おはっく~!kentworld(@kentworld2 )です!
RPGではクリアまでに何百回も行うことになる戦闘。
作品によっては戦闘があまりにも面白すぎてストーリーそっちのけで戦い続けたくなることが何度かありました。
そこで、本記事ではぼくが「めちゃくちゃ面白い!」と思った戦闘システムを搭載したRPGを紹介します!
- ここで挙げているタイトルの多くはコアユーザー向けで開始直後に面白さを感じられるものではありません。
- 面白さを感じられるには何十時間もプレイする必要がありますが、慣れてくると最高に楽しめます。
目次
ファイナルファンタジーXIII/PS3/Xbox 360
2009年に発売された「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリング13作目。
一本道、難解なシナリオ、ムービーゲーという点を中心に批判されがちなんですが、個人的に戦闘周りは最高にハマりました!
本作でポイントなのが、主人公を含めたパーティメンバー全員が勝手に攻撃し続けること。
なので見ているだけでも良いんですが、本作の難易度は高めに設定されているので的確にオプティマ(作戦のようなもの)を変えないといけないんです!
突き詰めていくと爽快感とスピード感を併せ持った次世代の戦闘システムに感じられました!
そんな戦闘システムで強調したいのがチェーンとブレイクの要素!
敵単体を集中攻撃するとチェーンボーナスが発生し、敵に効率よくダメージを与えることが出来ます。
そして、この状態からさらに攻撃を加えると敵がブレイク状態になって物凄いダメージを与えられるようになるんです!
終盤になると4桁5桁のダメージ数が画面上にポンポン表示されるから気持ち良いのなんの!w
それでいて難易度も高めなので強敵を倒した時の達成感は相当なものでした。
- リアルタイムでパーティメンバーに指示している感覚が司令官みたいで気持ち良い!
- 敵を集中攻撃することで発生するチェーン&ブレイクによって爽快感抜群!
- エフェクトやダメージ数の表示が派手派手で見ているだけでも楽しい!
ペルソナ5/PS4/PS3
2016年に発売された「ペルソナ」シリーズのナンバリング5作目。
戦闘システムはここで挙げているタイトルの中では珍しくオーソドックスなターン制のコマンドバトルなんですが、演出面の強化によってめちゃくちゃ面白くなっていました!
「ペルソナ」シリーズの戦闘バランスはメリハリがあり、弱点を突いたら圧倒的に多くのダメージを与えることが出来ます。
なので、弱点を突いた時の演出が強化されるとアクションゲームのような爽快感が増すんですよ~!
本作ではその辺りが秀逸なので、プレイしている時はコマンドバトルの古臭さを全く感じませんでした。
極め付けは戦闘時に総攻撃が決まった時のフィニッシュシーン!
総攻撃はすべて敵に弱点攻撃をしてダウンさせることで行えるんですが、その時の演出がスタイリッシュでめちゃくちゃカッコいいんです!
何が良いのかって、超スタイリッシュな絵が挿入されること。
これが挿入された時は「決まったぜ!」と思わず口に出したくなりますw
そして、自分の心に秘められた厨二心が爆発すること間違いなし!
戦闘難易度は相変わらず高め。
油断していると高レベルでも大ダメージを受けてしまい、常に緊張感のあるバトルを楽しめます。
- 古典的なバトルシステムだからこそ感じられる戦略性が詰め込まれている。
- メリハリのあるゲームバランスによって常に緊張感のあるバトルを楽しめる。
- 演出がカッコ良すぎて上手く決まると爽快感を味わえる。
ゼノブレイド2/Switch
広大な世界を冒険できる「ゼノブレイド」シリーズのナンバリング2作目。
今作でもセミオートのバトルとなっていますが、戦闘を進めていくとあらゆるゲージが溜まっていきます。
それらをどのタイミングで開放すれば良いのか分かるようになるとめちゃくちゃ面白くなりました!
ポイントなのが、頭の中でコンボの繋がりを思い描く必要があること。
これが簡単のようで意外と難しいんですよ!
何故なら敵の攻撃を受けることで様々な問題点が生まれるから。
なので、問題点を克服しつつコンボが上手く決まると最高に気持ち良いんです!
上手く行くと大ダメージを与えられるのはもちろん取得経験値も大幅に増やせるので雑魚狩りも楽しめました!
こんなにも雑魚狩りが楽しい戦闘システムを搭載したRPGはそんなにありません。
- 様々なゲージをどのタイミングで開放するのか考えるのが楽しい!
- 敵の攻撃を受けることで発生する問題点をどのように克服するのか考えるのも楽しい!
- 的確にゲージを解放してコンボを繋げることで生まれるリターンがウマウマ。
バテン・カイトスII 始まりの翼と神々の嗣子/GC
トライクレッシェンドとモノリスソフトが共同で開発した大作RPGの2作目。
戦闘ではカードを使って戦うことになりますが、前作からゲームスピードが大幅にアップしてめちゃくちゃ忙しくなりました!w
ポイントなのが、デッキの中からランダムで表示されるカードに付いている数字を低い順番から選んでいく必要があること。
最初はあまり繋がりませんが、終盤には最大7枚のカードを繋げることができるようになります。
これが上手く決まると格闘ゲームで連続コンボを決めたかのような感覚を味わえるので超爽快なんです!
それだけコンボが繋がった時の演出が秀逸なんですね。
例によって難易度は高め。
油断していると雑魚戦でも全滅するほどの難しさを誇りますが、だからこそ緊張感があってハマりました!
- カードゲームのようなデッキを組む楽しさがある。
- 上手く行けば最大7枚のカードを連続で繰り出せる。
- 前作からゲームスピードや演出がパワーアップしてアクションゲームのような爽快感を味わえるようになった。
キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ/PS4/PS3/PS2
PS2「キングダム ハーツ」の続編となるアクションカードバトルゲーム。
本作で特徴的なのが、3Dアクションバトルをベースにしたカードバトルです。
基本的には3Dアクションゲームのような感覚で動かせるんですが、的確なダメージを敵に与えるにはランダムで表示されるカードに書かれた数字を意識して繰り出さないといけないんです!
基本的にはカードに書かれた数字が多ければ有利なんですが、「0」の存在によって不意打ち前提のバランスになっていました!
なんと、数字が「0」のカードを後出しすると相手のカードに書かれた数字がどんなに高くても効果を打ち消すことができるんです!
そのため後出しが有利のゲームバランスになっており、敵の攻撃をさえぎる楽しさを味わえます。
カードを3枚組み合わせることで特殊な技を生み出せるなど奥が深く、慣れてくると3Dアクションとカードゲームを融合させた不思議なバトルシステムを堪能できることでしょう。
難易度は高めですが、だからこそ本作に存在する要素のすべてを把握する必要が生まれて奥深さを感じられました。
- 3Dアクションバトルの爽快感とカードゲームの戦略性を併せ持っている。
- 数字が「0」のカードによって敵の攻撃を遮る楽しさが強調させている。
- カードを組み合わせることで生まれる大技によってさらに戦略性が混した。
エンド オブ エタニティ/PS4/PS3/Xbox 360
トライエースが贈るオリジナルRPG。
数あるRPGの中でもここまで個性的な戦闘システムを搭載した作品は見たことがありません!
が、ぼくはほとんどプレイしておらず、上手く説明できないので、詳しくは街毛さんが執筆された以下の記事をご覧ください。
戦闘が面白いRPG特集まとめ
以上!戦闘が面白いRPG特集でした!
ここで挙げたRPGの戦闘システムはいずれも破格級の面白さを誇ります。
システムは複雑ですが、慣れてくると大ハマリしますよ~!
ところで、ここで挙げたRPGの多くに共通点があることに気が付きました。
以下、いくつか共通点を挙げていきます。
- 難易度が高い。
- ゲームバランスにメリハリがある。
- カードゲームの要素を盛り込んでいる。
- 演出が派手で爽快感がある。
いくつか例外はありますが、難易度が高いのはどれも共通していますねw
カードゲームの要素は中毒性を高めるうえでは強さを発揮することも分かりました。
カードゲームってデッキを組んでランダムでカードを並べることになるんですが、それが不確定要素を生み出して戦闘を奥深くしているように感じます。
メリハリのあるゲームバランス×派手な演出の組み合わせは攻撃が上手く決まった時の爽快感を強調させてくれるから好き。
こうして共通点をまとめてみると面白い戦闘システムのRPGを作るヒントになるかもしれません。
俺得記事キター!
戦闘システムがユニークなRPGは大好きなので、バテン2やチェインオブメモリーズはストーリーそっちのけで戦闘しまくってましたよ。
カードゲーム要素を盛り込んだ戦闘はどちらも非常に完成度が高く、唯一無二の作品だと思います。
記事で挙げられていない作品だとすばらしきこのせかい、テイルズオブグレイセス、デスティニー(リメイク版)、デスティニー2の戦闘もよく出来ていて感心しました。