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【レビュー】ワンピース 海賊無双 [評価・感想] 粗削りだが、方向性は好み

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ワンピース 海賊無双/PS3

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2012年3月に発売されたPS3「ワンピース 海賊無双」のレビューをしていきます。

本作は漫画やアニメなどで知られる「ONE PIECE(ワンピース)」とタクティカルアクションゲーム「真・三國無双」がコラボレーションした作品です。

そんなPS4「ワンピース 海賊無双」ですが、粗削りではあるものの方向性は好きだったりします。

無双シリーズって大量の敵を倒すのが楽しい半面、フィールドの移動はそんなに楽しくないじゃないですか?

一方、本作の場合は「ワンピース」らしいアスレチック要素を盛り込んでいて、フィールド移動に楽しさを感じられたんです。

残念ながらバリエーションが少なく途中で冗長に感じてしまいましたが、この方向性は嫌いではありません。

ここからは本作について詳しく書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 「ワンピース」と「真・三國無双」がコラボしたアクションアドベンチャーゲーム。
  • 「ワンピース」のキャラクターを操作して大量の敵を倒していく。
  • アスレチック要素やボス戦も用意されている。
初リリース日 2012年3月1日
対応ハード PS3
ジャンル アクション
売上 初週65.6万本/累計82.5万本
推定クリア時間 8~12時間
発売元 バンダイナムコ

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良いところ

ワンピースの世界で無双!

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本作は「ワンピース」の世界で「真・三國無双」のように大量の敵キャラクターをまとめて倒すことが出来る派手なアクションゲームです。

「ワンピース」は主人公のルフィが派手な必殺技を放つバトル色が強い漫画になります。

そのため無双シリーズとの相性は抜群に良く、このコラボを企画した人に拍手を送りたいくらい。

売上本数は約82万本とPS3ソフトではかなりの大ヒットになりました。

これだけ売れたのはワンピース人気はもちろん、「真・三國無双」シリーズとの相性の良さもあると思います。

そんな「ワンピース 海賊無双」ですが、プレイしてまず感心したのがキャラクターグラフィック。

CG調なのは好みが分かれると思いますが、粗さはほとんど感じられません。

このクオリティで数百体のキャラクターを同時に表示させるとは大したものです。

その分フィールドのグラフィックはやや粗く感じられましたが、ロケーションは数多く用意されています。

元々無双シリーズの背景は殺風景だっただけに、これだけ多彩なロケーションを作り出せたのは凄い!

無双とアスレチックが融合!

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本作は単にキャラクターをワンピースに変えただけの無双ゲーではありません!

題材にあったアレンジがしっかりとなされています。

その中でも大きいのがアスレチック要素。

ステージによっては

  • ジャンプして高台に登る
  • グルグル回転して奥の足場へ飛び移る
  • 大砲で吹っ飛ぶ

といったアスレチックのようなギミックが用意されており、無双作品でありながらも海賊となって各地を冒険した感を味わえるように作られています。

そういう意味で感心したのがマップ表示。

アスレチックアクションがあるステージでは全体マップを最初は見ることが出来ず、訪れたエリアのみマップ表示がされるようになっています。

もし、最初から全体マップを確認出来たら冒険している感が薄れていたでしょうから嬉しい配慮です。

多彩なシチュエーション

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個人的に無双シリーズ最大の弱点はその単調さにあると思います。

ボタン連打で大量の敵を攻撃し、ちょっと歩いての繰り返し。

演出が派手なので最初は楽しくても途中で飽きてしまうんですよ。

そう言う意味で本作はシチュエーションが多彩で最後まで飽きずにプレイ出来ました。

本作には

  • アスレチックが満載のステージ
  • シミュレーション要素がある通常ステージ
  • 強敵と戦って行くボスステージ

の大きく分けて3種類が用意されています。

これだけでも従来の無双作品より遊びの幅があると思うんですが、各ステージでは

  • 仲間の護衛
  • キャラチェンジ
  • 脱出
  • 探索

などのイベントが用意されているのでバラエティに富んだ体験を味わえます。

え?ワンピースのグラフィックや世界観で従来の無双を楽しみたいって?

そう言う方に向けて従来の無双に近い体験を楽しめる「アナザーログ」が用意されています。

こちらのモードではシミュレーション要素を加えたいつもの無双が楽しめるようになっているので、一騎当千したい方はプレイしてみましょう!

その一方でプレイアブルキャラクターは13体と同時期の無双系タイトルにしては少なくなっています。

しかし、メインモードはストーリー性が高く、様々なシチュエーションが用意されているので、格闘ゲームのアーケードモードみたいな感覚では作れなかったのでしょう。

個人的には主人公のルフィとなって各地を冒険して戦って行く無双要素があるアクションアドベンチャーゲームとして捉えたら納得が出来ました。

加えてぼく、異なるキャラクターを使って同じステージを何回もプレイするという遊びが出来ない体質だったりします。

なので、プレイアブルキャラクター数よりもギミックやボスキャラクターに力を入れている本作の方向性が好きです。

ライトユーザーへの配慮

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ワンピースと言えば今や幅広い層に親しまれているコンテンツとなりました。

そのためか本作は至る所でライトユーザーへの配慮を感じられます。

例えば

  • 謎解きや探索時は矢印やカメラ、キャラクターボイスでガイドしてくれる
  • 何度も同じエリアで奈落の底に落ちたり戦闘で負けてもそのエリアをスキップ出来る
  • 途中からイージーモードに変更出来る

といった感じ。

しかも本作、経験値を稼いでキャラクターを強くする要素も用意されています。

余程ゲームが下手じゃない限りいずれはクリア出来るのではないでしょうか?

コインを集める育成・収集要素

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キャラクターを強化するシステムとしてはコインを装備して能力を上げるというものがあります。

コインは各ステージをクリアすると手に入るほか、特定の場所に隠されていることもあるんです!

おかげで無双シリーズでは珍しくステージを探索する楽しさがあったりします。

この辺りも冒険にスポットを当てた作品としては良い味付けです。

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個人的に合わない&気になったところ

全体的にステージが冗長

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メインログでプレイ出来るステージはどれも冗長に感じました。

ボスクラスの敵は何形態も用意されていますし、何回も中ボスのような敵と戦うことになりますから・・・。

途中でセーブできるエリアがあるのは良かったけど、もう少しステージを小分けしてほしかった。

あまりにも詰め込まれているので、1ステージプレイするだけで胃もたれしてしまいました。

唐突なストーリー

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本作はムービーシーン、コミック風の会話シーン、あらすじシーンによって原作を追体験できるようになっています。

が、全体的に唐突で分かりにくくなっています。

例えばゲーム内ではさっき出会ったばかりのキャラクターと別れることになった場合、急に泣き出す描写が挿入されるんですよ。

別れは切ないものですが、さっき出会ったばかりのキャラクターにそんな感情を持つことは滅多にないので置いてきぼりをくらいました。

これはコミックスで何十、何百もの話を僅か10時間のゲームプレイに持ってきたから起こる問題でしょう。

本作のストーリーはファンがワンピースのストーリーをダイジェストで楽しむ内容になっている感が強くあります。

ギミックのセンスが悪い

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良いところで挙げたように、ぼくは本作のアスレチック要素自体は好きです。

しかし、ギミックのセンスが悪く感じます。

無駄に感度が良い照準操作でロックオンポイントを見つけて高いところに飛ぶ。

クイックタイムイベントのような操作でうんてい操作をする。

こんなギミックが見られましたが、いずれもあまり楽しくないんですよ。

しかもバリエーションが少ないので1つのステージに同じようなギミックが何回も出て来ました。

もう少しプレイしていて楽しい操作のギミックを配置してバリエーションを増やしてほしかった。

クイックタイムイベントが多過ぎる

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全体的にクイックタイムイベントが多過ぎます。

アスレチックステージのギミックを突破する時、画面にボタンが表示されるのはライトユーザーへの配慮だと思いますが、ここまで多いと”やらされている感”が出て来ます。

画面上に表示されたボタンを押す演出はほどほどにした方が良いです。

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ワンピース海賊無双のレビューまとめ

従来の無双シリーズにアクションアドベンチャー的な要素を加えた作品。

ワンピースらしいアレンジだと思いますし、個人的にもこの方向性は好きです。

しかし、開発元のオメガフォースがアクションアドベンチャーゲームに作り慣れていないからかギミックのセンスが悪く感じられました。

その辺りは残念ですが、無双シリーズの新たな可能性を感じられる作品であった事は確かです。

粗削りだが、方向性は好み。

こんな人には特におススメ。
・無双やりながら冒険したい人。

こんな人にはおススメできない。
・従来の無双だけを楽しみたい人。
・クイックタイムイベントが嫌いな人。

ワンピース 海賊無双/お気に入り度【60/100%】
プレイした時間・・・約10時間

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コメント広場の住人(2)

  1. BIT より:

    懐かしいですね!
    海賊無双はやったことがありますが、1番の問題点は使えるキャラが少ないことにあると思います
    (…こういうジャンプゲーは沢山のキャラが使えてなんぼなところがありますからね)

    2以降問題点は改良されていきましたが、今日発売された海賊無双4は別物レベルでシステムが大幅に変わって爽快感が無双作品でもダンチですから海賊無双をやったならば4もおすすめしますよ☺️

    • KENT より:

      やはり、キャラゲーであるからにはプレイアブルキャラクターの数は重要なんですね^^;

      2以降は未プレイですが、正統派の無双になったと聞いています。

      なので、今となっては1は異色なのかもしれませんね。

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