2015/10/19/12:00 | ゲームレビュー

イトルデューの伝説 失われた島と謎の城【レビュー・評価】超砕けたおバカなゼルダライクゲーム!

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イトルデューの伝説 失われた島と謎の城

2015年10月に発売されたWii U向けダウンロードタイトルです。
ゲームジャンルはアクションアドベンチャーで、価格は約800円。
今回の記事では本作のレビューをしていきます。

▼言うまでもなく2Dゼルダのフォロワー

WiiU_screenshot_GamePad_01977

ゲーム画面を見て分かる通り、
本作はSFC「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」を始めとする2Dゼルダのフォロワータイトルです。
トップビューの画面で剣を振って敵を倒す戦闘システム。
画面に端に行くとスクロールして次の画面に移動するシステム。
アイテムを使っての謎解き。どれをとっても2Dゼルダです。

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謎解きにしても2Dの「ゼルダの伝説」を思わせるものが多く、
例えばブロックを押して先に進む道を開けたり、
ブロックを重りにして複数のスイッチを同時に作動したりと、既視感のある謎解きが目立っています。

でも、オリジナリティもしっかりあって、ゲームの進行方法に関しては本家とは少し異なりました。
本家では広大なフィールドを探索して8個のダンジョンを順番に攻略していく物でしたが、
本作の場合は城でお金稼ぎをしてお店で新たなアイテムを購入し、
購入したらなぜか各ダンジョンに吹き飛ばされて脱出を図るという
手順を繰り返していくようになっていてそういう意味では新鮮です。

WiiU_screenshot_GamePad_01977

本家ではお馴染みの寄り道要素もありました。
フィールドの各地には秘密の洞窟が隠されていて、その奥には様々なサブアイテムが眠っています。
サブアイテムは大きく分けて2種類が存在。
1つは4つ集めると体力の最大値が増えるアイテム。もう一つは登場キャラクターの秘密が分かるカード。
後者はゲーム本編では役に立たないアイテムですが、サブ要素としては良いと思いました。
キャラクターの解説を読む事で、意外な秘密が分かるかも!?

WiiU_screenshot_GamePad_01977

↑こちらはメインフィールドとなる城のマップ。
なかなか入り組んでいて、ちょっとやそっとじゃ奥へ進めません。
ゲーム開始直後から入れますが、お金を集めてお店で新しいアイテムを購入しないと奥へは進めず、
ちょっとずつ奥へ進んでいく進行形式となっています。

▼妙なテイストの手書き風グラフィック

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本作のグラフィックは、手書き風となっています。
停止画だけを見たらただのイラストに見えますが、これが実際に動き出すのだから面白いですね。
しかも、止まっている時も微妙にアニメーションされて
草木は風で揺れているような感じで最初見た時は少し感心してしまいました。

WiiU_screenshot_GamePad_01977

↑イベントシーンのグラフィック。
手書きタッチらしく立ち絵はかなり砕けていて、本家では味わえない魅力を醸し出しています。
ストーリーは突っ込みどころ満載。主人公は島の脱出を図る事になるのですが、
イカダを販売している店主は城のお宝を見つけないと交換してくれませんし、
新しいアイテムを買ったらなぜか遠くのダンジョンに吹き飛ばされて、何が何だかわかりません。
ラストの展開もギャグマンガらしい感じで、細かい事を突っ込んだらダメなんだと思った。

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全体的に砕けているので、おふざけ要素も満載です!
例えばヒントをくれるじいさんを火の剣で攻撃したりとか。
とあるボス戦では強制的にヒントじいさんを倒さないといけないので、笑ってしまいました。

敵キャラクターもくるくる回り続けている植物、
着ぐるみを着て電撃を発射する動物などヘンテコなのばかりで、
「一体この島はどうなっているんだ!?」と突っ込みたくなってしまいます。

▼3つのアイテムを使った謎解き

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ゲーム序盤はブロックを押して行くだけの仕掛けが目立っていますが、
ある程度進めると3つのアイテムを使った謎解きが楽しめました。
敵にダメージを与えるだけではなく、アイスブロックを溶かしたり、
爆弾に火を付けられる「火の剣」。敵やブロックを凍らせる「氷の剣」。
ブロックを作ったり、他のオブジェクトをワープさせられる「ポータルの杖」。
終盤にはこれら3つのアイテムを組み合わせた謎解きも存在して、ここはオリジナリティを感じました。

▼海外ゲームならではのアッサリ感は健在

WiiU_screenshot_GamePad_01977

本作はスウェーデンの会社が作った海外ゲームです。
絵柄がどこか日本テイストからズレているのはそのせいなんですね。
そのズレはゲーム本編でも感じられて、まず、ゲームのBGMに主張が少ないです。
熱さが感じられないというか、メロディアスな感じではないんですよね。
効果音も淡々としていて、敵を倒した時や謎が解けた時の爽快感はイマイチです。
こういった視覚面が本家に劣っているので、面白さとしてはワンランク落ちます。

でも、ボタンを押さなくても看板の文字が読めたり、人と話せるのは良いですね。
僕はRPG系タイトルで看板を読んだり、住人に話をかけるのが面倒に感じてしまう人なんですが、
それはボタンを押してゲームを止めるという行為が億劫だからなんですよ。

本作の場合は対象に近づきさえすればゲームを止める事なくテキストが表示されるので、
今後のゲームはすべてこうして欲しいと思ったくらいです。
体力がなくなったとしてもすぐにその部屋から再開出来ますし、
ダウンロードタイトルだけあって遊びやすい作りになっているのは良いと思いました。


ゲームクリアまでのプレイタイムは2~3時間程度。
寄り道を含めても5時間程度と800円のタイトルだけあってコンパクトで、本家には劣りますが、
ある程度の面白さは備わっているので2Dゼルダライクゲームをやりたい人は買って損ないと思います。
本家以上に砕けたノリを楽しみましょう!超砕けたおバカなゼルダライクゲーム!

こんな人には特におススメ。
・2Dゼルダ好き。
・謎解き好き。

こんな人にはおススメできない。
・パズルが苦手な人。

イトルデューの伝説 失われた島と謎の城/お気に入り度【60/100%】
プレイした時間・・・約3時間
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