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【レビュー】風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ [評価・感想] 原点回帰を果たして前作の汚名返上!

M☆G☆M+etc...
不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ/DS

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2010年2月に発売されたDS「風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ」のレビューをしていきます。

本作は世界観が和風のローグライクゲーム(ダンジョン探索型RPG)です。

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良いところ

完全新作ならではの新システム

毎回様々な新システムを採用する風来のシレンシリーズ。

前作の3では「レベル継続制」の新システムを採用してしまったためにゲームバランスが悪くなり、ファンの間でも評判が悪かったのですが、今作で採用された新システムはほとんどがゲームをより面白くする役割を果たしており、前作の反省点をしっかり活かした作りになっています。

ここからは具体的に今作で採用された新システムの感想を書いていきます。

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夜システム
⇒今までのシレンには時間の概念がありませんでしたが、今作では時間の概念が加わり一定の時間が経つと夜になるようになっています。

夜には強いモンスターが出現するようになり(しかもモンスター同士で争ってレベルアップする)、通常攻撃は基本的に1ダメージしか与えられませんが、代わりに回数制限ありの強力な技が使えるようになるので、この回数制限ありの強力な技を使って逃げながら戦うと言う昼のダンジョンとは一味違う戦法が必要になって例え強い武器と盾を持っていても退屈さが無くなりました。

あと、たいまつが無いと周りが見えなくなってモンスターの攻撃力もさらにアップするのでもっと緊張感が出て来ますw

ただ、夜にしか使えない技の種類がそこまで無いのでまだまだ練り込み不足な感のあるシステムではありますね。

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タグシステム
⇒色々と意地悪なシステムが増えている本作ですが、武器や盾にタグを付ける事が出来るようになっており、タグを付けた武器や盾は死んでも失わないようになっているのでそこまで心の骨が折れないようになっています。

死んでも武器や盾が失わない事に関しては初めて知った時にはちょっとどうかなと思っていたんですが、実際にやってみると本作はかなり凶悪な難易度になっていて死にまくるので、むしろこのシステムはあった方が良いかなと思いました。

前作では3人分の武器を何度も作らされて嫌な思いをしましたしね~。

ちなみにタグを付けるには3,000ギタンが必要で、さらに死んだ時にタグが付いた武器や盾を引き取るには追加でギタンが必要になるので結構お金がかかります。

この辺りのバランスもなかなか上手く取れているんじゃないかな?

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新アイテムのバナナ
⇒今作では食べ物としてバナナが新しく登場します(お馴染みのおにぎりも登場するけど出現率は低め)。

バナナは時間が経つごとに青いバナナ→黄色いバナナ→完熟バナナと変わり満腹度の回復量も変わって来るので、おにぎりと比べていつ食べれば良いのか悩ましい食べ物になっています。

食べたバナナは床に置いてモンスターをスリップさせて再利用出来るのも面白いですね!

ちなみに完熟バナナの状態のまましばらく放っておくとくさったバナナと言う食べると色々と困った事になるアイテムになってしまいますが、保存の壺に入れる事でこれを防止するテクニックもあったりします。

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オーラシステム
⇒ダンジョン内にはオーラをまとったモンスターが出現する事があります。

オーラをまとったモンスターは通常のモンスターよりも攻撃力、防御力、行動回数が高く(多く)て手ごわいんですが、その分経験値を多く貰えるので厄介だけど倒し甲斐があります。

この新システムもゲームを退屈させない役割を果たしていているかと。

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⇒ダンジョン内には新しく扉が登場するようになりました。

扉にも種類があって、個人的にはモンスターが部屋の中に入って来るとモンスターを倒すまで開けられなくなる扉が一番印象に残りました。

とは言えそれ以外の扉はあってないような存在で、全体的な種類も少なくまだまだ発展途上の新システムに感じました。

まあそれでも蛇足では無かったと思うのであっても良いんじゃないかな?

初代シレンを彷彿とさせてくれるクリア前のダンジョン

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風来のシレン2以降はクリアまでのダンジョンがどんどん増えて行きましたが、どれもチマチマしたもので熟練者にとっては退屈でした。

しかし、今作の場合クリア前のダンジョンはチュートリアルダンジョンを除くと本当に一つしか存在せず、しかも全体的に長くダンジョンにはNPCも巡回しているので初代シレンの「テーブルマウンテン」を彷彿とさせてくれます。

クリア前のダンジョンとは言え難易度はかなり高いので、本気でクリアする場合は何度も倉庫や脱出の巻物を使って武器や盾を鍛えて挑みましょう。

この攻略方法は初代その物なので初代が好きな人にとってはたまりません!

ストーリーがこれまでと比べてアッサリしているのもゲーム性を重視している僕にとってはプラスポイント!

フェイの問題を彷彿とさせる石像の洞窟

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ある場所に訪れるとマムルの石像を印の付いた床の上に置けばクリアとなる石像の洞窟と言うダンジョンに挑戦する事が出来ます。

このダンジョン、クリア目的こそは違いますが、プレイ感覚は初代やGB版にあった「フェイの問題」とそっくりで、ファンだったら嬉しくなってしまうはずです!難易度もかなり高めですよ~!

クリア後に出現する10以上のダンジョン

風来のシレンシリーズはクリア後が本番。

それは今作でも同様で、ゲームクリア後には10以上の新ダンジョンに挑む事が出来ます!
ネタバレ防止のため、こちら の記事でクリア後に挑めるダンジョンの感想を軽く書いてみました。興味がある方はご覧ください。

便利な細かい機能

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本作の操作システムは過去に発売されたDS版シレン2作の物を流用しているためそれだけでも十分快適にプレイできますが、それに加えて未識別アイテムの名前を図鑑から拾って入力出来るなどの便利な細かい機能が追加されているのでより遊びやすくなっている印象です。

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個人的に合わない&気になったところ

HPが上がる毎に体力の回復が遅くなる謎仕様

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本作ではHPが多ければ多い程回復スピードが遅くなる仕様が搭載されていますが、ダンジョンの終盤ではこの仕様には苦しめられました。

序盤こそはこれまでの作品以上に体力の回復スピードが速いため死亡する可能性が減ってその点は良いのですが、終盤は本当に体力の回復が遅いので回復アイテムだけでは回復が全然追い付かないんです。

アイテムを持ちこめるダンジョンの場合はまだ何とかなりますが、アイテムを持ちこめない「浜辺の魔洞」などのダンジョンでは相当な運が無い限りクリアが出来ないほどバランスが悪くなっています。

このシステムのせいで「浜辺の魔洞」をクリアするモチベーションがガクッと下がりました。いくらなんでも無理ゲー過ぎる!

その他気になった点

・寝ているマゼルンにアイテムを当てても食べてくれない。
・作れるセーブデータは1つのみ
・セーブしないで電源を切ったら最初からやり直し(フリーズが怖い)。
・シリーズの中では印象に残らない音楽。
・武器や盾の名前がちょっとカッコ悪くなった。
・モンスターの紹介文などがちょっとオタクっぽくなった。

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全体のまとめ

HPが上がる毎に体力の回復が遅くなる仕様にはガッカリさせられましたが、それでも前作と比べたら遥かに良い出来で歴代作品の中でもかなり上位に位置する作品だったと思います。

まだ2010年が始まって4ヵ月しか経っていませんが、今のところこのゲームが2010年に一番ハマったゲームです。

お値段はちょっと高めですが、その元を取れるくらい面白いので、シリーズのファンだったらぜひプレイしてみてください!

こんな人には特におススメ。
・「風来のシレン3」にガッカリしたシレンジャー。
・初代「風来のシレン」が好きな人。

こんな人にはおススメできない。
・レベル継続を求める人。

風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ/お気に入り度【90/100%】
プレイした時間・・・約50時間

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コメント広場の住人(8)

  1. ユウ より:

    シレン4楽しいですね。個人的にはストーリー上のラスボスとの戦いが今までやったことがあるシレンの中で一番白熱しました。こんな能力ありかよって感じでした。

  2. ネコゾンビ より:

    確かに、今回はテーブルマウンテンを思い出しました!
    私も、はじめゆるいと思っていた、「タグ」とか、「やり直し草」とか、
    正直助かってますw
    その分攻略が難しくなってるってのはもちろんありますが。

  3. う~ん…。面白そうだけど、やはりまだ
    手を出す気にはなれないです(・ω・`)
    今は勇なま3Dか絶対改造ヒーローの
    方が欲しいですね(´∀`)
    最近は勇なまor2をやっているので、
    自分の中の勇なま熱が
    再発してきていますww
    ニコ動で超絶に上手い人の
    プレイ動画を見ているせいか、
    以前よりも上手くなって
    いますしね(´∀`)

  4. kentworld より:

    >ユウさん
    クリア前のラスボス戦も白熱しましたねー!
    死んだら最初からやりなおしなだけあってねw
    でも、僕はプラチナ・パラダイスのボスの方が白熱したかな。
    もう勝てないかと思ったら勝てたので、凄く嬉しかった・・・。
    シレン4、良いゲームです。

  5. kentworld より:

    >ネコゾンビさん
    救済措置を増やした分難しくしたような作品でしたね。
    「タグ」や「やりなおし草」が無かったら
    今の僕の場合投げていたかもしれませんw
    クリア前のダンジョンに関しては上手くバランスがとれていると感じましたね。

  6. kentworld より:

    >ガイファスさん
    このゲームを買ったらDS愛が芽生えてくるかもしれません(笑)
    このゲームで久しぶりに携帯ゲーム機のソフトにハマりました。
    やっぱりいつでもどこでも遊べるのは魅力的ですね!
    携帯機に慣れてしまうと据え置き機を起動するのが面倒になってきます。
    絶対ヒーローはちょっと旬が過ぎてしまった感があるけど、
    こっちも評判良いのでやりたいなー。

  7. ひょっとしてkentworldさんもやっちゃいました?寝てるマゼルンに強化された武器を投げる悲劇w
    あれはひどいよね。あと、私はンドゥバの仕様も不満です(。・ε・。)
    でも、一番の不満はHP回復のナゾ仕様ですね。やっぱり。特に立ち止まっての回復がほとんどされない、というのがナゾ過ぎじゃないですか(。・ε・。)
    そんなわけで現在「浜辺の魔洞」の攻略は本待ちでーす。
    だけどメインストーリーだけだったら、私的にはシレン史上最高の面白さかもしれないです。

  8. kentworld より:

    >マダムにゃんさん
    えへへ・・・マゼルンには確認のため2回も投げちゃいましたw
    これまでは投げても食べてくれただけに
    なぜこのような変更をするのか謎です。
    チュンソフトの悪い悪戯か^^;
    ンドゥバはアイテム使った途端に現れるのは厄介ですね。
    今作ではまだその仕様で痛い目にはそこまであっていませんがw
    体力回復の仕様はもう少し何とかして欲しかったです。
    武器持ち込めないダンジョンは
    あの仕様のせいでめちゃくちゃ難しいですもんw
    攻略本はもうすぐ発売ですね。
    僕も攻略本には頼りまくる事にしますw
    確か前作の時は攻略本が発売にならなかったので、
    攻略本が発売されるのは凄く有り難いです^^
    確かにクリア前までだったらシリーズ最高傑作かもしれませんね。
    クリア後はもう一歩だったけど、十分満足行く出来でした!

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