【レビュー】賛否両論のポケモン スカーレット/バイオレットは本当に買いなのか?


ポケットモンスター/Switch スカーレット / バイオレット

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回はSwitch「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」のレビューをしていきますが、まずはひとこと言わせて下さい。

このゲーム、めちゃくちゃ惜しいです。

操作しているとカクついたり、カメラワークに問題があったり。

ちょっと触っただけで「あれ?」と感じることが多く、「もう少しなんとかならなかったのかな?」と思いました。

そのためかネットの評価も割れていまして、不満点を口にされている方が目立っています。

ですが、ストーリークリアまで進めてみたところ、個人的には短所を補うほどの魅力が詰まった作品だと思いました。

このゲーム、めちゃくちゃ面白いです。

フィールドが広大になったことで冒険のワクワク感が増していますし、自由度が向上したことで中毒性も増していますからね。

ぼくが思うに、今回のポケモンは減点方式でレビューしたら微妙ゲー。

加点方式でレビューしたら良ゲーになるタイプのゲームに感じています。

ここからは「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の良い点や惜しい点を挙げていき、ぶっちゃけ買いなのかもお話していくので、ぜひ最後までご覧ください。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 人気育成RPG「ポケットモンスター」シリーズの9世代目。
  • シリーズ初の完全なオープンワールドマップを採用している。
  • 大きく分けて3つのストーリーを好きな順番で攻略していく。
初リリース日 2022年11月18日
対応ハード Switch
ジャンル RPG
推定クリア時間 25~35時間
発売元 ポケモン

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ポケットモンスター スカーレット・バイオレットとは?

「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」とは、人気育成RPG「ポケットモンスター」シリーズの最新作です。

ポケモンの関連作は毎年のように発売されていますが、今作は「ソード・シールド」以来3年ぶりとなる完全新作。

育成RPGというジャンルはそのままに、新しい舞台で、新しいポケモンたちと、新しいストーリーが展開されます。

舞台となるのはパルデア地方。

この地方は山々や湖、荒野に大地などがひと続きになっていて、様々なポケモンたちが生息しています。

プレイヤーはそんなパルデア地方最古の学校に在籍しており、ある時、校長のクラベルより課外授業のテーマとして「宝探し」を言い渡され、ポケモンと一緒に冒険の旅に出かけることになります。

新しいポケモンと出会い、仲間にしたり、育てたり、バトルしたり、交換したり。

従来の作品で見られた醍醐味は継承しつつ、さらに進化した冒険を堪能することができます。

そんな「ポケモン スカーレット・バイオレット」ですが、ちょっと賛否が分かれていまして、不満点を口にされている方が目立っている状況なんですよね。

ですが、何度も言うようにそれを補って余りあるほど魅力が詰まっているんですよ。

ぼくの場合、面白すぎて1日15時間ペースで進めてしまいましたw

ここからは本作の惜しいと思った点を挙げたうえで何が面白いのかを語らせていただきます。

先に惜しい点から語っていきますが、ぼくが本当に伝えたいのは本作の面白い点になるので、お時間がありましたらどうか最後までご覧ください。

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惜しいところ

快適性に欠ける

本作をプレイして真っ先に惜しいと思った点。

それは、快適性に欠けることです。

フィールドを走っていると画面がカクついたり、戦闘が始まった時のカメラワークがおかしくなったり。

プレイヤーにストレスを与えるような要素が目立っているので惜しいと思いました。

特に処理落ちは見過ごせないレベルで、街を走っていると頻繁にカクついたり、遠くに見える建物などの表示が遅れたりします。

そのため人によっては映像に違和感を持ってしまい、車酔いに似た症状を起こしてしまうんじゃないかと思いました。

この点に関してはSwitchの性能が低いというよりはSwitch向けに最適化されていないのが問題に感じます。

ゼノブレイド3」とか、「ベヨネッタ3」とか。

直近に発売されたSwitchソフトは「ポケモン スカーレット・バイオレット」よりも映像が作り込まれているにも関わらずストレスを感じない範囲で動作していましたし、マップも広大でしたからね。

ぼくが思うに、本作の場合は描画範囲が広すぎたり、必要以上に複雑なプログラムによって負担がかかりすぎている印象なので、アップデートで描画範囲を調整したら改善できそうな気がしています。

あの「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」も発売初期は一部のフィールドでカクつくが目立っていましたが、アップデートで改善されましたので、同じようになってほしいですね。

快適性に欠けるという意味ではそれ以外にも

  • 戦闘アニメーションをスキップできる機能が存在しない
  • 昼夜限定のイベントがあるにも関わらず「時間設定」で昼夜を入れ替える機能が存在しない
  • ミニマップが回転しない設定にできないせいで迷子になりやすい
  • ポケモンに乗った状態で移動すると小さな野生ポケモンにうっかりぶつかって戦闘が発生する
  • 移動しながらの撮影ができないせいでポケモンを映しにくい

などなど、細かい点を挙げるとかなりあります。

キャラクターが宙に浮いてしまうとか、エラー落ちしてしまうといったバグや不具合も散見されるので、「開発に時間が足りなかったのかな?」と思いました。

ここ最近、ポケモンの新作がどんどん発売されている状況ですからね。

正直なところ、乱発に感じるところもあるので、1年遅れて出しても良かったんじゃないでしょうか?

「アルセウス」が1月に発売されたばかりですし、Switchの人気タイトルとしては他にも「スプラトゥーン3」が発売されたばかりですからね。

ポケモンを手掛けているゲームフリークは決して大きな会社ではありませんから、もう少し余裕を持って開発してほしいです。

ちなみに、カクつきは以下の手順で少しだけ抑えることができます。

  • ソフトや本体を再起動する
  • ダウンロード版の場合、ゲームデータをSDカードから本体保存メモリへ移行する。

完全に抑えることはできませんが、ある程度は改善されるので、あまりにもひどい場合は試してみてください。

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良いところ

ポケモン収集の楽しさが強化された

ここまで「ポケモン スカーレット・バイオレット」の惜しい点を語っていきました。

否定的な話もしてしまったので悪い印象を持たれた方もいるかも知れませんが、それを補って余りあるほど魅力が詰まった作品だとぼくは思いました。

特筆したいのが、ポケモン収集の楽しさが強化されていることです。

今作でもポケモン図鑑の完成が目的の1つとなっていまして、フィールドに生息するポケモンにモンスターボールを当てると捕まえることができます。

この一連の流れがめちゃくちゃ楽しくなっているんですよ。

大きな要因となっているのが、画面切り替えの演出を排除していることです。

従来の作品では別のエリアへ移動したり、野生のポケモンと遭遇したら別の画面に切り替わりました。

一方、今作では山々や湖、荒野に大地などをロード時間なしで駆け抜けることができるほか、移動パートから戦闘パートの画面切り替えも排除。

フィールドに彷徨いている野生ポケモンに触れたらその場で戦闘が始まり、周囲の様子も継承されるようになりました。

ということはですね、野生ポケモンと戦っている最中に別のポケモンを見かけることがあるので、

ん?なんだあのポケモン?まだ捕まえていないよな?
じゃあピカチュウ倒したら捕まえようかな?

なんて感じで次の目的が見つかるんですよ。

この点は昆虫採集の楽しさを上手く反映させていると思いましたね。

みなさんは昆虫採集をしたことはないでしょうか?

ぼくは子供の頃、虫取り網を持って近所の公園でセミやカブトムシを捕まえるのが日課だったんですが、めちゃくちゃ楽しかったんですよ。

特に夏はセミが大量発生するので、1匹見つけたら2匹、3匹と見つかるので夢中で捕まえていました。

本作でも移動パートから戦闘パートの画面切り替えを排除することでそういった連鎖的な発見を生み出しているので、ポケモン収集の楽しさが増しているように感じます。

そんな楽しさを強調しているのが、野生ポケモンの増加です。

今作ではフィールドが広くなった分、進化後のポケモンも野生として登場するケースが増えているので、適当に捕まえているだけでも図鑑の半分は埋められていきます。

ということはですね、育成をしなくても数百種類のポケモンをゲットできるんですよ。

少し歩くだけでまだ捕まえたことのないポケモンに遭遇するので、モンスターボールがいくらあっても足りませんw

過去作でもサファリゾーンやワイルドエリアに関しては色んな野生ポケモンが生息していましたが、今作では全てのエリアが適応されています。

序盤から色んなポケモンを捕まえることができるので、モンスターボールを使えるようになってからはストーリーそっちのけて集めまくっていましたw

オープンワールドの世界を探索するのが楽しい

このように今作はポケモン収集が楽しくなっていますが、フィールド探索の楽しさも強化されています。

それこそ、「ゼノブレイド」や「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」と肩を並べても良いくらい。

理由としては3つあって、1つめは舞台となる世界が景観豊かであることです。

山や湖、荒野、大地、雪山、洞窟などなど。

一般人がイメージするようなエリアをロード時間なしで行き来できるので、冒険している感が半端ないんですよね。

フィールド探索が楽しい2つめの理由は、設置されているアイテムの数が多いことです。

今作でもフィールド内にはアイテムボールが設置されていまして、触れると新しいアイテムを入手できます。

RPGではお馴染みの宝箱に相当する要素なんですが、今作はフィールドが広くなった分、設置されている数が凄いんですよ。

少し歩くだけで見つかるくらい密集していますし、「ここに落ちてますよ~」と言わんばかりに光を放っているので、ついつい拾いに行ってしまいます。

それ以外にも謎の杭が埋められていたり、コレクレーというポケモンが隠れていたり。

色んな発見が待ち受けているので、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」のコログ集めが好きなぼくは夢中で探索してしまいました。

そんな楽しさをさらに強調するのが、3つめの理由として挙げるポケモンライドです。

今作では序盤から伝説ポケモンが仲間になりまして、背中に乗って高速移動できます。

イメージ的には過去作に登場した自転車のような感じでしょうか。

ゲームを進めていくと滑空ができるようになったり、崖を登れるようになるので、何も考えずに移動するだけでも楽しくなってきました。

景観豊かな世界、大量に設置されたアイテム、ポケモンライド。

この3点によって探索の楽しさがグーンと増している印象で、オープンワールドゲームの魅力を上手く輸入してきたなと思いました。

魅力満載のフリーシナリオ

今作のストーリーは魅力満載です。

ストーリーはフリーシナリオ形式となっていまして、課外授業が始まってからは

  • チャンピオンランクを目指していく「チャンピオンロード」
  • ポケモンを元気にする秘伝スパイスを探し求める「レジェンドルート」
  • スター団という学校のトラブルメーカーに立ち向かう「スターダスト★ストリート」

といった3つの目的が発生します。

それぞれ複数のエリアを攻略していく形になりますが、どこから攻略するのかはプレイヤー次第。

いきなり北のエリアから攻めても良いですし、西や東のエリアを交互に進めても構いません。

こうして聞くと

何をやったら良いのかわからなくなりそう

と思われる方もいるかも知れませんが、一般的なオープンワールドゲームと比べたらわかりやすく感じました。

というのも、攻略するエリアのレベルが固定化されているからです。

例えばジムリーダーのカエデが繰り出すポケモンのレベルは14や15。

ナンジャモが繰り出すポケモンのレベルは23や24。

といった感じとなっているので、大体の攻略ルートが出来上がっていくんですよね。

それ以外にも大ジャンプやなみのりといったライド技を覚えないと行きにくい場所もありますし、ジムリーダーバッチがないとレベルが高いポケモンが言うことを聞かなくなったり。

いろんな制限があるので、オープンワールドゲームにはなりましたが、自由度とか、ゲームバランスは過去作から大きく変わらない程度に留めています。

悪く言えば旧式とか、保守的ではありますが、ぼくはポケモンのイメージを崩さずオープンワールドゲームにしたような印象を持ちました。

初心者向けの配慮も充実していて、道に迷ったとしてもポケモンセンターで次の目的を教えてもらえたり、マップにマーカーを付けた直後にその方向を向いてくれたり。

一度訪れた場所は「そらをとぶ」を使って自由にワープできたり。

プレイヤーが挫折しないよう、色んな配慮がなされているので、オープンワールドゲームに慣れていない方への入門用としても良いんじゃないかと思いました。

そんなストーリーですが、キャラクターも魅力的だったりします。

発売前から話題になっていたインフルエンサーのナンジャモはもちろん、先輩のネモとか、ポケモン博士の息子であるペパーとか。

みんな良い味を出していて、ストーリーを進めていくことで感情移入をしてしまいました。

予想外だったのが、校長のクラベルです。

てっきり、真面目なおじさんキャラだと思っていたんですが、意外とお茶目で、中盤以降も重要素が高い立ち位置だったりします。

まさか、こんなにも面白おじさんだったとは思いませんでしたよw

ストーリーの展開も魅力的で、特に3つの目的を達成してから発生する一連の流れは見入ってしまいました。

近年のポケモンはストーリーにも力を入れていますが、今作はさらにパワーアップしている印象で、大人でも夢中になってしまう魅力があります。

全てのストーリーをクリアするのに必要なプレイタイムは30時間前後。

過去作と比べて2倍近くのボリュームとなっていて、ストーリーをクリアするだけでも満足感を味わえるようになっています。

クリア後の要素も満載で、お馴染みの伝説ポケモン探しとか、各キャラクターの後日談とか。

次から次へとやりたいことが生まれてくるので、今作もストーリークリア後が本番なんじゃないかと思いました。

安定した面白さの戦闘システム

戦闘の面白さは今作も安定しています。

今作の戦闘もターン制のコマンド式で、繰り出せる技は4種類。

1対1が基本といったシンプルなものですが、過去作で見られた読み合いの楽しさはしっかりと継承されている印象です。

「相手がいわタイプのポケモンを繰り出してきたから、弱点であるみずタイプのポケモンを繰り出して一気に倒そう!」とか。

そういった駆け引きは健在なので、特に友達との対戦が熱いんですよ。

そんな駆け引きをさらに熱くするのが、新要素の「テラスタル」です。

「テラスタル」とはポケモンたちが宝石のようにキラキラと光り輝くパルデア地方特有の現象で、タイプが強化されて技が強くなります。

一見すると「ソードシールド」でいう「ダイマックス」に相当する要素ではありますが、「テラスタル」の場合、タイプが変化する要素も追加。

例えばピカチュウは通常ですとでんきタイプですが、テラスタルをするとひこうタイプに変化する個体が存在するとか。

今まではありえなかったタイプで戦えるようになります。

ということはですね、テラスタイプと一致するタイプ技の威力を上げるだけではなく、弱点のタイプを変えて戦うこともできるんですよ。

タイプを変えるというのはポケモンの戦略上、非常に重要です。

例えばピカチュウは電気タイプなので、これまでは地面タイプが弱点でした。

もし、じめんタイプのポケモンによる「じしん」などを食らってしまった場合、ひとたまりもありません。

ところが今作の場合、飛行のテラスタイプを持つピカチュウであれば、じめん技が飛んでくるタイミングでテラスタルを使用して回避することもできるんですよ。

テラスタルは戦闘中に1回しかできませんが、戦況をひっくり返す可能性を秘めているので、面白い要素を盛り込んできたと思いました。

オンライン対戦などで本気で勝ちたい場合、テラルタルで変化するタイプを何にするのか考えないといけなくなりましたからね。

その際に便利なのが、通信プレイの新要素「テラレイドバトル」です。

「テラレイドバトル」では制限時間の中で4人で協力して、テラスタルしている野生のポケモンに挑んでいきます。

で、このバトルで戦うポケモンは珍しいテラスタイプを持っていることが多いので、いつもと違うポケモンを捕まえるのにもってこいなんですよね。

でも、ポケモンに詳しい方はこう思ったのではないでしょうか?

「お目当てのテラスタルポケモンを厳選するのが大変そう」ってね。

確かにポケモンのタイプは18種類も存在するので、「テラスタイプがひこうのピカチュウを捕まえてやるんだ!」なんて思ったらめちゃくちゃ時間が掛かってしまいます。

ですが、とある場所では「テラレイドバトル」の報酬として入手できるテラピース50個と引き換えにポケモンのテラスタイプを変えることができるので、言うほど大変ではありません。

「テラレイドバトル」を繰り返しプレイすれば指定のポケモンを指定のテラスタイプにできるので、程よいレベルに抑えています。

テラレイドバトルはリアルタイム性だから、マックスレイドバトルと比べてテンポが向上しているのも良いよな

友達と同じ世界を冒険できる

今作ではユニオンサークルによって友達と同じ世界を冒険できます。

それこそ、街や洞窟、湖など、ほとんどのフィールドを一緒に冒険できるので、ポケモン収集や探索がさらに楽しくなりました。

例えば友達と遊んでいる時、「ここにピカチュウがいるぞ!」といった感じで生息しているポケモンの情報共有ができるので、みんなで虫取りを楽しんでいた頃の記憶が蘇ってきましたね。

他にも一緒に写真撮影したり、ピクニックをしたり。

いくつかのコミュニケーション機能が搭載されているので、かなり魅力的な要素に感じます。

友達がマップに立てたマーカーを確認できないとか、野生ポケモンとの戦闘に乱入できないとか。

制限が多いので、工夫して遊ばないといけないんですけどね。

発想力が豊かな子供でしたら色んな遊びが思い浮かぶでしょうから、複数のプレイヤーが同じ空間を共有できるのは大きなプラスポイントに感じます。

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ポケモン スカーレット・バイオレットのレビューまとめ

ここまで「ポケモン スカーレット・バイオレット」の良い点や惜しい点を語っていきました。

簡単にまとめると

  • 快適性に欠けるなど、惜しい点が目立っている
  • しかし、根本の楽しさはしっかりしている

といった感じです。

画面がカクつくとか、カメラワークがイマイチとか。

わかりやすい短所が多いので、叩かれやすいゲームに感じます。

ですが、ポケモン収集や戦闘での読み合い、魅力的なキャラクター、ストーリーといった根本の楽しさは健在なので、じっくり遊べば良いゲームだと思いました。

では、「ポケモンSV」はぶっちゃけ買いなのでしょうか?

ぼくは、ポケモンファンでしたら絶対に買いだと思います。

間違いなく数年間に渡って対戦が盛り上がるでしょうし、ポケモンの世界がオープンワールドになったことはファンであればあるほど嬉しいものですからね。

逆にポケモンファンではなく、話題になっているから買おうか迷っている人は少し待った方が良いかも知れません。

現状ですとわかりやすい短所が目立っているので、ポケモン愛がないと投げ出す可能性がありますからね。

おそらく、アップデートである程度は改善されると思うので、その時にまだ興味があったら買うのが良いと思います。

個人的に今作はまだ発展途上の作品に感じました。

ゲームフリーク自身がオープンワールドゲームの開発にこなれておらず、試行錯誤の跡が伺えますからね。

ですが、着実に進化はしているので、次回作もぜひ購入したいです。

もし、次回作を出される場合、もう少し余裕を持ったスケジュールで開発してほしいですね。

ポケモンは新型ゲーム機の普及を担ったキラーコンテンツである関係上、スケジュール厳守だとは思います。

が、クオリティを落としたら本末転倒ですから、そこはしっかりしてほしいです。

こんな人には特におススメ。
・ポケモンファン。
・昆虫採集好き。

こんな人にはおススメできない。
・処理落ちやバグを気にしすぎる人。

お気に入り度【81/100%】

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