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どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、中毒性がヤバいSwitchの名作ソフトを10本紹介します!
ゲームを遊んでいると、時間の流れを忘れて没頭してしまうほどハマってしまうことがありますよね?
1時間だけ遊ぶつもりが5時間も過ぎてしまい、真っ暗だった外が明るくなっていたとか。
世の中にはそんな危険性を持ったゲームがゴロゴロ転がっていますので、今回はぼくが今までにプレイしたとっておきの時間泥棒ゲームを紹介していきます。
紹介するタイトルの中にはかなり前に発売された旧作も含まれていますが、今だからこそ遊ぶべきタイトルをチョイスしていますので、小ネタを含めながら改めて紹介させて頂きます。
本記事を閲覧することで連休に遊ぶ予定のゲームが決まると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
まず紹介するのが、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」です。
このゲームはですね、6年も前に発売された古い作品なんですが、いま最も遊ぶべきゲームだったりします。
初心者の方はもちろん、過去にクリアされた方も大型連休に再プレイすることを強くおすすめします。
ぼくも先日、再プレイしたんですが、面白すぎて徹夜で遊んでしまい、生活のリズムが崩れてしまいましたw
内容の方は広大なハイラルの大地を舞台にしたオープンワールド型のアクションアドベンチャーゲーム。
100年の眠りから目が覚めた主人公、リンクの冒険を描いていまして、魔王ガノンを倒すべく記憶を取り戻す旅に出かけます。
そんなブレワイをなぜ今さらプレイするべきなのか?
理由としては2つあって、1つめは続編の発売が控えているからです。
続編は「ティアーズオブザキングダム」というタイトルで売り出されまして、ブレワイのその後を描いています。
ストーリーが繋がっているのはもちろん、ブレワイに登場したキャラが続投していたりしますので、初心者の方はもちろん、クリア済の方も予習することをおすすめします。
ぼくも改めてプレイしましたが、英傑たちの細かい話を忘れていたりしましたので、続編の前に予習しておいて良かったです。
2つめの理由は、一度のプレイではなかなか気づけない秘密が隠されていることです。
もう6年も前に発売されたゲームですのでクリアされた方もたくさんいらっしゃると思いますが、本作の世界には数え切れないほどの秘密が隠されていまして、900匹のコログや秘境、ミニチャレンジ、ミニゲームなどなど。
普通にプレイするだけでは見逃してしまう要素が盛りだくさんですので、数年前に遊びまくった人も改めて遊ぶと意外な発見があったりします。
任天堂としても最新作の前にブレワイを遊んでもらいたいようで、公式サイト では2023年に入ってからも更新が続いていまして、
- 初心者に向けた解説をしている「これからはじめるブレスオブザワイルド」
- 冒険に役立つ情報が掲載された「あなたの知らないハイラル」
- ゲキムズのクイズに挑戦できる「知の試練」
- ブレワイのストーリーを振り返ることができる「ストーリー解説」
といったコンテンツが追加されました。
特に「あなたの知らないハイラル 」には各地方のおすすめスポットや小ネタなどを紹介していますので、ブレワイを遊び尽くした人もぜひご覧ください。
ゲームの細かい仕様についても触れられていますので、初心者から上級者まで楽しむことができます。
ではここで知っておくと便利なブレワイの小ネタを紹介します。
ガーディアンのレーザーは盾ガードジャストで跳ね返せる。
これ覚えておけばグッと楽になります。跳ね返すコツはガーディアンがレーザーを発射するピッという音が聞こえた少し後に発動することですね。
多用すると盾が壊れてしまいますが、にっくきガーディアンを簡単に対処できますので、覚えておくことをおすすめします。
ゼルダ無双 厄災の黙示録
続いて紹介するのが、「ゼルダ無双 厄災の黙示録」。
このゲームも3年ほど前に発売された旧作なんですが、ゼルダ新作で盛り上がっているこのタイミングで改めて紹介することにしました。
内容の方は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の100年前を描いたアクションゲーム。
箱庭マップの中で大量の敵を倒したりミッションをクリアしてストーリーを進めていきます。
一見すると「ブレワイ」のように見えますが、本質的な面白さは全然違っていて、こちらは戦闘に特化した作りとなっています。
戦闘と探索の割合を数字で表すと、「ブレワイ」が戦闘3:探索7である一方、「厄災の黙示録」は戦闘9.5:探索0.5といった感じでしょうか。
それに合わせて操作感覚やゲームバランスが変更されていまして、動きが軽快になり、攻撃範囲もグッと広がりました。
そのため「ブレワイ」の先入観で手を出すと面を喰らうことになりますが、これはこれで爽快感があって面白いんですよね。
100体近くのボコブリンを回転斬りで一騎当千したり、回避やシーカーアイテムを駆使してモリブリンを倒したり。
「ブレワイ」とはまた違ったスピーディで派手なアクションを楽しめますので、ストレス解消にも良かったりします。
そんな「厄災の黙示録」で特におすすめしたいのが、「ブレワイ」のifストーリーを描いていることです。
実は本作で展開されるストーリーは「ブレワイ」の前日譚ではなく、もしもな事柄を描いていたりします。
そのため最新作の予習にはならないんですが、登場キャラの性格を知るうえでは良かったりします。
「ブレワイ」のイベントシーンはシリーズでは初となる本格的なボイスが実装され、それまでの作品よりもキャラクターを具体的に描いていたんですが、断片的にしか描かれておらず、日常的なシーンが目立っていました。
一方、今作ではイベントシーンの数が大幅に増加し、日常的なシーンだけではなく、戦場での戦いやそれまでの過程もしっかりと描かれています。
おかげで色んなキャラクターの喜怒哀楽を声で聴けるようになりましたので、映像コンテンツとしての側面も増しています。
シドとか、ルージュとか。最新作の「ティアーズオブザキングダム」で活躍しそうなキャラクターも操作できますので、本作を先にプレイしていると、より楽しめるかもしれませんね。
やり込み要素も満載で、本編だけで20時間以上。
ゲームクリアには直接関係のないサブミッションを含めると倍以上も楽しめるので、大型連休のお供にもおすすめです。
オクトパストラベラーII
続いて紹介するのが「オクトパストラベラーII」。
本作はスクウェアエニックスが贈るRPG「オクトパストラベラー」の続編で、HD-2Dという独自の映像表現を実現しています。
このゲームはですね、基本的なシステムは前作と大差ないんですが、中毒性は着実に増していまして、プレイすると寝不足になってしまいます。
舞台となるのは「ソリスティア」。
プレイヤーはこの世界で暮らす8人の主人公となり、様々なストーリーを楽しむことができます。
そんな「オクトパストラベラーII」でおすすめしたいポイントは3つありまして、1つめはより遊びやすくなったゲームシステムです。
本作でもターン制のコマンドバトルを採用しているんですが、倍速モードが追加されまして、戦闘をスピーディに進めることができます。
これが非常に快適で、レベルをサクサクと上げることができますので、中毒性の向上にも一役買っています。
他にもパーティー全員の装備を一画面内から変更できるようになったり、魔物を倒した時に一定確率で自動で捕獲するようになったり。
かゆいところに手が届く作りとなっていますので、快適に楽しむことができます。
RPGって快適なのかどうかで中毒性が変わってきますから、これは嬉しいですね。
2つめのおすすめポイントは、より魅力的になった世界の冒険です。
今作の舞台となる「ソリスティア」は砂漠や森林、荒野から雪国など、色彩に富んだ世界となっていまして、新たに水上を移動できるようになりました。
カヌーに乗って川を下ったり、湖を横断したり。水上移動を活用して別マップに移動することもできますので、世界が更に広がりました。
大海原にはたくさんの宝箱や強敵、未知の島などが用意されていますので、探索好きは必見です!
他にも夜の概念が追加されていたり、より近代的な世界になっていたり。
前作以上に深みのある世界を冒険できますので、プレイしているとこの世界にドップリと浸ってしまいます。
3つめのおすすめポイントは、強化されたストーリーです。
今作も8人の主人公による群像劇が描かれていまして、暗殺組織からの自由を狙う盗賊ソローネのような重い話もあれば、踊り子としてスターを目指していく踊り子アグネアのようにひたすら明るいテーマの話もあったり。
特徴的な題材のストーリーが数多く用意されています。
今作ではそのうえで、それぞれの主人公コンビが織りなす「クロスストーリー」を用意。
こちらはメインストーリーとはまた違った視点から主人公たちの旅を描いているほか、前作で薄かった主人公同士の繋がりを描いていますので、ストーリーの魅力がより増しています。
メインストーリーとクロスストーリー。
それぞれ進めていくと作品の設定につながる真実が明かされていきまして、終盤ではそれらすべてが繋がる「ある要素」が用意されていますので、完全クリアを目指す方はメインとクロス。どちらのストーリーもクリアしてみてください。
全体的には前作をベースにより遊びやすく正当進化した作品となっていますので、RPG好きは必見です!
タイトルに「II」と付いていますが、前作との直接的な繋がりもありませんので、新規の方も安心して手を出してください。
ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション
続いて紹介するのは「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」。
このゲームはですね、今から20年以上前に発売された古いゲームのコレクションパッケージなんですが、大変な人気となっていまして、発売直後は各地で売り切れが発生。
発売週の売上ランキングでも1位となり、異例の大ヒットなりました。
なぜ、こんなにも人気なのか?
大きな要因として、戦闘システムが面白いということが挙げられます。
戦闘中はたてよこ3マス、計9マスの中を自由に移動することができまして、好きなタイミングで弾を発射できます。
しかし、弾の威力は低いので、それだけで戦うのでは時間がかかってしまいます。
そんな時に役立つのが、一定時間ごとに使えるチップです。
これを使うことで特殊な技を発動することができまして、強力な攻撃や防御、敵の陣地を奪えたりと、戦況を有利にすることができます。
また、使えるチップは事前に組んだ30枚の中からランダムで決まるとか、種類やアルファベットが共通していないと連続で繰り出せないとか。
色んな制約がありますので、がむしゃらに強いチップを組み込むのではなく、どのように組めば上手く戦えるのか考えないといけません。
この感覚はまるでカードゲームのデッキを組んでいるかのようで、従来のロックマンにはなかった中毒性が生まれました。
他にもガチャやボスとの再戦でレアチップを集めたり、特定の組み合わせでチップを使うことで「プログラムアドバンス」という特殊な攻撃を発動できたり。
収集・コンボといった男の子が好きな要素が凝縮されていますので、発売当時は小中学生の間で爆発的な人気を博しました。
「ロックマンエグゼ」シリーズはそんな戦闘システムにネットワークをテーマにしたストーリーを融合させたような感じとなっています。
このストーリーも魅力的で、少年少女たちの友情とか、近未来の日本を舞台にした世界観とか。
子供はもちろん、大人も惹き込まれるような展開となっていまして、メロディアスなBGMと相まって多くのユーザーを虜にしました。
今回紹介する「アドバンスドコレクション」はそんな「ロックマンエグゼ」シリーズ10作品をまとめて収録していることに加え、画面を綺麗する高画質化フィルター機能を追加。
大画面に映しても差し支えのないグラフィックで遊べるようになりました。
また、1,000点以上のイラストを閲覧したり、188種類ものBGMを視聴する機能も搭載。
イベントなどで配布されたチップ15枚や「4」から「6」でリリースされた改造カード499枚も収録されていますので、資料的な価値を高めています。
これだけでも十分すぎるほど魅力的な作品ですが、本作はそのうえでオンライン通信機能を追加。
インターネットに接続することで遠く離れた人と対戦や交換を楽しめるようになりました。
それに合わせてゲームバランスも調整。
相手を一撃で倒してしまえると、発売当時話題になった「プリズムコンボ」などがオンラインでは使えなくなっていたりして、より公平な形で対戦を楽しめるようになっています。
対戦を楽しむための機能も満載で、ランクマッチで最強のネットバトラーを目指したり、プライベートマッチで遠く離れた友達とオンラインでも勝負したり。
Switch版の場合、ローカル通信機能にも対応していますので、コレクションパッケージとしては異常と言っても良いくらい作り込まれています。
10作品も収録されているということで全部遊び尽くすのは大変ですが、ロックバスター単発の威力が100倍になるバスターMAXモードによってサクサク進めることができますので、ストーリーだけを楽しみたい人にもおすすめします。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン
続いて、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」を紹介します。
このゲームはですね、RPGが好きな人は絶対にプレイしてほしいです。
ゲームバランスは神がかっていますし、ストーリーも最高なので、クリアする頃にはもっとこの世界に浸っていたいと感じてしまいます。
そんな本作は人気RPG「ペルソナ」シリーズのナンバリング4作目で、田舎町で起こった連続殺人事件の謎と、その裏に潜む異界の存在に仲間たちと共に挑んでいきます。
ゲームの流れとしては現実世界で学生生活を送りつつ異世界で探索や戦闘を行う感じなんですが、どちらもめちゃくちゃおもしろい!
現実世界では授業に部活動、行事やバイトなどのイベントを通じて仲間と絆を深めていくのが。
異世界では武器やペルソナを使った戦略性の高いバトルが熱く、夢中で遊んでしまうほどの魅力があります。
連続殺人事件の謎を突き止めていくメインストーリーも面白く、意外性のある展開が待ち受けていますので、事実を知った時は驚きました。
そんな「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」でおすすめしたいポイントは2つありまして、1つめはキャラクターが魅力的であることです。
イケメンなのに中身は抜けてる花村 陽介(はなむらようすけ)、男勝りで元気いっぱいの里中 千枝(さとなかちえ)、上品な見た目とは裏腹にボケをかます天城 雪子(あまぎゆきこ)などなど。
本作に登場するキャラクターの多くは人間味があって親しみやすく、主人公とも仲が良いので、彼らと一緒にいると自分も学園生活を送っているような気分を味わうことができます。
2つめのおすすめポイントは、マルチエンディングを採用していることです。
ある程度進めると連続殺人事件の真相を選択肢の中から選ぶことになりまして、回答次第でその後のストーリーが変化します。
トゥルーエンドまでの道のりはわかりにくく、複数のセーブファイルを作って試行錯誤する必要はありますが、その分、感動的な展開が待ち受けていますので、泣きゲーを遊びたい人は必見です!
クリアまではなかなか時間がかかりますが、水で薄めたような感じではなく、自然と長くなるように作られていますので、気が付いたらプレイタイムが80時間を超えたりします。
ダウンロード版専売で、パッケージ版の発売は今のところありませんが、価格は税込み1,980円とお求めやすいので少しでも気になった方は手を出してみてください。
ペルソナ3 ポータブル
続いては「ペルソナ3 ポータブル」を紹介します。
本作は2009年に発売されたPSPソフトのリマスター版で、日常パートと戦闘パートを交互に進めていきます。
昼は月光館学園で学生生活を送りながら色々な人物と交流を深め、夜は「影時間」に出現する「シャドウ」と呼ばれる謎の怪物と戦う。
といった感じで二つのパートに分かれています。
テーマが「死」である関係上、「4」と比べたら全体的に暗いんですが、シリーズの新たな基盤を切り開いた作品ですので、「ペルソナ」の歴史を語るうえでは外せないタイトルだったりします。
そんな本作でおすすめしたいポイントは2つありまして、1つめは主人公の性別を選べることです。
ゲームの主人公ではお馴染みの男性はもちろん、女性も選ぶことができますので、男女の高校生活を楽しむことができます。
もちろん恋愛要素もありますので、男性の視点から見た女性との交流。
女性の視点から見た男性との交流を体験できますので、1粒で2度美味しい作品になっています。
2つめのおすすめポイントは、手応え抜群であることです。
「影時間」では「タルタロス」と呼ばれるダンジョンの攻略に挑んできます。
このダンジョンは入る度に構造が変化しまして、仲間が散り散りになったり、強敵ばかり出るフロア等、アクシデントも発生します。
で、なんで手応え抜群なのかといいますと、まず、「ワンモアシステム」の存在が大きかったりします。
本作にも属性の概念が存在しまして、弱点を突くともう1回行動できるんですが、これは敵にも言えることですので、油断したら最後。
弱点をどんどん狙われてすぐに全滅してしまいますので、仲間の構成などを考えないといけません。
また、タルタロスには数階ごとに門番がいまして、そいつらがどれも特徴的で、武器攻撃や、属性の一部が全く効かなかったり、状態異常攻撃を多く使ってきたりと、なかなかに手強かったりします。
弱点を突くだけではなく、自分の能力値を上げるバフや相手の能力値を下げるデバフ、一度自分の弱点を無効にできる防御コマンドなど、工夫して戦わないといけません。
「ポータブル」になって仲間に指示を出せるようになり、戦闘で全滅してもそのフロアの初めからやり直せるようになりましたが、それでも難易度は高めとなっていますので、難しいRPGをやりたい人にはおすすめです。
「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」と同じくダウンロード版専売で、パッケージ版の発売は今のところありませんが、こちらも税込み1,980円とお求めやすい価格となっていますので、少しでも気になった方は手を出してみてください。
ファイアーエムブレム エンゲージ
お次に紹介するのは、「ファイアーエムブレム エンゲージ」。
このゲームはですね、戦略性が高いシミュレーションRPGを楽しみたい人にはぜひおすすめしたいです。
戦闘マップでは常に戦略を練らないといけませんので、奥深い育成と相まって抜群の中毒性を誇ります。
ぼくの場合、発売日の0時から始めたら朝の5時になってしまい、その後も1日10時間ペースで遊んでしまいましたw
そんな本作は人気シミュレーションRPG「ファイアーエムブレム」シリーズの最新作。
いわゆるマス目状のマップの中で戦いを繰り広げていく戦略性が高いゲームでして、戦いを重ねることでキャラクターが強くなっていきます。
今作ならではなのが、「紋章士」という設定を活かしたゲームシステムです。
ゲームを進めると紋章士の指輪というアイテムを入手できまして、装備すると指輪に宿る紋章士と「シンクロ」状態となり、様々な付与効果が発生します。
能力値が上昇したり、紋章士のスキルが使用できるようになったり。
これだけでも便利ですが、指輪に宿る紋章士と合体(エンゲージ)することもできまして、強力な技を発動することができます。
遠く離れた場所にワープして攻撃したり、前方3マスの敵を一度に攻撃したり。
通常ではありえないくらい強力な技を1度だけ発動することができるので、ここぞという時にお見舞する楽しさが生まれました。
ここまでの話を聞いて
と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
こちらが強化されている分だけ敵も強くなっていますし、新システムである
- 近くにいるキャラクターが連携して攻撃する「チェインアタック」
- 次の戦闘が終わるまで反撃ができなくなる「ブレイク」
といった要素によって1ターンのうちに大量のダメージを受けやすくなっていますので、手応え抜群の戦いを楽しむことができます。
戦闘以外の要素も満載で、ソラネルという拠点では仲間との交流を楽しめたり、筋トレやシューティングなどのミニゲームを楽しめたり。
お楽しみ要素が満載ですので、最後まで飽きずに楽しむことができます。
唯一、ストーリーがわかりやすさを重視しすぎてしまい、硬派な戦記物を求めていると違和感を持ってしまう恐れはありますが、シミュレーションRPGとしての遊び要素はピカイチですので、手応えのある戦闘を楽しみたい人にはおすすめです。
メトロイドプライム リマスタード
続いて紹介するのが、「メトロイドプライム リマスタード」です。
本作はスマブラでも有名なサムスが主人公の探索型3Dシューティング。宿敵「リドリー」を追って未知の惑星を探索していきます。
このゲームはですね、20年前に発売されたゲームキューブソフトのリマスター版なんですが、いま遊んでもめちゃくちゃ面白いです。
プレイしたら最後。パワーアップアイテム欲しさに迷宮の中をグルグルと回ってしまい、気が付いたら時には3時間が経っていたりします。
特徴的なのが、一人称視点で展開されることです。
従来の「メトロイド」は横スクロール型のゲームだったので、最初は「なんで一人称視点にしたんだよ!?」と思っていましたが、実際にプレイしてみると印象が一変。
一人称視点にしたのは大正解と思えるくらい「メトロイド」のゲーム性とマッチしています。
ぼくがそう感じた最大の要因が、バイザーシステムの存在です。
今作はサムスの視点でプレイすることになるので、バイザー越しから見た映像が映し出されます。
通常時は体力や使用している武器、マップなどが映し出されるだけなんですが、バイザーを切り替えることで目には見えない情報を入手できます。
敵の弱点とか、秘密のスイッチとか。攻略に欠かせない情報が手に入ることもあるので、状況に応じて切り替えないといけません。
例えばスキャンバイザーに切り替えるとあらゆるものをスキャンできるようになります。
多くは情報を入手できるだけなんですが、システムのスイッチオンやロックの解除にも使用できるので、他のゲームで言う鍵の役割も果たします。
このようなシステムは主観視点で展開されるゲームならではで、とんでもない新要素を盛り込んできたと思いました。
もちろん従来の「メトロイド」で見られたパワーアップアイテムを集めて行動範囲を徐々に広げていく楽しさも健在。
ゲームを進めていくと最初は壊せなかった壁を壊せるようになって未知のエリアへ進めるようになったりしますので、遊んでいると
なんて展開に陥りやすく、夢中にさせてくれます。
Switch版ならではなのが、グラフィックが強化されていることです。
解像度が上がっているのはもちろん、ライティングやエフェクトなどが一新されていて、背景は別物と言えるレベルにまで変わっています。
あまりにも美しくなっているので、初めて見た時は「あれ?こんなに綺麗だったっけ?」と原作の映像を再確認したくなりました。
さらに移動と視点を別々に操作できるモードが追加。
昨今のFPSに近い感覚で遊べるようになったので、新規の方でも違和感なく楽しめます。
ロード時間やフレームレートも良好で、処理落ちや待ち時間によるストレスを徹底的に排除しています。
にも関わらず価格は約4000円だったりしますから、めちゃくちゃお買い得です。
昔のゲームに手を加えたパッケージではありますが、いま遊んでも全く古さを感じませんので、一人称視点のゲームが大丈夫な方。探索をしていくゲームが大好きな方はぜひプレイしてみてください。
シアトリズム ファイナルバーライン
続いて紹介するのは、「シアトリズム ファイナルバーライン」です。
本作は人気RPG「ファイナルファンタジー」を題材にした音楽ゲームで、スティックやボタンを使って歴代作品の楽曲を演奏することができます。
このゲームは休憩中に遊んでいたんですが、3曲程度やるつもりが10曲続けて遊ぶことも度々あったりしました。
そのくらい、リズムアクションゲームとしての完成度が高く、夢中で遊び続けてしまう魅力があります。
ルールとしては左から流れてくるトリガーと右に固定されているジャストサークル。この2つが重なった瞬間にボタンを押したりスティックを倒していきます。
難易度が低いモードですと適度なタイミングでトリガーが流れてきますが、高難易度モードだと一変。
複数のボタンやスティックを激しく押したり倒していかないと指の動きが追いつかず、高度な音ゲーに変貌を遂げます。
タッチ操作メインだった前作から操作形式が変わっているので、プレイした当初は微妙に感じましたが、慣れたらこれはこれで楽しいと思いました。
特徴的なのが、FFシリーズの世界を冒険しながら楽曲を順番にプレイできる「シリーズクエスト」を収録していることです。
このモードでは歴代シリーズの中から好きなタイトルを選択して、その作品の思い出を追体験することができます。
例えば「ファイナルファンタジーXIII」のシリーズはオープニングで流れる「運命への反逆」から始まり、ラスボスの「生誕のレクイエム」で終わるといった感じですね。
楽曲によっては背景のフィールドや敵キャラクターを原作のシチュエーションに合わせてくれるので、遊んでいると原作をプレイしていた頃の思い出が蘇ってきます。
収録されているシリーズは実に29タイトル。
最初から全てが解放されている訳ではなく、「シリーズキー」というアイテムを使って1つ1つ解放していくことになりますが、そこまで難しいものではありませんので、良い動線になっています。
全てのシリーズクエストをクリアするまでにかかるプレイタイムは約20時間。
1曲1プレイ縛りをしてもこのプレイタイムですから、リズムアクションゲームとしては破格のボリュームです。
やり込み要素も満載で、
- 各楽曲での最高スコア更新
- 各クエストのクリア
- 各キャラクターのレベル上げ
- オンライン対戦のレート上げ
- コレカ集め
- エンドレスワールドの攻略(エンディング後)
など、遊ぼうと思えばいくらでも遊べます。
スクエニのゲームってやり込み要素に定評ありますが、本作も例に漏れずとんでもないことになっていましたね。
そんな「シアトリズム ファイナルバーライン」は体験版も配信されていまして、なんと、30曲も遊ぶことができます。
30曲と言えば一昔前のリズムアクションゲームと同等の収録曲数ですから、これが無料で遊べてしまうことに驚きました。
体験版のデータは製品版にも引き継げますので、興味がある方はぜひダウンロードしてみてください。
パワーウォッシュ シミュレーター
続いては「パワーウォッシュ シミュレーター」を紹介します。
このゲームはですね、高圧洗浄機で汚れを洗い流すのが好きな人におすすめしたいです。
本当に汚れを洗い流すだけのゲームなんですが、なんとなく遊び続けてしまう気持ち良さがありまして、妙な中毒性を持っています。
内容の方は高圧洗浄機を使ってあらゆる汚れを洗い流していく高圧洗浄シミュレーション。
プレイヤーは高圧洗浄のプロとなり、さまざまな依頼を受けながら新しいアイテムなどを獲得していき、より大規模な依頼をこなしていきます。
特徴的なのが、FPSの操作システムをベースにしていることです。
FPSといえば操作するキャラクター本人の視点でフィールドを移動し、銃などを用いて戦うのが主のゲームジャンルで、近年の作品ですと、左スティックでキャラクターの移動。右スティックで視点や照準を操作することになります。
で、本作はそんなFPSの操作システムをそのまま落とし込んでいますので、細かい汚れも思うように落とせたりします。
窓枠とか、車輪の隙間とか。見逃しがちなところもしっかりと洗浄できますので、本物ソックリの清掃を楽しむことができます。
1人プレイの場合、1ステージクリアにかかるプレイタイムは1時間以上。
パーツの1つ1つに汚れのデータが記憶されていますので、完璧に清掃しようと思ったらかなりの時間がかかってしまいます。
ここまでの話を聞かれた方の中には
と思われるかもしれませんが、よく考えてください。
高圧洗浄機なんて気軽に使えるものではありませんから、ゲームで思う存分に放水できるのは大きな魅力だと思うんですよ。
放水して汚れを落とす要素は「スーパーマリオサンシャイン」にもありましたが、あちらよりも本格的な清掃を楽しむことができますので、ゲームで気持ち良さを味わいたい人はぜひプレイしてみてください。
オンラインですと、最大6人での協力プレイにも対応していますので、友達と意思疎通をしながら依頼をこなしていくのも面白いですよ。
「パワーウォッシュシミュレーター」はダウンロード専売で、価格は税込み2,970円。
「ファイナルファンタジーVII」のミッドガルや「トゥームレイダー」の世界を題材にした無料追加コンテンツもダウンロードできますので、スクウェア・エニックスファンも必見です!
全体のまとめ
ここまで中毒性がヤバいSwitchソフトを紹介していきました。
どのタイトルも遊び始めたら時間があっという間に溶けてしまう魅力を持っていますので、少しでも興味がある方は騙されたと思って遊んでみてください。
世の中にはこんな面白いゲームがあったのかと感動すると思いますよ。
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