どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回はPS4/Xbox One/Switch/Wii U「Runbow (ランボー)」のレビューをしていきます。
本作はインディーズゲームのキャラクターが集結した対戦アクションゲームになりますが、スマブラのフォロワーに見せかけてオリジナリティもあるパーティゲームでした!
2Dアクション×対戦×オールスター
このような組み合わせのゲームを見た場合、多くの方が「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズを彷彿とするでしょう。
実際、本作も同シリーズの影響を受けて作られているように感じます。
しかし、オリジナル要素も多く感じられ、別物として楽しめました!
ここからはそんなPS4/Xbox One/Switch/Wii U「Runbow (ランボー)」について詳しく書いていきます。
累計1,000記事突破!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ
- インディーズゲームのキャラクターが集結した対戦アクションゲーム。
- ステージから落下したりトゲに当たったらリタイア。
- 背景と地形の色が同化することで一時的に存在が”無”になる。
初リリース日 | 2015年11月25日 |
対応ハード | PS4/Xbox One/Switch/Wii U |
ジャンル | 2Dアクション |
価格 | 1,500円(税込)(Switch) |
推定クリア時間 | 2~3時間 |
発売元 | レイニーフロッグ |
目次
良いところ
インディーズゲームのキャラクターが集結!
本作で特筆したいのが、インディーズゲームのキャラクターが集結していることです。
以下、本作に登場するインディーズゲームのキャラクターをまとめてみました。
- ショベルナイト
- 蒼き雷霆 ガンヴォルト
- シャンティ
- スチームワールドディグ
- ハイパーライトドリフター
- テスラグラッド
- ゼオドリフター
- 覆面闘士 マスクド・ウォリアーズ
- リズム星人
- ユニティちゃん
- ステルスインク クローン イン ザ ダーク
- ザ・フォール
- チャリオット
- BIT.TRIP
- Scram Kitty and his Buddy on Rails
どうでしょう?インディーズゲーム好きには溜まらない人選ですよね?
凄いのが、「ショベルナイト」も参戦していること。
実は本作が配信された2015年には「ショベルナイト」は国内未発売だったのです。
にも関わらず参戦するとは、如何にショベルナイトが出しゃばりなのか実感できる話に感じます。
あくまでもスキンという扱いですが、馴染みのあるキャラクターを操作できるのは大きなプラスポイントと言えるでしょう。
背景色に合わせて変化する地形
本作の舞台となるフィールドは一定時間毎に背景色が変化します。
赤になったのかと思ったら青になり、青になったのかと思ったら黄色になり・・・。
普通のゲームだったら大した変化には感じませんが、本作の場合は非常に重要だったりします。
というのも背景と地形の色が同化することで一時的に存在が”無”になるからです。
足場だった場合は地形が狭くなってしまい、壁だった場合は新たな道が出来上がります。
この仕掛けが高い戦略性を生み出していて、あらゆる場面で苦しめられましたw
ついついやり続けてしまうシングルプレイ
シングルプレイは大きく分けて2つのモードが用意されています。
1つはステージクリア型の「ぼうけん」。
100以上ものステージを好きな順番でクリアしていくモードで、いずれも全長は短めに設定されています。
それでいて難易度は高めなので、ついついやり続けてしまいました。
もう1つは「ボーヒモス」というゲキムズのロングステージ。
こちらは難易度が非常に高く、クリアするまでに1時間も掛かってしまいました(ミスの回数は213回w)。
すぐにリトライできる点といい、「Celeste(セレステ)」を彷彿とするモードです。
8人プレイが最高に面白い!
なんと本作、Switch版は最大8人同時プレイに対応しています!
「ラン」「アリーナ」「キング オブ ザ ヒル」といった対戦モードはもちろん、「ぼうけん」「ボーヒモス」といったシングルプレイにも対応しているので驚きました。
もちろん、オンラインプレイにも対応しています。
あらゆるシチュエーションで対戦や協力プレイを楽しめるので、パーティゲームにはうってつけです!
特に盛り上がったのが、対戦モードの「キング オブ ザ ヒル」。
このルールでは一定時間同じ足場に居た者が勝ちとなります。
しかし、背景色が変化する関係で足場が出たり消えたりするので、簡単には勝てません。
このルールを8人同時でプレイすると物凄い争奪戦が起きますw
惜しいところ
単色でチープ
グラフィックは単色で構成されている関係でチープな感じがします。
これはこれで味があって良いと思いますし、ゲームのコンセプトにマッチしていますが、豪華な感じはしません。
ボタン連打すると飛び出てしまう
攻撃ボタンを連打すると3回目に横へダッシュしてしまいます。
通常のモードではさほど問題ありませんが、「キング オブ ザ ヒル」では困りました。
このルールは陣取り合戦になるので、つい攻撃ボタンを連打してしまうのですよ。
連打した挙句の果てに足場から踏み外してミスになることが何度もあったので、慣れが必要に感じます。
Runbow (ランボー)のレビューまとめ
少々チープな感じはしますが、カジュアルなパーティゲームとしてはうってつけの作品。
特にSwitch版は1画面8人同時プレイができるので、大勢で集まってプレイする時には欠かせません。
みんなで対戦するのも良し!
協力してステージをクリアするのも良し!
1人で黙々と高難易度ステージをクリアするのも良し!
至れり尽くせりな作品で、価格以上の満足感を味わえました。
スマブラのフォロワーに見せかけてオリジナリティもあるパーティゲーム!
こんな人には特におススメ。
・パーティゲーム好き。
・マゾゲー好き。
こんな人にはおススメできない。
・チープな映像が苦手な人。
Runbow(ランボー)/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・約5時間
累計1,000記事突破!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ
Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
なんだかカートゥーン風スマブラですねwww
スマブラライクはかつてだとコナミやSCEがトライしてたくらいですが、ここ最近のインディーズでいろいろ出てきましたよね。
今でこそスマブラの天下ですが、いつかスマブラに匹敵するレベルのぶっとばしゲーが出たらおもしろくなりそうです♪
スマブラライクはインディーズで色々出ているので触れておきたいところです。
スマブラは強すぎるので、この分野で競合が現れる日が果たして来るのか・・・w
ジャンプやディズニー辺りが本気出せばワンちゃんあるかな?