【レビュー】龍が如く6 命の詩。 [評価・感想] 大幅進化した弊害で短所も目立ってしまった評価に困る作品

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龍が如く6 命の詩。/PS4

どうも!KENT(@kentworld2)です!

今回は2016年12月に発売されたPS4「龍が如く6 命の詩。」のレビューをしていきます。

本作は人気アクションアドベンチャーゲームのナンバリング6作目ですが、大幅進化した弊害で短所も目立ってしまっているので評価に困りましたw

年1本ペースで発売されている「龍が如く」シリーズ。

本作が発売される以前にも「維新」「0」「極」の3タイトルがPS4向けに発売されましたが、あくまでもPS3との縦マルチタイトルでした。

ベースとなるのはPS3版で、PS4のマシンパワーをフルに活かしたタイトルではありません。

一方、今回レビューする「龍が如く6 命の詩。」はPS3を切ってPS4に特化した作りとして売り出します。

「一体、PS4専用になったことでどれだけ変わったのか?」

試しにプレイしてみたところ、これは凄い!

ぼくが「龍が如く」に求めていたことを見事に実現していて、ゲームプレイの進化は着実に増してます。

「これだよ!こんな『龍が如く』をやりたかったんだよ!!!」

なんて最初はテンションを上げていたんですが、ストーリー面ではこれまで以上にツッコミどころ満載でしたw

PS4/PS3「龍が如く0 誓いの場所」のような美しいストーリーを求めている場合、本作はおすすめ出来ません。

ここからはそんなPS4「龍が如く6 命の詩。」について詳しく語っていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 箱庭マップを探索してストーリーを進めていくアクションアドベンチャーゲーム。
  • 桐生一馬の視点から描かれるストーリーとしては最終章にあたる。
  • PS4専用になったことでグラフィックやゲームプレイが大幅に進化した。
初リリース日 2016年12月8日
対応ハード PS4
ジャンル アクションアドベンチャー
売上 初週21.6万本/累計37.8万本
推定クリア時間 15~25時間
発売元 セガ

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良いところ

PS4専用になったことで進化した街の作り

「PS4専用になったことで何が変わったのか?」

まず触れたいのが、グラフィックの進化具合になります。

キャラクターのモデリングはより細かくなり、毛穴から青髭までしっかりと表現して・・・

背景はネオンの輝き、水たまり、アスファルトの反射が強調され、壁の質感はよりリアルになりました!

さらに驚いたのが、オブジェクトのリアクション。

これまでの作品でもオブジェクトを持ち上げて武器に出来ましたが、本作では破壊できるものが大幅に増えて戦闘後は酷い惨状になりますw

例えばコンビニでは売り場の棚が攻撃に応じてぶっ壊れていくので、普通に戦っていたら数十~数百の商品が粉々になりますからw

あまりにもリアルなので、

戦闘が終わった後の始末が大変なんじゃないか!?

なんて余計な心配をしました。

このようにグラフィックのクオリティが大幅にパワーアップしたので、開発者は細かいところまで見てほしくなったのでしょうか?

今作ではシリーズ初となる一人称視点モードが追加されています。

一人称視点での街並みは没入感が半端ないので、まるで東京・神室町や広島・尾道の一部へ観光しに来たかのよう。

特に今作で初登場となる広島・尾道は

  • 田舎町の路地裏
  • 坂道
  • ロープウェイ

が再現されているので、目的を忘れてブラブラと散歩をしたくなります。

シームレス化の恩恵

PS3向けに発売された「龍が如く」シリーズはどこかPS2ソフトのような印象がありました。

グラフィックのクオリティに関しては少しずつパワーアップしたことでPS3基準には達していたんですが、ぶつ切り感が酷かったんですよ。

戦闘 → ロード → ムービー → ロード → 戦闘 → ロード → ムービー…

こんな感じで何かをする度にロード時間が挿入されるので、欧米のAAA級タイトルに慣れていると厳しいところがありました。

「何故、同じ機種で発売されている『アンチャーテッド』や『アサシン クリード』ではロード時間がほとんど発生せずにゲームを進められるのに『龍が如く』ではそれができないのか?」

なんてずーっと思っていましたから。

一方、今回レビューするPS4「龍が如く6 命の詩。」の場合、

  • 戦闘のエンカウント廃止
  • 入店時のロード時間廃止

と本来ならPS3時代に済ませておくべき問題点をようやく解決させています。

おかげで画面を切り替えることなくコンビニ内での戦闘が可能になり、店内の商品棚を破壊しながらヤクザと戦えるようになりました!

戦ったあとは酷い惨状になりますが、こんなことは今まで出来なかったので感心してしまいます。

しかも建物によっては読み込み無しで2階や3階まで登ることができるので高低差も感じられました!

何気に嬉しいのが、戦闘時のエンカウントが完全にシームレス化したことで「逃走」ができるようになったこと。

これまでの作品ではバトルモードに入ったら行動範囲が限定されてしまい、逃げることが出来なかったんですよ。

戦闘を何度も行っていると面倒になるのでこれはうれしい!

「これは義務教育レベルの作品だ!」

「日本を舞台にしたゲームでこれ以上リッチな作品はほとんどないから、ストーリーとかそういうのを抜きにしてでもこれは日本人だったらやってみるべき!」

なんてプレイした直後は思っていたのですが・・・(個人的に合わない&気になったところに続く)

進化した戦闘システム

このように本作は表現面がパワーアップしていますが、戦闘システムも進化しています。

当たり判定の判別が細かくなったことでモーションがよりリアルになり、オブジェクトにヒットした際の動きも細かくなり・・・。

個人的に「良い!」と思ったのが、攻撃をヒットさせた後に発生するドアップの演出。

この演出が発生している間にボタン連打すると大ダメージを与えられるので、爽快感が増すのですよ。

そんな爽快感をさらに高めてくれるのが敵の顔。

どいつもこいつも人相が悪い顔をしているので、攻撃を与えてみっともない顔になるのが痛快です!

先が気になるストーリー

毎回、様々な人間ドラマを楽しませてくれる「龍が如く」シリーズ。

今作もツッコミどころはあるものの惹き込まれました!

まず感心したのが冒頭での動機付け。

今作では

  • 中国マフィアとの争い
  • 新たな舞台となる広島・尾道

が大きなキーポイントとなっています。

一体、どのように絡めてくるのかと思いましたが、動機付けが丁寧なのですんなりと入っていけました。

そんなストーリーは終盤に差し掛かると複雑な壮大な人間ドラマとなるので、これまで通り大作感があります。

今作のキャッチコピーが「桐生一馬伝説、最終章」ということもありますが、最後まで続きが気になって夢中で進めてしまいました。

「どのようにして桐生一馬伝説は幕を閉じるのか?」

ぜひ、その目で確かめてみてください。

例によって今作でも十数時間にも及ぶイベントシーンが挿入されますが、個人的には最後まで息切れすることなく楽しめました。

出演する芸能人が豪華&演技が凄い!

毎回、豪華な芸能人が登場する「龍が如く」シリーズ。

今作では

  • 藤原竜也
  • 小栗旬
  • 宮迫博之
  • ビートたけし

などの超大物俳優・芸人が出演します。

話題性が先行していますが、みんな演技が上手いので惹き込まれてしまいました!

特に目立っていたのが、宮迫博之氏が演じる南雲 剛。

下っ端ヤクザですが、イベントシーンで見せる情の熱さに心奪われました。

超大物であるビートたけし氏はまるで素の自分を出しているかのような自然体で、彼が登場すると何故か安心してしまうw

ぼくの場合、キャストありきで作品に入ることはほとんどありませんが、本作の場合は俳優の演技見たさで進めていたところがあります。

ここで挙げた4人はストーリーにしっかりと絡んできますよ~。

寄り道が楽しい

「龍が如く」シリーズと言えば寄り道!

今作でもメインストーリー以外にも様々な寄り道要素が用意されています。

家族愛、恋愛、友情など極道とはかけ離れた良い話が満載のサブストーリー、SNSを使ってのランダムイベント等など、数え切れないほど用意されていますから。

そんな寄り道の動機付けとなっているのは刷新された成長システム。

今作の成長システムはポイントを消費して能力を強化していく形式となっています。

しかし、ポイントを入手するには細かく用意されたチャレンジをクリアしなければなりません。

そちらを意識していると様々な寄り道をしなければならなくなるので、サブ要素が充実している「龍が如く」シリーズとの親和性が高いシステムに感じます。

2016年のトレンドを盛り込んだサブ要素

本作は2016年の日本を舞台にしているので、当時のトレンドが大量に盛り込まれています。

再生回数を増やしたいがためにスマホを自撮り棒に固定して無茶なことをやる青年が登場したり、トレーニングと食事管理を行って理想的な体型にしていくジムがオープンしたり・・・。

2016年をリアルタイムで生きてきた人間であればニヤリとする時事ネタが大量に盛り込まれているので、他のゲームではなかなか見られない現実的な生々しさ、親近感を醸し出すことに成功しています。

「今作の舞台は2016年なんだ!」

プレイしている時は常にそう意識していました。

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惜しいところ

相変わらずのご都合主義

「龍が如く」シリーズのストーリーはご都合主義であることが多く感じます。

少しばかりは良いと思いますが、今作の場合、あまりにもご都合主義なので白けてしまいました。

特に白けてしまったのが、「桐生一馬伝説、最終章」と謳っておいてあの終わり方。

確かに最終章と言えば最終章にはなりますが、いくらでも逃げ道はあるような終わらせ方せたんですよ・・・。

ナンバリングとしては前作となるPS3「龍が如く5 夢、叶えし者」ほどラストは酷くないけど、長寿シリーズ故に思い切ったことはできないのかなぁと勘ぐってしまいました。

今回も結果よりも過程を楽しむような作品で、物語としての盛り上がり・楽しさは中盤がピークに感じます。

あと気になったのが、シリーズの癒やし系(?)である澤村 遥(さわむらはるか)。

可愛いからって何をしても許せると思っているのでしょうか?

今作では失踪したり○○したりでとんだトラブルメーカーとなっていますw

ただでさえ前作のPS3「龍が如く5 夢、叶えし者」ではお騒がせ娘だったというのに・・・。

相変わらず多い見ているだけのシーン

PS4専用になっても相変わらず見ているだけのムービーシーンが多く感じます。

どのくらい多いのかと言うと、メインストーリーだけを進めるとゲームパートよりもムービーパートが長くなるくらい。

これでは映画のおまけとして戦闘やお使いメインのゲームが付いているのかと錯覚してしまいます。

PS4専用になって新しいゲームエンジンを採用したからにはもう少しリアルタイムのイベントシーンを盛り込んで本当の意味でのシームレスなゲーム体験を実現してほしかった。

今回もやっていることはイベントシーン→戦闘→お使いの繰り返しで、そこに多少のミニゲームを盛り込んでいるように感じました。

ですので、ゲームプレイは平凡と言わざるを得ません。

刷新したことでの弊害

「龍が如く」シリーズは雪だるま式で要素が積み重なっていきました。

ストーリーこそは毎回異なりますが、「これでもか!」というほど素材を流用したことで年1作ペースの割には大ボリュームな内容を実現していきます。

一方、今作の場合はゲームエンジンなどを刷新したことでイチから作りなさなければならないので、過去作と比べて大幅にボリュームが減りました。

プレイスポットはもちろん、神室町も狭くなっています。

個人的には量より質を重視した姿勢に好感を持ちましたが、気になる人も多いと思うので触れてみました。

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龍が如く6 命の詩。のレビューまとめ

PS4専用になったことで新たなステップを踏んだ意欲作。

これまで感じていたゲームプレイの古臭さにようやくメスを入れてくれたのでプレイした当初は感動しました。

「PS4専用になったことで『龍が如く』シリーズはこんなにもパワーアップしたのか!?」と。

しかし、「桐生一馬伝説、最終章」と謳っている割には消化不良なストーリーに感じます。

そのうえゲームエンジンなどの刷新に伴い前作からボリュームがひと回り小さくなっていて、短所も目立っているように感じました。

要所要所の展開は悪くなく、

「あいつは○○だったのか!?」

「あいつはどうなったんだ!?」

と何度も心の中で口にしてしまいましたが、「龍が如く」シリーズの中では特別優れているようには感じません。

本作の発売以降、ゲームエンジンなどを流用した作品が数多く発売されたので、今となっては

  • ストーリー
  • 舞台
  • キャスト

など魅力は限られてしまいました。

悪い作品ではありませんが、PS4向けに発売された「龍が如く」シリーズでおすすめのタイトルを探している場合、今作は挙げません。

大幅進化した弊害で短所も目立ってしまった評価に困る作品。

こんな人には特におススメ。
・熱い男好き。
・出演する芸能人のファン。
・日本好き。

こんな人にはおススメできない。
・結果を重視する人。
・ヤクザが苦手な人。
・過激な表現が苦手な人

龍が如く6 命の詩。/お気に入り度【70/100%】
プレイした時間・・・約20時間

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32件のコメント

自分はまだ終わってないですがムービーが長い。後半になるにつれて操作をするところが減ってしまう。広島はいい感じなんだけど、東京はマップが狭くなっている(町の中は行けるところがあるのでごまかしてる?と感じてしまう)ハルトの正体は………なんかもう少し考えて欲しいと思った。演者の演技はすごいですね。もう普通のドラマです。広瀬(ビートたけし)がいっていた言葉で事故って入院していたや、気に入らない奴を襲撃をしに行った。と言っていたのは、本人の事じゃんと思ったのは他にもいたはず。

ムービーは後半から凄い量です。いつもの事とはいえ、ゲームであることを忘れないような配分にしてほしいですね~。

色々欠点もありますが、良いところは本当によく、全体的には楽しめました!

たけしは長く生きているだけあって、広瀬の親分と本人を照らし合わせると被るところがありますねw

まだ中盤ですが尾道の街並みの再現性や芸能人の演技は本当に魅力的で時間を忘れてプレイしてしまいますね!
あとシームレスに慣れてしまうと快適すぎて過去作ができなくなりそう(笑)
最高傑作と言われている0が個人的にも1番好きなのでストーリーでそこを超えることはできないだろうなあと思ってます。年内に最後までプレイしたいですね(^ ^)

尾道は夏に少しだけ訪れましたが、また行きたくなりましたよ~(^_^)
シームレス体験したら、確かに前作には戻れないかも。0をやる時はそこが億劫になりそう(^_^;)
でも、ストーリーに惹かれるのでいつかやります!

☆8ですか。
PS4を買ったら、最初に購入しようと思っているゲームです。

良くも悪くも、安定しているって事かな。

安定してましたよ!龍が如く好きならPS4買って桐生ちゃんの最後を見届けてやってくださいm(._.)m

まだ途中ですが中国マフィアって我々には身近な存在じゃない為にちょっと現実離れしちゃいますね
そしてやはりビートたけしは存在感がすごいですね
演技うんぬんじゃなしに存在がエンターテイメント!
アウトレイジを彷彿とさせられましたね
今回は壁とかゴミとかすごくリアルですよね
アップでみてて感心しやしたw
汚い街ができてます
個人的には4,5はちょっとみたくらいでしたがキャラの絡みでごちゃごちゃしてた
印象でしたのでこのままでよかったです
クリアまで頑張ります
しかし麻雀はすごくイカサマされてるかんじで、腹たちますw

中国マフィアは実態が掴めなかったので、こんなものなのかと思いました。アジアでも人気だから入れてきたのかな?

ビートたけしはパッケージでも存在感が凄いw

街は前作と比較したら凄いパワーアップしてますね!久しぶりに前作やりたくなってきた。

ストーリーは今作でも終盤はごちゃごちゃしていて把握するのが大変でしたよ(^_^;)

麻雀は苦手だからやらなかったなぁ(・・;)

『6』は操作するキャラが
多数じゃなくなったので
近いうちに購入予定です。
ライブチャットもしたいし(笑)

あとコンビニでのトドメ技
「温めヨロシクゥ!」もやりたいww

ちなみに自分の龍が如くシリーズ評価は
『0』>『1』=『2』>『見参』>『維新』>『3』
『4』は主人公が4人になって途中でやめてクリアしてなくて
『5』は未だに積んでて未プレイです。

桐生ちゃんだけにスポット当てているのはセールスポイントになっている感じかな?個人的には秋山も気に入ってます。今作では出番があまりなくて残念。

評価は参考になりました。僕は5>6>見参ですね。0はどこに入るんだろうなぁ。シリーズ全部プレイしている人は少なそう。

結構、サブストーリーの質は上がった気がしますね。田舎町だから落とし込める世界観といいますか。ゆるキャラのサブストーリーは堪らんかったですねw
プレイは結構、佳境になってきましたがメインシナリオクリアしてエンディング見てしまうと達成感でプレイしなくなので、クリアする前に色々なプレイスポットを楽しもうと思ってます(^-^)
あとゲーム内容関係ないですが、監督の名越さんは俺の小~中学校の先輩です♪

龍が如くシリーズは「3」しかプレイしてないけど、PS4専用の国内の大作はゲーマーとしてプレイしない訳にはいかないので、すぐではないが購入したいです。

約3年前にこんな事言ったけど、あれから龍が如くシリーズは外伝のキムタクが如くしかプレイしてないなぁw
桐生一馬最後の物語は気になるし「6」は今年プレイしようかな。

あはは、3年前のコメントを読み返してしまいましたかw

なかなか思い通りには行きませんよねぇ・・・

桐生一馬がどのようにして幕を閉じるのか気になる場合は今作もおすすめです。

シロマさんの熱量すげぇ!頼りになっていますよ。
確かにPS4専用の国内大作ゲームはまだまだ貴重だし、
このゲームは日本人だからこそプレイしてほしい。

サブストーリーはそんなにやってませんが、どれも本編にはない良さがありましたね。妙にリアリティあるものからSF系もあったりしてバラエティーに富んでます。

達成感で満足してやらなくなることはありますねw

名越さんが先輩なんですか!?何気に凄いことじゃないですか!!!今でこそイカツイ名越さんですが、昔は好青年でしたよね。小中学の頃はどうだったんだろう?

やりたいけど ムービーゲーか~ 最近ムービー超苦手なんですよね
ムービー全部スキップしても面白いですかね?
演出的な1分も無いムービーでも辛いので(バストアップのやりとりすら飛ばします)

ムービーゲーだけど、飛ばしたくならないようなクオリティでした。
僕もムービーばかりは苦手だから、寝落ちしそうになったけどw

今回ヒートアクションの仕様がイマイチだったのが個人的に一番マイナスでしたかね。もしかしたら自分が使いこなせてないだけかもですが、通常攻撃と合わせてヒートアクションで華麗に敵をなぎ倒すってのが今までの楽しさだったのに、今回は通常攻撃とヒートアクションが分離しちゃってたような気がします。そう感じたのは自分だけかもですが(笑

ヒーとアクションですか?前作やったのがかなり前だったので、どう変わったのかよく覚えていませんでした(^_^;)
まあ、確かにちょっと分かりにくくなっている気はしましたが。

やっとクリアしましたので、感想を書いていきます。
まずはゲーム性。これがメチャクチャ良くなりました!過去作は1と2(外伝のクロヒョウシリーズは1と2をプレイ済み)をプレイしたんですが、そのときと比べるととにかくサクサク進むので、快適さが10倍増しました。
また街の探索が楽しくなるくらい、プレイスポットやイベントが多いのも良かったです!キャバクラ、ゲーセン、猫集め、漁などなど、とにかくバラエティ豊かです。寄り道が欲望を満たすにはぜいたくなくらい楽しいです。

そしてストーリー、これもすごく良かったです。熱く、勇ましく、続きが気になる怒涛の展開。少年誌やハリウッド映画のような感じで、惹き込まれました。
ただ、シリーズファンや、桐生さん以外のキャラが好きな人には微妙ですね。桐生さんにスポットを当てまくってるので、サブキャラが少しないがしろにされてたり、ラストが独特ですからね。まあ僕は桐生さんは好きですので、全く気になりませんでした。

総評しますと、男の欲望を満たす最高の箱庭アクションゲームです。いくつかの点で不満はありますが、それ以上に楽しいです。世間では高く評価されてませんが、僕は「神ゲー」だと思います。旬を逃したのが、悔やしいくらいです。

感想コメントありがとうございます!

龍が如くシリーズはストーリー面ばかりに目が行きますが、
ゲーム性も確実に成長を重ねていて1や2と比べたら飛躍的に向上していますねw
いきなり本作をプレイしたらビックリするのも分かります。

ストーリーは今回、割り切っていますよね。
個人的に秋山が好きなので、もっと登場して欲しかったなぁ。
桐生さんも良いキャラしていますがw

2ヵ月ほど遅れてしまいましたが、楽しめて良かったですね!
プレイ日記なども書いているので良かったらご覧になってください♪
あまり深くは語っていませんが(^_^;)

本当は全シリーズをプレイしたかったんですが、PS3を持ってないし、今さらそれを買うのも無理があるなぁと思い、諦めました。僕の幼なじみで龍が如くシリーズ6と維新以外の作品をプレイしたやつがいるんですが、彼が言うには龍が如くは全作やらないとストーリーが分からないそうです。

ストーリーはかなり割り切りましたね。横山さんは覚悟の上でこの展開にしたんでしょうね。
ネタバレになりますが、桐生さんが愛する者たちを守るために自分を戸籍上死んだことにして、アサガオの様子を見て立ち去るというラストはかなり余韻がありました。これはシリーズファンには辛く、受け入れられないバッドエンドだと思います。だから、アマゾンレビューで低評価が多かったんでしょう。しかし、これはバッドエンドではないと思います。
本作は「桐生一馬伝説、最終章」、つまり桐生さんの最後の物語と謳われています。そうなると、1、2のときみたいにハッピーエンド(1はハッピーエンドとは少し訳が違いますが)で終わらせてしまうと、まだ物語は続く感じになり、最終章の意味が薄れてしまいます。だから「ケジメ」をつけるため、これまでとは違う「次の世代にバトンを渡す」終わらせ方してるんだと思います。
それにそもそもバッドエンドであるなら、桐生さんは死亡確定でしょうし、他のキャラは死亡、または深い悲しみを背負いながら生きていくというラストになるでしょう。でも桐生さんは死んでないし、他のキャラは生きているので、バッドエンド要素と言えるものはほとんどないと思います。
これはあくまで個人的な意見です。肯定的な評価をした人ならこういう評価をしたんじゃないかなと思います。

PS3を持っていなかったんですか!?
そうなると前世代機は飛ばしていたんですね・・・
進化を感じられるのも納得です。

桐生さんの最後は切なかったですね。
ただ、個人的には桐生さん自体がその前のシーンで人生終わっていても
おかしくない展開だと思ったので、生かしておくのかと思ってしまいました。
個人的にはバッドエンドともハッピーエンドとも言えない、微妙な終わり方でしたね。
このまま「ケジメ」として終わったら良いんだけど、何だかんだで次回作にも出てきそうなw

当時、PS3に興味がなかったんですよ。Wii持ってましたんで。それに年齢的にPSに手を出しづらかったんですよ。

なんとも言えないラストなのはその通りです。桐生さんを死なせても不自然じゃないですからね。でも、もし死なせてしまってたらファンの怒りをさらに買ってたかもしれませんし、意外性のないオチになってたかもしれないので、こんなラストで良かったんじゃないかなと思います。
次回作(外伝作品は別として)に桐生さんを出す可能性は低いと思います。もし脇役として出してしまうと、最終章の意味がなくなっちゃいますよ。出すにしても、しばらく後で出した方が良いと思います。僕は新しい主人公の「龍が如く」を全シリーズやりたいので。

そうだったんですか、なるほど。

桐生さんは龍が如くシリーズの顔となっています。
登場しなければセールスに影響が出るかもしれない。
次回作は出ないかもしれませんが、それが原因でセールスが大きく下がってしまったら次々回作でテコ入れとして出すかもしれない。
そういう逃げを作っているところで商業臭、つまりお金の臭いを感じてしまったんです。
意外性はないかもしれませんが、あそこで死なせた方がケジメにはなったと思うんですよねぇ。

同時期に発売されたダンガンロンパシリーズは次回作を作れないよう、次から次へと破壊していっただけに尚更気になってしまいました。

クリアしました。
龍が如くシリーズは0→極→6の順でプレイしました。

1番良いと思ったのは戦闘も移動もシームレスになって快適になった所ですね。いちいちロードを挟まなくなったので没入感が増しました。またグラフィックもかなり向上していて、街の細部の作り込みも良くなっていて感動しました。ただドラゴンエンジンの限界なのか時間が足りなかったのかは分かりませんが、神室町で行ける場所が狭くなったのは残念でしたね。

今作で初登場のキャラ達は個性的で良かったと思います。しっかりと物語に絡んでくるので、殆どのキャラは好きになりました。(後述の一人を除いて)
ただ個人的には真島の出番を増やして欲しかったです。物語の最初と最後にチョロっと出てくるだけなので残念でした。それ以外にも自分は全く思い入れはありませんが冴島や大吾も同じような感じだったので、歴代シリーズのファンからするとそこら辺の不満も大きいのかなと思います。

寄り道やサブストーリーも面白かったですね。ゆるキャラやユーチューバーのサブストーリーなどたくさん笑わせて貰いました。

ストーリーに関しては基本的には先が気になる物で夢中で進めてましたが、ご都合主義も目立ちましたね。特に秋山と戦う時の理由と場所には困惑しました。笑後はやっぱりムービーが長過ぎますね。特に序盤と終盤は怒涛のムービーラッシュで疲れてました。
最後にストーリーで気に入らなかった点が二つありました。ハルトの父親とラストです。ハルトの父親に関してはプレイする前から誰が正体か知ってましたが、それでもうーんとなりました。あまり詳しく書くとネタバレになりそうですが、何故ポッと出のヤグザにしたのでしょうか。しかも少し前まで疑惑かけられた友人に『傷物にしやがって許さねえ!半殺しにしてやる!』とか言っていたのに、自分がそうだと知ったら『1回だけなら平気だと思った、急に俺の子とか意味わかんねぇ』とか言い出してめちゃくちゃイライラしました。笑
その後色々言ってましたがラストまでそのきキャラだけずっと冷めた目で見てましたよ。笑
こいつが父親で良かった的な展開になってますがそれが最後まで納得出来ませんでした。すみません、熱くなってしまいました(^_^;)ネタバレになりそうなので問題ならカットしてください。ラストは多分kentさんと同じ感想です。

全体的には☆7くらいかなといった感じです。進化は感じられましたが、半年足らずで3作クリアしたので流石にマンネリに感じてしまいました。

クリアおめでとうございます!

僕は6→0という流れでシリーズをプレイする事自体が4年ぶりでしたが、
間に0を挟んでしまうと物足りなさを感じるのもわかりますね。

戦闘システムの改善は良かったです。
これまでもシームレスの追求はしていましたが、
終了時は暗転していたので完全ではありませんでしたからね。

移動もシームレスで嬉しかったですね!
コンビニなどに入る度に短いロードを挟むのはテンポが悪く感じていたので。

今作は桐生一馬だけを描きたかったんでしょうねぇ。
秋山と戦う時の理由と場所は確かにねw
定期的に戦闘シーンを入れないとゲームらしさが薄れるから無理やり入れたのかもしれません。

ハルトの父親もそうですし、この物語自体が色々と無茶だなぁと思いました。
個人的にはあんな可愛い顔をしている澤村遥がビッチ過ぎてドン引きですw

ネタバレに関しては発売から半年近くが経っていますし、コメント欄のだいぶ下までスクロールしないと見えないので大丈夫だと思います。

このシリーズのストーリーは先の展開が気になる作りだけど、
その場しのぎで驚きを持たせるから話が強引になっていくんですよねぇ。

今日クリアしました!
クリアしたゲームはここにコメント残していきますよー!

最終評価はおまけで★9あげてもいいかなー
結構楽しめました
先の気になるストーリーなので、ムービーゲーは気にならずに進めましたし、豪華キャスト人もいい味出してましたからねー

PS4で描かれる町並みや、シームレスな街移動やバトルは快適で、ボス戦突入時の演出もかっこよくて熱くなりました!

特に広島尾道が舞台ということで、必ずプレイしたかったんですよね
というのも、今度観光に行く機会があって、夏までにクリアして聖地巡礼したかったわけですw
なので主観モードで町並みを巡って楽しんでましたよw

加点の殆どは美しい町並みと最後まで見せたストーリーが殆どでしたけどねー

バトルはストーリーの息抜き的な意味合いにしかなってないし、高度な技術のわりに深みのないバトルシステムが退屈でしたねー
連打ゲーになりがちで、相手は超絶反応で回避してスーパーアーマーで殴ってきますからねー
駆け引きもくそもなく、回復ごり押しになりました

しかも、リトライすると明らかな難易度調整で敵が弱くなってさらにイライラしました
まぁリトライはラスボスくらいだったので、最後の印象が悪かった部分もありますが

ストーリーに関しては主に中国マフィアが絡んでくる辺りがメチャクチャでしたねー
遥の子供に関してもそうですし、中国マフィアは何したかったのか分からんくらい取って付けた感があり、
見てて眠たくなってしまいました

ラストの評判が悪かったのでヒヤヒヤしながら見ましたが特にこんなもんかなーって所で収まってるのでいいんじゃないてしょうか?
正直ユーザー側も製作側の方も意図が汲み取れてしまう形なので、どちらも立てるには、ああしかないよなーっと

むしろラスボスの後味のワルさが頂けなかったですねー
桐生最後の相手が極道の小者と極道を勘違いした大きな子供とは
しかも後者は屑過ぎて目も当てられないですし

なので、ストーリーは展開重視でスッキリせず、道中のキャラクター描写で持っているような感じでしたねー

まぁ僕はキャラ立ちしてたら許せるのでありな方でした

そして肝心の龍が如く0は最後に残してるんですよねー
シリーズ最高傑作と名高いだけに期待値は上がってます
すぐやるかどうかは未定ですが、kent さんの評価もいいし、楽しみですわー

クリアおめでとうございます!
いつも、古い記事のレビューに長文コメント嬉しいですw
おお!かなり高評価ですね!

この作品、ファンの期待度を超えられなかったようで厳しく見られがちですけど、
ゲームプレイや表現面はこれまでよりも確実に一歩進んでいて見所は多い作品でしたよね。

尾道は実際に少し訪れたので、再現度が凄かった!ぜひ、聖地巡礼してみてください。

バトルは進化していましたが、改善の余地はあると思います。
僕はラスボス大苦戦してしまいました・・・。

ストーリーはツッコミどころありますが、盛り上げようとしているなぁとは思いました。
ラストは賛否両論ですね。僕はもっと思い切っても良かったと思いました。

ラスボスは桐生ちゃんにはふさわしくないと思いました。
もっと大物だったら良かったのに。

龍0をプレイしたら真島をさらに好きになります!
タロンさんのPSNアバターを見ていると、真島の事を思い出すようになりましたからw
そちらの感想もお待ちしてまーす。

ストーリーを濃くするほど、ゲーム体験はうすくなる。有名人を起用するとストーリー側に偏り、ムービーも多めになっちゃいますね。

何とかしてストーリーとゲーム体験をもっとうまく融合出来ないかなーって和ゲーをプレイしている時は思いますw