どうも!KENT(@kentworld2 )です!
Switch2ではゲームキューブのソフトをいろいろ遊ぶことができます。
Nintendo Switch ONLINE + 追加パック加入者限定にはなりますが、これから遊べるタイトルがどんどん増えていく予定です。
その中にはプレミア化しているあのソフトやあの名作など、今ではプレイするのが難しいソフトを高画質で遊ぶことができます。
本記事ではその中でも特におすすめのタイトルをランキング形式で紹介していきますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
目次
10位 ルイージマンション

第10位は「ルイージマンション」です。
このゲームは探索好きにおすすめしたいです。
内容としてはルイージが主役のアクションアドベンチャーなんですけど、細かいところまで調べられるようになっていますので、ガサ入れしている感覚を味わえるんですよね。
「オバキューム」でポスターやシーツを吸い込んだり、引き出しを開けたり。
普通だったら飾りで済まされそうなところも調べられるので、無性に遊んでしまいますw

そんなルイージの行く手を阻むのが、屋敷に潜むオバケ。
奴らは屋敷のどこかに隠れていまして、条件を満たすと出現します。
本作ではそんなオバケを退治することが一つの目標になっていまして、隙を見せた時にオバキュームで吸い込んでいきます。
これがめちゃくちゃ気持ち良く、本当に掃除機でオバケを吸い込んでいるような感覚を味わえますので、倒す度にスッキリするんですよねw

ここまでの話は「2」や「3」にも言えることですけど、本作ならではなのが、ホラー要素が強めであることです。
不気味な音が聞こえたり、壁画が喋りだしたり。
後の作品と比べてホラー感が強調されていますので、肝試し感覚で楽しむことができます。

そして忘れてはいけないのが自由度の高さ。
本作では行動範囲が広めに設定されていまして、ある程度進めますと、いろんな部屋を探索できるようになります。
1階はもちろん、2階や3階にもいけるので、のびのびと探索を楽しむことができます。
一見すると当たり前のことに感じますが、「2」や「3」はここまで自由に探索することはできないので、唯一無二の魅力を感じました。
ゲームクリアまでのプレイタイムは5時間前後。
決してボリューム満点ではありませんが、気軽に遊べるので、サブスクとの相性は抜群です!
- やや強めのホラー要素。
- 自由度の高さ。
- スコアアタックの楽しさ。
9位 スーパーマリオ ストライカーズ

第9位は「スーパーマリオ ストライカーズ」です。
このゲームはマリオにしてはゲーマー向けに作られています。
内容としてはサッカー風のスポーツゲームなんですけど、細かいテクニックが多くありまして、上達するほど楽しめるようになっています。

そんな本作で面白いのが、サッカーの常識を破りまくっていることですw
タックルでひるませてボールを奪ったり、アイテムを使ってお邪魔をしたり。
実際のサッカーではやってはいけないこともできるので、ドタバタな試合を楽しむことができます。

極めつけは、スーパーストライクの存在です。
これはチーム内のキャプテンだけが使える必殺シュートで、相手の陣地でBボタンを押し続けると発動します。
すると、振り子のようなメーターが出現。
白い針を緑のエリアに入るようBボタンを押すことで強力なシュートを飛ばすことができます。
このシュートがですね、ゴールに入ると2点も獲得できるんですよ。
最初は上手く行かないことも多いんですけど、その分、決まった時の気持ち良さは格別なので、慣れてくるとやみつきになります。

このように派手な印象の「マリオストライカーズ」ですが、そこは20年前の洋ゲー。
BGMの主張が控えめだったり、グラフィックが殺風景だったりして、マリオのゲームにしては弾けきれていないところがあります。
そのため今となっては古臭い印象は否めませんが、同じくらいの腕前の人と対戦したらめちゃくちゃ楽しいので、ハマる人はハマるゲームです。
1人でもある程度はやり込めるので、興味がある方はこの機会にプレイしてみることをおすすめします。
- テクニック重視のゲームバランス。
- サッカーの常識を崩したシステム。
- 露出が凄いピーチやデイジーのコスチューム。
8位 ポケモンコロシアム

第8位は「ポケモンコロシアム」です。
このゲームはちょっと変わったポケモンのRPGを遊びたい人におすすめします。
タイトルを聞いた感じだとポケモンの対戦に特化したようなゲームに感じますけど、実は本作。本格的なシナリオモードが実装されていまして、そちらが趣向を凝らした作りになっているんですよ。

まず、最初から持っているポケモンがレベル26のブラッキーにレベル25のエーフィと結構強いです。
従来の作品ではレベル5の御三家を育てていくことになったので、いきなり中盤まですっ飛んだような展開になっているんですね。
しかも本作、野生のポケモンが基本的には登場しないので、仲間を増やしたい場合、特別な方法を取ることになります。

それは、相手のトレーナーに潜むダークポケモンをゲットすることです。
「いや、相手のポケモンをゲットするってそんなの良いのか!?」
って思いますけど、ダークポケモンに関しては例外的に認められています。
というのもダークポケモンは悪の組織によって利用されているからです。
本作ではそんなポケモンたちをスナッチ(ゲット)して心を開かせることが目的の1つとなっています。
その際に壁となるのが、ダークポケモン特有の制約です。
ダークポケモンは心を閉ざしているので、特定の技しか使えなかったり、レベルアップしなかったりします。
よって、普通のポケモンのようにはいかないので、なんとかして救ってあげる方法を見つける必要があるんですね。

このようにユニークなシステムを取り入れている「ポケモンコロシアム」ですが、惜しい点もいくつかあります。
特に気になったのが、全体的にテンポが悪いことです。
戦闘シーンはゆったりしているうえにスキップできませんし、仕様的に厳選などが難しかったりします。
ですので快適性を重視すると厳しいところはありますが、携帯機のポケモンとはまた違った感覚で楽しめるので、変化球としては良いと思いました。
- ポケモン本家にはないシステム。
- 迫力の3Dグラフィック。
- ダークポケモンを巡るストーリー。
7位 ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア

第7位は「ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア」です。
こちらは8位に置いた「ポケモンコロシアム」の続編で、対戦モードのほか、シナリオモードを収録しています。
このシナリオモードがですね、前作に続いて特殊な作りになっていまして、一味違ったポケモンバトルを楽しめるんですよ。

今作のキーパーソンとなるのが、ダーク・ルギア。
やつは深い海の底で静かに暮らしていましたが、ある時から海上を行く船を上空から襲うようになりました。
一体、ルギアの身に何がおきたのか?主人公の少年となって謎を突き詰めていきます。

そんな本作の相棒となるのが、イーブイ。
このポケモンは進化の石を与えることで色んな姿に変貌します。
本作の場合、シャワーズ・サンダース・ブースター・エーフィ・ブラッキーのいずれかに進化できまして、ゲームを進めることで対応した進化の石を入手できます。
そのため今回はどの姿で進めるのか?考えるのが楽しいんですよね。

そして本作の敵として登場するのが、ダークポケモン。
前作同様、敵トレーナーから奪い返しすることになりまして、バトルなどを経て心を開き、普通のポケモンに戻していきます。
すると、本来覚えない技を習得できたりしますので、ポケモンバトルの幅が広がりました。
登場するダークポケモンは83種類。
本家と比べたら少なめですが、前作と比べたら倍近く増えていますので、戦略の幅が広がりました。
全体的には荒削りながらも尖った魅力のある作品で、本家とは一味違ったポケモンを楽しみたい人におすすめします。
ゲームキューブ版の場合、高値安定しているので、ストーリーを中心に楽しみたいのでしたらSwitch ONLINE版のほうが良いでしょうね。
- ダーク・ルギアを巡るストーリー。
- 本家にはないシステム。
- 本来なら覚えない技を覚えるポケモン。
6位 ゼルダの伝説 風のタクト

第6位は「ゼルダの伝説 風のタクト」です。
このゲームは「触って楽しい」が徹底して作られています。
とにかくキャラクターが生き生きとしているので、操作しているとアニメを動かしているような感じがするんですよね。

そんな本作は大海原を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。
さらわれた妹を助けるため、そして世界を守るための冒険に出かけます。

舞台となるのは、大海原。
辺り一面が海となっているので、島から島へ行く際には船を使って移動します。
この大海原が当時としては凄いことをやっていまして、なんと、ロード時間が全く発生しないんですよ。
なんでも先のデータをあらかじめ読み込んでいるようで、昨今のオープンワールドゲームみたいなことをやっています。
ほかにも敵が武器を落としたり、橋のロープを切ることができたり。
細かいところまで作り込まれているので、初めてプレイしたときは感動しました!

ただこのゲーム、後半になってくると惜しい部分が目立つようになるんですよね。
島から島への移動がやたらと長かったり、タライホース集めというイベントが作業的だったり。通してプレイすると中だるみするところがあったりします。
一応、2013年に発売されたWii U版ではある程度は改善されているんですが、Switch ONLINE版は原作基準なので、今プレイすると厳しいところがあります。
それでも「触って楽しい」は徹底されていますし、原作よりも綺麗な映像で楽しめるので、未プレイの方はぜひ触ってみてください。
決して完璧な作品ではありませんが、リンクの躍動感あふれるアクションは今でも色褪せていませんので。
- アニメキャラクターを操作する楽しさ。
- 大海原を舞台にした大冒険。
- 時のオカリナファン必見のストーリー。
5位 スーパーマリオ サンシャイン

第5位は、「スーパーマリオ サンシャイン」です。
このゲームはですね、工夫次第で最高の作品になる可能性を秘めています。
マリオにしては詰めが甘い部分が目立っていたり、ステージの種類が少なかったりするんですが、それを補って余りあるほどの魅力があります。

そんな本作は南国を舞台にした箱庭探索型の3Dアクションゲーム。
ポンプを使って落書きや汚れを落としたり、アスレチックをこなしてアイテムを集めていきます。
特徴的なのが、ポンプを使った新しい遊びです。
今作のマリオは背中にポンプを背負っていまして、ノズルを切り替えることで様々な新アクションを繰り出すことができます。
前方に放水して敵を倒したり、下方に放水して空中を移動したり。
ポンプを活用することで色んな遊びを楽しめるようになりました。
例えばノーマルノズルで放水した後、濡れた床に向かってヘッドスライディングを行うとズルズルと滑ったり、スピンジャンプを行った後にノーマルノズルで放水すると全方位に水を飛ばせたり。
アクションの組み合わせによって意外な効果が生まれたりするので、色々と試したくなる魅力があります。

そんな本作の魅力をさらに高めてくれるのが、世界観の美しさです。
舞台となるドルピック島はリゾート地となっていまして、
涼しげなデザインの建造物、屋台を彩るフルーツ、透き通るほど透明な水、色鮮やかなサンゴ、見ているだけで暑さが伝わる陽炎などなど。
夏の空気感を存分に味わえる作りとなっているので、探索をしているとワクワクしてきます。

個人的に好きなのが、各ステージのどこかに隠されたアスレチックステージです。
ここでは一度クリアするまでポンプを使うことができず、落ちたら一発アウトなので、難易度が高めに調整されています。
そのためクリアするまでに10回。いや、20回ミスをしてゲームオーバーになる恐れもあるんですが、苦労の末にゴールできた時の達成感が素晴らしく、山登りに通ずる魅力があります。
ぼくの場合、本作を遊んでいた頃は家に友達を集めてアスレチックステージを交替で楽しんでいました。
これが非常に面白く、相手のプレイに茶々を入れたり、誰が一番先にゴールできるのかを競ったりして、アスレチックステージの交替プレイだけで3~4時間は過ぎ去った記憶があります。
まあ、真夏の時期にエアコンが掛かっていない部屋で遊んでいたうえに全員、男なので、むさ苦しかった記憶もあるんですけどねw
そんな「スーパーマリオ サンシャイン」ですが、ステージ数が少なかったり、青コインを集めるミッションがやけに多かったり、理不尽なステージがチラホラ見受けられたり。惜しい点も目立っています。
ただそういった短所が逆に個性にもなっているので、カルト的な人気を博すようになりました。
そういうわけで万人向けの作品では決してありませんが、尖った魅力があるので、この機会にぜひプレイしてほしいです。
- ポンプを使ったアクション。
- ゲキムズのアスレチックステージ。
- ぶっ飛んだゲームバランス。
4位 ソウルキャリバーII

第4位は「ソウルキャリバーII」です。
このゲームはゼルダファンにぜひ遊んでもらいたいです。
というのも本作、「ゼルダの伝説」のリンクがゲスト参戦していまして、カッコいい技を披露してくれるんですよ。

剣さばきはもちろん、足を大きく上げてキックするとか。
スマブラでは見せなかった動きをするので、また違った良さを感じました。
そんな本作は3D格闘ゲーム「ソウルキャリバー」シリーズの2作目で、武器を使った戦いを特徴としています。
リンクのように剣を振って戦えるのはもちろん、キャラクターによってはムチや大剣を振り回すとか。
素手が中心の格闘ゲームと比べて攻撃範囲が広くなっているので、より爽快感を味わうことができます。

でも、格闘ゲームってなんか難しそうですよね?
複雑なコマンド技を覚えないと気持ちよく戦えないとか。
そんなイメージを持たれる方もいると思いますが、本作の場合、ボタンを連続して押すだけで技がどんどん決まるので、初心者でも意外なくらい楽しむことができます。
実際、ゲームに疎い母や祖母に触らせてみたところ、それらしく戦っていましたので、予想以上に遊びやすいゲームだと思いました。
まあ適当にプレイしても戦えるが故に初心者と中級者の差を感じにくいところはありますが、軽い気持ちで楽しめますので、
「格闘ゲームってなんか難しそう」
と思っている方にもプレイしてほしいです。

対戦重視のゲームではありますが、ウェポンマスターモードというRPGのような感覚で楽しめる1用モードも用意されているので、ソロプレイヤーにもおすすめします。
というのもこのモード、かなり作り込まれていまして、ダンジョンが存在したり、お店で武器を買うなんて要素もあるんですよ。
やり込んでいくと対戦モードの要素が追加されたりしますし、家庭用向けに考えて作られていると思いました。
- 「ゼルダの伝説」のリンクがゲスト参戦。
- 充実の1人用モード。
- 簡単操作で楽しめる操作システム。
3位 ちびロボ!

第3位は「ちびロボ!」です。
このゲームは唯一無二の魅力があります。
内容としては「ゼルダの伝説」に近いんですが、開発を担当したスキップの作風が色濃く出ていまして、ほかにはない体験を味わえました。
そんな本作はちびロボ!が主人公のアクションアドベンチャーゲーム。
サンダースン家でお手伝いをしてハッピーを貯めて、ランキング上位を目指していきます。

特徴的なのが、主人公が小さいことです。
このちびロボ!というキャラクターは身長が僅か10cmしかないので、ちょっとした段差を超えるのも一苦労だったりします。
その点がゲーム性に一役買っていまして、机の上に行くだけでもアスレチックのような感覚で進むことになります。
そのため普通のゲームだったらなんの変哲もない場所でも違った印象を持ったりするので、探索をするだけでも楽しいんですよね。
しかし、ちびロボは充電式のロボット。
定期的に充電しないとバッテリーが尽きてしまうので、あらかじめコンセントがどこにあるのか覚えておかないといけません。
特に初期の頃はバッテリーの最大値が少なく、すぐに尽きてしまうのでもどかしいところはありますが、ハッピーをたくさん集めると一変。
当初の数倍になるので、バッテリーの残量を増やすことが探索の動機付けになっています。
このように探索が面白いちびロボですが、なぜ一部で人気を博しているのでしょうか?

ぼくは、個性的なキャラクターとサウンド面が大きいと思っています。
本作に登場するキャラクターはみんな個性的で、たまに暴走するちびロボの相棒「トンピー」、とあるキャラに想いをよせる芋虫のぬいぐるみ「べべ」。
お節介な性格のブロック怪獣「TOYレックス」など、一度会ったら二度と忘れられないほど強烈なキャラクターが登場します。
加えてサウンド周りは拘りがたくさん詰まっていまして、一歩進むたびに足音が変わったり、会話の音がハナモゲラ語になっていたり。
ポップで毒のある作風となっているので、そこが熱狂的なファンを生み出す要因になっていると思いました。

惜しいのが、テンポがゆったりしていることです。
ちびロボは機敏に動いてくれませんし、エリア間のロード時間も長めなので、ゆとりを持ってプレイする必要があります。
その点が今の時代とマッチしているのかは微妙ですが、原作は入手するのが難しくなってきているので、未プレイの方はこの機会に触れてみてください!
- 巨大な一軒家の冒険。
- 個性的なキャラクターやBGM。
- 各地を探索してのハッピー集め。
2位 F-ZERO GX

第2位は「F-ZERO GX」です。
このゲームはストレスを解消したい人におすすめしたいです!
とにかくスピード感抜群ですし、ライバルにアタックしてリタイアに追い込むこともできるので、溜めていた鬱憤を晴らすことができます。

内容としては近未来を舞台にしたレースゲーム。
宙に浮いた高速マシンを操作して様々な大会で優勝を目指していきます。
「F-ZERO」と言えばスーパーファミコン時代の作品が印象的ですが、本作も負けず劣らず素晴らしい完成度で、当時は度肝を抜かされました。
特に凄いのが、スピード感。
上手く行けば時速2,000kmで走行できるので、風を駆け抜けるような気持ち良さを体験できます。
しかも反重力装置によって壁や天井を進むこともできるので、もはやジェットコースター何じゃないかと思いましたw
この辺りは過去作にも言えることですが、今作はグラフィックが大幅にパワーアップ。
マシンはもちろん、道路の骨組みや建造物など、一瞬で通り過ぎるようなところでもしっかりと描かれているので、よりスピードを実感できるようになりました!
世の中には数多くのレースゲームが存在しますけど、ここまでスピード感がある作品はほとんど見たことがありません。

そんな本作で特に熱いのが、ライバルの破壊です。
サイドアタックで横に突き飛ばしたり、スピンアタックで全方位にダメージを与えたり。
大きく分けて2つの攻撃手段がありまして、上手くいくと破壊することができます。
すると、リタイアに追い込めるほか、1レースで5体倒すと1UPして再挑戦できる数が増加します。
これがもうめちゃくちゃ気持ち良くて、普通に走ったら良いところでもついライバルにちょっかい出したくなるんですよねw

このように駆け引きが熱い「F-ZERO GX」ですが、1人用モードも充実していまして、なんとステージクリア型のストーリーモードも用意されています。
こちらは専用のミッションに挑戦していくモードで、各ミッションをクリアすると専用のムービーが挿入されます。
ちょっと難しいところはありますが、その分、ムービーが見れた時の達成感は格別なので、当時は何度も再挑戦しながらクリアを目指していました!
全体的にはハードコアな作品という印象で、決して初心者向けではありませんが、任天堂の尖った一面を堪能することができます。
最低難易度でも結構難しいので、腕に自信がある方は最高難易度で挑戦してみてください。
- 圧倒的なスピード感。
- リスクとリターンが熱いシステム。
- 手応え抜群のストーリーモード。
1位 ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡

そして第1位となったのは、「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」。
このゲームは非常に希少価値が高い作品です。
あまり出荷されなかったのもありますが、現在はプレミア価格で販売されていまして、定価以上で取引されることもあります。
そんなタイトルがSwitch2で遊べるということで、まさに待望の配信と言っても良いんじゃないでしょうか?

内容としてはテリウス大陸を舞台にしたシミュレーションRPG。
プレイヤーは傭兵団の一員アイクとなって任務を遂行していきます。
いわゆるマス目状で展開される詰め将棋的なゲームで、プレイヤーの思考力が求められますが、本作で特徴的なのが、フル3Dのグラフィックを採用していることです。
それまでの「ファイアーエムブレム」シリーズは平面の2Dグラフィックが主体で、マス目状のマップに立ち絵のキャラクターを乗せたような構成でした。
それが今作ではマップが3Dになり、キャラクターも立体化。
戦闘シーンではカメラアングルが切り替わり、迫力が増しています。

これだけでも相当進化していますが、さらに凄いのが、重要なシーンで挿入されるCGムービーです。
これがまあとんでもないクオリティで、キャラクターの表情や光の表現はめちゃくちゃ自然ですし、水彩画調のタッチもマッチしているので、どうやって作ったのかと思いましたw
とはいえこれらの要素は近年の作品では常識と化しているので、大したことには感じませんよね?
その点を踏まえたうえで本作の面白い点を挙げていきますと、ストイックなゲームバランスにあります。
油断したら最後。最悪、詰んでしまう恐れがあるので、緊張感を味わうことができます。

ぼくがそう感じた理由は2つありまして、1つめは経験値を稼げる手段が有限であることです。
実は本作、フリーマップが存在せず、前のステージに戻って経験値を稼ぐなんてこともできなかったりします。
その結果、クリアまでに獲得できる経験値が限定されているので、考えて育成しないといけないんですね。

緊張感を味わえる2つめの理由は、仲間キャラが復活できないことです。
近年の作品では仲間が死んでも生き返るモードが搭載されていますけど、本作にはそういったモードが存在しません。
そのため全員生存を目指したい場合、仲間が死ぬ度にリセットしないといけないんですね。
一見すると厳しく感じますが、だからこその緊張感が生まれているのも確かで、当時は夢中で遊んでいました。
全体的には正統進化したFEという印象で、目新しさはそんなにありませんが、丁寧に作られているので、今でも色褪せない良さがあります。
「スマブラ」で人気のアイクが主人公の作品ですし、未プレイの方はこの機会にぜひ遊んでほしいです!
- ストイックなゲームバランス。
- 経験値が有限だからこその駆け引き。
- 圧倒的な強さを誇るアイク。
全体のまとめ

以上!Switch2で遊べるゲームキューブおすすめランキングでした!
3位がちびロボ!で、2位がF-ZERO GX、そして1位がファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡。
これらのタイトルは決してメジャーではありませんが、今でも色褪せない良さがありますし、実機で遊ぶまでのハードルが高いので、今回の配信は非常に嬉しく感じました!
もちろん下位のタイトルも十分な面白さがあるので、世代じゃない方もこの機会に手を出してみてください。
ゲームキューブ時代の任天堂って結構尖っていて、今となっては難しいタイトルも多いんですけど、癖になる面白さがあったりしますからね。
歴史的資料という意味でも価値があるので、Switch2での配信を機に広まってくれたら嬉しいです!
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