どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、大型連休におすすめ!Switchで遊べる時間泥棒な神ゲーを10本紹介します!
定番の企画ですけど、今回もとっておきの神ゲーを紹介していきますので、Switchでハマれるゲームを探している方はぜひ最後までご覧ください!
目次
ユニコーンオーバーロード
一本目に紹介するのが、「ユニコーンオーバーロード」です。
このゲームは当初そんなに盛り上がっていなかったんですが、序盤をまるごと遊べる体験版が配信されてからは一変。
あまりの面白さに注目度が一気に上がり、Switch版に至っては一ヶ月近くも品薄になるほどの人気を博しました。
ぼくもプレイしてみましたが、これはやっておいた方が良いですよみなさん!
ゲーマーでしたらハマる要素が満載で、時間がある大型連休のお供に最適です!
そんな本作はアトラスとヴァニラウェアが送るシミュレーションRPG。
様々な種族が生きる大陸「フェブリス」を舞台に亡国コルニアの王子「アレイン」となって帝国に支配された世界を解放すべく立ち上がります。
ぼくが本作で特に面白いと思ったのが、自由度の高いゲームシステムです。
シミュレーションRPGと言えば30分くらいかかる戦場マップを順番にクリアしていくゲームが多くありますよね?
本作の場合、戦場マップとマップの合間に広大なフィールドを自由に移動できるパートが存在して、そこでは色んな遊びが用意されています。
素材を集めて町を復興したり、各地でサブクエストをこなしたり。
寄り道要素が満載なので、メインそっちのけて遊び呆けていました!w
というのも本作には名声ランクという概念が存在して、一定まで上げると色んな要素が解禁されます。
使える施設が増えたり、戦場で出撃できるキャラクターが増えたり。
ゲームを有利に進めることができるので、名声ランク目当てで寄り道をしてしまうんですよね。
まあこういった寄り道要素は最近のゲームではありがちなんですが、本作で凄いのが、そのうえに戦闘や育成の楽しさを加えていることです。
戦闘パートはリアルタイムで進んでいきます。
この時、自軍のキャラクターをどこに配置するのか?どんな状況でどんな行動を取るのか?
といった設定ができて、上手く行くと仲間同士が連携プレーを見せてくれます。
まあ直接操作出来るわけではないので最初はよくわからなかったんですが、キャラクターや技の特性がわかってくると突破口が見えてきて、強い敵でも倒すことができました!
この達成感はシミュレーションRPGそのもので、これからどんな展開が巻き起こるのか予測する楽しさがあります。
そしてヴァニラウェアのゲームと言えば美麗なグラフィック!
今作でも戦闘シーンや会話パートでは鳥肌が立つほど美しい映像が挿入されて、ストーリーや世界観を引き立ててくれます。
また、宿屋ではめちゃくちゃ美味しそうな料理のグラフィックが挿入されます。
見てください!これ、めちゃくちゃ美味しそうじゃないですかね?
とまあ「ユニコーンオーバーロード」の魅力をザックリ語っていきましたが、あえて惜しい点を挙げるとしたら、ストーリーが平坦であることですね。
作中では挫折や苦悩といった展開はほとんどありませんし、仲間キャラクターとの出会いがテンプレ化しているので、感情が揺さぶられることはありませんでした。
その辺りは気になりましたが、時間が溶けるほどの中毒性を持っているので、大型連休にこそ遊んでほしい一本です!
スプラトゥーン3 エキスパンション・パス サイド・オーダー
続いては「スプラトゥーン3」の「サイドオーダー」を紹介します。
こちらのタイトルは追加コンテンツとして配信されていて、「スプラトゥーン3」がないとプレイできません。
なのでイチからプレイするには出費はかさみますが、一瞬で時間が過ぎてしまうくらいの中毒性があるので今回紹介することにしました。
内容としてはステージクリア型のアクションシューティングゲーム。
入る度にマップが変わる「秩序の塔」の最上階を目指していきます。
上手い人だと1~2時間でクリアできてしまうんですが、本作で特徴的なのが、繰り返し遊べるように調整されていることです。
マップの構造や出現する敵が変化するのはもちろん、色んなルールが用意されていて、敵が大量に出現するポータルを全て破壊したり、ボールを指定の場所まで運んだり。
単に敵を倒すだけではなく、特定の条件を満たさないとクリアできなかったりします。
加えて「カラーチップ」を使ったカスタマイズ要素も搭載。
パレットにセットするチップによって能力が強化されていきます。
爆発で与えるダメージが増えたり、ヒトの姿でいる時の移動速度がアップしたり。
マルチプレイで言うギアのように強化できます。
しかし、上の階に行けば行くほど難易度が上がっていき、最上階までに力尽きるとどんなに進んでいても一階からやり直さなければいけません。
その際にはそれまで手に入れたカラーチップもすべて失ってしまいますが、真珠に変換され、塔に挑戦する前にプレイヤーの基礎能力を強化できます。
残基数を増やしたり、アーマーを強化したり。
難易度を下げることができるので、例えゲームオーバーになっても再挑戦したくなるように作られています。
しかもこのゲーム、やり込んでいくと色んなブキが追加されて、そちらでプレイするとまた違った感覚で楽しめるんですよね。
一度に大量のインクを放つことが出来るスロッシャー、連射は出来ないが一撃が大きいチャージャーなど。
長所と短所がハッキリしたブキでプレイするとまた違った立ち回りが求められるので、ご褒美の欲しさと相まって繰り返しプレイしちゃいました。
正直なところ、10周もプレイしていると同じようなフロアに遭遇するようになってくるんですが、飽きさせない工夫は随所で感じられるので、追加コンテンツとしては十分すぎるくらいよく出来ています。
ですのでまだプレイされていない方にはぜひおすすめしたいですね!
「スプラトゥーン」はマルチプレイ中心のイメージが強く、シングルプレイは埋もれてしまいがちですが、サイドオーダーをプレイしていると「1人でも行けるじゃん!」って思えてきます。
任天堂のゲームとしてみても意欲性を感じるので、このシステムを活かしてさらなる新作を出してほしいです!
マリオvs.ドンキーコング
続いての時間泥棒ゲームは、「マリオvs.ドンキーコング」です。
このゲームは20年くらい前にゲームボーイアドバンスで発売されたタイトルのリメイク作なんですが、ジワジワと売れていて、発売から数ヶ月が経っても売上ランキング上位をキープしています。
内容としてはマリオが活躍する2Dパズルアクション。
コース上に設置された仕掛けを解いていき、ドンキーコングに強奪されたおもちゃのミニマリオを取り戻していきます。
特徴的なのが、頭を使う要素が強いことです。
マリオってジャンプアクションでアスレチックをこなしていく感じのゲームですが、本作は頭を使うパズル的な要素が強調されています。
ステージの至るところにスイッチやベルトコンベアーが設置されていたり、鍵が掛かった扉を開けないと先へ進めなかったり。
本家と比べて仕掛けが凝っていて、各ステージをクリアするにはアクションスキルとひらめきを必要とします。
この辺りは原作にも言えることですが、Switch版は様々な点がパワーアップ。
グラフィックが美しくなり、おもちゃの世界観が強調されました。
ぜんまい仕掛けのヘイホーがツルツルテカるようになったり、ドッスンの顔がリール形式で変わるようになっていたり。
原作では表現できなかった細かいディテールもしっかりと描かれています。
さらに新要素としては
- 難易度が低めに調整されている「カジュアルモード」
- 2人で一緒に遊べる「協力プレイモード」
- 新しい仕掛けが登場する「新ワールド」
- 指定された時間の間にゴールを目指す「タイムアタックモード」
を追加。
原作と比べて遊びの幅が増しているので、より多くの人が楽しめるようになりました。
特に大きいのが、2人協力プレイです。
こちらはマリオとキノピオが一緒に攻略していくモードで、通常とは違って2つの鍵を探しに行くことになります。
そのため攻略の手順が増えていますが、
みたいな感じで役割分担する楽しさが生まれました。
加えてキノピオを足場にして高いところへ行くみたいなショートカットができたり、ハンマーを受け渡して高いところにいる敵を倒すなんて連携プレイもできるので、共闘感を生み出すことに成功しています。
身近に遊べる友達がいないといけないのが厳しいところですが、おすそわけプレイにも対応しているので、隙間時間に誰かを誘って遊んでみると面白いかも!?
他にもカジュアルモードの実装によって遊びやすくなったり、新ワールドの追加によってステージのバリエーションが増えたり。
原作から色んな部分に手を加えています。
それでもカジュアルなパズルゲームが5,000円なのはやや割高ではありますが、ついつい遊んでしまう魅力はあるので、マリオの世界でパズルを楽しみたい方にはおすすめしたいですね!
風来のシレン6 とぐろ島探検録
続いて紹介するのは、「風来のシレン6 とぐろ島探検録」。
こちらのゲームもとんでもない時間泥棒です!
あまりの面白さに中毒者が続出していて、発売当時は各地で品切れが発生。
売上も好調で、シリーズ最速ペースで売れていると公式から発表がありました!
そんな本作はローグライク型のRPGで、入る度にマップが変わるダンジョンを攻略していきます。
この手のゲームは「ポケモン不思議のダンジョン」や「トルネコの大冒険」など色々ありますが、本作で特徴的なのが難易度が高いことです。
道中で戦うことになる敵は攻撃力が高めに調整されていて、弱い装備だと2〜3発喰らっただけで倒れてしまいます。
すると、持っている道具を全て失ってしまい、レベルも1にランクダウン。
ダンジョンの中には99フロアもあるので、酷い時には10時間近くも前の状態からやり直すことになります。
こうして聞くと敬遠されそうですが、この厳しさが緊張感を高めていて、奥の階層へ行けた時はハラハラドキドキの体験を味わうことが出来るんですよね。
これはデスペナルティが厳しいからこそ感じられる体験なので、スリルを味わいたいものとしてはたまりません。
でも、いくら緊張感があっても一度クリアしたら満足して終わってしまいそうですよね?
本作の場合、ランダム要素が強いことに加えて攻略の自由度が高いので、例えクリアしてもまた挑戦してしまいます。
例えばアイテムを「おにぎり」に変える能力を持ったにぎりみならいという敵がいるとしますよね?
一見すると厄介な敵に感じますが、「おにぎり」と言えば空腹を満たすアイテムです。
空腹状態がずっと続いたら体力がどんどん減ってしまうので、定期的に満たさないといけません。
そんな時に「おにぎり」が沢山あると生存率が上がるので、あえてにぎりみならいの攻撃を食らって量産するとか。
敵の嫌らしい攻撃を逆に利用することができるので、プレイヤーが行える選択の数はめちゃくちゃ膨大です。
もう3とか4とかそんなものではなく、10とか20とか。
数え切れないほどあるので、
「今回はプランBで行くかな?それとも、プランCにしようかな?」
なんて感じで色んな戦法があるので、分かればわかるほど面白いんですよね。
この辺りの話は過去作にも言えることですが、今作では快適性が向上!
キャラクターの動作が軽快になり、主人公のシレンはスムーズに動いてくれます。
また、フレームレートは60なので滑らかに動きますし、ロード時間もほとんどないので、操作している時のストレスは全くありません。
これ、当たり前のようですけど、繰り返し遊べる本作ではめちゃくちゃ大きな恩恵を受けていて、これに慣れたら過去作に戻れなくなるくらいです。
他にも4種類の飛び道具をABXYのボタンにセットできたり、ミニマップに足跡が記録されるようになったり。
少しでも快適に遊べるよう徹底した配慮がなされているので、ローグライクRPG史上最大級の面白さを生み出すことに成功しています。
ぼくの場合、ハマりすぎて生活に支障をきたしてしまいましたので、一時は弟に預かってもらいましたw
そのくらい危険なゲームなんですけど、大型連休中は時間が余りがちですから、そんな時のお供としておすすめしたいです!
中毒性が高いのはもちろん、フィールドの景観が豊かで旅をしている感じを味わえますし、何よりもBGMがめちゃくちゃ良いので、本作をプレイしていると日本人であることを誇りに思えてきます。
テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER
お次に紹介するのが、「テイルズオブヴェスペリア」。
こちらのゲームはファンの間で高く評価されていて、圧倒的なボリュームや派手な戦闘システム。
特徴的なキャラクターによるストーリーがプレイヤーを夢中にしてくれるので、遊んでいるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
内容としては人気RPG「テイルズオブ」シリーズの本編で、魔導器(ブラスティア)の恩恵を受ける世界を舞台に主人公のユーリが仲間と共に冒険していきます。
テイルズオブシリーズと言えばアニメ調のグラフィックで織り成すストーリーが好評を博していますが、今作でポイントなのが主人公ユーリの性格です。
彼は正義感が強すぎるが故に法で裁けない悪を自分の手を汚してでも裁いてしまいます。
一方の親友フレンは法を遵守するところがあって、法で裁けないならまずは法を変えるという考えを持っているので、本来ならフレンを主人公しても良いと思うですよ。
ですが、本作ではあえてユーリの目線からストーリーが展開することから独自性を生み出していて、対象的な性格のキャラクターによる正義と正義のぶつかり合いが好評を博しました。
そんな「テイルズオブヴェスペリア」をさらに面白くしているのが、ド派手な戦闘システム。
戦闘はリアルタイムのアクションバトルとなっていて、プレイヤーはキャラクターを操作して通常攻撃やスキルを使って敵を倒していきます。
これだけでも爽快で面白いんですが、今作は秘奥義・バーストアーツ・フェイタルストライクといった強力な技を割と簡単に発動できるので、派手で爽快なバトルを楽しみたい人にはたまりません!
ボリュームも多く、クリアまでのプレイタイムは50時間以上。
サブイベントも満載で、仲間キャラクターが総勢9人もいるので、長時間プレイしても全く飽きません。
テイルズってキャラクターごとに操作感覚が違っていて、色々試すと同じ敵と戦っていても意外な駆け引きを楽しめたりします。
敵を切り込んでいくのが得意なユーリ、機動力が高いラピード、威力の高い技をドカーンとお見舞いするカロルなど、キャラクターを切り替えることで別ゲーに変貌を遂げます。
さらに2周目以降の引き継ぎも充実しているので、強いスキルを継承したまま始めたり、取得経験値の倍率を上げてサクサク楽しめたり。
1周目とは違った遊びを体験できるので、そういう意味でも長く遊ぶことができます。
Switch版の場合、携帯ゲームとしても遊べるようになったほか、オリジナル版で配信された衣装コンテンツも多数収録されているので、自分の好きな衣装に着せ替えて遊べますよ。
戦国無双5
続いてのタイトルは、「戦国無双5」です。
このゲームもファンの間で賛否両論ありましたが、夢中になれる魅力があるので、なぜ評価が分かれたのかも含めて紹介していきます。
まず内容としては戦国時代を題材にしたアクションゲームで、たくさんの敵を撃ち倒しながらミッションをクリアしていきます。
今作で特徴的なのが、織田信長と明智光秀にスポットを当てていることです。
破天荒な織田信長と堅物な明智光秀。彼らの青年期と壮年期を体験できます。
新しく登場した武将も魅力的で、
- 武闘派っぽい見た目なのに礼儀正しい信長の従者「弥助」
- 信長を親父と呼ぶ謎のくのいち「みつき」
- 明智の家臣で小言は多いが忠義に厚い「斎藤利三」
など、個性的な武将の掛け合いを聞きながらド派手なアクションを繰り出していけます。
そして新システムとしては閃技が登場。
これはA.B.X.Yの各ボタンに技を割り振れるシステムで、Rボタンと組み合わせて発動できます。
強力な技を出せたり、特定の能力を上げたり。
通常攻撃と組み合わせることで面白いコンボが発動するので、魅せプレイをしやすくなりました!
さらにゲージを使って繰り出す無双奥義の演出には一枚絵が追加。
技が決まった後に一瞬だけ表示されるので、初めてプレイした時は興奮しました!
キャラクターを切り替えながらサブミッションをこなしていく楽しさも健在で、アクション性・戦略性。どちらも正統進化しています。
ただキャラクターの見た目が大幅に変わったこと。
刷新されたが故にシリーズの集大成であった「4」と比べてボリュームが減ってしまったことからファンの間で賛否が分かれてしまいました。
ですが、作品単体としてみたらこれはこれで面白く、クリアまで50時間近くは掛かるので、連休中に遊ぶゲームとしてはピッタリです。
どうしても昔の「戦国無双」が遊びたいという方にはSwitchでも発売されている「戦国無双4 DX」をおすすめします。
こちらは「4」の完全版で、実に55名もの武将たちの一騎当千アクションを楽しむことができますからね。
シリーズに思い入れがある方はこちらの方が馴染めるかもしれません。
牧場物語 再会のミネラルタウン
続いては「牧場物語 再会のミネラルタウン」を紹介します。
「牧場物語」と言えば牧場を経営したり、住人との交流を楽しむ感じのゲームですが、なぜ「再会のミネラルタウン」を紹介することにしたのかと言いますと、シリーズの中でもおすすめしやすいからですね。
Switchでは他にも色んな関連作が発売されています。
クラフト要素を強化した「オリーブタウンと希望の大地」、人生にスポットを当てた「Welcome!ワンダフルライフ」。
さらには「ドラえもん」とのコラボレーションタイトルも発売されていますが、いずれも変化球でおすすめできる人とそうでない人がハッキリしています。
一方で本作は王道の「牧場物語」を体験することができまして、ドラえもんが出てくることもありませんし、製造機を作って工場みたいなものを作る必要もありません。
畑の栽培や家畜の育成・住人との交流、山菜狩りや釣りといった「牧場物語」元来の面白さにスポットを当てています。
というのも本作はゲームボーイアドバンスで発売された「牧場物語 ミネラルタウンの仲間たち」のリメイク版でして、当時のシステムを忠実に再現しているからです。
キャラクターのイラストは今風に変わっていますが、内容自体は王道の「牧場物語」で、世界観を崩すような要素は一切ありません。
お金を稼ぐために栽培や飼育、山菜狩りをひたすらこなし、息抜きに街の人との交流を楽しんで好きな人と運命の再会を果たすという昔ながらのルーティーンを楽しむことができます。
これが癖になるほど面白く、気が付いたら膨大な時間が過ぎ去ってしまいました。
大きな要因となるのが、テンポの良さです。
昔の「牧場物語」って手持ちのアイテムを切り替える度にメニュー画面を開いていたんですが、本作は十字ボタンを押すことで瞬時に切り替えることができるので、
- クワで畑を耕す
- 作物の種を蒔く
- ジョウロで作物に水をやる
といった作業を画面暗転することなくできます。
さらにキャラクターは軽快に動いてくれますし、別のエリアへ移動した時のロード時間も1秒未満。
最近のゲームでありがちなモッサリ感がほとんどないので、良い意味で携帯ゲームのようなお手軽感があるんですよね。
家畜も可愛らしく、まん丸な牛や羊・鶏はもちろん、ポコっと飛び出た頭が印象的なアルパカ、モコモコのアンゴラウサギなど、ずっと眺めたくなる魅力があります。
でも、「牧場物語」って長く遊んでいると作業的になってきますよね?
そんな時に便利なのが、コロボックルのお手伝い要素です。
今作はコロボックルと仲良くなると水やりや収穫、動物の世話をお手伝いしてくれるので、ゲーム後半で気になってくる単調さが薄れました。
かんたんモードというゲーム進行が楽になる機能も搭載されていますし、
「牧場物語って面白そうだけど、面倒くさくないかなぁ?」
と感じている方にもぜひおすすめしたいです。
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
続いて紹介するのは、「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」です。
このゲームは発売当時賛否が分かれていましたので、正直に言うと本記事で紹介するのか迷いました。
ですが、モンスターを育成する楽しさは群を抜いて面白く、時間が吹き飛ぶほどの破壊力があるのでまたまた紹介していきます。
そんな本作は「ドラゴンクエスト」を題材にした育成RPG。
主人公ではなく、スカウトしたモンスターを戦わせるシステムを採用していて、配合を繰り返してより強いモンスターを仲間にしていきます。
そして、強敵と立ち向かっていくんですが、あまりの面白さに夜10時から朝の5時になってしまうくらいハマりました!
具体的に何が面白いのかと言いますと、まずはモンスターの育成ですね。
モンスターは戦っていくとレベルが上がって強くなりますが、スカウトしたモンスターをそのまま使っては大して強くなりません。
そこで重要になってくるのが配合システム!
特定のモンスターとモンスターを組み合わせることでより強いタイプの子供が生まれます。
そして、その子供にはスキルを3つまで継承できたり、ものによっては最大まで極めたスキルの上位版を子供が覚えたりするので、突き詰めていくとめちゃくちゃ強いモンスターを生み出せるんですよね。
それこそ歴代シリーズに登場したラスボスとか。
そんな化け物をパーティに加えて無双できるので、楽しみ方は豊富にあります。
続いて面白いと思ったのが、パーティ編成です。
戦闘では最大4体のモンスターが同時に戦えるんですが、それぞれにサイズの概念があって、特徴がハッキリするようになりました。
例えばLサイズのモンスターは1ターンに3回も行動することがあったり、通常攻撃が全体攻撃になったりと強化されているので、めっちゃ頼りになるんですよね。
その一方で枠を2つ使うので、2体分の戦力を補わないといけません。
自分だけの最強モンスターにしていくのが楽しい配合や育成、タイプやサイズの組み合わせが重要なパーティ編成。
これらが組み合わさることで圧倒的な中毒性を生み出していて、それこそポケモンで個体値の厳選や努力値、技の構成を考えるとか。
あんな感じの面白さがあるので、モンスターを育てるタイプのRPGが好きな人はハマる可能性が高いです。
ただこのゲーム、手放して褒めることができない側面もあったりします。
移動中に処理落ちが発生したり、中盤のダンジョンが中だるみしたり。
わかりやすい欠点が目立っていて、そのうえで過去作と比べて劣っている部分があったり、高額の追加コンテンツがあったりします。
ですので相対的に見ると微妙に感じるところもあるんですが、長時間夢中で遊んでしまうほどの魅力があるのも確かなので、大型連休に遊ぶゲームの一本としておすすめしたいです!
モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~
続いては意外と知られていない時間泥棒ゲームを紹介します。
モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~
このゲーム、人気のモンハンを題材にしたRPGなんですが、注目度は本家と比べて低めとなっていて、発売直後にちょっと話題になっただけで収束してしまいました。
でも実はカプコン屈指の超大作RPGで、ストーリークリアまでのプレイタイムは50時間以上。
やり込み要素も満載で、クリア後も長く遊べるように作られています。
という訳でまた紹介することにしました!
内容としては「モンスターハンター」の世界を冒険できるRPG。
モンスターを仲間にしてストーリーを進めていき、世界で起きている異変と伝説の真相を確かめていきます。
特徴的なのが、アニメ調のグラフィックで展開されるストーリーです。
ストーリー自体は王道なんですが、大人でも夢中になれるくらい意外な展開が待ち受けていて、温かいキャラクターと相まって最後には感動しちゃいました。
そんなストーリーの魅力をさらに高める要素がキャラクリエイト。
本作でも主人公の顔パーツや髪型を設定することができます。
ぼくの場合、ジト目でマッシュルームな男子でプレイしていました。
ツンデレだけど根は優しい。
そんなイメージの男の子で遊んでいるんですが、こういうキャラってアニメ調のグラフィックだからこそ実現できると思うんですよ。
アニメ調のグラフィックだとリアル調と比べて顔パーツなどを大きくできますからね。
キャラクリの見た目はムービーでも反映されるので、自分の好きな見た目でプレイすると楽しさ倍増です。
戦闘システムはターン制のコマンドバトルを採用。
ジャンケンのような3すくみで展開されて、パワーはテクニックに。テクニックはスピードに。スピードはパワーに強く、押し勝つことができる。
といった感じでシンプルにまとまっていますが、注意深く観察したら相手が繰り出す属性がわかるようになっているので、ほとんどダメージを受けずに倒すことができます。
この点は本家にも共通するので、モンハンの戦闘をコマンドバトルに上手く落とし込んでいる印象です。
そして本作の中毒性をさらに高めているのが育成要素。
仲間にしたモンスターはレベルを上げて強くできるほか、別のモンスターに特殊な能力を継承できるので、突き詰めていくとポケモンのような育成RPGに通ずる中毒性が生まれてきます。
壮大なストーリー、3すくみの戦闘システム、奥深い育成。
このように本作は人気RPGの良いところを取り入れつつもモンハン流に落とし込んだ魅力的な内容となっています。
タイトルに「2」と付いていますが、前作を遊んでいなくても問題ない内容となっているので、前作未プレイの方。
そして「モンスターハンター」自体を遊ばれていない方もぜひ、手を出してみてください。
マジでこのゲーム、名作ですので!
ちなみに2024年6月14日には「モンスターハンターストーリーズ1」のリマスター版がSwitchで発売されます。
「2」との繋がりはほとんどありませんが、モンハンストーリーズの原点を知りたい方はこちらもおすすめです!
ソリティ馬 Ride On!
続いては無性に遊んでしまうゲームを紹介します。
ソリティ馬 Ride On!
このゲーム、あの「ポケモン」を開発しているゲームフリークがおくるダウンロードタイトルで、あまりの面白さに中毒者が続出しています。
内容としてはソリティアと競馬を融合したパズルシミュレーションゲーム。
2,3,4,5、8,7,6といった感じで数字が繋がるようにカードを取り除いていくとお馬さんのやる気が上がっていきまして、レースを有利に進めることができます。
これだけでも面白いんですが、レース中は位置取りを調整することもできて、その時に出てくるアイテムを取ると一変。
ブーストでスピードアップするなど色んな効果が発揮するので、ソリティアでウマくやる気を高めた状態で使うと他の馬をぶっちぎることができて爽快なんですよね。
そんな「ソリティ馬」の中毒性を高めているのが育成要素。
プレイヤーの相棒となる馬はレース中にアイテムを取ったり、レースに勝つことで能力が上がっていきます。
さらにソリティアで有利なスキルを覚えさせたり、育て終えた馬を掛け合わせて仔馬を産ませることもできるので、繰り返し遊びたくなるんですよね。
元々は3DSで発売されていた作品ですが、Switch版はグラフィックが強化。
レースシーンが3Dで描かれるようになり、臨場感が増しています。
さらに今作はオンライン対戦も追加。
世界中のプレイヤーとランダムでマッチしたり、あいことばを共有して友達とプレイすることも出来るようになりました。
まあそんなに売れていないのかあまりマッチングはしませんが、身近で一緒に遊べる人がいました楽しさ倍増です!
ちなみに本作のBGMを担当しているのは「ポケモン」で知られる一之瀬剛氏ということで、同作で聴いたことのある音が流れます。
特にレースシーンは「ポケモン ソードシールド」の「戦闘!ホップ」を彷彿とするウキウキの曲調となっているので、同作が好きな人は必見です!
「ソリティ馬 Ride On!」はダウンロード専売で、価格は1,500円。
体験版も配信されているので、まずはそちらをプレイしてみることをおすすめします!
「ソリティア」ってなんだか難しそうですが、本作では「ゴルフ」という簡単に数字が繋がるルールを採用しているので、初心者でも問題ありません。
全体のまとめ
ここまで連休におすすめの時間泥棒ゲームを紹介してきました!
どれもおすすめですけど、ゲーマーの方には「ユニコーンオーバーロード」や「風来のシレン6」を。
初心者の方には「マリオvs.ドンキーコング」や「ソリティ馬 Ride On!」を特におすすめしたいです!
どのタイトルも中毒性抜群で、時間がある時のお供に最適ですからね!
それ以外におすすめのタイトルはこの辺りでしょうか。
- ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
- ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
- ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX
- ピクミン4
- ゼノブレイドDE/2/3
- ホグワーツ・レガシー
- スターオーシャン セカンドストーリーR
- イースX -NORDICS
- オクトパストラベラーII
- ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション
- ペルソナ3 ポータブル
- ペルソナ4 ザ・ゴールデン
- ファイアーエムブレム 風花雪月/エンゲージ
- メトロイドプライム リマスタード
いずれもボリューム満点で時間が溶けるほどの面白さがあります。
過去の記事で紹介もしているので、もっと色んなゲームを探している方はそちらもご覧ください。
本記事の動画版