どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2019年3月に配信されたPSVR「Beat Saber(ビートセイバー)」のレビューをしていきます。
本作は迫り来るキューブをライトセーバーで斬っていくリズムアクションゲームですが、体感型リズムアクションとVRの化学反応を味わえる衝撃作でした!
体感型リズムアクションとVRが融合することでこんなにも面白くなるとは!?
プレイするまでの下準備が大変なのでハードルは高いと思いますが、PSVRソフトの中では五本指に挙げても良いくらい素晴らしい作品です。
消費カロリーも激しいので、ダイエット器具としても有能ですよ~!
そんなPSVR「ビートセイバー」の良いと思った点からまずは書いていきます。
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- 迫り来るキューブをライトセーバーで斬っていくリズムアクションゲーム。
- 操作は2本のPS Moveを振って行う。
- PSVRの360度によってその場でキューブを斬っているような感覚を味わえる。
初リリース日 | 2019年3月7日 |
対応ハード | PSVR |
ジャンル | リズムアクション |
推定クリア時間 | 8~12時間 |
価格 | 3259円 |
発売元 | Beat Games |
目次
良いところ
迫り来るキューブを斬る快感
本作のルールは簡単!
ライトセーバーを持って迫り来るキューブを斬ることです!
操作は2本のPS Moveを持って行い、キューブに表示された矢印の方向に向かって振っていきます。
上手く斬ることでPS Moveが振動するので、本当に斬っている感覚を味わえました!
飛んでくるキューブは赤と青の2種類が存在。
ライトセーバーと同じ色のキューブを斬らなければ失敗扱いになるので、時には2本のPS Moveをクロスして振っていかなければなりません。
感心したのが、モーション操作の高い精度。
PSカメラの設置位置にも寄りますが、基本的には正確に認識するので本当にライトセーバーを振っている感覚を味わえるんです!
PS Moveと言えば2010年の製品なのに、発売から9年近くが経っても耐えられる精度を持っているとは凄い!
リズムに乗る快感
迫り来るキューブは楽曲に合わせて飛んできます。
そのためコンボを繋げていくことでリズムに乗っている感覚を味わえました!
どの曲もリズムがノリノリなので、上手く乗れると興奮して体が動いてしまいますw
収録曲は全16曲。リズムアクションゲームにしては少なめですが、3,200円であることや5段階の難易度設定があることを考えると妥当です。
360度映像によって生まれる没入感
ここまで読んでいるとまるでWiiのリズムアクションゲームみたいですが、本作には決定的な違いがあります。
それは、PSVRによって360度映像でプレイできることです!
おかげで没入感が飛躍的に上がり、間近で迫り来るキューブを斬っているような感覚を味わえました。
また、キューブだけではなく壁が迫ってくることもあるんですが、その場合は体を動かして避けなければいけません。
普通のゲームに慣れていると少々億劫ですが、このようなギミックがあるからこそバーチャルリアリティをより感じられました。
モーション操作×リズムアクション×VR
これらの要素を組み合わせることでここまで面白くなるとは!?
プレイしている人を見るのが面白い
本作をプレイする場合、PSVRを装着して2本のPS Moveを手に持ちます。
これだけでも絵的に面白いんですが、プレイしているところはさらに面白かったw
何故なら大振りをすることでスコアがアップするからです!
そのためハイスコアを目指すことになったら大げさなくらいPS Moveを振らなければならず、傍から見たらヤバイ人にしか見えなくなりますw
実際、写真のAndroid KENT君は変質者みたいですよね?
本作をマジでプレイするとなったらこんな感じになるので、やっているのを見るのも面白かったりします。
とんでもないくらい運動になる
ここまでカロリーを消費するゲームがいまだかつてあったのだろうか?
思わずそう言いたくなるくらい本作をプレイしているとカロリーを消費します。
まず大きいのが、立ちながらのプレイが推奨されていること。
設定次第では座りながらも出来なくはないんですが、ゲーム自体は立ちながらのプレイを前提にして作られています。
極めつけは難易度の高さ!
実は本作、難易度はかなり高めで1曲毎に飛んでくるキューブは平均すると200~300個になります。
これらをリズムに合わせて正確に斬るのは至難の業で、クリアするには同じステージを何度も何度も繰り返しプレイしなければなりません。
Android KENT君の場合、ムキになって3時間以上続けてプレイしてしまったそうですw
そのため肩や腕が痛いらしく、写真のように苦しんでいます。
このように本作は相当ハードですが、楽しみながら体を動かしたい方にはおすすめです!
惜しいところ
鬼畜で人を選ぶキャンペーンモード
本作には以下のようなモードが収録されています。
- キャンペーン
- フリープレイ
- パーティ
この中でメインになってくるのがキャンペーンモードなんですが、これがかなりの曲者なんです!w
キャンペーンモードでは指定された条件をこなしつつステージをクリアしていきます。
が、先のステージになると「リズムアクションゲームとしてそれはどうなの?」と言いたくなるような条件が出てくるんです。
例えば「25コンボ以下のコンボでクリアする」とか。
「以上」ではなく「以下」って、定期的にコンボを途切れさせないといけないんですか!w
リズムアクションゲームはコンボを繋げることが面白さの本質なだけにそれはどうかと思いました。
それ以外にも必要以上にPS Moveを振って演奏を終えないとステージクリアにならないとか、面白さの幅を狭めているクリア条件のステージが多く感じます。
確かに制限があるからこそ生まれる駆け引きもありましたが、リズムアクションゲームとしては疑問に感じてしまいました。
ローカライズされていない
本作はすべて英語表記となっていて日本語表記はありません。
ゲーム自体は体感を楽しむものなのでさほど問題ありませんが、本作は当初の予定から3ヵ月以上も遅れて配信されました。
それだけに最低限のローカライズを期待していたのですが・・・。
全体のまとめ
WiiにありそうなリズムアクションゲームをVR化したような作品。
モーション操作×リズムアクション×VRという組み合わせはまだ珍しく、VRゲームの新たな可能性を感じました!
PSVR版オリジナルのキャンペーンモードは難ありですが、基本的なゲーム部分は最高です!
例えで言うなら家の中がゲームセンターになったような感じ。
ゲームセンターの場合は1プレイ100円払わないとプレイできないだけに、やりたい放題なのが最高に有り難く感じます。
用意する機材が多く、広いスペースを必要とするのでハードルは非常に高いと思いますが、きっかけさえあれば日本でも大流行しそうな作品。
正直、海外版を配信日に買っておくべきだったと後悔していますw
体感型リズムアクション×VRの化学反応を味わえる衝撃作!
こんな人には特におススメ。
・リズムアクションゲーム好き。
・ダイエッター。
こんな人にはおススメできない。
・狭い部屋に住んでいる人。
・体を動かすのが苦手な人。
Beat Saber(ビートセイバー)/お気に入り度【90/100%】
プレイした時間・・・約8時間
Beat Saber(ビートセイバー)プチ攻略情報
Q.スコアを稼げないんだけど?
A.スコアを稼ぐにはライトセーバーを大きく振ってキューブの中心をカットする必要があります。
コツとしては、気持ち早めに振ることです。
ライトセーバーはPS Moveよりも遥かに長いので、予想以上に遠くのキューブをカットすることができるんですね。
自分はPS Moveではなくライトセーバーを持っていると意識してみましょう!
Q.壁が迫ってくる度に屈むのが面倒なんだけど?
A.メインメニューで身長の設定ができるので、低めにしてみましょう。
すると、壁が迫ってきた時にわざわざ屈まなくても良くなります。
Q.譜面が予測できないんだけど?
A.メインメニューで身長の設定ができるので、高めにしてみましょう。
すると、遠くの譜面が見えるようになります。迫り来る壁が来たときは屈まないといけなくなりますけどね。
Q.キャンペーンモードが難しすぎる!
A.難易度にバラツキがあるので、どうしてもクリアできない場合は別のステージに挑戦しましょう。
累計1,000記事突破!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ
Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
ツイに上がっている動画を拝見しましたが…これはパニックというか、これが目の前に広がっているとなると夢に出てきそうだなぁ…w
ちょっと自宅に人がいると結構恥ずかしい思いをしそうですwすごく楽しそうではあるんですが…
個人的にはVR慣れしているので怖いという発想はありませんでしたw
恥ずかしさに関しては一周回って開き直っています。
Twitterで公開した変態動画もみなさんに笑ってもらうことを目的にアップしましたw
Android KENT君は久々の登場ですねw
あんまり体動かさないからメタボゲーマーの僕にとっては最適なVRゲームかも。
PSVRソフトのレビュー、最近していませんでしたからねぇ・・・
Android KENT君が次に登場するのはいつになるか!?
このゲーム、めちゃくちゃカロリー消費しますが、筋肉痛で腕がヤバくなるので危険ですw
VTuberがプレイしてるのを見たことありますよ!
動画でも難しそうな雰囲気でしたが、やっぱり難しいのねwww
そうそうゲーセンならやってみたいと思う一作です!
>VTuberがプレイしてるのを見たことありますよ!
ぼくも見てみましたが、あんな風に加工することも出来るんですね~。
ノリ的には完全にゲーセンで、それを家庭用にそのまま持ってきたような感じです。
記事にはありませんが、VRゲーとしては迫り来る壁を頭や身体を動かして躱すアクションが秀逸ですね。躱した壁が自分の顔の横スレスレを通り抜けていく感覚は癖になりそう。
PC版はなんでも自分で用意した曲に譜面をエディット出来るそうですね。羨ましいと思う反面、PSとは比べものにならないPCのVR環境の構築難度を考えるとSIEはよくやってるなと思います。
あぁ、それは触れておかないといけませんね!時間がある時に追記しておきます!
パソコン版はオリジナル曲や譜面のエディットも出来るとは!?
続編でやりそうなことを既にやっていたのが凄い。