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【レビュー】十三機兵防衛圏 [評価・感想] ゲームならではの緻密な群像劇を体験できる超大作!

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十三機兵防衛圏/PS4 / Switch

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回はPS4/Switch「十三機兵防衛圏 (じゅうさんきへいぼうえいけん)」のレビューをしていきます。

本作は滅びの運命に抗う13人の少年少女を描くアドベンチャーゲームで、ゲームならではの緻密な群像劇を体験できる超大作です!

ストーリーは様々な媒体に存在します。

漫画、アニメ、映画、小説などなど。

しかし、多くは尺が限られているので、1作で描けるストーリーラインは限られてしまいます。

壮大なストーリーを描きたい場合、連作にしていくしかないでしょう。

では、買い切り型のゲームはどうでしょうか?

容量制限に達しない限りはステージを好きなだけ収録できるので、他の媒体ではあり得ないくらい複雑なストーリーを描くことができます。

今回レビューするPS4/Switch「十三機兵防衛圏」はそんなゲームの特性をフルに活用したことで驚くほど緻密な群像劇を描いています。

ヴァニラウェアによる美麗な2Dグラフィックも素晴らしく、とんでもない力作だと思いました。

ストーリーが複雑すぎるあまり、理解が追い付かないところもありましたが、非常に力が入った作品であることは間違いありません。

ここからはそんなPS4/Switch「十三機兵防衛圏」について詳しく語っていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 過去・現代・未来の日本を舞台にしたSFアドベンチャーゲーム。
  • 13人もの主人公の視点から描かれるストーリーを楽しんでいく。
  • リアルタイム要素を取り入れたシミュレーションバトルも楽しめる。
初リリース日 2019年11月28日
対応ハード PS4/Switch
ジャンル アドベンチャー
推定クリア時間 30~40時間
売上 初週3.5万本/累計13万本
発売元 アトラス

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良いところ

13人の主人公による群像劇

本作で特筆したいのが、13人の主人公による群像劇を描いていることです。

群像劇とは、登場人物1人1人にスポットを当てて集団が巻き起こす手法を指します。

このような手法はゲームでもよく見られますが、本作の場合、最終的には13人ものキャラクターからの視点で展開されます。

4人や5人ならともかく、13人ですよ?

こんなにも多くのキャラクターのストーリーを同じ世界の中で描き、時には交差したり、時系列が変化するのですから、俯瞰してみると物凄いストーリーラインになっていきます。

面白いのが、ある程度は好きな順番から進められることです。

「追想編」では主人公の選択画面が存在し、選択した主人公によって異なるストーリーが展開されます。

しかし、ある程度進めると不可解な出来事に遭遇。

進行をロックされてしまいます。

その場合、他の主人公を選択してストーリーを進めていくと不可解な出来事を理解できるようになっているので、そこにゲームならではの面白さを感じられました。

イメージ的には「十三機兵防衛圏」という壮大な星座の点と点を繋ぎ合わせているような感じでしょうか。

このように本作のストーリーラインは複雑なので、プレイしているとわからないことが出てきます。

そんな時に便利なのが「究明編」という名のアーカイブです。

ここでは250項目にも渡って本作の人物などが綴られていて、ストーリーを進めていく毎に更新されていきます。

あれ?どうしてこうなっちゃうんだっけ?

なんて思った時にアーカイブを読むとストーリーを補完できたので助かりました。

少女漫画的な展開のストーリー

「十三機兵防衛圏」というタイトルからも分かるように、本作の大きなテーマはSFです。

メカメカしい描写は頻繁に挿入されますし、時系列が100年単位で変わって飛躍し過ぎてしまうこともあります。

個人的にその辺りの要素は合わないことも多いんですが、もう1つの大きな柱となっている少女漫画的な要素は楽しめました!

主人公となる13人の少年少女はみんな高校生で、学校に通っています。

時にはそれぞれの主人公が絡むこともあるんですが、恋愛描写がやたらと多いんですよw

特に目立っているのが、女性主人公が男性主人公に片思いする描写です。

ぼくがプレイするゲームの多くが男性向けなのもありますが、女性主人公の視点から男性に好意を寄せる描写は新鮮に感じます。

個人的にはその点がゲームを進める動機付けとなりました。

だって、恋が実ってほしいじゃないですか?

補足

男性主人公が女性主人公に片思いする描写もありますし、同性同士が恋をする描写もあります///

ヴァニラウェアならではの映像美

本作を手掛けているのは「朧村正」「ドラゴンズクラウン」などで知られるヴァニラウェアです。

ヴァニラウェアと言えばサイドビューから描かれる幻想的なグラフィックが特徴的ですが、その点は今作でも継承されています。

今作では現代と未来の日本が主な舞台になっていますが、光の表現が凄いです!

ぼくらが見慣れている世界をここまで美しく描くことができるとは!?

ヴァニラウェアはファンタジー世界のゲームを中心に手掛けていましたが、舞台が現代の日本になっても魅力は失われていません。

そんな映像美をさらに強調させるのがキャラクターのアニメーション!

公共の場である学校や街中では沢山の人が彷徨いており、様々な動きを取っています。

それらを1つ1つ正直に描いているので感心してしまいました。

また、ポーズの付け方にも躍動感があり、静止画を見ていると今にでも動き出しそうな勢いを感じます。

セクシー要素は今作でも健在。

南奈津乃という女性キャラクターは生足のブルマを披露してくれたり、更衣室ではシャツを脱ぐシーンも用意されています///

みんな長袖長ズボンの中、そんな格好をされたら目のやり場に困るじゃないですかw

また、飯テロも健在で、今作でも随所でお腹が空くような食べ物の描写が見られます。

焼きそばパン!

和食!

肉まん!

肉団子の弁当!

どの食べ物もデフォルメが上手く、モチモチした食感が伝わってくるようなアニメーションなので、真夜中のプレイは危険ですw

逆に目新しく感じるサイドビューによる表現方法

このように本作でもヴァニラウェアの映像美は健在ですが、ゲームジャンルはアクションではなく、ストーリー重視のアドベンチャーだったりします。

イメージ的にはサイドビューから小説を読み進めていくような感じでしょうか。

サイドビューのアドベンチャーゲーム自体は珍しくありませんが、ここまでストーリーに重きを置いた作品は珍しく感じます。

でも、読み進めるだけではなく、「思考」というユニークなシステムも搭載しているので、ゲームならではの没入感があると思いました。

キャラクターに話をかけると会話が繰り広げられ、キーワードを入手することができます。

すると、集めたキーワードを頭の中で思考することができます!

さらにキーワードを使ってキャラクターに話をかけることで会話の内容が変化するので、

  • 主人公との一体感が生まれる
  • アイテムの役割を果たせる
  • 過去を振り返られる

といった3つのメリットを感じました。

アドベンチャーゲームでの思考はPS3「HEAVY RAIN 心の軋むとき」でもやられていましたが、さらに掘り下げているように感じます。

サブカルチャーの描写が凄い!

本作は過去・現在・未来の日本が舞台となっています。

特に目立っているのが1980年代なんですが、サブカルチャーの描写が凄いです!

昭和アイドル風のライブ映像がテレビに映し出されたり、ビデオを貸し借りする描写が見られたり。

随所で舞台が1980年代であることを実感させてくれる描写が見られるので、開発者の趣向が反映されているのかなと思いました。

実際、開発者の青春時代を作品に反映させているようで、リアルタイム世代だからこその説得力が生まれている印象です。

アクティブタイムバトルの要素を取り入れた崩壊編

このようにストーリーやビジュアルに重きが置かれているPS4「十三機兵防衛圏」ですが、「崩壊編」ではゲーム的な駆け引きも味わえます。

「崩壊編」は「ファイアーエムブレム」のようなシミュレーションゲーム。

迫りくる敵を倒したり拠点を防衛しなければなりません。

特徴的なのが、「ファイナルファンタジー」のアクティブタイムバトルのようなリアルタイム要素を盛り込んでいることです。

味方ユニットを選択して「移動」や「攻撃」を行った場合、次の行動はクールダウンするまで行えませんからね。

「ファイアーエムブレム」の場合、完全にターン制だったのでそこに違いを感じました。

え?めんどくさそうだって?

確かに慣れていないと煩雑に感じますが、難易度ノーマルの場合、ある程度はゴリ押しできるようなバランスになっているので面倒には感じませんでした。

まあ、慣れてくると作業的に感じてしまいますが、ストーリーありきのゲームとしては良い塩梅に感じます。

そんな「崩壊編」ですが、エフェクトが派手派手なので、爽快感が凄いです!

攻撃時や敵破壊時はPS2「ファンタビジョン」の花火みたいにバチバチと飛び散るようになっているんですよ。

この演出が入るとアクションゲームで攻撃を当てた時のような爽快感が出てくるので、思わず「気持ちぃぃぃ~!」と口に出したくなりましたw

中盤以降は100機以上の敵兵を範囲攻撃で一気にぶっ放せるようになるので、ダメージ数の表示が凄いことになりますw

元々、本作はPS4/PSVITAとのマルチタイトルとして開発が進められていましたが、2018年秋、PSVITA版が発売中止。

PS4専用タイトルとして発売されることになりました。

PSVITA版が発売中止になったのは同ハードが商品寿命を迎えたのもあるとは思いますが、「崩壊編」の派手な爆撃を見るとPS4専用にしたくなるのも納得しましたw

これ、PS4くらいのマシンパワーが無いと処理落ちしますから。

追記

Switch版でも処理落ちしないので、言うほどマシンパワーを使っていないのかも?

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個人的に合わない&気になったところ

頻繁に挿入されるリザルト画面とアンロック

サイドビューから主人公を操作してストーリーを進めていく「追想編」ですが、普通のアドベンチャーゲーム感覚で進めていくと面を喰らいます。

というのも頻繁にリザルト画面が挿入されてメニュー画面に戻されるからです。

「面白くなってきた~!」と思った時に限ってリザルト画面が挿入されるので、水を差されてしまうこともありました。

進行状況によっては今まで進めていた主人公を選ぼうとしてもロックされてしまい、別の主人公に切り替えざるをえなくなることもあったので、どこかもどかしさを感じました。

複数のモードを交互にプレイしてほしい意図は伝わってくるんですけどね。

ややこし過ぎるストーリー

これは良い点でもあると思いますが、本作のストーリーはややこしいです。

主人公が13人も存在して頻繁に視点が切り替わるのは言わずもがな。

それ以外にも

  • 主人公によっては異なる人格・名前が存在する。
  • 舞台が過去・現代・未来と複数存在して時系列がコロコロ変わる。
  • 固有名詞が多い。

といった感じでややこしさの塊だったりしますw

そこで「なんでこうなるんだろう?気になるじゃないか!」となれば良いんですが、一方では置いてきぼりを食らってしまうこともありました。

ある程度は能動的な姿勢が求められるので、なんとなくプレイしていると楽しめません。

そこで!本作のストーリーを考察しやすくなるコツを記事にしてみました。

以下の記事で書かれたようなプレイスタイルで進めていくとストーリーの理解度が高まります。

関連記事リンク

統一感がない「追想編」と「崩壊編」

美麗2Dグラフィックで楽しめるサイドビュー型アドベンチャーゲームの追想編。

リアルタイムで時間が流れるシミュレーションバトルの崩壊編。

本作の大部分はこれら2つのパートとなりますが、噛み合っているとは言えない部分も見受けられました。

前述の通りシミュレーションパートの「崩壊編」は割とサクサク楽しめるので、アドベンチャーパートの「追想編」で酷使した脳をリフレッシュするという意味ではマッチしています。

しかし、グラフィックに統一感がなく、ストーリーの時系列も全く異なるので2つの異なるゲームを交互にプレイしている感は否めません。

問題なのが、「崩壊編」では味気ない見下ろし型の3Dグラフィックになっていることです。

「追想編」では美しい2Dグラフィックを堪能できるので、落差を感じました。

ステージ数も35以上と大ボリュームですし、もう少し華やかさが欲しかった。

誤解のないように書いておきますが、「崩壊編」の出来が悪い訳ではありません。

シミュレーションバトルにリアルタイム性やタワーディフェンス要素を取り入れているのはユニークですし、敵兵を撃破した時は花火のように飛び散って爽快ですからね。

ただ、リアルタイムストラテジーというジャンルは日本では受け入れ難いので、パンの耳に感じてしまう恐れがあります。

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十三機兵防衛圏 (じゅうさんきへいぼうえいけん)のレビューまとめ

ゲームならではの緻密な群像劇を体験できる超大作。

「こんな濃いストーリーを1本のゲームに収めてくるとは!?」

本作をプレイしている時、何度そう思ったことか。

ヴァニラウェアならではの美しい2Dグラフィックも健在ですし、職人魂を感じました。

本作が初めて公開されたのは2015年の秋。

それから幾度もの延期を経て4年後の2019年11月28日に発売されましたが、開発が長期化するのも納得できるほど内容が詰め込まれています。

個人的には複雑なストーリーとか、SFの難解なSF要素は苦手なのでそこは合いませんでしたが、そんなユーザーでも

  • 少女漫画的な要素
  • 1980年代のサブカルチャー要素
  • ミステリー要素

といった要素によって楽しめました。

バラバラに欠けたストーリーを少しずつ整理して繋げていく。

そこに魅力を感じている人はプレイする価値がある作品です。

個人的には今までプレイしたヴァニラウェアのゲームでは最も楽しめました。

ヴァニラウェアのゲームってグラフィックに開発工数を掛けすぎてしまい、作品の規模に見合った物量を用意できないことが多いんですよ。

冒険を主題にしていた過去作ではマップの使い回しが目立ってしまうので、興ざめしてしまうことがありました。

一方、本作の場合はストーリーありきのアドベンチャーゲーム。

展開によっては同じフィールドを何度使いまわしても不満に感じないので、ヴァニラウェアの開発スタイルに合っているかなと思いました。

少ない素材を使って如何にプレイヤーを長く楽しませるか?

それがヴァニラウェア製タイトルの課題と思っていますが、本作は見事にその問題を解決しています。

ヴァニラウェアは作品ごとに世界観やゲームジャンルをガラッと変えてきますが、またアドベンチャーゲームにも挑戦してほしいですね。

ゲームならではの緻密な群像劇を体験できる超大作!

こんな人には特におススメ。
・SF好き。
・少女漫画的好き。

こんな人にはおススメできない。
・SFが苦手な人。
・複雑なストーリーが苦手な人。

お気に入り度【80/100%】

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  1. 110ito より:

    僕も体験版をやってみました。
    ストーリーとキャラクター、その描写が非常に魅力的ですね。
    ただ、肝心のバトルがあまりにも自分には合わない感じで、残念ながら購入は見送りです。

    このグラで2Dメトロイドヴァニアを出してくれたら、確実に買いなんですが。
    オーディンスフィア等の実績があるわけだし、メトロイドヴァニアも行けると思うんですよね。

    • KENT より:

      これまでのゲームからジャンル自体が変わっているので戸惑う人も多そうですね。

      確かにメトロイドヴァニアなヴァニラウェアのゲームをやってみたいです!ヴァニラだけにw

      • 110ito より:

        ヴァニラ違い笑
        そこには考えが及びませんでした‥
        ウィットに富んだダンディで大人なジョークですね😆笑

  2. 110ito より:

    おお、こんなソフトがあるんですね。ありがとうございます😊

    せっかくなんで僕からも2Dハクスラアクションをご紹介。
    Dead or School というインディゲーが、荒削りながらも面白いです。
    カメラが妙に遠いとか、画面のステータス表示画面にしばしば敵が隠れるとか、キャラクターデザインがちょっと古臭いとか減点要素は多々あれど、妙な中毒性があって面白いです。3,000円以下なんで手も出しやすいかと。
    ハードモードで、レベルは上げすぎないでプレイすることをオススメします。

    • KENT より:

      はい!ヴァニラウェアのメトロイドヴァニアを求めているのでしたらどうぞ♪

      Dead or Schoolをプレイされていましたか!?

      セクシー要素が印象的ですが、メトロイドヴァニアとしても良く出来ているんですね。これはメトロイドヴァニアーとしてはプレイしたいです!紹介ありがとうございます!

  3. 13番目のトモフミ より:

    映像に定評のあるヴァニラウェア作品として少しばかり興味を持ってきました。

    ADV×シミュレーションゲームとのことなのでいつかSwitch に移植されたらやってみたいかも。

    1980年代と2020年代の2つの時代が舞台なのはなかなかありそうでない組み合わせなので面白そう!

    確かに光の描写が非常に美しいですね。静止画でもすごいと感じるので、実際に生で動いてるのを見たら、感動しそう!

    思考するという行為も近年のADVだとありそうでない要素なので、一体感が出ていいですね👍

    ただ主人公が13人もいるところとリアルタイムストラテジーなところは、実際に遊んでみないと良さがわからないと思いますね。
    個人的にはその2つが不安材料かな。

    • KENT より:

      よく考えたらトモフミさんが好みのジャンルが融合したゲームじゃないですかw

      逆転裁判やファイアーエムブレムに通ずるところはありますので。

      映像面の魅力はかなり大きいです。スタジオジブリなどに通ずる日本の職人芸を堪能出来ます。

      取っつきにくいところはあるので、工夫が必要なところはあります。今はどうすればストーリーの流れを上手く飲み込めるのか試行錯誤していますw

  4. とんぬら より:

    破滅した世界の破滅が過去の話で終わってた上にそこに居た人間たちはアレなのであんまりカタルシス自分は感じませんでしたね。よくガンパレードマーチとかと比較されてましたけどゲームとしての箱庭要素もなかったので異なるEDもないし、キャラクター同士がプレイヤーの選択肢でどうなるのかを楽しみにしてた自分としては推考要素のみでゲームって言われるとちょっと疑問に感じます。小綺麗にまとまったシナリオばかり評価されてるのを見ていると、この選択肢を選んだらあのキャラクターはどうなるんだろうみたいなゲームとしての楽しみが業界的に薄れていっているように感じられてしまい自分は悲しくなりました。

    • KENT より:

      確かにゲーム的な要素は割りきっているところがありますね。

      本作が評価されているのはあくまでもシナリオやグラフィックであって、ゲームシステムなどはさほど絶賛されていません。

      なので、後追いの方はその辺りを把握してから手を出すと良いでしょうね。

  5. totomaru より:

    数年ぶりに新しいソフトを集中して遊び、クリア一歩前まで来ました。
    ストーリーが複雑でかつ同じ外見でも中身が違っていたりと、一度で理解できたらお前は原作者だろうレベルですが、ストーリーもバトルもついつい次をやってしまう面白さがあり、反射神経要らないからのんびり遊べて良いゲームでした。
    ここのブログでの評価は大変わかりやすく、遊んだ後読むとなるほどねぇと納得できます。大昔アメブロ時代にちょこちょこ見ていましたが。ブログ自体もしっかりしていて見やすく、継続は力なりだなぁ、と妙に感心してしまいました。

    • KENT より:

      ありがとうございます!地道に続けて少しずつ改良を重ねていって12年が経ってしまいました(笑)

      分かりやすいと言ってもらえて嬉しいです!

      ストーリーは本当に複雑ですよね。アーカイブを熟読しなければ把握出来ないところがあります。

      ですが、これだけ内容が詰め込まれた作品はそんなに無いですよね。さすが開発に時間を掛けただけのことはあります。

  6. 無業者の男50 より:

    先週ラジオ番組ですがこのゲームの特集を放送していたのを聞いてわしはこのゲームの存在を知りました。

    • KENT より:

      おお!ラジオで興味を持ちましたか!?

      やっぱりYoutubeって良いですね。今後はYoutubeにも力を入れていきます!

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