはなかなか通ですな。
    もちろん持ってますよ~(*^▽^*)
    この記事に貼ってある写真は
    すべて自分で撮影しましたw

  3. 氷室雪樹 より:

    僕もやってみたいなあw
    楽しそうなソフトですね!!
    でも、ペンタブが無い僕は死んだも同然w
    今更マウスとか、使えるのかな…(;´▽`A“

  4. kentworld より:

    このゲーム、氷室雪樹さんがやったらハマりそう!
    確かフォックスのスタンプもあったような?
    うろ覚えなので無かったらスイマセンw
    マウスはこのゲームに同梱されている奴しか使えません(T▽T;)

  5. 🖱トモフミ🖱 より:

    このペイントスタジオは、スーファミの「マリオペイント2」みたいな感じがしますね。

    動画とともにケンルド/zero エピソードⅠって感じで楽しく読みましたwww

    N64専用マウスがあったことに驚きです⁉️

    自分で作ったキャラが他のゲームで活かされるのはまさに「Mii」の構想と同じですね。
    ちょっと64DDの頃は、やれることが多過ぎて玄人向きになってる感は否めないですね。
    僕は任天堂だと「タッチジェネレーション」のイメージが未だにあるので、N64時代の雰囲気が新鮮に感じます。

    • KENT より:

      はい!マリオペイント2みたいな位置付けになっています。

      単に機能が増えただけではなく、用途も大幅に増えたので大活用していました!

      N64専用マウスは本作に同梱されていましたが、ほとんど使わなかったなぁ。

      64DDはやれることが多すぎましたが、当時はマルチメディア機が流行っていたのでワクワクしていたのを覚えています。

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