【レビュー】ドラクエXI (DQXI PS4) [評価・感想] 1990年代に思い描いていた次世代JRPGを具体化してくれた良作!


ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて/PS4 / Switch

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2017年7月に発売されたPS4「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」のレビューをしていきます。

本作は勇者として生まれた少年が主人公のRPGですが、1990年代に思い描いていた次世代JRPGを具体化してくれた良作でした!

1990年代から2010年代までの20年間、ゲームのグラフィックは飛躍的な進化を遂げます。

主な表現技術が2Dドットから3Dポリゴンに変わり、ローモデルがハイモデルに変わり・・・。

さらにライティングなど映像をリアルに見せる技術が次から次へと生まれ、本物ソックリな映像表現が可能になりました。

しかし、映像がリアルになればなるほどターン制のコマンドバトルを搭載したJRPGを作りにくくなってしまったんです。

というのもターン制だとコマンド選択しないと誰も動かなくて違和感が生まれてしまうから。

それ故にリアルタイムのアクションバトルを搭載した作品が増えてしまいました。

そのうえグラフィックを凝るあまり集落を描くリソースが無くなってしまい、かつてのように10以上の集落をハシゴして冒険するようなJRPGが作れなくなってしまったんです。

「映像だけを美しくして投身を上げた”だけ”の正統派JRPGをプレイしたいのに・・・」

ある時からぼくはそんな不満を持つようになります。

そんな中で発売されたのが今回レビューするPS4版「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」。

本作は良い意味でグラフィックを美しくしただけの正統派JRPGなので、1990年代に夢見た次世代のJRPGがそのまま形になったかのよう。

懸念されていた違和感が全く無い訳ではありませんが、20年前のぼくが見たら感動してしまいそうな作品です。

ここからはそんなPS4「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」の良いと思った点からまずは書いていきます。

同日に発売された3DS版のレビューはこちら

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このゲームを3行で説明すると?
  • ストーリーに沿って広大な世界を冒険していく。
  • 戦闘はターン制のコマンド選択式。
  • Unreal Engine 4による美しい映像表現を実現。
初リリース日 2017年7月29日
対応ハード PS4
ジャンル RPG
推定クリア時間 45~55時間
売上 初週95万本/累計153万本
発売元 スクウェア・エニックス

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良いところ

PS4クオリティでTHE・JRPGを楽しめる!

「ありがとう!」

本作を初めてプレイした時、思わず声に出したくなった言葉です。

2017年になっても数多くのJRPGが発売になっていますが、頭が古いぼくはそれらの作品に触れてもどこか別ジャンルのような気がしたんですよ。

理由を箇条書きで挙げさせていただくと以下のようになります。

  • 集落が少なくダンジョンだけがやたら用意されている。
  • 戦闘がアクションバトル。
  • ミニゲームが存在しない。
  • 行動面の自由度が低い。
  • 美少女ばかりで男女のバランスが悪い。
  • 主人公がペラペラ喋る。

個人的には上の行ほど重要視していることなんですが、多くのJRPGでは実現出来ておらず、別ジャンルとして割り切って楽しんでました。

しかし、本作の場合は良い意味で王道のTHE・JRPGだったんです!

例えで言うなら1980~1990年代に楽しんでいた「ドラゴンクエスト」をそのまま綺麗にしたような感じ!

映像こそは美しくなり、立体化しましたが、戦闘システムなどは変わっていません。

これまでのJRPGは映像がリアルになったことで生まれる違和感を抑えるあまりゲーム性の面も変えるケースが多くありました。

代表的なのが「ドラゴンクエスト」と双璧を成すJRPGとして知られる「ファイナルファンタジー」。

本作と同時期に発売されたPS4/Xbox One「ファイナルファンタジーXV」はオープンワールド式のアクションRPGとなっていたんです。

時間を止めてのバトルが楽しめるウェイトモードも搭載されていますが、初期の作品から別ゲーになったのは否めません。

それだけに「ドラゴンクエスト」シリーズの最新作がここまで自然に昔のJRPGを今の技術に落とし込んでくるとは思いませんでした。

特に感心したのが、集落の多さ&作り込み。

民家への侵入が可能で、数多くの住人に話しかけられる。

そんな集落をPS4クオリティの映像美で10以上も用意したターン制コマンド式のJRPGは本作以外に何作あるのでしょうか?

これも「ドラゴンクエスト」という国民的RPGだからこそ出来た力技だと思うので、感謝したいです。

※さすがにすべての民家に入ることは出来ませんが、ある程度は内部も作り込まれています。

絶妙なさじ加減の探索要素

過去作とは比べ物にならないくらい綺麗な映像で楽しめるPS4版「ドラゴンクエストXI」。

「VIII」のように等身が高いキャラクターを三人称の肩越し視点で操作出来ますが、そうなると生まれてくるのが探索要素の強化になります。

やはり、三人称の肩越し視点だと俯瞰視点と比べて周囲の状況を把握しにくいんですよ。

本作の場合、以下のような調整でストレスを最小限に抑えていました。

  • 地図を開けば「今、やるべきこと」がすぐに分かる
  • ビックリマークがついている住人に話しかけると次にどこへ行けば良いのか教えてくれる
  • 飛び越えられる段差の近くにはビックリマークが表示される

え?ゆとり仕様だって?

確かに昔の作品と比べたらゆとり仕様ですが、広大な世界を探索する他のPS4ソフト比べたらこれでも抑えている方なんですよ。

というのもこの手のゲームで親切さを徹底した場合、

  • 「今、やるべきこと」を常に画面上に表示する
  • 目的地のマーカーを画面上に表示する

なんてことになりますから。

でも、そこまで親切さを徹底すると”やらされている感“が出てしまい、面白さが削がれてしまいます。

それだけに本作のさじ加減は絶妙に感じました!

分かりやすく、それでいてやらされている感がしない。

本作はその辺りの感覚をよ~く考えられたバランス調整になっていて、「お、堀井雄二さん、分かっているな~」と何度も口に出したくなりました。

※堀井雄二さん=「ドラゴンクエスト」の生み親。本作でもデザイナーやシナリオを担当している。

ユーザーのことをよ~く考えて作られている

他にも本作には「堀井雄二さん、分かっているな~」と言いたくなるような気配りが随所で見られます。

特に感心したのが、AI周りの優秀さ。

全キャラクターをオート操作にすると適確に行動を取ってくれるので、弱い敵と戦う場合は「たたかう」を選択するだけで良いんですよ。

この機能を活用すればレベル上げ作業をする時の手間を大幅に省くことが出来ます。

エンカウント→「たたかう」を選択→その間、トイレへ→戦闘終了

エンカウント→「たたかう」を選択→その間、歯磨きをする→戦闘終了

優秀なAIに頼ればこんな感じで進められます。

あなたは昔、レベル上げをする際にボタンをゴムなどで止めてオートプレイをしていませんでしたか?

本作の場合、その類いとなる機能が標準搭載されているんです。

リモートプレイを併用すれば予想以上に快適なレベル上げ作業を楽しめますよ~。

(そもそも、クリア前はレベル上げを強要されない易しめのゲームバランスになっていますが)

バランスが取れたターン制のコマンドバトル

戦闘は超・古典的なターン制のコマンド選択式になります。

PS4の映像美だと古臭く見えてしまうのは否めませんが、完成度自体は非常に高く感じました。

何よりも素晴らしいのがゲームバランス。

極端なレベル上げは必要なくサクサクと進むことが可能で、RPGとして非常に理想的なテンポを実現しています。

新システムのゾーンやれんけいも仲間キャラクターを組み合わせる重要性が増していて、様々な戦術を試したくなりました。

ちなみにPS4版の場合は敵のターン中、自由にキャラクターを動かすことが出来ます。

特に意味はありませんが、色んなアングルから戦闘シーンを眺められるので待ち時間も退屈しません(オプションで固定カメラにすることも可能)。

王道だけど、どこか王道じゃないストーリー

勇者の生まれ変わりであると告げられた16歳の少年は言いつけに従いデルカダール城へ謁見に訪れる。

なんて書くと超王道のストーリーに見えますが、そうとも言い切れませんでした。

王道のように見せかけて意外な展開も用意されているので、少しずつ絵に描いたようなファンタジーRPGではなくなってきます。

その一方でJRPGではお決まりの要素もしっかりと取り入れているので懐かしさと新鮮さを両立していました。

これは色んな趣向を持った「ドラゴンクエスト」シリーズとしては非常に上手い落とし所に感じます。

特筆したいのが、仲間たちの群像劇をしっかり描いていること。

特に中盤以降はそれぞれの仲間の生い立ちや素性が明らかになるショートエピソードが多数盛り込まれるので感情移入出来ました。

さらにクリア後にはサブタイトルにも繋がる大きな出来事が巻き起こり、物語に更なる深みを持たせています。

賛否分かれる描写もありますが、ここまで「分かりやすさ」「楽しさ」「深さ」を併せ持ったJRPGはほとんど見たことがありません。

良い塩梅となっている新システム

本作からの新システムはいずれも良い塩梅となっていました。

例えばキャンプ。

ここでは自由に体力の全回復やセーブを行うことができるので、従来の作品よりも回復/中断手段が大幅に増えました。

緊張感は薄れていますが、MPが少ない状態でのダラダラ戦闘を行う機会が減ったので快適に楽しめます。

乗り物モンスターを利用してのアクションもアクセントとしては良いと思いました。

近年発売された「ドラゴンクエスト」シリーズのナンバリングタイトルで攻略することになるダンジョンの多くは単調だったんですよ。

エンカウントに怯えながら淡々と最奥まで進むだけ。

そんな印象が強かったので、特定のモンスターを倒して乗り物として利用する要素は良いアクセントになっています。

スキルパネルシステムも気に入りました。

どんなシステムなのかと言うと、スキルポイントを集めてパネルを埋めていく成長システムになります。

イメージ的にはPS2「ファイナルファンタジーX」のスフィア盤に近く、計画的に育成する楽しさを生み出していました。

様々な国を冒険した気分になれる

PS4版で大きな特徴となっているのが映像美!

各集落ではその映像美を存分に堪能することが可能で、様々な国を冒険した気分になれます。

実際、各集落は中世以外にも様々な国をモチーフにして作られているので、眺めるだけでも楽しい!

何よりもカボチャに触れると物理演算処理で砕けるのが良い!爆

他にも何百~何千もの草木が揺れ動いたり花に近付くと飛び散ったりして細かい部分までしっかりと描かれています。

オブジェクトの数はスケール感に合わせて増やしている印象なので、映像から感じ取れる情報量が大幅に増しました。

その影響でやっていることは3DS版と同じように見えても充実感の度合いが違います。

あと、ぱふぱふが最高でした!

今作では歴代シリーズのぱふぱふも用意されているんですが、PS4版は具体的に描写されるんですよ。

かつてあなたが想像していたぱふぱふがどんな感じに再現されているのか?

その辺りも映像がキレイになった恩恵を感じられます。

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惜しいところ

歯ごたえがない

前述の通り本作は現代ユーザーに合わせた様々な救済措置が用意されています。

そのうえ低レベルでもサクサク進められるので、かつての作品で見られた歯ごたえはほとんど見られませんでした。

なので、

  • レベルを上げて強い敵を倒す
  • 戦略を立てて低レベルで強い敵を倒す

なんてプレイスタイルに楽しさを見出している場合、物足りなく感じるかも知れません。

今の時代にはマッチした難易度調整だとは思いますが、高難易度モードがあっても良かったんじゃ?

※Switch版には高難易度モードが収録されています。

街の移動がやや面倒

最初は楽しい街の探索。

ですが、だんだん移動が億劫になってきました。

フィールドの場合はまだ良いんですよ。馬やモンスターに乗ってある程度の高速移動出来ますから。

しかし、街の場合そうはいかず、長い廊下や橋を10秒以上かけて移動する必要もありました。

景色も見慣れてしまうと飽きてしまうので、何度も行き来していると面倒に感じます。

3DS版の2Dモードは快適に移動が出来たので、この辺りはスケールが多くなったことへの弊害に感じました。

この点が若干の足枷になったので、個人的なお気に入り度は3DS版が僅かに軍配が上がります。

※Switch版はダッシュ機能が追加されて改善されています。

古い臭いユーザーインターフェース

この30年間、「ドラゴンクエスト」シリーズは独自の進化を遂げていることは分かります。

しかし、それを考慮に入れても2017年発売のJRPGとしては一部のユーザーインターフェースが古臭くて不便に感じました。

ボタンを2回押さないと住人に話しかけられない、仲間1人1人が専用の袋を持っていて1種類ずつしかアイテムの受け渡しができない。

「ドラゴンクエスト」シリーズでは当たり前の要素ではありますが、今の時代はもっと簡略化するべきなんじゃないでしょうか?

また、装備品が袋の容量に影響するのも切り替え時には面倒に感じました。

それぞれのキャラクターが専用の袋を持っているからこそアイテム管理をする楽しさが生まれるのは分かりますが、この辺りも変える時期に来た気がします。

僅かに残っている違和感

スケール感が増して映像が綺麗になったことで生まれる違和感は本作でも感じられました。

ターン制コマンドバトルは様式美なので、そこは目をつぶるとしましょう。

しかし、あの頭身で「スーパーマリオ」顔負けのジャンプ力は笑えますし、人の家のタンスを開けるなんてもう!笑

ボイスが全く収録されておらず、ピコピコ音なのも「え!喋らないんだ!?」って最初は思いました。

この辺りはご愛嬌だと個人的には思いましたが、受け入れられない人が居ても無理はありません。

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全体のまとめ

1990年代に思い描いていた未来のJRPGをそのまま具体化したような作品。

難易度も低くて遊びやすいので、時間が取れなくなったかつてのドラクエ少年でも楽しめるように作られています。

「最近のRPGはRPGに見えない」

「美しくなった”だけ”の正統派JRPGを楽しみたいんだよ!」

なんて思っている元ドラクエ少年は手を出してみてください。

20~30年前に思い描いていた世界がそこには広がっていますよ。

あくまでも1990年代のJRPGで青春を過ごしてきた人向けに作られている印象なので、今のゲームを基準に見たら古臭いのは否めません。

戦闘はリアルタイムのアクション系じゃないし、ユーザーインターフェースも古臭い。

それでいて難易度もクリア前は低いので、世代によっては突き刺さらないかも知れません。

個人的にもモヤモヤする点が全く無い訳ではありませんが、1990年代に思い描いていた未来のJRPGをそのまま具体化してくれたことに感謝しています。

1990年代に思い描いていた次世代JRPGを具体化してくれた良作!

こんな人には特におススメ。
・10年前に夢見たTHE・JRPGを楽しみたい人。

こんな人にはおススメできない。
・気軽にサクッと楽しみたい人。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて(PS4)/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・約60時間

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36件のコメント

確かに今の技術で作ったドラクエですね。戦闘中は自分でプレイをするよりAIにやってもらった方がいいかも。
街やフィールドが大きすぎて移動がめんどくさいですね。ルーラが使用をできるようになったら、ほとんど歩かなくなりました。せっかく空飛ぶあの生き物が使用できるようになっても、今回はあまり恩恵を感じません。
声がないのがドラクエだという人もいますが、今の時代声がないと違和感がありますね。マジスロには普通にあったのに。ヒーローズや8のリメイクには声があったんでこのせいかな。

今回のAIは優秀なので、ずっと頼っていました♪

街やフィールドはだんだん、移動が面倒になってきます。
街の中ではダッシュ機能が欲しかったなぁ。

声に関してはあのゼルダでさえも入れてきましたからね。
ドラクエの場合はヒーローズではあったので入れて来なかったので意外でした。

ものスゴく気に入っていても星10じゃないのですね(笑)

等身大に近い造形にするとゲームのお約束があまりに滑稽にみえてしまうのも昔ながらのRPG等を現代技術に落とし込みにくい要因の1つですよね‥
ホント、FF?どうやるんだろ??

初めてみた時は「ぱふぱふ」の意味分からなかったなぁ‥知ったのは亀仙人がきっかけでしたわ

戦闘中に別の事するのはコマンドRPGあるあるですね。うっかり全滅もよくやりました

ドラクエは実はほぼやった事ありません。?を途中まで、くらいかな?それも弟が買ったのを触ったくらい
そんな僕でも魔法や何となくのストーリー、有名キャラ名モンスター名ぐらいは分かるのですからやっぱりドラクエは偉大だなぁと思います
(知識の大半はスクエニの四コマ漫画劇場からでした。もう発売されてないんだよな‥寂しいっす)

最近、ブログの方針変更で、必要以上にポジティブな部分を強調して書くようにしています。

ですので、最後のお気に入り度を見るとギャップを感じることもあるかもしれませんね(^_^;)
まあ、お気に入り度はあくまで個人的な好みの問題ですので、お気になさらず。

コマンドRPGあるある!分かってもらえましたか♪
AIに頼って席から離れて戻っていたら全滅というパターンはありましたねw

ドラクエはモンスターやキャラクターも有名ですよね。
それだけ個性的でインパクトがあるということか。

プレイ前の期待以上に面白かったので、やはりいずれこちらのバージョンのドラクエ11も遊びたいなと思っています。
映像、画像を見ても、完全にリメイク気分で遊べそうですしね。

まあリメイク気分を高める為にも少なくとも3年は後にしようかなw

本当にリメイクみたいな気分で味わえますよ~

確かにすぐやるとストーリーの復讐みたいになるところはあると思います。
僕の場合、後半は知っているので半分飛ばしながらプレイしていましたのでw

集落はそれぞれ個性あって良いですよね笑
沖縄っぽいのとか中国みたいなのとか
ホムラの里が凄く綺麗でした^ ^

そうそう、「あ、この国をモデルにしているんだな!」と思いましたから。
観光好きはそれだけで加点ポイントになるでしょうね♪

まだ中盤くらいですけど個人的にはビルダーズのほうが面白いかな・・・
本当に昔のRPGを綺麗にしただけって感じで頭身を上げて演出が増えたことに対する対応がまるでなくて入り込めないです
これなら3DSの2Dモードが一番楽しめるんじゃないかなぁ、と思ってしまいます
やはり最新ハードで遊ぶならもっと新しいことがやりたいですね
ドラクエに思い入れがある人は「変わらない良さ」を求めていると思うので本編がこれなのはしょうがない事でしょうが、今後も変わらないつもりならいっそのことドットで作り込んでくれた方が全員喜ぶんじゃないでしょうかね
進化したドラゴンクエストを求める私のような人はビルダーズやヒーローズのようなスピンオフの今後に期待です

このゲームの場合、意図的にそのまま綺麗にしたんだと思います。

他のRPGシリーズは主に海外ユーザーの声を拾いすぎてしまい、本質がボヤけてしまって逆効果となりましたからねぇ。

今回は久しぶりだったからこそ良かったんだと思うし、これが続いたら飽きられると思います。
今回は、今回はこれで良かったと僕は思いました。

確かに本当の意味で進化したドラゴンクエストを求められるのであればスピンオフの今後に期待しましょう!

自分はRPGというと、wizのようにキャラクターメイキングありきで考えてしまうので、キャラクター固定されてしまった、ドラクエ4以降に抵抗があります。(9はその点良かったですが)
確かにキャラが無駄に喋るのは違和感あるのですがポロポロ音はポートピアかよ!ってなりそうですね、プレイしてる友人も、あのポロポロ音は眠くなると言ってました。(何度か寝落ちしたようです)

あとネットではパフパフ画素や動画しかまわってこないんですが、結局のところ仲間にどんな奴がいるかまで情報がまわってきません。
こんなところがスゲーっていう具体的な面白さもまわってきません(ネタバレ避けなのかな?)

しっかりした安心のRPGという感想が多いですねぇ

つぐみさんにとってのRPGはウィザードリィシリーズですかぁ。
そうなるとドラゴンクエストシリーズはまた求めている作品ではなくなってくるんですね・・・
ポロポロ音は心地良すぎて眠気を誘うところはあると思いますw

仲間キャラはみんな強烈です。
つぐみさんが好きなキャラクター、きっと一人はいると思いますよ~。

良い意味で昔のRPGをそのまま綺麗にした作品だと思いました。

個人的に一番スゴいなーと思ったのは敵のモーションですかね。パターンも多くて、本当に生き生きと動いていて見ているだけでも面白いなと。街も思ったより作り込まれてて○。逆にフィールドはそこそこ綺麗なんだけど作り自体が旧JRPGぽいのが×。まぁまだクリアーはしてないので、とりあえず今の時点での評価は神ゲーではないけど、国民的RPGとしては期待通りの出来かなと。

そうそう、フィールドでは生き生きと生活していますもんね。
きっと、開発者もいじっていて楽しかったんだろうなぁ。
フィールドの作りは旧世代的でしたね。オープンワールドではなかったと思います。良くも悪くもJRPGです。

こんにちは
ドラクエだから許されていること多々あると思うんです
仰る通り、UIはダメダメだと思う。
ビルダーズもそうだったから、あえてだと思うけどカメラワークも見づらい。
街の探索が面倒なのは、大部分が本筋とは関係のない聞かなくても構わない、ただの世間話だから。
誰からクエストを受けるかも分かってるから難易度がガクンと下がってしまう。
世間話の中に、この人が言ってるのは、あそこの街のあの事かな?って考えさせて、行ってみたらクエストだった、みたいな感じがゲームしてる感があって好き。
世界が広いからルーラで飛べる場所が多くなるのはOK。でもそこで回復もできてしまうとMP気にすることもなかったな~って。
まだクリアしてないので分かりませんが、難易度はクリア後上がるようなので、楽しみです。

そうですね、ドラクエだから許されていることは沢山あると思います。
ユーザーインターフェースなんかはまさにそれですね。

昔のドラクエは手当たり次第、住人に話をかけてヒントを聞き出し、
それを頼りに謎を解いていましたもんねぇ。
今作ではそのような遊び方は難しいと思います。
縛りプレイで何とかならないのかな?

クリア後の難易度は一気に上がった印象ですw

クリアおめでとうございます!今回は各所でも評判が高いようでいい感じですね!今の時代にコマンドバトルが受け入れられるかなあと思ってたんですが、逆に希少になったからこそ受けている感じがします。それとドラクエシリーズをプレイしていたり、インタビューを読むと分かるんですが、やはり堀井さんの存在は大きいですね。開発者の中でトップクラスにユーザー目線で、快適さをすごく重視している感じがします。

まだ未プレイですがプレイ動画を見て気になったのは、レビューにもあるリアルになったからこその違和感として、フリー移動バトルで仲間も少しは動いて欲しかったなあと思いましたw ほとんどの人がオートカメラでプレイしてた気がします。

ありがとうございます!

いやぁ、コマンドバトルって良いですねぇ。
ペルソナの時も思いましたが、面白さがしっかりしていて楽しみやすいです。
アクションバトルも良いんだけど、ゲームバランスの調整にどこも苦労していそうなんですよねぇ。

違和感に関しては慣れの問題もありましたね。
まあ、バトルの方はすぐオートカメラにしましたw

今回が初のドラクエ本編でしたが、予想以上に大ハマりしてしまいました。
過去のドラクエもプレイしてみたくなりましたね。

まずはとにかく集落がとても多いことが嬉しかったです。次に行く場所はどんな所なんだろう、どんな人たちがいるのだろうと、ワクワクしながら進めました。また実際にそれぞれの集落の風景や人々に個性があって、新しい集落に着くごとに隅から隅まで歩き回ってたくさんの人たちに声をかけました。ただその分集落の中での移動が少し面倒に感じてしまいました。
ストーリーは裏ボスまでクリアするとかなり長いですが引き伸ばし感がほとんど無く、先が気になる展開が最後まで続いたのでストーリーも楽しみながらプレイできました。
声に関しては普段の会話の時に関してはすぐに慣れましたが、重要な場面で差し込まれる綺麗なムービーシーンで声が無かったのは少し違和感を感じてしまいましたね。それで個人的な評価が落ちるほどでは無かったですが。
個人的に一番不満だったのは、クリア後のストーリーのある展開でしたね。本編では無くサブ的な位置のストーリーでしたが、流石にそれはちょっと・・と思ってしまいました。ネタバレになるので詳しく書けないのがもどかしいです。笑

全体的には星10くらい楽しめたゲームでした!トロコンも出来たので、ようやく大逆転裁判をプレイできます。笑

この短期間にプラチナトロフィーを獲得している事からもジョエリーさんのハマりっぷりは感じましたw

この映像美でここまで沢山の集落を用意しているゲーム。
和ゲーでは今までなかったと思います。
勿体無いので、色々と回りたくなってしまいますよね。

ストーリーは予想以上に長かった!
それでも中だるみしないよう、仲間キャラの群像劇に力を入れるなど見どころ満載でしたよね!
声に関しては特に最初は「あれ?しゃべらないんだ!?」と思うのも無理はありません。
周りのPS4ソフトはフルボイスが当たり前ですし。

クリア後のサブストーリーですか。
まあ、クリア後の展開は色々と変化球ですもんね。

大逆転裁判は3DSなので、移動時間中にじっくりプレイできそう。
旅行のお供に最適ですね♪

レビューを比べてみると3DS版はドラクエIXの進化版的続編、PS4版はドラクエVIII版の進化版的続編みたいな感じですね。
PS4版は後ろからパーティメンバーがぞろぞろついてこないのですね(笑)ちょっと寂しいなぁ(´・ω・`)
でもHDを堪能できるRPGゲームとしてはこの上なくよくできているのでまさにPS4のライトユーザーの導入としては本作はとても最適な作品ですね。その点でもドラクエXIがPS4にでた意義は大いにありますね。私の場合はもうちょっと手軽にどこでも綺麗なドラクエXIを堪能したいので、スイッチ版のドラクエXIは本作をベースに出てほしいところです。

そんな感じだと思います。
ドラクエVIIIのシステムを数多く取り入れてパワーアップさせていましたし。
そう言えば仲間キャラはゾロゾロ付いてこなかったなぁ。

PS4は目立ったライトユーザー向けタイトルが少ないので、本作が導入になったら良いなと思います。
本作を機にPS4を購入されたユーザーに向けての特集記事もそのうち公開したいですねー♪
Switch版はPS4版ベースだと思っていますが、どうなるかな。

細かいところまで作り込みが丁寧で満足出来る作品でした
良い日本のRPGの雰囲気を保ちつつ正統進化させていて良かったですね
あとVITAでリモートプレイしやすかったのも地味に良かったです レベル上げなどで快適だったのでオススメです

ドラクエらしい丁寧さを感じられる作品でしたよね♪

僕もリモートプレイでやってみました。
通信環境さえ良ければ問題なく楽しめますよね。
レベル上げもAIに頼れば難しい操作も要りませんし。

とりあえず、本日クリアしました!いやー、たっぷり遊ばせてもらいました。引き続きクリア後の世界を楽しみたいと思います。
記事にもあったとおり、長い通路を歩いたりは大変でしたが、全体的にずっと楽しかったです。FF15に続いてスクエニRPGを満喫できました。さあ、そろそろ舞台を日本に戻して、怪盗団も話を終わらせてあげないとな‥。

お、ついにクリアされましたか!

おめでとうございます!

賛否両論なFFXVをあれだけ楽しめたのでしたらドラクエXIも行けるとは思っていましたが、しっかり楽しめたようですね。
ペルソナ5はどうなるのだろうか?それにしても、PS4は僅か1年で3大RPGの本編を発売したんだなぁ。

140時間ほどかけて、やっとクリアしました。

明るい世界観、それぞれに特色のある街、魅力的なキャラクターが素晴らしかったです。

ストーリーは意外な展開が続き、思ったより壮大な話になっていって面白かったし、感動しました。

オートにしたときのAIは優秀すぎて逆に作業感がありました。テンポの悪さもあって眠くなったことも何度か…

やりこみ系のゲームは「クリアしてからが本番」とよく言いますが、今作の場合は「クリアしてからが本番」どころか「クリアまでがオマケ」くらいの勢いなのは良くも悪くもあると思いました。発売直後のテンションでプレイできず、モチベーションが下がっていたのもあるんですが。

各地で絶賛されていることは納得ですが、自分には合わないと感じました。ただ、面白いと思えた部分も多くあったので、プレイしたことに後悔はしてません。

クリアおめでとうございます!たっぷりと堪能したようですね。

世界観の明るさはPS4ソフトの中でもひときわ目立っていると思います。またあの世界観が恋しくなってきましたよw

クリア前は全体的にライトユーザーを意識したような作りで、難易度はかなり緩めでしたね。

オート機能といい、映像はリッチだけど、カジュアルに楽しんでほしいという製作者の意向が伝わってきます。

しかし、ゲーマー目線になると退屈なところはありますよね。ペルソナ5などの高難易度RPGに触れた後だと特にw

意外な展開が続くストーリーなどこれでも攻めている方なんですが、まだ無難さは残っている印象です。

お手軽さは3DS版には負けますが、グラフィックと没入感はプレ4版に軍配が上がりましたね。
僕も途中までプレ4版を遊んだことがありますが、良くも悪くもオーソドックスなJRPGなので他のプレ4のRPGと比べたら圧倒的なおもしろさでした!
あとプレ4の方が3DS版よりも情報が載せやすいのか呪文などのウィンドウインターフェースなどもアイコン化されてて一目でどういう効果のある呪文かわかりやすいのもGOODでした。

それから2年経って、Switch版として携帯機としてもプレ4クオリティの本作を遊べるのは嬉しい限り♪体験版を通して来週に出る製品版が楽しみで仕方ありません。
しかもボイス、ダッシュ機能?、バトル早送り、BGMの生楽器化などあらゆる改善点が用意されてるので3DS版と合わせてクリアーを目指していきますよ。

グラフィックは大幅にパワーアップしていますが、システムなどは普遍的なので幅広い層におすすめ出来ます。こういうゲームはPS4では珍しいです。

Switch版はグラフィックの面はともかくPS4版で不満だった要素の多くは改善されていそうなので期待ですね!

自分もオールドファンが若かりし頃に夢想した
ドラゴンクエストを現代のクオリティで
仕上げたというような受け止め方をしています。
戦闘でのフリーランにアクション要素を
追加すべきかの葛藤の跡が見れたり
その辺は開発陣も悩み所だったんでしょうね。
自分も何だかんだでトロコンまでやりましたし
でも、ボーガンアドベンチャーの作り込みの甘さは
さすがに擁護出来ないかなあ・・・(笑)。

昔はRPGにアクション要素を加えたり汚れまで描くなんて想像も出来ませんでしたからねw

今作はオールドファンが夢見た作品を再現することに徹している印象なので、ファンサービスに受け止められました。

ボーガンアドベンチャーはPS4版のみの要素ですが、やる気になれませんでしたw

初プレイの時は攻略情報は基本見ないんですけど
あそこだけはあまりにも退屈で苦行過ぎて
攻略サイトを見ちゃいました(笑)。
的を二次元の板切れじゃなく、三次元の
キャラのぬいぐるみにするとか・・・
工夫してちゃんと快適に作ろうと思えば
幾らでもやりようはあったと思うんですけどね。

今の時代、コンテンツでありふれていますからね。苦行なことを何時間もやる必要はないので、困った時は攻略サイトに頼るのも良いと思います。確かに取って付けたような印象でしたw

ストーリー、キャラクター、世界観とかは昔ながらのドラクエで素晴らしいんですが、難易度がね… 緊張感がないんですよ。キャンプでの全回復、レベルアップでの回復、シンボルエンカウント、レベル上げの必要が殆んどゼロの設定。等々。ハッスルジジイ邪に一度、ネドラ邪に二度全滅させられた以外は道中もボス戦も、ウルノーガやニズゼルファも含めてあまりにも簡単過ぎました。ドラクエは6以降、クリア後の強敵以外は簡単になり過ぎていると思います。

11sの敵強化、経験値制限、勇者だけでなく仲間にも恥ずかしい呪い、は良かったですね。本来のドラクエの難易度に戻った感じでした。ジャコラやウルノーガの第一形態がとても強く、面白かったです。最終隠しボスの災厄と怨念に何度挑戦しても勝てずに、仲間の恥ずかしい呪いを解いてしまいました軟弱者ですけどね。それでも初めての11が11sだったらどれ程良かったか…

ストーリー、キャラクター、世界観とかは昔ながらのドラクエで素晴らしいんですが、難易度がね… 緊張感がないんですよ。キャンプでの全回復、レベルアップでの回復、シンボルエンカウント、レベル上げの必要が殆んどゼロの設定。等々。ハッスルジジイ邪に一度、ネドラ邪に二度全滅させられた以外は道中もボス戦も、ウルノーガやニズゼルファも含めてあまりにも簡単過ぎました。ドラクエは6以降、クリア後の強敵以外は簡単になり過ぎていると思います。

11sの敵強化、経験値制限、勇者だけでなく仲間にも恥ずかしい呪い、は良かったですね。本来のドラクエの難易度に戻った感じでした。ジャコラやウルノーガの第一形態がとても強く、面白かったです。最終隠しボスの災厄と怨念に何度挑戦しても勝てずに、仲間の恥ずかしい呪いを解いてしまいました軟弱者ですけどね。それでも初めての11が11sだったらどれ程良かったか…