

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド/NS/(通常版) / (限定版)
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド/Wii U
amiibo リンク (弓) / リンク (騎乗) / ゼルダ / ボコブリン / ガーディアン
ゼルダの伝説 ハイラル百科
人気アクションアドベンチャー「ゼルダの伝説」シリーズ。
本記事ではシリーズ全作品をプレイした僕(kentworld)が選ぶお気に入りのシリーズランキングを紹介します。
※2017年4月4日追記:ブレス オブ ザ ワイルドを追加。各タイトルの感想も加筆。
10位
3DS「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」
22年ぶりに発売された「神々のトライフォース」の続編。壁画システムが面白く、フィールドの密度も凄かったので濃い時間を味わえました。アクション面の難易度は丁度良い感じ。
ただ、「神々のトライフォース」と比べたら難易度が大幅に下がっていて、そのせいで全体的にアッサリな感じは否めませんでした。
とっつきは良くなっているのでシリーズ初心者には良いんですが、続き物から入る人は少ないだけにもっと突き抜けても良かった気が。
関連記事:ゼルダの伝説 神々のトライフォース2【レビュー・評価】懐かしさとマンネリ感が付きまとうコンパクトなゼルダ!
9位
Wii/GC「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」
シリーズ最大のスケールをウリにしていたゼルダ。とにかく大作感が凄く、リアル路線で「時のオカリナ」好きにはたまらない作品です。
ただ、「時のオカリナ」を意識し過ぎたあまり新鮮味に欠けてしまい、アクションの難易度が低かったのが残念。
ルピーも余りがちで、せっかくスケールアップしてグラフィックが綺麗になったのに寄り道をする必然性が薄くて勿体なく感じました。
でも、当時の期待度は歴代シリーズの中でもトップクラスだったなぁ。一時期はこのゲームのためだけに生きていました。
関連記事:ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス【レビュー・評価】時のオカリナを越えるべくして作られた力作!
8位
DS「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」
DSで発売されたシリーズの1作目。「トワイライトプリンセス」でシリーズにマンネリを感じていた中で発売された本作は操作方法やシステムを大幅にアレンジした意欲作でした。
当時はゲーム熱が冷めていて発売日に買わなかったんですが、それを後悔したくなるレベルです。今思うと考えられませんね。
ほぼタッチペン操作でプレイするためボタン操作に拘っていると拒否反応を示すかもしれませんが、任天堂がDSで提案した新しい遊びが詰まっていてクリエイティビティの塊に感じました。
関連記事:ゼルダの伝説 夢幻の砂時計【レビュー・評価】ゼルダの常識をぶち破りまくったDSを代表する大作!
7位
GC「ゼルダの伝説 風のタクト」
トゥーンリンクのデビュー作。本作が初公開された時は「時のオカリナ」からの落差にショックを受けてしまいましたが、実際にプレイしてみると生き生きとしたリンクのアニメーションに興奮してしまい、凄い作品が表れたと感動しました。
当時の作品では珍しかったシームレスなフィールドや食器などで見られた物理演算なども印象的。2002年の最先端技術を取り入れていたと思います。
しかし、中盤からは面倒な作業が始まってしまい、やや後味が悪いまま終わってしまうのが残念。最後まで息切れしなかったら「時のオカリナ」を越えていたかもしれないのになぁ。
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6位


GB「ゼルダの伝説 夢をみる島」
GBのゼルダ1作目。「時のオカリナ」の興奮が冷めない中、「DX」バージョンを購入したんですが、パロディ満載で密度が濃い作りに惹かれました。
ゲームボーイソフトだからと舐めていたらこれですよ。最初は外伝っぽい砕けた雰囲気に馴染めなかったけど、最後は感動しました。
個人的にゲームボーイソフトの中では1.2を争うほどお気に入り。
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5位
SFC「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」
スーパーファミコンの名作として名高い作品。初期の作品だけあってアクションの難易度が高く、何度もゲームオーバーになってしまいましたが、トライ&エラーの楽しさを感じられ、諦めず何度も挑戦しました。
ヒントも少なく、探索の難易度も高いけど、攻略情報を見ずにクリア出来たので非常に思い出深い作品です。
ゲームの構成は3DS「神々のトライフォース2」と大差ないけど、難易度がケタ違いなのでクリアタイムは倍以上違います。
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4位
Wii「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」
Wiiリモコンプラス専用のゼルダ。とにかくWiiに特化したアクションが素晴らしかった!
一部でもどかしいところがあったけど、あそこまでゼルダのダンジョンをアトラクションに特化して作れるものだったとは!?
行動面での自由度はやや低く、箱庭マップを探索する楽しさはやや薄いけど、濃い50時間を味わえました。ラストは「時のオカリナ」並みに泣けます。
程良い一本道のゼルダもやり方次第では楽しめるんだなぁって思いましたね。
あと、このゲームがブログを開設してから初めて発売された本編ゼルダで、発売当時にプレイ日記などで盛り上げたというのも思い入れが大きい理由です。
同時期にはゼルダコンサートをゼルダ好きの方々と一緒に楽しみましたし、当時のプッシュがきっかけで常連になった読者も数多くいるので忘れられない作品。
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3位
N64「ゼルダの伝説 時のオカリナ」
ゲーム史の歴史の残るゼルダ。惜しくも1位にはなりませんでしたが、好きではなく、印象に残ったとか、価値観を変えたという意味では本作を1位にしても良いくらい思い入れがあります。
それだけ当時の水準を大きく上回るほどのアクションアドベンチャーでした。今、プレイしても色褪せない良さがあるから恐ろしい。
発売当時はハマり過ぎてしまい、スーパーなどで売られていた食玩や様々な任天堂専門誌も買って時オカフィーバーを満喫しておりました。
GC「風のタクト」の予約特典として付いていた「時のオカリナ 裏」もやり込みましたし、3DS「時のオカリナ3D」も裏ゼルダ含めてやったのでプレイタイムは歴代シリーズの中で一番だと思います。
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2位
N64「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」
N64「時のオカリナ」から僅か1年半で発売された3Dゼルダ。
奇妙な世界観、BGM、三日間システム、リアルタイムで行動するクロックタウンの住人など「時のオカリナ」とは一線を画す要素が満載で、癖は強いけど、すべてがドツボだった。
ゲームって汚さというか、コントラストがあった方がツボにハマりやすく、強烈な印象をもたらせるんですよね。
ユーザーインターフェースやモーションは「時のオカリナ」よりも洗練されていますし、こちらの方が好みです。
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1位


Switch/Wii U「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」
そして1位はブレス オブ ザ ワイルドでした!
「シリーズ最新作が1位って熱が高いからでしょ?」と突っ込まれてしまいそうですが、ゲームクリアから4週間が経過した今でも今作がシリーズ最高傑作であるという考えは揺らいでおらず、偽りありません。
これまでの作品と比べてスケールやボリューム感が違い過ぎますし、そのうえでオブジェクトのリアクションが大幅パワーアップして謎解きの解法が増えていて過去作からほぼすべての面で勝っていると思いました。
過去作のアタリマエを大幅に見直したのも好印象。単にできる事やボリューム感を増やしただけではなく、新作だからこそ出来た要素の大幅刷新が行われていて、マンネリ感が全くありません。
難易度が非常に高く、ゲームデザインの面でも癖が強いので人を選ぶところはありますが、それは過去の作品も同じだと思うので、ワサビみたいなもんなんだと思います。
関連記事:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)【レビュー・評価】最先端から遠ざかっていた任天堂の復活を決定付けた歴史に残る傑作!
以上、お気に入りのゼルダタイトルランキングでした!
1998年にN64「時のオカリナ」という傑作が誕生して以来、このシリーズは常に自分たちが作り上げた大きな壁を乗り越えようとしていました。
外伝のN64「ムジュラの仮面」は置いといて、本編のGC「風のタクト」、Wii/GC「トワイライトプリンセス」、Wii「スカイウォードソード」はN64「時のオカリナ」の存在によって不当に評価を下げられている印象で、過小評価されているところがあります。
でも、今回のSwitch/Wii U「ブレス オブ ザ ワイルド」はあらゆる面でN64「時のオカリナ」を越えていて、本当の最高傑作が生まれたと思いました。
ゼルダシリーズはまだまだやれる!そう確信しましたね。最近はゼルダ熱が再び高まっていて、ブログを書く大きな原動力になっています。
ゼルダ前作プレイとは改めて凄いですね!
リメイク別にすると自分は6本しかやってないです。
6位 神々のトライフォース2 ★6
唯一クリアしてない作品です。
2Dゼルダはあまり合わないのかなと感じちゃいました。
あとはレンタル制でギミックが浅くなったと感じたのがデカイです。
5位 トワイライトプリンセス ★7
あまりにも時オカ意識し過ぎて超えれてない感が目立っちゃいました。
リモコン操作がこなれてないのもありましたね。
あとはルピー地獄w
4位 夢幻の砂時計 ★9
DSらしさを全面に発揮してその目新しさが楽しかったです。
あの操作体系を最大限に活かしたソフトだと言えると思います。
3位 スカイウォードソード ★9
リモコン操作の直感的なところと何よりストーリーはシリーズ随一。
公式ネタバレくらい過ぎたのと素材集め、スタミナのダルさ、空中水中の操作性で★10にはなりませんが。
2位 時のオカリナ ★10
個人的な初ゼルダにして正統派3Dアクションの金字塔だと思ってます。
ここまで完成度が高く時代考えても傑出してたのは本当に凄い。
紛れもなく任天堂が最先端走ってた時代なんだと今になってなお感じさせる稀代の名作だと思います。
1位 ムジュラの仮面 ★10
それでも1位はやっぱりこっちw
世界観の作り込みと3日間システムが噛み合ってる奥の深さ、バランス感覚が素晴らしい。
尖った作品ですが個人的にはかなり突き刺さりましたね。
さてブレスオブザワイルドはどうなりますかねー。
年内どこかでは必ずプレイしたいと思ってますよ!
夏から初秋にかけての閑散期になるかなー