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【レビュー】アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり [評価・感想] シリーズの中では微妙だが2011年の携帯ゲーム機ソフトとしては最高峰!


アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり/PSVITA

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2011年12月に発売されたPSVITA「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」のレビューをしていきます。

本作は遺跡に隠された謎を解いていくアクションアドベンチャーゲームですが、2011年発売の携帯ゲーム機ソフトとは思えないほどクオリティが高いです!

2011年頃の携帯ゲーム機ソフトはPS1.5レベルが平均ラインでした。

キャラクターのモデリングこそは滑らかになりましたが、少しずつ楽しめるようステージが細切れになっていたんですね。

ところが今回レビューするPSVITA「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」は当時の据え置き機では最先端だったPS3ソフトと比べても遜色ないほど高品質なゲームプレイを実現していたんです!

グラフィックが美しいのは言わずもがな。

ロード時間を挟むことなくゲームを進められるので、携帯ゲーム機ソフトでありながらもアクション映画の主人公を体感しているかのような感覚を味わえました。

PSVITA「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」は間違いなく携帯ゲーム機ソフトとしてみたら異次元と言えるほどのクオリティです。

しかし、「アンチャーテッド」シリーズとして見たらどうでしょうか?

迫力という面では本作の1ヶ月前に発売されたPS3「~砂漠に眠るアトランティス」を大きく下回っており、ストーリーもメリハリに欠けます。

携帯ゲーム機ソフトとしては凄いんだけど、「アンチャーテッド」シリーズとして見ると・・・。

このように本作は比較対象によって印象が全く異なる作品でした。

ここからはそんなPSVITA「アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり」について詳しく書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 遺跡に隠された謎を解いていくアクションアドベンチャーゲーム。
  • ストーリーに沿ってロード時間なしで冒険できる。
  • PSVITAのタッチスクリーン機能を使った謎解きを楽しめる。
初リリース日 2011年12月17日
対応ハード PSVITA
ジャンル アクションアドベンチャー
売上 初週4.8万本/累計10.0万本
推定クリア時間 8~12時間
発売元 SCE

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良いところ

携帯機とは思えないグラフィック

冒頭でも触れましたが、本作は携帯機とは思えないほどグラフィックのクオリティが凄いです!

細かく描かれたキャラクターの顔、崖や木の模様、服のシワ。

さすがにPS3で発売された「~砂漠に眠るアトランティス」ほどのレベルには達していませんが、シリーズ1作目となる「~エル・ドラドの秘宝」には負けていません。

本作はPSVITA本体と同日に発売されましたが、同ハードのマシンパワーをアピールするには最高のベンチマークソフトです。

携帯機でもシームレスプレイを実現

「アンチャーテッド」シリーズと言えばシームレスプレイ!

一度ゲームを始めてしまえばロード時間を挟まず最後まで楽しめることに定評があります。

本作の場合、ゲーム起動時こそは少しだけ待ち時間が発生しますが、一度ゲームを始めるとほぼノンストップで進めることができるので、これは凄いです!

良い意味でPS3向けの「アンチャーテッド」シリーズと同じような感覚で楽しめるので、携帯ゲーム機ソフトとは思えません。

だって、本作が発売される以前の携帯機向けソフトは次の部屋へ移ったらロード時間が発生していたんですよ?

「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズなどは例外的にシームレスプレイを実現していましたが、ここまで高品質な映像のゲームでは初です。

携帯ゲーム機ソフトって据え置き機のソフトと比べて1~2世代前のクオリティという印象ですが、本作は旧世代のゲームをプレイしているって感じは全然しません。

冒険している感を味わえる!

「アンチャーテッド」シリーズと言えばアドベンチャー!

本作では舞台がジャングルでほぼ固定されているためロケーションの多様性は感じられませんでしたが、舞台が舞台なので冒険している感は十分に味わえます。

ほら!冒険といえばジャングルじゃないですか!?

ジャングルの中には遺跡や洞窟、川が行く手を阻むので、プレイしているとワクワクしてきますよ~!

充実の収集アイテム

従来の「アンチャーテッド」シリーズには100種類のお宝を集めるという収集要素がありました。

本作の場合はそれに加えて

  • 写真を撮影して各地の謎を解いていく「ミステリー」
  • 敵を倒すことで入手できる「戦利品」

が追加され、集める対象物は300種類近くも用意されています。

そのため1周でのコンプリートが難しくなっているので、探索性がさらに増しました!

色んな収集要素があるので、探索好きには溜まりません!

でも、コンプリートしないといけない症候群に掛かっている場合は逆にウンザリしそうですよね?

本作の場合、

  • チャプターが細かく分かれている
  • リプレイも可能
  • 入手率が表示される

といった配慮によって収集要素のコンプリートはそこまで苦には感じませんでした。

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個人的に合わない&気になったところ

タッチ操作を煩わしく感じることが多い

PSVITAは単に高性能な携帯ゲーム機ではありません。

タッチスクリーン、背面タッチパッドなど、数多くの新機能を搭載しています。

PSVITA本体と同日に発売された本作はデモンストレーションの役割を果たさないといけないミッションを課せられたのか、新機能を無理やり使っているような気もしました。

特に無理やり感があったのがタッチ操作。

クライミングアクションを行うシーンではタッチした場所まで登ってくれるなど、直感的に楽しめる点は良いと思いますよ?

ですが、一方ではお宝の汚れを落としたり、攻撃を避けたりする場面でフリック操作を強要されるなど、煩わしく感じることが多くありました。

メニュー画面の操作がタッチスクリーンにしか対応していないのもどうかと思います。

PSVITAのロンチタイトルなので本体に搭載されている機能を活かしたくなる気持ちは分かるのですが、無理やり感が半端ないですw

ロンチタイトル、あるあるですな

どこに行けば良いのか分からなくなることがある

今作もストーリーに沿って道なりに進んでいくことになります。

しかし、マップの視認性が悪く、どこへ行けば良いのか分からなくなる時がありました。

崖登り中はもちろん、遺跡などを探索している時も正規ルートが分かりにくく、10分くらい詰まることもあったのでテンポが悪い!

この辺りはグラフィックを描き込んだことが仇になっている印象です。

PSVITAの画面サイズは5インチと携帯ゲーム機としては大きめですが、テレビと比べたらずっと小さいので、このサイズで映像を描き込むと視認性が悪くなるんですね。

没入感が下がってしまう問題点が生まれてしまいますが、テンポを重視してナビゲート機能を充実させた方が良かったかも。

全体的に地味

美しい映像とは裏腹にゲームプレイは地味に感じました。

本作は従来の「アンチャーテッド」シリーズと同じく銃撃戦、アスレチック、謎解き、ムービーをローテーションしていく構成となっています。

が、他の作品と比べてアスレチックパートの比重が多く感じます。

アスレチックといえば聞こえは良いですが、実際にはボタンを1つ押すだけでサクサク進めてしまうので、大した駆け引きは味わえません。

ですのでアスレチックパートが延々と続いたら退屈になってくるんですよ。

「スーパーマリオ」シリーズのように飛距離を調整してジャンプするような感じだったら駆け引きを味わえたのですが・・・。

謎解きにしてもタッチパネルを使った退屈なパズルばかりですし、銃撃戦も1作目のようなチープな作りなので、地味な印象を強く持ってしまいました。

後半になるとストーリーが盛り上がってくるので若干盛り返してきましたが、1ヶ月前に発売されたPS3「~砂漠に眠るアトランティス」での興奮と比べたら・・・。

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アンチャーテッド 地図なき冒険の始まりのレビューまとめ

グラフィックのクオリティは携帯ゲーム機ソフトとは思えないレベルですし、「アンチャーテッド」シリーズの名に相応しい作品です。

しかし、1ヶ月前に発売されたPS3「~砂漠に眠るアトランティス」と比較してすべての面で劣っているので、シリーズの中では低めの評価になってしまいました。

何度も言うように携帯ゲーム機ソフトとしては技術的に凄いことをしているので、PSVITAのベンチマークソフトとしてはこれ以上ないほど素晴らしい作品です。

発売当時は「今の携帯ゲーム機はこんなにも凄いんだぞ!」と友達にプレゼンテーションしていましたw

シリーズの中では微妙だが2011年の携帯ゲーム機ソフトとしては最高峰!

こんな人には特におススメ。
・冒険好き。
・PSVITAのマシンパワーを知りたい人。

こんな人にはおススメできない。
・タッチ操作が苦手な人。

お気に入り度【60/100%】

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コメント広場の住人(2)

  1. シロマ より:

    本編に一歩及ばない評価見たいですけどPSvitaの性能を最大限に活かしたこのゲームはいずれプレイしてみたいです。

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