星のカービィ64/N64
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
「星のカービィ」シリーズは世界観も魅力的ですよね?
メルヘンで可愛らしいので、実際に足を運んでみたいくらい。
今回レビューするN64「星のカービィ64」をプレイしていると、そんな想いがさらに強くなります。
そのくらい、世界観が良くできているんですよね。
ゲームとしても3D化、コピー能力ミックスなど見どころが満載で、ぼくにとっては思い出の作品です。
ここからはそんなN64「星のカービィ64」の良いと思った点から語っていきます。
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- カービィが主人公の2Dアクションゲーム。
- 対応ハードがN64になったことで奥行きのある表現が可能になった。
- 新たにコピー能力をミックスできる要素が追加。
初リリース日 | 2000年3月24日 |
対応ハード | N64 |
ジャンル | 2Dアクション |
推定クリア時間 | 6~10時間 |
売上 | 初週24.6万本/累計88.2万本 |
発売元 | 任天堂 |
目次
良いところ
3D化したグラフィック
今作で特徴的なのが、3D化したグラフィックです。
「星のカービィ」シリーズは初心者向けの2Dアクションゲームというものが起点としてあるので、2D絵が基本でした。
一方、本作ではフル3D化。
カービィたちがポリゴンで描かれるようになりました。
N64のポリゴンは荒いので最初は「どうなのかな?」と思いましたが、実際にプレイしてみたところ、印象が一変。
3D化したことでめちゃくちゃ可愛くなっています!
何が可愛いのかというと、表情です。
今作のカービィは色んな表情を見せてくれます。
走っている時はツリ目になったり、驚いた時は目をパッチリと開けたり。
従来の作品よりも色んな表情を見せてくれるようになりました。
そのうえで動きに立体感が生まれているので、命が吹き込まれているかのようなんですよ。
N64ソフトでありがちなカクカク感もほとんどなく、カービィのまん丸ボディを見事に再現しています。
オプションのメニューからは一度見たムービーを視聴できるので、カービィのまん丸ボディを拝めていましたw
このように本作のカービィは3D化していますが、それはステージも一緒です。
各ステージは立体的な作りとなっていて、奥の方までしっかりと描かれています。
ゲーム自体は2Dアクションゲームですが、まるで奥へ行けるんじゃないかと錯覚するほど立体的な作りとなっていて、背景を眺めないと勿体なく感じてしまいましたw
コピー能力をミックスできる!
本作のゲームシステムで大きな特徴となっているのが、コピーミックスです!
用意されているコピー能力こそは7種類と多くはありませんが、それぞれを組み合わせることで色んな技が生まれます。
アイスとスパークを組み合わせることでカービィが冷蔵庫になったり、ニードルとニードルを組み合わせることでトゲトゲの文具を突き出したり。
意外な技を繰り出すことができるので、より奥深い内容となっています。
用意されている組み合わせは35種類。
異なるコピー能力を単に組み合わせるだけではなく、重ねがけでも変化するので、試行錯誤する楽しさがあります。
そんなコピーミックスを活かせるのが、特殊な壁の破壊です。
各ステージには特殊な壁が設置されていて、中には「クリスタル」という収集アイテムが隠されています。
破壊するには特定のコピーミックスが必要になるので、どのような形で組み合わせたら良いのか?
試行錯誤する楽しさを感じました。
まあ、「2」や「3」でも仲間との合体技で特殊な壁を破壊する要素があったので、リサイクルにも感じますけどね。
今作では壁の色を見たらどんなコピーミックスで壊せるのかある程度はわかるので、「3」の「ハートスター」集めほどは苦戦しませんでした。
難易度としては適切なレベルに収まっているので、「3」の反省を活かしているように感じます。
強化されたアトラクション要素
今作のステージはアトラクションの色が強くなっています。
理由としては2つあって、1つめはカメラが回転することです。
ステージによってはカービィを動かすことでカメラが回転したりします。
とあるステージでは横に移動することでカメラが少しずつ回転していき、奥に見える城の中へ入っていけるので感激しました!
当時は3Dアクション全盛でしたが、2Dアクションで立体的な表現を実現した作品はそんなになかったので新鮮でしたね。
2つめは、仲間との協力プレイです。
今作ではワドルディ、デデデ大王、リボン、アドレーヌが仲間となり、冒険のお供をしてくれます。
特にワドルディは乗り物に乗ってカービィを助けてくれるので、一緒に冒険している時はアトラクションそのものに感じました。
このように今作のステージは仕掛けにも力が入っているので、最後まで飽きずに楽しめます。
可愛い世界の中に潜むダークな一面
「星のカービィ」は可愛いイメージが強くあります。
今作もピンク色の可愛いパッケージデザインとなっているので”可愛いだけ”のイメージを持たれる方もいそうですが、侮ってはいけません!
実はダークな一面も強く、考察をすることでホラーゲームのような印象を持つようになってきます。
例えばゲーム終盤には地球のような星を冒険することになるんですが、人間が登場することはなく、無人のデパートを探索することになるんですよ。
そして、最後には巨大なロボットと戦うことになります。
ゲーム内では細かい言及はないので普通にプレイする分には気になりませんが、よくよく考えてみると・・・。
それ以外にも終盤には不気味なBGMが流れたり、怖い見た目をしたボスキャラが登場するので、「3」で見られたダークな一面を見事に継承しています。
可愛いけど実は怖い。
ぼくはそんな二面性を持ったカービィの世界観が大好きです。
パーティゲームとしても大活躍!
本作にはミニゲームが収録されています。
いずれも最大4人での対戦に対応しているので、パーティゲームとしても活用できるんですよね。
プレイできるミニゲームは「おちおちファイト」「けんけんレース」「とるとるバトル」の3種類。
特に燃えるのが、「おちおちファイト」です。
このミニゲームでは衝撃波を放って足場を崩してライバルを落とし、最後まで生き残っていくのが目的ですが、単純ながらも燃えるんですよね。
イメージ的には簡易版「大乱闘スマッシュブラザーズ」でしょうか。
それ以外のミニゲームも完成度が高いので、友達と一緒に遊ぶ時、これらをローテーションするだけでも1時間は楽しめます。
もちろん、1人でもCPUと対戦できるので、友達がいなくても安心です!
CPUの強さは「よわい」「ふつう」「つよい」「めちゃつよ」4種類。
最初は「よわい」しか選択できませんが、各ミニゲームで1位を取るごとに解禁されていきます。
ミニゲームによっては難易度を変えることでステージが変化するので、1人でもある程度は楽しむことができました。
数々のおまけ要素
おまけ要素は「ミニゲーム」以外にも数多く用意されています。
名曲を自由に視聴できる「サウンドテスト」、ボスとの連戦を繰り広げていく「ぼすぶっち」
ステータス画面を変更できる「コンフィグ」、一度見たムービーを視聴できる「ムービー」
さらに今作からの新要素としては「カード」が追加されました!
これはゴールゲームで入手した「カード」を閲覧できるモードで、81種類も用意されています。
カードにはキャラクターの姿と名前しか印刷されていませんが、それまでは攻略本などを読まないとわからなかったキャラクターの名前が印刷されているのが嬉しかったです。
個人的に好きなおまけ要素は、「サウンドテスト」です。
「サウンドテスト」自体は過去作にも収録されていましたが、個人的に本作のBGMがシリーズの中では最も好きなのでよく聴いていました。
特にお気に入りなのが、紅葉が美しい1-2で流れるBGMです。
癒やし成分が強い曲なので、疲れた時に聴くとリラックスできるんですよ。
ちなみに「サウンドテスト」では効果音も自由に聴けますが、実はカービィシリーズの生み親である桜井政博さんの声も聴けたりします。
というのも、デデデ大王のハンマーを振る音は桜井政博さんが担当しているからです!w
ファンの方はデデデ大王のハンマーを何回も振りましょう!
ぼくもファンなので、何回も振りましたw
惜しいところ
もう少しステージ数を増やしてほしかった
本作に用意されているステージ数は22種類となっています。
ボス戦を含めても29種類しかありません。
さすがに「1」と比べたら4倍もありますが、「2」や「3」と比べたら少ないので物足りなく感じました。
その分だけ1ステージ辺りの作り込みは凄いですし、ゲームをクリアしてもクリスタルやカード集めなどのやり込み要素はありますが、「スーパーデラックス」のボリュームが基準だと思っている方には厳しいです。
面白かったからこそ、もっと色んなステージを楽しみたかった。
ややモッサリしている
今作の操作性はモッサリ感があります。
「スーパーデラックス」のようにサクサクと動かないので、スピーディなアクションゲームが好きな方にはおすすめしません。
個人的には探索している時にテンポの悪さを感じました。
マップが広くなった割にはカービィの移動速度が遅く、部屋の行き来に時間がかかってしまうので、せっかちには辛いです。
星のカービィ64のレビューまとめ
立体化したことでカービィの魅力がさらに強化された作品。
ステージ数はやや少なくなりましたが、その分、1つ1つが作り込まれていて、まるでフルコース料理を食べているかのようでした。
3D化したカービィの可愛い姿を拝めたり、立体感が増した背景を眺めることで雰囲気ゲーとしても楽しめるので、味わって楽しむことをおすすめします♪
3D映像によってアトラクション化したカービィのフルコース!
こんな人には特におススメ。
・2Dアクションゲーム好き。
・ほのぼのしたい人。
こんな人にはおススメできない。
・ボリューム感を求めている人。
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Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
64は好きですけどどうしても一部操作性が苦手なんですよねw
ホバリングの制限は別にいいんですけどあのもっさりした移動に地味にやりづらいリフトアップw
カービィの中でもかなり異質だと思いますねw コピーミックスとかw
こうじょうけんがくが一番むつかしいってもっぱらの評判ですけど自分はそうは思ってないんですよw こうじょうけんがくは何故か1回も死んでないのでw どうしてかな~www
ゼロツーが凄い人気ですね。でも自分はミラクルマターの方がw
ミラクルマターは実はダークマター族がカービィのようなものを作ろうとしたんじゃないかって思ってまして、カービィがコピーを最大2つまで一緒にできるから、じゃあ全部混ぜようってできた奇跡物質なんじゃないかなって。だからミラクルマターだと。
ミラクルマター戦の時にボム形態だけ体力が2なのと泡っぽく破裂するだけなので、ボム形態は未完成を表してるんじゃ?って思っていたり。
上のは全部妄想ですけどねwww
確かに少しもっさりしていますね。爽快感とかを求めてしまうとN64版はいまいちかもしれません。
こうじょうけんがくは少し苦戦しました。でも、奥行あるフィールドを堪能出来て面白かったなぁ♪
ミラクルマターの考察は凄い!
でも、納得出来るような考察ですね。そこまで考えたことがなかったので、y.crashさんの想像力に脱帽です。
3に続いてこれもカビコレで初プレイになりました。
2Dアクションゲームながら奥行きを生かしたギミックが多かったです、立体視を活かせそうなので3DSでリメイクの相性抜群だと思いました。
コピーミックスは2,3の仲間キャラ同様色々な組み合わせを試してみる楽しみもあります、お気に入りはスパーク✖️カッターのライ◯セイ◯ー風なコピーです。
サブゲームは100%クリアと関係なかったからプレイしてませんけどみんなで集まった時にプレイするとかなり面白そうに見えました。
2から続くナンバリング系統最後の作品でそれ以降は夢の泉系統ベースになっていくのでここで分岐した本編シリーズが統合されるということですね。あとナンバリング系統は一作もリメイクされてないのも少し気になります。
僕も3DSでのリメイクに適した作品だと思いました。
3DSでもっと2.5Dアクションが発売されても良さそうですよね。
コピーミックス。僕もお気に入りのがいくつかあった記憶なんですが、いかんせん、昔のゲームなので思い出せない(^_^;)
プレイしたのは発売当時ですからね~。
サブゲームは単品でも安価で売り出せそうなクオリティです。
一応、コンピュータと対戦することも出来ますよ~。
本作の発売以降、カービィはGBAでの展開がメインとなり、リメイクやら探索型ゲームやら色々出すようになりました。
64にはWii Uと違いソフトもようやく多くなり輝いていた時期があり、その時に発売されたソフトの一つですね。これも新しい機能の導入により、輝かしいゲームになっていました。ウルルンスターの海底ステージの最初のエリアのカメラワークが臨場感有ります。今のフルCGカービィより3D映像の機能の活かし方が上手いですね。ミス時の演出も他のカービィと違いますし、BGMの感じも違いますね。デデデでミスしたら面白い(笑)
2000年頃のN64は後期でしたが、素晴らしい作品が連発され、本作もその1つでしたね。
カメラワークの臨場感は本作が最高だと思います。
フル3DカービィはWiiや3DS、Switchでも発売されますが、本作のカメラワークを取り入れてほしかったなぁ。
実はこれ以降のカービィ本編はほとんどやっていないんですよね。アドバンスからのカービィは探索要素が増えた割りに、1ステージが長くなってどうも馴染めなくて。エアライドとかタッチカービィ!とかすいこみ大作戦などのスピンオフはだいたいやっているんですが。
僕も派生作品のコロコロカービィをプレイして以降は一旦、シリーズから離れてしまいました。
理由は携帯機メインになったことですね~。
でも、エアライドはプレイしました。同じくスピンオフだと手軽に出来て良いですよね!
ステージというか星ごとの個性が幅広くて、64の恩恵が出ていました。ただいくらなんでもそのステージにないコピー能力を他から持ってこないとコンプリート出来ないのは辛かったです。
というかおちおちファイトの対戦の方が印象深い笑
星ごとに世界観が確立されていて、明確な区切りがありましたよね。
世界観やBGMはシリーズの中ではいちばん好きです。
この頃のカービィはコピー能力を他所から持っていかないと収集アイテムをコンプリート出来なかったんですよねw
あれは謎解きをする楽しさがあってこれはこれで好きでしたw
おちおちファイト。街毛さんも当時はハマっていたんですね!
これはBGMが名曲揃いのカービィですね。僕は1-2の曲やリップルスター、ウルルンスターの島面の曲がお気に入りです。
通称「星のカービィ ケロヨン」ですね!(開発中の名称。その後、なぜか普通にお尻に64とついて面白くないタイトルになっちゃった…)
実はカービィとの出会いは本作のCMがきっかけだったりします(*´ω`*)
カービィがコピー能力ミックスでいろんな姿になるのが面白いCMでしたね。カービィのCMに関しては本作がベストかな。
でもゲーム内容は…
前作の3よりはいろいろ改善されているし、力の入れ方も違うのですが、今作もカービィの操作性が悪いと思いました(^_^;)
スパデラやその後のGBA2作と比べてもっさりしてます。
あと一番嫌だったのが、スマブラのようにホバリングに制限があることです。スマブラは相手を落として勝利というルール上、仕方がないのですが本編カービィではホバリングの制限はつけてほしくなかったです。そうすると難易度が上がりますし、カービィ本編の心地よさが削がれてしまうと考えてますから。
ですがおちおちファイトやけんけんジャンプはシンプルながら面白いですし、トレカ集めも楽しかったです。
また今作だけの仲間にアドレーヌやリボンというカービィ世界には珍しい?美少女2人が出るのはいいですよね(〃ω〃)それをやると少女漫画チックという指摘も受けそうですが、カービィの世界観にとてもマッチしてると思いました。人間もしくは人型キャラがまた出ないかな?それこそスイッチでは初のHDカービィなのでデフォルメ化されたかわいい女の子とかをヒロインとして出して欲しかったなぁ(´・ω・`)
今後のハル研に期待したいです(笑)
オススメ度は☆5/10くらいかな。初CGのカービィが気になるカービィファンなら遊んでみる価値は充分あると思います。
その通称は初めて知りました!w そんな名称だったのか・・・。
TVCMはあまりよく覚えていませんが、分かりやすい内容だった気がします。
トモフミさんとの出会いはあのCMだったんですね。CGのカービィが可愛かった記憶です♪
操作感覚は言われてみると少しモッサリ感がありましたね。スパデラのサクサク感に慣れてしまうとたしかに気になるところはあります。
ホバリング制限があるのは、リフトに乗って移動するエリアがあるからなのかも。
このゲームはいつものカービィよりも女性向けな感じがしたので、パッケージを手にとるのは少し恥ずかしかったですw でも、カービィの世界観にはよくマッチしていましたね。
今は美少女キャラ人気もありますので、また出しても良いと思いますが、思わぬイメージを持たれてしまうかもw
よくできた作品なんですけど、特別好きな作品でもないですねー。一応カードをフルコンプするくらいはプレイしましたが、全体的な難易度の低さともっさりした動きが気になってしまいます。演出はかなり良いんですけどね。
ミニゲームは本編以上にはまりました!シンプルで熱くなれて最高ですね。
このゲーム、意外とみなさんの評価が低くて驚いていますw
でも、冷静に考えると物足りない部分はあったので、納得ですね。何かが足りないなーとは思っていました。
ミニゲームは本編以上に楽しまれましたか!?
本編より多人数プレイの方が盛り上がる点はN64ソフトらしいですね笑
最初このゲームをプレイした時は
「カービィの動き遅っ!」とか思ったりしちゃいましたが
遊んでいるうちに作品の雰囲気の良さを気に入り
今ではシリーズの中で割りと好きな分類の作品ですね
パッケージにいる女の子二人も可愛いですしね(^_^)
立体的なカメラワークの2.5Dのアクションゲームという点は
風のクロノアを思わせます
コピーミックスは中々に面白い試みでしたね
自分はバーニングボムを良く使ってました
花火ドカーンてな感じで
僕も同じような感じです。この作品は雰囲気が良いんですよね~。
プレイしている当時は多少、不満もあったけど、今となっては良い思い出ばかりが残っています。
全体的に可愛すぎるのは男の子としては恥ずかしかったんですけどねw
本作をプレイしていると風のクロノアを彷彿するところはありますね。
立体的なカメラワークの2.5Dアクション。もっと出て欲しいな~。
通常の2Dアクションゲームと比べて開発工数が多くて苦労に見合わないかもしれませんが。
バーニングボムは使っていて気持ち良いですよね♪
初心者向けか?