どうも!KENT(@kentworld2 )です!
ゲームに対して否定的な方はこう話すことが多くあります。
ゲームは時間の無駄だと。
仰っていることは否定しません。
確かに接し方次第では時間の浪費になってしまいますから。
しかし、ゲームによっては得られるものも多いのですよ。
本記事ではプレイすることが無駄にはならないゲームを紹介します。
目次
リングフィット アドベンチャー
まず、最も無駄にならないのがフィットネス系のゲームです。
フィットネス系のゲームはプレイすること自体が運動になります。
運動することを無駄に感じる人は少ないでしょう。
運動すればするほどカロリーを消費出来ますし、健康にも良いですから。
ぼくの場合、Switch「リングフィット アドベンチャー」をプレイするのが日課になっています。
その結果、トータルで7,800キロカロリーを消費しました。
これだけのカロリーを消費出来たのですから無駄ではないでしょう。
そのうえ本作はゲーム要素が強く、キャラクターの育成やターン制コマンドバトルによる戦略性も味わえます。
カロリーを消費しながらも明確にゲームらしい体験を味わえるので、「ゲームじゃない」と否定することは出来ません。
シュタインズ・ゲート
意外かもしれませんが、「シュタインズ・ゲート」などのノベルゲームは得られるものがとても多くあります。
ノベルゲームの多くは登場人物が美少女中心なので、パッと見はいかがわしいコンテンツに思うかも知れません。
しかし、近年発売されたタイトルは小説顔負けのストーリーがテキスト中心で展開されるのですよ。
「シュタインズ・ゲート」に至っては難しい言葉を多用して複雑なタイムリープ劇を描いています。
常人ではとても真似できないような文章構成力なので、プレイしていて感心しましたもん。
よく「文章力を鍛えるには小説を読め」と言われますが、ノベルゲームを代替えにしても良いんじゃないかと思っています。
ノベルゲームのテキストを熟読すれば素晴らしい表現力を身に着けられるでしょうから。
また、ノベルゲームは漢字を読む能力を鍛えるためにも有能です。
多くのノベルゲームはテキストにボイスが付いていて難しい漢字を読み上げてくれますから。
以前、Twitterで「漢字好きにしか読めない! 特別な難読漢字クイズ 」というものが流行り、上記の漢字はなんて読むのか当てるクイズが実施されました。
でも、ここで挙げた多くの漢字はノベルゲームなどで使われるので、ゲーム好きであればそんなに難しい問題には感じないんですよ。
ひぐらしのなく頃に奉
ノベルゲームによっては驚くほどのテキスト量があったりします。
PS3/PSVITA「ひぐらしのなく頃に粋」に至ってはライトノベル30冊分のテキスト量がある とアナウンスされていました。
SwitchやPS4の「ひぐらしのなく頃に奉」に至ってはさらにテキスト量があるので、これ1本プレイするだけで得られるものが相当あるんじゃないでしょうか?
前述の通りノベルゲームは小説顔負けの凝ったストーリーが展開されますし、様々な漢字を読めるようになりますから。
桃太郎電鉄
「桃太郎電鉄」シリーズは日本の地理を覚えるためにも役立つことが多くあります。
本シリーズは鉄道会社の運営をモチーフにしたボードゲームで、マップは実在する路線や航路を元に再現されているからです。
ぼくの場合、地理は普段の生活で関係する範囲までしか覚える気にはなりません。
ですが、「桃太郎電鉄」シリーズをプレイすれば攻略のために遠く離れた駅や地名を覚えることになります。
手帳などに記された路線図なんて覚える気にならないので、楽しみながら日本の地理を覚えられる「桃太郎電鉄」シリーズは最高です。
真・三國無双
「真・三國無双」や「戦国無双」は歴史に興味を持つきっかけにもなります。
いずれの作品も実在する武将が美化されて登場しますから。
また、タイトルによっては歴史に忠実なストーリーが描かれていたり資料集が収録されています。
ゲーム内に登場するイケメンの織田信長に惹かれて本物に興味を持った人は多いのではないでしょうか?
10年ほど前、武将萌えする歴女が続出して観光地が賑わいました。
その火付け役は「戦国無双」シリーズのフォロワータイトルである「戦国BASARA」と言われているので、ゲームは歴史に興味を持つきっかけにもなることが証明されたのではないでしょうか?
かくいうぼくも「真・三國無双」「戦国無双」「戦国BASARA」辺りをプレイして実在する武将に興味を持ったことがあります。
シムシティ
「シムシティ」シリーズなどの経営シミュレーションゲームは社会勉強として役立ちます。
経営シミュレーションゲームの多くは経営者となって様々な街や施設を育てていくことになりますから。
「シムシティ」シリーズの場合、お金を使って様々な建物を建てていき、税金などを設定していくことになります。
ゲーム内の要素は作品を重ねる毎に増していき、どんどんリアルになっていきました。
さらに経営シミュレーションゲーム自体がジャンルと化し、今や様々な題材が出てきています。
鉄道、テーマパーク、牧場、水族館、映画、漫画、ゲーム会社 etc…
お子さんが興味のある職業を題材にした経営シミュレーションゲームがある場合、社会勉強のために買い与えるのはどうでしょうか?
Minecraft(マインクラフト)
「マインクラフト」のようなサンドボックスゲームは創造力を鍛えるためにも役立ちます。
何故なら「マインクラフト」はレゴや積み木の要領で様々なオブジェクトを組み立てられるからです。
創造力次第ではなんでも作れてしまうので、教育ゲームとしても役立ちます。
事実、「マインクラフト」を授業として取り入れている学校も出てきていますから。
お子さんに「マインクラフト」を買い与えたら図画工作の成績が上がるかも知れませんよ?
Forza Horizon(フォルツァホライゾン)
「フォルツァホライゾン」シリーズではドライブを疑似体験することも出来ます。
というのも本シリーズはリアリティを追求しているうえにマップがオープンワールド形式になっているからです。
好きな場所を自由に走行するのはもちろん、車を細部までカスタマイズして写真撮影をすることも出来ます。
本物の車は維持費が掛かるうえに見た目にも拘ったら恐ろしいくらいのお金が掛かりますから、本作はとても経済的ではないでしょうか?
まあ、ぼくの場合、本シリーズをプレイしたら実際に車を運転してドライブしたくなりましたがw
それはそれで視野が広がったということにもなるので、少なくとも”無駄”ではないでしょう。
The Last of Us(ラスト・オブ・アス)
最後にPS4/PS3「The Last of Us」を始めとする欧米のフォトリアル系タイトルは映画と同じような形で作られています。
スタジオを借りてアクションの撮影を行い、フェイスキャプチャーで役者の顔を正確に読み取り・・・
ゲーム内に登場するキャラクターも実在する俳優がモデルであることが増えてきました。
ストーリーの脚本も他の分野で実績のある方が起用されるケースが多くあり、違いはキャラクターを動かせるのかどうかの有無になりつつあります。
さすがに映画のように短時間で1周を終えることは出来ませんが、洋画の延長線上で楽しむのもアリでしょう。
全体のまとめ
以上!プレイすることが無駄にはならないゲームを紹介してみました!
ぼくはゲームって総合エンターテイメントだと思っています。
様々な娯楽の集合体こそがゲームだと。
それだけ多様性を持っているので、1つの枠で語れるものじゃないと思っています。
だから、ゲームで”遊ぶ”という表現はしたくないんですよ。
遊ぶという表現にするとゲームを敵視する人に誤解を招く可能性がありますから・・・。
ゲームは色んな可能性を秘めています。
暇つぶしのためにプレイするのは数ある可能性の1つに過ぎません。
付き合い方やマインド次第では自身のためにもなるので、もっと多くの方にこの事実を知ってもらいたいです。
ゲーム以外でもはっきり言えば趣味は全部時間の無駄
って論破しちゃえば相手は何にも言えないです。っていうか言わせないです。
読書も絵を描くのも散歩もハイキングも写真撮影もスポーツも映画鑑賞も考え方次第では全部無駄ですから。
君は時間を一切無駄にしない完璧主義者なんでしょうね?って言って黙らせます。
まあ、時間の無駄とか言ってるやつはほっときましょう。
こんなやつと話すことが無駄な時間ですから。
にしてもここでForzaが出てくるとは予想してませんでしたwww
あ、昨日オリの続編予約しました。
楽しみだ~www